2012年12月28日(金)
合格! [家族]
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2012年12月27日(木)
安倍首相、最初の仕事 [時事]
◎京都新聞12月27日夕刊
河野談話見直しも
菅官房長官「有識者ら検討を」
菅義偉官房長官は27日午前の記者会見で、戦時中の従軍慰安婦問題に関し、旧日本軍による慰安婦募集の強制性を認めた「河野洋平官房長官談話(宮沢内閣)」について、見直しを含めて有識者が検討するのが望ましいとの認識を表明した。記者団の質問に、安倍内閣として談話を踏襲するかは明言せずに「学者や有識者の研究が行われている。そうした検討を重ねることが望ましい」と述べた。
政府内では当面、具体的な動きは取らない見通しだが、展開次第では韓国などの反発が強まる恐れがある。安倍晋三首相は9月の自民党総裁選で見直しが必要との姿勢を示していた。
第一次安倍内閣では2007年3月に河野談話に関し「政府が発見した資料の中には、軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示す記述は見当たらなかった」とする政府答弁書を閣議決定した。
菅氏は閣議決定の経緯を踏まえる必要性を指摘。同時に「この問題を政治、外交問題にすべきではない」とも指摘した。
また植民地支配と侵略を認めた戦後50年「村山談話」に関しては、安倍内閣として踏襲する考えをあらためて示した。
安倍首相は総裁選討論会で「河野談話によって日本は不名誉を背負っている。前回の安倍政権で強制性を証明する証拠はなかったと閣議決定したが、国内外で共有されていない」と語っていた。
■河野官房長官談話
1993年8月、当時の宮沢内閣の河野洋平官房長官が、戦時中の従軍慰安婦問題の調査結果について発表。「(旧日本軍)の要請を受けた業者が、甘言、強圧により、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くある。官憲などが直接、加担したこともあった」と指摘し、慰安婦募集などでの旧日本軍の関与を認定。「あまたの苦痛を経験し、心身に癒しがたい傷を負われた方々に心からおわびと反省の気持ちを申し上げる」と謝罪した。
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衆議院選挙で投票者が一番望んでいたのは、「景気回復」。
そして誕生した安倍内閣の最初の仕事が、「河野談話見直し」。
これを、「ずれてる」とは言わないのでしょうか。
それも安倍さんご本人がおっしゃるならまだしも、官房長官に言わせておいて、その反応を見てから対策を考えようという姑息な作戦。
新しい内閣にいろいろな名前をつけていたが、私がつけるなら「姑息内閣」。
「人に言わせて自分はもぞもぞ。そんなんしてんと、はっきり自分で言えーちゅうねん!」
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【RUN】
今日も店往復1.3km。
そのあといつもの5kmコース。今日またキロ6分ペース走にチャレンジ。ゴール29分58秒。我ながらお見事。きちんと修正できている。
いつでもゆうてねー、ペースランナーのお仕事。
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2012年12月26日(水)
第36回勝手に国労応援ラン〜じょんのび村へ〜 [ランニング]
今日の予定は、JR下山駅から山家駅。
そして時間がうまくいけば、そこからバスで「じょんのび村」へ。
しかし、ものすっごい吹雪。べた雪のためウインドブレーカーもしみてくるし、靴下もべチャべチャ。もう途中で引返そうか知らんとまで思ったけど・・・。
あかんあかん、今日は国労応援もあるけど、勉強をがんばっている真樹の応援でもあるし・・・。それに、かわいいかわいいじょん君が待ってるもん!
パオパオ的には、じょん君は世界第3位のかわいらしさ。もちろん世界第1位はうちのきく、2位は西表島のクーちゃんです。(最近、今帰仁のごんたちゃん人気が急上昇。じょん君の第3位危うしか・・・。)
10時から真樹が補習。真樹を高校に送っていって、JR山陰線に乗る作戦。京都駅は無理だが、円町駅10時14分ならギリギリ乗れそう。
円町駅の近くに1日800円のコインパーク発見。急いで入れてダッシュ。発車3分前に到着。
園部で乗り継ぎ。日吉駅で対向電車待ちもあったのに、下山駅には11時15分着。円町から1時間なら十分通えますね。
今日はジャージの上に薄いウインドブレーカー。
天候が悪くなりそうなのと、予定の距離が18.2kmと長いのでアピールゼッケン的なものはやめておいた。
下山駅から1,5kmほどで国道27号線へ。
あとはこの道沿いに走ればいいので、今日は迷走の心配は少なそう。
青空が一転、猛吹雪。目も開けてられないくらい。
べた雪のため、だんだん体にしみてくる。靴下がべチャべチャになって、走るのがいやになってきた。靴下の代えだけでも持ってきたらよかった。
