2017年01月29日(日)
第27回くみやまマラソン [ランニング・出張販売]
「藤井さん、絶対に5番に行くと思ってました。」
「えっ?」
10kmゴール後、記録証を出してもらって出てくると、私より1分ほど先にゴールしたそうへいさんが待ち構えていた。
「うーん、たしかに5人の中では5番のひとが一番べっぴんさんやったけど・・・。いやいやいや、チップ取ってくれはった係の人が『5番に行ってください』って言わはったから・・・。」
「またまた、キョロキョロ探してはったじゃないですか。」
10kmで死闘(?)を繰り広げてゴールした後の会話がこれですわ。記録証発行所のどの人が美人かとか。もうちょいレースの反省ぽいこと語れよー、お互い。
この大会は、「京都キャロット」の商売としてはマイナス。しかし、私が保持する唯一の戦力と言っていいそうへいさんに会え、こんなしょーもない会話も交わせる。
「そうへいさんは抗がん剤やね。」
家を6時15分に出て7時着。
受付が8時半からなので、出店の準備時間はたっぷり。
雨の心配もなくなったので、見やすくきれいに出すことができた。
受付に行くと、プログラムの印刷ミスか、私のナンバーカードのところに別の方の名前が。だいぶ待たされたが、このままで出場はだいじょうぶとのこと。
先週の「名護ハーフ」の失敗の理由が分からない。
強いて言えば、ウォーミングアップ不足?
今日はちょっと多めに。全部で4kmくらい。
会場近くのなじみのワンちゃんはほぼ全滅だが、このワンちゃんは元気だった。
たぶん2年前に写真を撮らせてもらった「ゆう」ちゃん。あの時「飼い始めて14年」とおっしゃっていた。ということは、もう16歳以上か。
来年まで元気でいてねー。
長いアップから帰ってくると、「最高齢参加者は、95歳の永田光司さん」のアナウンスが聞こえてきた。前に写真を撮らせてもらった、父と同い年のランナー。
よくお話をお聞きすると、大正10年2月生まれなので、学年でいうと1年先輩になる。「うちの父は、もう歩くのも大変になってしまいました。これからもずっと、元気に走られる姿を見せてくださいね」とエールを送っておいた。
さて、私の10kmは11時スタート。
今日は42分を基準に、「43分台に落ちたらいろんなことを考え直す必要がある」との思いでチャレンジ。
真剣モードだったので、カメラなしで走ろうと思っていた。ところが、朝ごあいさつに来てくださった中村智明さんが「ガチャピン」で走りますと言う。「そら写真とらんなんなー」ちゅうことで、急きょカメラ持ちランになってしまった。
10kmは1104人のエントリー。
私の「一般男子・60歳以上」の部だけでも148人。
すぐに緑の中村智明さん発見。
「ともあきさん、レース中にうまいこと撮れへんかもしれんし、今撮っときますわ。」
そうそう、この中村智明さんも私が保持する戦力と言ってもいいかも知れない。「マラソン界の錦戸亮」といつも言っているのだが、うちが出店している大会に出られるときは必ず会いに来てくださっている。今日も最初ごあいさつに来られた時、私はトイレに行って留守。すると、しばらく後でもう一度来てくださった。
「アンタのどこがええんか知らん、ようわざわざしゃべりに来てくれはるな。理解できんわー」とはヨメさんの言葉。
もっとヨメさんが理解できないのが、このそうへいさん。
「ヘンタイ仲間としか言いようがない。アンタのヘンタイグループに、絶対わたしを入れんといてや」とヨメさんはいつも言っている。
そうへいさんといっしょに30分台の最後尾からスタート。去年のそうへいさんのタイムが41分ちょっとだったので、せめて2kmくらいまではついて行きたいなあと思っていた。4分一桁で2kmまでで8分15秒くらいを目安に。
スタートから700mほどは私が先行。しかしそのあたりで追いつかれ、すぐに抜かれてしまった。1km地点で4分03秒。だいたい思い通り。先週感じた「スタートした時点で体が重い」ということもなかった。
2kmの手前に堤防に上がる坂があり、次の1kmは4分16秒。まあギリギリ合格。あとはこれ以上スピードを落とさないように、しっかり走ること。
折り返してきたランナーの中に、朝しゃべりに来てくださった「シゲちゃんパパ」発見。「京都キャロット」の上得意様なのだが、私は今日初めてお話しさせていただいた。足を痛めておられるのに「10km36分台が目標」とおっしゃっていた。ヨメさんからよく話は聞いていたのだが、そんな速い人やったんや。
