2016年05月29日(日)
第30回京都チャリティ・ファンラン [ランニング・出張販売]
自宅から車でわずか10分。
今日は、宝が池で行われる「京都チャリティ・ファンラン」へ。私の練習場所でもある宝が池は、走って行っても20分弱。こんな近いところでマラソン大会を開催してもらえるとありがたい。
去年は、ヨメさんが軽自動車で一人で販売に(私は当日すでにガードマンのバイトが入っていた)。今年は私も日を明けていたので二人体制で。主催者さんがきっちり指図をしてくださったので、無駄な時間がなく短時間でさっと準備ができた。
参加者数の多いハーフの部は、9時と10時半の2回に分けてスタート。そのため、受付やトイレもそんなに混まず。交通規制のいらないコースならでは。
9時のスタート時点で、気温は26℃超え。長く走る人にとってはきびしいコンディションだ。
私は「短めの距離をより速く」がモットーなので、「ファンラン」には向かない。参加費が4000円ということもあって申し込んでいない。ゆっくり走るにはこのコースはいいのかもしれないが、速く走りたいものにとっては砂利が多く不向き。気温がかなり上がったこともあり、申し込まなくて正解だった。
久保実行委員長さんのごあいさつ。
「私は後期高齢者になり、次回から大会運営を若い方に任せるつもりです。今日もスタッフとして来てもらっている木村さんに・・・。」
私も以前から親しくさせていただいている「キムカツ」さん。今日も会場に到着するなり私を見つけ、早朝から溝にはまった鹿を救出してきた話をしてくださっていた。奥さんもお子さんもいつも楽しそうだし、きっといいご家族なんだろうと思う。いい後継者が見つかりましたね。
この大会の収益金の寄付先のNGOのみなさんからのごあいさつ。
カンボジア難民の支援に始まり、京都で36年に渡り途上国の人々の自立支援と、緊急災害支援を行っている国際協力NGO「NICCO」。
洋裁の技術指導を通して、途上国の主に女性たちの経済的自立を支援するNPO「リボーン・京都」。
タイの子どもと女性を支援するNGO「KIDS」。
参加費が4000円とちょっとお高いのには、こういうわけがあるんです。
散歩に来られる一般の方もいらっしゃるので、コース上にはたくさんのスタッフが配置されている。
9時ちょうど、ハーフ第1組(Aゼッケン)がスタート。
ファンランの割には意気込んでいるランナーが多かったような・・・。
9時15分、私も1周2.5kmのコースを走ってみることにした。
スタートしてしばらくすると、道幅が広く、きれいに整備された道。ここは木陰が多く気持ちいい。
池の周囲に出ると、道はボコボコ。角ばった石もたくさん転がっているし・・・。
はっきり言って、「飛ばすな危険!」
給水は分かりやすい。
「水は緑、スポーツドリンクは赤!」
うーん、スイカみたい。
コース内で堂々とくつろいでいるネコちゃん。
大物ですなあ・・・。
コース途中でチラチラと比叡山が見える。
ファンランコースとしては、景色がよく、変化もあり、なかなかいい感じ。
けっきょく1周2.5kmを15分半ほど。
これだけでもけっこう汗をかいた。
スタート前にごあいさつに来てくださった三重の佐伯さん。今日は、地元三重の関森さん(24)の伴走。
Fゼッケン(フリーラン)の意味がよく分からなかったが、自分のスタートしたいときにスタートすればいいみたい。
近くに自動販売機もないとなると、急にお腹が減ってきた。600mほど離れたところにあるコンビニへ。
「いや、こうちゃん!」と呼びかける男性あり。
「あら、こんなとこで・・・。」
いなかのうちの本家の克己のおっちゃんとこの次男。小2の息子といっしょにサイクリングの途中らしい。
コンビニから戻ると、関森さんのゴール。
10km56分とか。自己ベストより4分ほどかかったようだが、ゴール後の表情はさわやかだった。
10時30分、ハーフ第2組(Bゼッケン)がスタート。
わが京都走ろう会から唯一の参加でしょうか、前田さん。
スタート前、「長く走るのは久しぶりで、ドキドキします」とおっしゃっていた。
でも走り出されたら、「楽しく走れています。本当に『ファンラン』っていう感じですね」とおっしゃっていた。