「あー、ちゃぶちゃぶ、こごえるー」と思いながらも人気のない国道の歩道をひたすら走る。
すると、目の前に「うん? ヘビ? まさか!」
でも近寄ると、まさしくシマヘビ。
「元旦一番乗りのヘビを狙ってたのに、日をまちごーてしもたわー。おー、さぶさぶ。どうしたらいいのー。」
私も雪の日にヘビを見たのは初めて。
ちょっとおとぼけさんかもしれないけれど、こんな日にヘビさんに会えたのはある意味ラッキーなのかも・・・。
「おっ、ヘビ!」と驚いているオッサンではありません。
頭に積もった雪の写真を撮ろうとして、失敗したオッサンでした。
和知トンネルの手前でやっと雪がやんできた。
この近くに、真樹の1年上の俊君が通っている林業大学校があるはず。
和知駅は国道から外れたところにあった。
下山駅からちょうど8km。約46分。
いつの間にか青空が消え、また雪が降りそうな気配。
国道に戻ろうとしたが、迂回しないと無理みたい。
道の駅・和の裏をまわって、橋を渡れば国道に戻ることができた。
安栖里駅到着。
ここで10.9km、1時間4分くらい。
ちょうど特急が通過。いい写真が撮れた。
「安栖里」てかっこいい地名ですよね。
じょんのび村の村長さんなら、この地名のゆわれご存知なんでしょうね。
この道を通るときいつも気になっていたワンちゃん。
寒くて犬小屋にこもっていたが、「ワンちゃんいませんかー」と言ったら「ウォウォウォーン」といいながら出て来てくれた。
おとなしいワンちゃんやと思っていたのにほえつづけ。
でも、いい番犬さんです。
また雪がきつくなってきた。
立木駅の標識があったが、国道からはだいぶ離れているよう。このあたりから、「あやバス」の時間が気になりだした。山家からじょんのび村(念道)に向かうバスは1時間に1本。13時07分に乗り遅れると、1時間ボーっと待つことになる。
立木駅の写真は省略。そのまま山家へGO!
やっと綾部市突入。
この先の看板を見て愕然。
「綾部温泉『仁王の湯』 2.5km先、山家交差点を右折」
サイトで調べた「JR下山駅→山家交差点」間の距離は18.2km。和知で迂回をしたので、18.5kmくらいかと思っていた。看板のあったあたりでGPS腕時計は17.2kmくらいだったので、あと1kmちょっとだと思っていた。ところが、あと2.5km!
「あやバス」が山家を通過するのは13時07分。私のあと2.5kmの看板前通過が12時58分。あと9分で2.5km進めてかー。17km走ってきた足では絶対無理!
でも、それに乗れんかったら1時間待ちぼうけやし。ダメ元でとりあえず、飛ばせー。
山家に近づくと、だいぶ向こうのバス停に紫色の「あやバス」が見えた。手袋をはずし手を振ると、発車しかけていたバスの運転手さんが気づいてくださったようだ。
山家バス停到着、13時10分。バスに駆け込み乗車。バスがちょっと遅れていてよかった。
ここまで19.72km、1時間52分34秒。最初想定していたより1km以上長かった。ようバスに間に合った。ラッキーです。
最後の2.5kmは12分弱。がんばりました。
バスの中には地元の小学生の絵が飾ってあった。
これはいいアイデアです。
山家から念道まで10kmほどあったと思うが、15分で到着。
「カフェ・じょんのび」は200mほど来た道を戻る。
走っていると、「ウォンウォン」。
じょんのびさんの近くにいる「ヘイヘイ」。
元気そうでよかった。
じょんのびさんの前の道は真っ直ぐ。すごく飛ばしていく車があるらしい。小さい子がいたら恐い。
寒いので、じょん君は家の中。
お客さんの車も停まっておらず、ちょっとひっそりした感じ。
「こんにちはー」といって入ると、奥様が生協の注文書を書いておられた。
「いやー、パオパオさん。車の音もしなかったけど・・・。走って来はったん?」
「JRの下山駅から山家まで走りました。山家から『あやバス』で。次の2時2分のバスで帰らなあかんのです。時間あんまりないんですけど、カレーとコーヒーお願いします。」
じょんのび滞在時間が30分しかない。これはもったいない。
さっそくじょん君の写真。
じょん君は前来た時よりは近づいてくれた。お鼻のあたりをちょっとだけさわることができた。奥様の話によると、自分の陣地にいるから余裕があるらしい。
でもカメラを向けると後ずさり。まだまだ「あやしいオッサン」らしい。
カレーを食べながらおしゃべり。
一番にうちの娘の話題になった。このあたりビミョーな内容なので今は非公開。ただ、こんなところでもうちの娘を気にかけていただいていることが分かり、本当にありがたかった。
「もし娘が沖縄に住むことになったら、月に1回くらい行ったろとたくらんでますねん。」
「そら、いいねー。コザ・中乃湯いいですよ。」
「コザ・中乃湯?」
「温泉登録をしてない温泉です。いいところなんで、ぜひ行ってみてください。」
じょんのび村村長さんは自転車で日本一周をされている。沖縄のことも詳しいようだ。またいろいろと教えてくださいね。
悲しい話もあった。