遠くから着ぐるみが。
ガチャピン・智明さん。さすがに34分台ランナーは頭を出して走っておられた。きっとゆっくりなんか走ってられんのでしょうね。
そして、余裕のそうへいさん。
折り返し地点で私との差を測ったら、ちょうど30秒。
後半の目標は、そうへいさんの姿を見失わないように追いかけること。
さすがに最後のクランク手前の直線では姿がとらえられなかったが、それまでは何度もそうへいさんの姿が確認できた。そのおかげで、最後まで大崩れせず走り切れた。
4分03
4分16
4分16
4分17
4分24 21分19秒
4分17
4分17
4分18
4分15
4分17 21分25秒 42分45秒
(5km手前で写真を撮っていて数秒ロス。9kmがちょっと速いのは、堤防からの下り坂のせいだと思われる。)
42分45秒は部門第7位。6位までが表彰なので惜しかった。
まあ、それよりも43分台に落ちなかったのがよかった。今までなら、10kmの後半は前半より20秒ほど落ちることもあった。今日はそれが6秒ですんだ。「そうへいさん追っかけ効果」です。これで何とか、「老化」の「ろ」くらいで踏みとどまったと言えるかも・・・。
記録証をもらって出て来ると、ニヤリとしたそうへいさんの笑顔。
「やっぱり5番に・・・。」
ランネットの大会評価は、23項目にわたって細かく評価する。しかし、「大会スタッフに美人が多い」という項目はない。ヘンタイな私は、この項目が大会全体の評価の3割くらいを占めてしまうかなあ。
「くみやまマラソン」は、この項目があれば星五つ。ちなみに、「南紀日置川リバーサイドマラソン」、「伊江島マラソン」、つい先日の「沖縄100Kウルトラマラソン」なども私的には星五つです。
「今日は雨も降らず、冷たい風も吹かんかったのに、売り上げはさっぱりやったなあ」とヨメさん。
「最近、支払いがでけへんからゆうて仕入れを抑えてるからなあ。これだけ売るもんが少ななったら、売れんやろう。」
「くみやまマラソン」名物の豚汁を食べながらしみじみ。
毎年この大会で買おうと決めてきてくださっているお客様には気の毒な事をしてしまった。来年はもう少ししっかり品揃えをしますので、これに懲りずにまたのぞきに来てくださいね。
帰りには毎年寄る「らーめん幸樹」さんへ。
私はおすすめの「ぽんから定食」(750円+税)、ヨメさんはラーメンミニ(550円+税)。
おいしかったが、汁がからかった。
「ちょっと甘いもんでも買いに行かんとね」と、遠回りして岩倉のシャトレーゼへ。
店に入ったとたん、「あっそうや、そうへいさんにシュークリームもうたんや」と思い出した。今さら店を出るわけにもいかず、ケーキを買ってしまった。ちょっと贅沢してしまった。
「今日はそうへいさんと、中村智明さんと、シゲちゃんパパが励ましに来てくれはった。みんなボクのブログを読んでくれてはるから、よう分かってくれてはってありがたいわ。
あんまり親しくもない人は、すぐに『がんになっても治った人の話』するやろ。あれを聞くのが苦痛でな。ボクを安心させようとして言ってくれてはるのは分かるんやけど、ひとの病気の話なんかまったく興味ないわ。ひとそれぞれまったくちがうんやから。」
「そらそうや。アンタにはそんなことより、ヘンタイ話のほうが体にええわなあ。」
いやいやいや、そうへいさんはドンピシャとしても、あとのお二人はまともな好人物。決してこちら側の人ではない。パオパオグループに入れたら気の毒です(そうへいさんはええやろ)。
大会史上最低売り上げを更新しても、めげずにこんな会話をしている私たちでした。
次は2月11日の「出雲くにびきマラソン」。しょーもないことをしゃべる相手もなく、一人出張販売になる。「抗がん剤」的人間が現れてくれんかなあ・・・。
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【今日のきく】
小雨の中、お散歩へ。
途中で外人さんの親子に遭遇。お父さんはすごく背の高い方。子どもさんは2歳くらいかなあ、すごくちっちゃかった。
きくを見て「ワンワン、ワンワン」とさわりたそうにしていた。背の高いお父さんも、「ワンワン、ワンワン」と言って近づいてこられた。
「こりゃいかん。」
「うちの犬かみますにゃわ」は英語でどうゆったらええん?