前田さんは、けっきょくハーフの自己ワースト記録だったらしい。でもそれ以上に、楽しく走れたことがよかったとのこと。
私も今度はドサクサ紛れに2周5km。
6分43、5分55、5分41、5分30、5分01で28分51秒。
お店のほうは見に来られる方もまばらでヒマ。
まあ、一日森林浴ができたからよかったのかなあ。
大会終了間際に、最後1周速めに。
4分30、4分19、2分04で10分55秒。最後にキロ4分ペースに迫れたのでまあまあですか。
正直ほとんど売れませんでした。
でも家から近い大会で、雨が降り出す直前に片付けられたからいいとしましょうか。
そうそう、私も合計10km以上走れたのでいい練習になりました。
あとは、池の周りのコース整備ですね。走るにはあまりにもデコボコすぎる。これはどこにお願いしに行ったらいいんでしょうか。
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2016年05月28日(土)
第77回勝手に国労応援ラン [ランニング]
今日は朝から病院へ。
ヨメさんが胃などの具合が悪く、検査をしてもらうために北白川のバプテスト病院へ。「一人で行く」と言っていたのだが、ムリヤリ送迎役を買って出た。
あの病院の先は、滋賀に抜ける山中越えの坂道。そうなんです、坂道を走る練習場所にピッタリなんです。ヨメさんが検査を受けている間にけっこう走れますやん。
今月まとめて走れるのは今日で終わり。もうJR沿線に走りにいく間もないので、今日の坂道走を「勝手に国労応援ラン」としよう。せめてTシャツに中野勇人さんへの応援メッセージをはりつけて。
8時40分、バプテスト病院をスタート。
ちょっと走ったら、もう歩道がなくなった。車がスピードを出して下りてくるので恐い。
おまけにがけ崩れの修復工事までやっていた。
ガードマンさん、ご苦労様です。
地蔵谷で2.2km、15分ほど。
滋賀との県境で3.2km、21分ほど。
5km、32分。
ここで引き返そうかと思ったが、そんなに疲れていなかったのでもうちょっと先まで行くことにした。
5.5kmほどで、比叡平の入口へ。
ここまで来ると峠までもうちょっと。
比叡山ドライブウェイ入口到着。
この峠の名前が「田ノ坂峠」とは、初めて知った。
病院から峠まで、6.4km、40分53秒。これはキロ6分23秒ペース。上り坂としてはまあまあですか。
応援メッセージのシール、取れかけてますやん。あかんやん。
「さあ、下りはちょっと飛ばすかー」と思ったら、へんな看板発見。
「無理して走ったら、足がイタイです・・・。」
下りも車に出会うと恐い。
今日は土曜日なので、平日よりは車が少ないんかなあ。
ここまで下りてきて6km。
あと2回右折したら病院に到着。
病院到着、6.4km、34分58秒。キロ5分27秒ペース。
練習ではこれぐらいのペースが適切なのかも。
10時20分ころケイタイのメールを確認すると、「もう終わりました。会計を待っています。」
ちょうどよかった。検査の結果も大ごとではなかったようで、よかったよかった。薬で痛みがましになったらいいのにね。
※ 中野さんは、5月23日に「第49回国会前アピールラン」を実行。32kmを走られたようだ。
暑い時期にまた「国会前」走りに行きたいなあ。神宮でヤクルトのゲームがあるときだとうれしいんですけど・・・。
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【今日のきく】
「きくには花がよう似合うなあ・・・。」
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2016年05月27日(金)
坂道ダッシュ [ランニング]
バイトがいそがしくて、ほとんど走れていない。
30時間以上連続の寮管理の仕事から帰り、今日は前からしてみたかった「坂道ダッシュ」へ。
まずはいつもの北行き5kmを28分48秒。
そこから800mジョグで、坂道ダッシュコースのスタート地点へ。
バス通りから京大・上賀茂試験地入口まで真っすぐ上る道。
300m走って、標高20m上がる。まあまあきつい上り坂。
これは高難易度の「後姿自撮り」。