「デデデンジャー・・・。」
その時はその言葉が思いつかんかった。でも、私が早足で通り過ぎたので大惨事にはならなかった。
「あー、あぶなかった。あせったー。」
これは、きくちゃんが草を食べて「ゲー」を上げているところ。
「あー、ちゅらい!」
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2017年01月08日(日)
第43回武庫川新春ロードレース [ランニング・出張販売]
がんばりました。
今日は本気でがんばりました。
当初の目標「ハーフ1時間35分」には程遠かったが、1時間39分43秒で、ハーフ男子60歳代の部・第3位。
2週間後の「名護ハーフ」に向けて、最低でも1時間40分は切っておきたいとぬかるみを疾走。後半は手がかじかみたいへんでしたが、最後まで気を緩めず走り切りました。
そのご褒美が3位入賞。1位2位の方とは、5分4分の大差でしたけど・・・。
6時起床、6時15分自宅出発。
もちろんこれは私のことで、ヨメさんはこれよりずっと早く起き、きくの散歩やら、朝食用のおにぎり作りやら。私の何倍もしんどい思いをしている。前の晩も遅くまで勉強していたのに。
7時半ごろ会場着。
このころはまだ雨が降っていなかったので、落ち着いて出店準備ができた。
かわいいワンちゃんを発見したので、写真を撮りに行く余裕も。
「タロウ・オス・12歳」
柴犬とおっしゃっていたが、シベリアンハスキーみたいな柴犬だった。
9時ごろから雨がポツポツ。
ヨメさんは9時半からの3kmにエントリーしていたのだが、今日はDNS。このあと雨で大変なことになるだろうと予測して、決して無理はしない。
雨はだんだんきつくなり、傘をさす人が多くなってきた。それでもこの程度の雨なら、かえって走りやすいくらい。
10時10分に10kmがスタート。
「ランナーズ9の会」の9ちゃん。
今日の目標は、10km60分切りだそうだ。
スタートから45分ほどたったので、ゴール近くで仲間の応援。
三宅文彦さんに写真を撮ると約束していたのだが、もうすでにゴールされていたようだ。
次は京都走ろう会の柴田さん。
スタート前にいっぱいお話をさせてもらった。柴田さんは私の9歳上なのだが、10kmのベストが36分台とか、初マラソンで楽々サブスリーができると思ったらえらい目にあったとか、似たところが多くておもしろかった。
あとでヨメさんに聞いたのだが、柴田さんはゴール地点からまだあと1km走ると思い込んでおられたらしい。それで力を残しておられて、タイムが悪くてガックリだったそうだ。こうゆううっかりなところも私に似てますね。
その次は9ちゃん。
真横から「しっかり!」と声をかけたのだが、それに応える余裕はなかったようだ。
その次は「ランナーズ9の会」の・・・、どなたでしたっけ。
帰ってきました、私の大好きな朝日さん。
今日も朝からごあいさつに来てくださいました。
「男前は治りましたか。」
私のブログを見てくださっているようで、去年こけて顔ずるむけを心配してくださっていた。
いつもの華麗なフォーム、健在です。
ゴール後お歳をお聞きすると、「80歳です」。
「えー、いつの間にそんなに・・・。それやったら、レースに出られるだけで十分じゃないですか。」
9ちゃんの表彰を撮りに。
これからもしっかり、できれば余裕をもって走ってくださいね。
さて、私のハーフ。
「1ミリの雨」という予報だったのに、もう本降り。カッパを着て走ることなどめったにないのだが、とりあえず着ていくことにした。100円ショップの透明ではないカッパ。これはシャカシャカ言わないのでいい。
12時スタートの予定だったが10分引き延ばし。
早く並んでも雨にぬれてふるえるだけなので、「京都キャロット」のテントで待機していた。
スタート2分前くらいにスタート地点へ。
前から10mくらいのところがすいていたので、「すんませんねえ」と言いながら割り込みさせてもらった。みなさん寒さにふるえておられたので、割り込みをとがめるような人もいなかった。
いつもはレース前日に一応仕上げて気持ちよくレースに臨むのだが、今回は不安だらけ。とにかく足が自分の思い通りに動かない。
案の定、最初の1kmが4分29秒。この時はまだ走路がズルズルという状態でもなかったのにこのタイム。先が思いやられた。
しかしねばってねばって・・・。
4分29
4分42
4分42
4分51(靴ひも締め直しロス10秒)
4分43
上流に向かう5kmが23分30秒。
なんとか最低ラインクリアですかね。
折り返して、さあ下り・・・。
4分40(靴ひも締め直しロス10秒)
4分31
4分57(トイレロス30秒)
4分40
4分40
下りは30秒は縮めたいと思っていたのに、今日2回目の靴ひもほどけとトイレに寄ったのとで、また23分30秒。
10kmは47分ちょうど。
これは、ギリギリ1時間40分切りのペース。
ここでカッパを脱ぎ、グローブも外し、コース脇に置いて行った。後半に気合を入れるために。
南側に550m往復。
スタート地点に戻って約11.1km、52分15秒。
残り10kmを47分半くらいで行かないと1時間40分は切れない。走路はもうズルズルドロドロになってきているので、かなり厳しい。
10〜15の5kmが一番しんどかった。
一瞬「もうええか」と思いかけたが、もったいないもったいない。靴ひもロスとトイレロスがなかったら、10km46分のスピードで走れてるんやから。
4分50
4分44
4分44
4分47
4分55(強烈な向かい風)
上流向きは、北風ビュービューで手がかじかんだ。カッパを脱いだのは正解だったが、グローブもいっしょに外したのは大失敗だった。
この5km、24分03秒。とうとう24分を超えてしまったが、考えようによっては23分台をちょっと超えただけ。大崩れはしていない。
15km、1時間10分59秒。残り6.1kmを29分以内。下りに入ったら、もうひと踏ん張り。
最後は、寒さとぬかるみとの闘い。
4分52(強烈な向かい風)
4分37(ここから下り)
4分37
4分37
4分44
4分43
この5km、23分34秒。これで最初のペースに戻った。
20km、1時間34分37秒。
残り1kmの看板のところで1時間35分を超えてしまった。これは何としても、4分50秒くらいでおさめなければ。
いつもはゴールの写真も撮るのだが、今日はそんな余裕なし。腕を精一杯振り、ヒザが低くならないように意識して・・・。
ゴール1時間39分43秒。
最後の1km、4分40秒くらい。がんばりました。
(上の写真は、ゴールしてから振り向いて写したもの。)
記録証交付所で、「3位です。表彰に出席してください。」
「やったー!」
10kmに参加されていた山本ヒデさんが、私のスタート前に、「藤井さん、3位以内は確実ですよ」とおっしゃってくださっていた。「それならうれしいんですけど・・・」と言っていたが、やっぱり順位よりもタイム。3位はうれしかったが、それよりも1時間40分が切れたことのほうがうれしかった。
表彰式の時、ちょうどヨメさんがトイレから帰ってきたので写真を撮ってもらった。
賞状を手渡してもらっているところを撮ってほしかったのに、ちょっと遅かった。
賞品は3種類の中から選べた。
カーボショッツ、スポーツようかん、ほどけない靴ひも。もちろん私は、「ほどけない靴ひも」。今日は2回もほどけて難儀した。これからは、これ使おう。いい賞品をいただきました。
このあと、じゃじゃぶりの中での後片付け。
いつもなら1時間ほどでできるのに、今日はその倍ほどかかった。会場を出たのは5時前。もう薄暗くなっていた。
冷たい雨のため、売り上げは前年の3分の1。悲しすぎるー。
でもめげていてもしょうがない。ますみさんは、帰りに寄った吹田SAで大きな大きなコロッケパンを購入。
「顔とおんなじ大きさやん。それ、茶わん2杯分のごはんくらいあるんちゃうん。晩ごはん食べられへんようになるでー。」
そんなにこともまったく気にも留めず、写真撮影に高じるますみさんでした。
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2017年01月03日(火)
2017年武庫川新年走ろう会 [ランニング・出張販売]
ヨメさんは走るつもりはなかったのに、ぜんざい欲しさに2kmに強行出場。今日は天気がすごく良くて、もっこもっこの服装で暑くないのか心配だった。しかし、13分20秒の好タイムでゴール。
ゴールしてすぐその足でおぜんざいコーナーへ。そのスピードは全参加者中の一番だったかも・・・。
朝7時に家を出て8時10分くらいに会場到着予定。受付が9時10分からということだったのでこれで十分。
ところが家を出て10分後に忘れ物に気付き、取りに帰って20分のロス。
会場には8時半ごろ着。さあ土手の斜面を荷物運び・・・と思ったら、特別に車ごと入らせてもらえることになった。ああ助かった。それからぐるっと回って河川敷に下りて来たので、けっきょく出店準備を始められたのは9時ちょっと前。
でも持ってきた商品が少なかったので、あっという間に準備完了。この時期にしてはいいお天気で風もほとんどなかったので、見に来てくださる方が多かった。
去年の参加者は1441人。この大会は当日申し込みのみなので、この人数は実際に走った人数ということになる。当日参加ができる大会としては日本一の大会と言っていいかもしれない。
今年も去年並みの参加者だろうか。
当日に参加できて、受付もスタートの20分前までOK。スタートが10時30分の10kmだと、10時10分までに受付すればいい。これは、遠くから参加する者にとって大変ありがたい。朝にバタバタしなくてすむ。
タイム計測はなく、表彰も参加賞もない。ただしおいしい「ぜんざい」は全員に。参加費は格安の1000円。ただ走りたい者にとっては、いうことなしの大会だ。
こんな大会がもっと増えて行ったらいいのに。
私は10kmに申し込み、ヨメさんも急きょ2kmを走ることにした。
一番最初の2kmは10時スタート。
そのちょっと前にみんなで準備運動。
私はこのタイミングしかウォーミングアップができないので、ちょっと前に2kmコースを試走。ちょうど10分くらい。
「走るつもりじゃなかったし、いっぱい着込んできたー。今さら脱げん」と言いつつ、ヨメさんはスタート地点へ。
いつもお世話になっています、官浪会長さんや役員のみなさん。
笑顔で余裕のスタートのヨメさんはめずらしい。
応援の皆さんが空を見上げている。
どこかの取材でドローンを飛ばされていた。
スタートから12分たったのでゴール地点へ。
こちらに向かって手を振る余裕。
いつもより速く走ったのに、汗もかかなかったらしい。
ぜんざいコーナーには、本当に一番乗りだったんじゃないでしょうか。
1400人分のぜんざいづくり、ご苦労様です。
これからもずっと続けて行ってくださいね。
走ったあとのおぜんざい。
真冬はこれに限る!