上り300m+下り300mを連続5本。
上りは、1分24、1分26、1分23、1分24、1分16。
下りはつなぎのゆっくりジョグ、300mをだいたい2分25秒くらいで。
2.5kmほどダウンジョグをして、今日は合計11.5kmほど。
この程度の練習では、「たたらぎ」対策にはならないのかもしれない。
でも、「坂をしっかり走るぞー」という心構えをつくることが大事です。
「たたらぎ」まであと1週間ちょっとあるので、もう2回この練習をしたいなあ。
あっ、下りの練習もしといたほうがええな。
でも、そんな時間はないかなあ。
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【今日のきく】
走り終わって家に帰ったのが7時15分。まだ、ヨメさんときくが帰ってなかったので、店のほうに向かってジョグ。
しばらく走ったらきくに遭遇。初めは私が分らなかったみたい。でもすぐに気がついて大喜び。
そのあと続きでお散歩へ。きくは、私ら二人連れでのお散歩が大好き。
夜は夜でもう一回お散歩。
きくはなんぼでも歩きまっせー。
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2016年05月26日(木)
コンシェルジュ [雑用]
今日は寮の管理代行2(出町)。
家から車で20分ほどで到着。これは楽。
「藤井さん、新聞一週間分取ってありますし・・・。」
私が着くなり、寮長さんがそうおっしゃった。
寮の仕事がヒマな時、私が古い新聞を引っ張りだして読みふけっているのをご存知なのだ。老眼鏡をかけてね。
ここでは朝日新聞と日経を取っている。朝日新聞はいいとして、日経は株のページがドーン。「どこ読むねん」という感じ。
寮の管理人は、今話題の「コンシェルジュ」とかいうらしい。
新聞ばっかり読んでるコンシェルジュって、クビですかねえ・・・。
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【今日のきく】
私が出かけるちょっと前に、ヨメさんがきくのお散歩。
すぐ追いついたので「きくちゃーん」と呼ぶと、私の車を追いかけてきた。こんなことがあると、「ほんまにきくはかわいいなあ」となる。
「乗せて行けたらええんやけどなあ・・・。」
このごろきくのお散歩に行けてなくて、ヨメさんばっかりに任せて申し訳ない。バイトのの途中に抜け出して、きくのお散歩ができたらいいのになあ。
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2016年05月25日(水)
勤務時間短縮願い [雑用]
今日は寮の管理代行1(二条)。
明日は寮の管理代行2(出町)なのだが、24時間プラス延長で6時間ほどいてほしいと頼まれた。30時間以上連続勤務!
さすがにこれでは体が持たんと思い、今日の代行1の勤務時間を短くしてもらった。
朝はいつも通り6時半から。6時20分ころ寮の裏の駐車場につくと、「あらー、しゅうちゃん。」そう言って近づくと、またぴょんぴょんと飛んで喜んでくれた。もう15歳なのに若者犬みたいに。
「毎週水曜日のこの時間にここに来ますので、またよろしくお願いします。」
朝からこんなかわいいワンちゃに会えると、調子いい。
午後3時すぎ、本日の勤務終了。
今日は水曜で、「京都キャロット」の定休日。ヨメさんも午後は時間があったので京都みなみ会館へ。「地獄の黙示録」を見たんやけど、へーでした。
当時のアメリカ人がベトナム人を人間扱いしなかったように、今のアメリカ人は日本人を人間扱いしていないのではないだろうか。「あの戦闘機も、沖縄の米軍基地から飛び立ったんやろうなあ」とか思いながら、むなしい映像を見ていた。
せっかく勤務時間を短縮してもらったのに、「いい休み」とはならんかったなあ。
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【今日のきく】
「きくちゃん、ほたるやほたる。ことし初めてやー。」
うちのすぐ近くの長代川に、蛍が舞っていた。
きくちゃんには見えへんみたいやねー。