ありがたい、ありがたい。
10時20分に5kmがスタート。
スタート前に官浪会長のごあいさつがあった。
そして10時30分、私の10km。
スタートまでに多くの方から声をかけていただいた。
その内容をお聞きしていると、私の病気のことなどに触れられている。ということは、「パオパオだより」の愛読者さんのようだ。
去年は10kmに914名の参加。
今年は何名だったんでしょう。
シューと最前線に並ばせてもらい、勢いよくスタート。
今日の目標は10km44分。
「1往復目22分で帰ってくるし、写真撮ってなー」とヨメさんに頼んだが「それはムリ、ムリ」と。
2.5kmごとに折り返しなので、各11分で行くのが目安になる。
まずは最初の折り返しが10分54秒。
スタート地点に戻って5km、21分55秒(11分01秒)。
2往復目から足が重くなったが、腕をしっかり振り、膝を上げることを意識して走った。
7.5km、33分11秒(11分16秒)。
最後の2.5kmは足が棒。
たった10kmが、しっかり走れないとは情けない。
ゴール、44分22秒(11分11秒)。
最後、苦しみながらもようがんばりました。
ちなみに1往復目5kmは、4分17、4分25、4分24、4分20、4分27で21分55秒。
2往復目5kmは、4分29、4分28、4分28、4分分28、4分26+6秒で22分27秒。(私のGPS腕時計では10.03kmだった。)
2往復目の後半はかなりへたばっていたのに、しっかりイーブンペースで走れている。このペースでハーフが走れれば、1時間35分。
「できる!」
まずまず予定通りの走り。
今日もターサージールTS4で。私の足としっくり来ているので、「武庫川・ハーフ」もこのシューズですね。
ゴール後、クーリングダウンジョグへ。
ゴール付近はすごい人で、そこをかき分けて行くのはたいへんだった。
私もおぜんざいをいただきに。
この時はすいていてよかったのだが、このちょっとあとからすごい人間渋滞になっていた。
12時すぎから片付け始め、12時半過ぎに会場出発。
もちろん売り上げは微々たるものだったが、夫婦ともども走れたのがよかった。これからまた毎年店を出して行けば、ぼちぼち売れてくるでしょう。
お昼ごはんは「ザ・めしや」。
いつもならずいぶん遅い昼食となるのだが、今日は普通の時間に行けた。
ヨメさんはカキ鍋、私は牛すき鍋にした。自分の好きなものをすっと取れるシステムがいいですね。ついつい取りすぎてしまうのが難点ですが・・・。
ごはんを食べ終わり、すぐに家路へ。
家に着いたのは3時すぎ。事故渋滞や自然渋滞があったが、まずまずいい時間に戻ってこれた。(高速代は,往復で2980円。)
ヨメさんはすぐにきくのお散歩へ。
「ごくろうさんどす!」
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2016年12月23日(金)
万博クロスカントリー2016〜レース初伴走と嫁姑対決〜 [ランニング・出張販売]
伴走のご指名をいただいた松村竜太さんと初レース。
2回伴走の練習をさせてもらったが、やっぱり私はまだまだ。今日もいっぱいヘマをした。何回か他のランナーとぶつかり、何回かつまずかせてしまった。それでもゴール後には「ありがとうございました」と言ってもらえて、こんなうれしいことはない。
今日も一つ教えてもらった。
「段差のあるところはできるだけ斜めにならないように直角に入る。」
たぶん、斜めに入ると足を滑りやすくしてしまうからだろう。
1回ごとに賢くなって、うまい伴走者になろうと思っています。竜太さん、これからも1つ1つ教えて行ってくださいね。よろしくお願いします。
今日はなぜか、廉のお嫁さん・彩ちゃんがレースに参加。たぶん初レース。どうしたんでしょうね。ますみさんと同じく3kmに。嫁姑対決がこんな形で実現。さて、その結果は・・・。
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5時50分ごろ自宅発で、1時間後に会場着。
中学校の陸上部が団体でたくさん来られていた。
この大会はミズノがメインスポンサーなので、「京都キャロット」」の出店もミズノ商品のみ。これはきつい。うちはアシックスの商品の在庫が一番多いですから。
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9時25分から、毎年恒例、箕面自由学園中学校のチアリーディング。
これが見たくて、廉・彩夫婦は9時20分ごろに会場に来ていた。
すごくよかったが、ちょっと短かったような・・・。
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気温はそれほど低くはないのだが、とにかく強い風。
何かお腹に入れておかないと、この強風には勝てない。
あたたかいおうどん、おいしゅうございました。
12時10分、廉の5kmがスタート。