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2016年05月24日(火)
シッコチビリ理論 [ガードマン]
「客ちゃうんじゃー、どかんかい!」
「どうぞ。」
今日も○ナート。
駐車場からバス通りに出る三叉路。いつものようにバス通りの車が途切れる間合いを計っていると、いきなり「客ちゃうんじゃー、どかんかい!」と怒鳴る運転手。
「アホちゃう。アンタもシッコチビリの仲間ですか?」と聞きたかったねえ。
えー、この「シッコチビリ」とは・・・。
うちは、毎日新聞と京都新聞の2紙取っている。私がバイト先まで新聞を持っていくので、記事の内容について夫婦でしゃべることはほとんどない。ところがこないだ小豆島に行ったとき、フェリーの中である記事について話し合った。
◇ ◇ ◇
◎毎日新聞5月21日朝刊
子どもたち 心の傷深く
熊本の避難所 記者に「クソジジイ」
「おい、クソジジイ」。熊本県益城(ましき)町の避難所の小学生の口から、次々ときつい言葉が飛び出す。園児は赤ちゃん返りし、いつまでたっても泣きやまない。震度7の激震を2度経験した子供たち。避難所で約5時間一緒に過ごし、深い心の傷を見つめた。【福岡賢正】
避難所には約20人の子供がいた。中3女子生徒に背負われた小4女児が、私(記者)に延々と攻撃的な言葉をぶつける。「おい、クソジジイ。お前、えらそうだな。えらそうに、このオッサン」。小3男児も体が触れただけなのに「おい、足蹴るなよな。コラ」と突っかかる。
児童虐待の取材をした際に接した被虐待児が里親などに示す「試し行動」とそっくりだ。心に深い傷を負って不安や恐怖を抱え込んだ子が、大人がどこまで許容するのかを試す無意識の行動だ。
「ごめんごめん、痛かったやろ」と言いつつ、あまり相手にせず、女子生徒に知人について書かれた新聞記事を見せていると、「ジイサン、ジイサン、オジサン、オジイサン。コラ、俺にも見せろ」と小3男児がわめく。
近くに座る高1女子生徒の膝の上に幼稚園年中の男児がいた。和やかだったが、年中男児は何かを要求し、女子生徒に断られると、地面に突っ伏して泣き出した。10分たっても泣きやまない。典型的な赤ちゃん返りだ。
年中男児が怒ってぶちまけた遊び道具を私が片付けようとすると、中1の男子生徒が「いいよ。自分で片付けさせる」と止める。
この男子生徒に「この1カ月、どうだった」と尋ねる。「まっ、いろいろ大変ですよね。でも俺は大人だから。友達と電話で『お前、生きとる?』みたいな。余裕余裕。楽勝楽勝」。懸命に背伸びしているように見える。
攻撃的な言動の2人の小学生について、それぞれの母親に話を聞くと、「みんなと一緒だと偉そうにしてるけど、夜になると怖がって。絶対1人になれないし、トイレも1人じゃ行けない」と口をそろえる。地震で変わってしまったようだ。
2人の母親のうち1人は、自宅が片付き、避難所を出られるのだが、ここで過ごす。子供が自宅を怖がるからだ。もう1人は最近家に帰ったが、昼間は避難所にいる。「夜はあの子、毛布かぶって縮こまって寝てます」
2人の夫は一方が単身赴任中、もう一方が4月16日の本震の翌日から休みなしだ。2人は「生活するのに稼いでもらわんといかんから」と笑った。
■周りは余裕持って
トラウマを負った子のケアに詳しい井上登生(なりお)医師(発達行動小児科学)の話
心に恐怖を抱えると、自分を勇気づけるため攻撃的な言動をよく取るし、赤ちゃん返りや逆に頑張りすぎる子も。周りの大人が余裕を持って、大丈夫だよというメッセージを送り続ければ、時間はかかるが次第に症状は治まっていく。
日本児童青年精神医学会が作成した対応マニュアルをホームページ(http://child-adolesc.jp/notice/2016-04-18/)で公開中なので、活用してほしい。
◇ ◇ ◇
ここから私の得意の「屁理屈のサーカス」が始まるんですが、今日は腰痛でダウン。続きはのちほど。
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【今日のきく】
「ちょっと、あついですー。」
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