廉が超超久しぶりにレースに。
朝現れたときは顔色が悪くてビックリだったが、やっぱり走ってこその廉やねえ。
行きしは元気いっぱいだったが、帰りはヘロヘロ。
しょうがないやんねー。
けっきょく、ゴールタイムは21分台。ちょっと前はあんなに速かったのに、走ってなかったらこんなもんなんやね。今の私の5kmより悪いくらい。
でも、元気に走っているところを見せてもらって私は満足。
12時50分、いよいよ10km。
ちょっと早めに行ったので、竜太さんがなかなか見つけられなかった。
スタート5分ほど前、やっと列の最後尾におられた竜太さん発見。もう一人の伴走者、大阪ミントJCの松浦さんもいっしょに。松浦さんは私たちの前を露払いのように走ってくださるようだ。これは心強い。
ゆっくり最後尾からスタートしたのだが、すぐ前が詰まってぶつかりそうになった。やはりこのあたりは練習とはちがう。レースでしか経験できないこと。
競技場を出ると、コースが広くなり走りやすくなった。竜太さんも、練習の時より少しペースを上げておられた。
スタートラインから1km地点までは6分22秒。このまま行けば、ゴールは1時間5分くらいか。ただしこの先、芝生あり、石畳あり、丘越えあり、ぬかるみありやからねえ。どうなることやら。
松浦さんがちょっと前を走ってくださり、何度も何度も振り返って私たちを見守ってくださった。この振り返るのって、すごくしんどいんですよね。ほんとうにありがとうございました。溝が切ってある所や丘越えのところでは適格な指示を出してくださり、1周目うまく走れなかったところも2周目には克服できた。
ところがその仏の松浦さんが、残り2kmあたりから鬼コーチに変貌。
「さあ、スピードアップしましょか。」
そんなもんムリやろうと思ったが、なんと竜太さんがその言葉に反応。息遣いが激しくなりながらも、残り2kmを疾走。
1kmごとのラップは以下の通り。
0 0分55
1 6分22
2 6分32
3 6分19
4 6分20
5 6分36
6 6分24
7 6分31
8 6分38
9 5分48
10 5分46
最後の2km、各50秒ほどペース上げてますやん。
ゴール、1時間04分12秒(私の時計で)。
スピードアップしてそのままゴールやから気持ちいい。
ゴールの係として立っていたかわいい子にお願いして記念写真。
竜太さんや先輩伴走者の松浦さんの眼には、私の伴走ぶりはどう映ったでしょう。自己採点では70点くらいは行けたかなあと思ってるんですが・・・。
竜太さんの奥様・千尋さんは2分前にゴール。
たった2分やったら、もうちょいがんばったら追い付けたなあ。
ここでお別れし、うちの嫁姑対決の応援に。
3kmスタートの14時03分まで、あと5、6分しかない。
スタート地点を探してもいなかったので、「京都キャロット」のテントへ。そこでばったり。
「まだ並んでへんかったんかいなー。」
ぎりぎりやちゅうねん。
店番を廉と交代。
廉に応援に行ってもらった。
行きしは二人仲良く・・・。
帰りは彩ちゃんが大きくリード。
全然走ってへんぶっつけ本番だそうだが、やっぱり若い子は元気。
若嫁 20分18秒
古嫁 21分58秒
予想以上の大差。
古嫁は来年のリベンジを企てていたが、若嫁はそんなことより仮装ランナーがえらく気に入ったようだ。「来年は家族みんなで仮装して出たい」とか言っていた。
あかんあかん、そんなんけしかけたら「えぐい仮装」させられるかもよ。古嫁をあなどったらあかんでー。
廉彩夫婦が後片付けも手伝ってくれたので、早くしまえることができた。商品がミズノ限定だったので、売り上げは激減だがそれはしょうがない。
みんなで近くの「スシロー」へ。
4人お腹いっぱい食べて6000円ちょっとやったから安上り。
廉彩夫婦はエキスポシティへ。明日もあさっても休みやから、ゆっくり遊んできたらいいわ。
私はカニの盛り合わせを注文させてもらった。
私らはきくが待つ家へ。
6時20分自宅着。
「万博クロカン」は会場が近くていいんやけど、扱える商品が限定されるのが痛いなあ。
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2016年12月11日(日)
第2回京都亀岡ハーフマラソン [ランニング・出張販売]
今日の1枚はこれ。
私が「同い年最強ランナー」とあがめている北出さんとのツーショット。
まさか「1.5km・60歳以上の部」で優勝争いをすることになるとは・・・。距離が長ければ勝負にならないが、1.5kmという距離なら「ひょっとして」ということがありうる。「沖縄100キロ」に向けて、スローペース走みたいな練習ばかりでスピード練習は一切やっていない。でも北出さんといっしょに走れるなら、先行逃げ切りに挑戦してみよう。
さて、その結果は・・・。
早朝だと、亀岡まで1時間もかからない。
自宅を5時すぎに出て、会場には6時着。
亀岡の天気のいい朝の名物、霧。
どうか、にわか雨が降りませんように!
準地元のような大会なので、知り合いの方が多い。
「今日は走らはらへんのですか?」
「走りますよ、1.5km。」
「1.5km?」
「心臓バクバクになるやつですわ。」
「はー、1.5kmですか・・・。」
この会話のくり返し。
朝にまた松本さんがしゃべりに来てくださった。
去年は1時間28分で走ったのに4位だったそうだ。むちゃくちゃレベルが高い。本来なら、今年はリベンジの大会になるはずだった。しかし、現在肉離れからの復帰中で本調子とは程遠く・・・。
「スタートラインに立てるだけでもよかったですやん」と励ましたが、それ、ついこないだ私が言われたことでした。
9時45分、ハーフが一番先のスタート。
仲間の応援に行かなければ。
松本さん発見。
でもいい写真が撮れなかった。
これは前に行って撮りなおさなければ。
ダッシュして前へ。
振り返って撮った1枚。
よく撮れてますよね。
ハーフに3200人。
けっこうランナーが詰まっていて、知り合いを見つけられなかった。
最後尾が通過しそうなので、これで戻りますか。
そこに、「ふじいさーん」の声。
京都走ろう会の前田さんじゃないですか。
ほぼ最後尾からのスタート。そんなおしとやかなところが前田さんの魅力です。
さて、私の1.5kmは10時20分スタート。
スタート地点に行くと、北出さんがすでにスタンバイ。
「名簿見てびっくりしましたわ、藤井さんの名前があって。これは厳しいレースになるなあと思いました。」
社交辞令ですね。今まで一回も北出さんに先着したことないやないですか。
スタート直後に左折というコース。北出さんはイン急襲狙いで左端。私は大外から自分ペースでスタートしたかったので右端。
「スタートからガンガン行って、それが持つとこまで粘ります」の宣言通りスタートダッシュ。まずは北出さんより前。しかし、それは200mくらいで終わり。あっさりと北出さんに抜かれてしまった。
しかし、後ろにピッタリと付き追走。
800mあたりで北出さんのスピードが若干落ちた。ここ、ここ。一気に抜き去り先行。
1km地点、3分41秒。
だいたい思い通りのペース。
あとはこのまま逃げ切ること。逃げて逃げて・・・。
ところが、足は動いているのに腕がパンパンになって動かない。競技場に入ったところで明らかにスピードダウンしていることが自分でもわかった。
残り300m足らずのところで、後ろからググッと来た北出さんにあっさり抜かれてしまった。もう追う力はなし。
北出さん優勝、5分37秒。
私は2位、5分41秒。
予想通りですやん、くやしー。
でも、抜きつ抜かれつの名勝負でしたね。
1km地点からの500mが2分ほどかかっているので、明らかな失速でした。
心配していた足は全然だいじょうぶ。
ただ、心臓がバクバクどころかキンキンと痛かった。でもゴール後吐き気がなかったということは、がんばりが足りなかったのかもしれない。
10時50分から表彰と書いてあったので、また競技場へ。
賞状の準備が遅れているということで、スタンドからハーフのゴール選手を観察していた。
そのうちにけっこうきつい雨。「私が出店テントを離れると雨風がきつくなる」というジンクスがまたも・・・。ヨメさんの疲れ果てている姿が目に浮かぶ。でも、しょうがないやん。
だいぶ遅れてやっと表彰。このときにはもうきれいに晴れていた。
3位の方も含め、全員大会新記録。
大会オリジナルのメダルを首にかけてもらった。大会ゲストの小鴨さんにかけてもらいたかったなあ。
出店テントに戻ると、ヨメさんが一人でもう一つのテントを出そうとしたあとがあった。すまんなー。
予報では降ることになっていなかったが、冬の天気はどうなるか分からない。むずかしいもんです。
お客様も少ないので、交代でお昼ごはん。
私はラーメン(500円)。ヨメさんはうどんを買ってきて食べた。
松本さんを見つけたので結果を聞いた。
足の痛みは出なかったが、本調子からは程遠く、去年より9分ほど遅いタイムでゴールされたとのこと。それでも走り切れた満足感からか、いい顔をされていた。またこれからですね。
「ランナーズ9の会」のかわせみさん、「京都走ろう会」の岩田さん、斎藤さんなど、たくさんの方がごあいさつに来てくださった。
圧巻は、「宝が池STC」の石田さん。
「もう、ハーフ2時間が切れんようになってしまいました。」
「そうなんですか。前はかなり速かったのにねえ。もう、70越えはりました?」
「74です。」
「もうそんなならはりましたか。それやったら、2時間ちょっとで完走できたら上等ですやん。」
「そうかなあ。実は・・・、2年半前に一回死んでますねん。」
「えっ、それは・・・。」
「宝が池で練習し終わって汗を拭いているときに意識がなくなって、心臓が止まったらしいんです。そこにたまたま洛北高校陸上部が練習に来ていて、付き添いの先生が心臓マッサージしてくれはって息を吹き返したんです。心臓動き出したとたんに、口から血も噴き出したらしいです。そこから救急車で病院に運ばれて・・・。もちろん記憶は全くないんですけど、洛北高校陸上部が人命救助で表彰されて、ことの始終が分かったんです。」
「えー、ほんなら、その先生いやはらへんかったらそのまま・・・。」
「死んでましたね。」
「そんなん2時間切れようが切れまいが、もう走れるだけでももうけもんやないですか。」
「ほんまにそう思わんとあかんね。」
あんまりのびっくり話だったので、石田さんといっしょの写真を撮らせてもらった。これからもしっか体に気を付けて、しっかり走って行ってくださいね。私も倒れんように気をつけなあかんわ。
2時から車を入れて荷物の積み込み。3分の2くらい積めたころ、突然の大雨。もうちょいやったのにー。また明日いろいろと干さなあかん。
売り上げは去年とほとんど変わらず。第2回なので周知されて、もうちょっと増えると期待していたんですが・・・。
来年もう一回北出さんとのデッドヒートやりますか。
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【今日のきく】
早く帰ってこれたので、明るいうちにきくのお散歩。
でも私らが帰ってきたとき、きくはお出迎えに来んと寝てたんですよねー。ええかげんなやっちゃ。
ネコちゃんも笑ってはるやん!
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2016年12月10日(土)
第2回京都亀岡ハーフマラソン・前日受付 [ランニング・出張販売]
「きくちゃん、ブーちゃんになってしもて・・・。」
うちの隣で出店されていた飴細工屋の「辰友堂」さん。
ヨメさんがきくの写真を見てもらってオーダー。
出来上がったきくちゃんは、なぜかブーちゃんのようで・・・。でも、見れば見るほど味わい深い作品です。
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自宅から1時間ちょっと。亀岡は近い。
家を10時に出て、11時ちょっとすぎに受付会場(亀岡運動公園体育館)着。
1時間ほどで全部商品を並べることができ、さあお昼ごはん。
ところが、あてにしていたラーメン屋さんがいつまでたっても来られない。仕方ないので、車でコンビニに食料調達。
私は牛丼とラーメン、ヨメさんはカレーときつねうどん。二人とも6、700円で腹いっぱいになった。
寒さにふるえて、縮こまりながらカレーを食べているますみさん。
去年の前日受付は学校があり、私一人で来たのだが、今年はいっしよに来てくれた。二人で応対するほどいそがしくはならないのだが、まあ明日の準備のつもりで。
出店業者の3分の2くらいは前日も出店されていた。
ヨメさんが目をつけていたのは、うちのお隣の飴細工屋さん。
何回も何回も「きくちゃん、作ってもらおうかな」と思案していた。
そしてついに携帯電話の写真を見せ・・・、できあがり!
「きくちゃんというよりも・・・、ブーちゃんといったほうがいいかも・・・。」
お客様はさっぱり。
去年はそこそこの人出だったが、今年はなぜか人影なし。
あんまりヒマで、じっとしていると寒いので、明日の1.5kmコースの下見を兼ねてジョギングへ。
すると、競技場出入り口付近にたたずまれていた松本さん発見。けっこう長話ができた。
松本さんは、最近はもっぱらフェイスブックでブログは7月から休止中。私はフェイスブックには手を出していないので、その動向が全く分からなかった。丹波のハーフをDNFされたのを人づてに聞いていたので心配していた。
松本さんはここ数カ月、太もも裏の肉離れの痛みでレースを連続でDNFされていたそうだ。先週やっど10kmレースを完走できたが、松本さんにしたらとんでもなく遅いタイムだったらしい。明日のハーフも不安だらけとおっしゃっていた。
立ち話は寒いので、松本さんといっしょに1.5kmコースを試走。
いい場所にネコちゃん3びき待機。明日も応援してくれんかなあ。
「明日は1.5kmをぶっ飛ばして、来週は『沖縄100キロ』がんばってきます。」
「えー、1.5kmの次が100? 70倍ですやん。よう分からんなあ。」
ちなみに、松本さんはフルマラソン以上のレースには出られたことがないそうだ。私が「亀岡の快速ランナー」と呼んでいるだけあります。快速は、近距離を気持ちのいいスピードで走る電車ですから。
松本さんとおしゃべりしながら2kmちょっと。
走り足りないので、同じところをもう一度。
さっきもいたワンちゃん。
「もういっかい来たでー。」
なでなでさせてもらった。
いいワンちゃんです。
さっきのネコちゃんたちは軽トラの下。
よう太ってますやん。
まだ走り足りないので、犬飼川ぞいの道へ。
お地蔵さんグループ発見。
もちろん拝んでおいた。
「家内安全、夫婦円満、家族の幸せ、病気から快復、下山さんのシティフルマラソン出場・・・。」
またまたネコちゃん待機場所へ。
みんな出てきてると思ったら、軽トラが移動して居場所がなくなっていたようだ。
まだまだ気持ちよく走れるので、体育館の東側へ。
次は西へ。
ぐるぐる回って、2回目のジョグが8kmほど。
これで合計10km。明日のコースも熟知できたし、ゆったりとしたいい練習になった。
今年は去年のような前日イベントが少なかったようで、その分売り上げ減。なかなかうまくは行きません。
今日は心配していた松本さんとしゃべれたから、それだけで十分。少しの距離だけど、初めていっしょに練習として走らせてもらったし・・・。
夕方5時に前日受付終了。
そのちょっと前から片付けだし、5時半前に会場発。
途中スーパーで買い物をし、家に帰ったのは7時前。
「さあ、きくちゃんあめだよ〜ん!」
きくは初物は警戒して近寄らないのに、よっぽどお腹が減っていたのかペロペロペロリン。
「あー、きくがきくをなめてるー・・・。」
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