今日は時間があまりないけど、じょん君のほかには近所の「ヘイヘイ」と「チコ」だけは見て帰ろうと思っていた。「ヘイヘイ」はバスから降りてすぐ見られたが、「チコ」の鳴き声が聞こえへんなあと思っていた。じょんのびの奥様がそのへんの事情を話してくださった。(悲しい話なので、ここにはくわしくは書きません。)
公開してもいい話を書きましょう。
「このごろブログにじょん君の小さいときの写真載せてはるでしょう。楽しみに見てますねん。」
「えー、そうやった」と奥様。
「このごろうちのブログ見てないし・・・。」
「えー・・・。」
ところが、「JRの駅を一人で駅伝してますねん」と私が言うと、「ああ、例の『勝手に国労応援ラン』ですね」って。私のこのブログ「パオパオだより」はしっかりチェックしてくださっているようだ。おもしろい方です、じょんのびの奥様は。
もう一つ。
「娘さん、お母さんによう似てはるねえ」と奥様。
「それ言われるのんかなんみたいです。」
「いやー、なんで?」
「かあちゃんみたいな人生は歩みたくない、ゆうてます。ヨメさん、ぼやいてばっかりやからかなあ。」
でも、真樹は真樹なりにかあちゃんを高く評価していると思います。
前に来た時もそうだったが、「カフェ・じょんのび」には次々とお客様が訪れる。私が帰ろうとしたときにはもう3組のお客様が入られていた。儲けはほとんどないだろうが、喫茶店がにぎやかなのはいいことだ。
帰りのバスの時間になったので、もう一度「ヘイヘイ」のところへ。
「あれ、さっきとちがう場所やん。チコの分まで長生きしてやー。」
山家で下りると、電車が来るまで1時間。それは退屈なのでJR綾部駅まで行った。
駅前の観光案内所を見学。
ここで何かを買おうと思ったが・・・。所持金3000円ちょっと。あと「JR綾部駅→円町駅」間料金と駐車場料金で2000円を超える。ということは使える金額は1000円ちょっと。もうちょい持ってきたらよかった。
けっきょく買ったのは、えとの手作り置物(1200円)。これはかわいい。
黒豆煮汁のど飴(370円)もほしかったが、これを買っていたら駐車場から車を出せないところだった。あぶないあぶない。
綾部駅のまん前に500円で入れる温泉があった。
来月の「勝手に国労応援ラン」は、まず「カフェ・じょんのび」に行き、そのあと山家駅から綾部駅まで走って温泉に入る。これ、ええプランです。(その中のどこに「国労応援」があるねん!? いいんです、そんなこと気にしなくても。)
円町駅到着、16時43分。
電車を下りると、こちらも雪がちらついていた。
駐車場まで走り、そこから我が家へ。
5時20分ごろ、自宅到着。
玄関を開けると、きくが飛びついてきた。
「さびしかったよー。」
こんなん初めて。このごろ長時間一人きりというのがほとんどないので、よっぽど心細かったみたい。
そっそく散歩へ。今日はいつもより長めの散歩。これで落ち着いたみたい。
6時半ころ、真樹を迎えに行っていたヨメさんが帰ってきた。
「また、国労応援ランか?」
「そうや。」
「そんなん毎月して、当の中野さんが知ってはんのかどうか。」
「別にええんちゃう。ボクは走りたくて勝手に走ってるだけやし。」
この会話、今まで何べんくりかえしたことか。
前にもここに書いたけど、私のブログは1日4000アクセス。その中の数人でも、「JR不採用になってまだ闘ってる人がいるんやー」と気にかけてもらうだけでいい。
じょんのび村村長さんも、さっそくご自身のブログ「晴徨雨読」で「勝手に国労応援ラン」のことを書いてくださった。もうそれで十分です。
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2012年12月25日(火)
クリスマスプレゼント [家族]
「メリー クリスマス!」
と言ってくれるのは、今やカーナビの音声くらい。
昨日はヨメさんと真樹とで外食。外食と言っても高級レストランではなく、700円くらいで食べられる定食屋さん。昨日はクリスマスイブだったが、さすがにガラガラ。若い男の人が一人、ごはんのおかわりをされていた。
そのあとちょっと買い物へ。
家に帰れば、ヨメさんからクリスマスプレゼント。
「変な服とかより食べるもんのほうがええやろ。チョコレート。」
「いやー、ありがとう」と言って抱きつこうとすると、いつもならしばかれるのにちょっと引っついてくれた。
そのとき背後から、「気持ちわるー」と真樹。
昨日はそれでおしまい。
今日の朝、昨日の話の続き。
「真樹は私らが仲良くしてたらうれしいんやな。」
「そらそうやん。前からゆうとるやろな。ますみちゃんさえしんぼうしたら、うちはうまいこといくねん。」
「なんで私ばっかりしんぼうせなあかんねん・・・。」
ますみ説によると、「私がアンタと仲良くしたら、ガッカリくるファンがぎょうさんおんねん。」
「えー?」
そんなマニアよりわが娘を大事に!
なあ。
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【RUN】
今日もきくと店往復1.3km。
そのあといつもの5kmコース。
今日は時計を見ずゆっくり走ることにした。キロ6分ペースで走る練習。いつの日か、マラソンのペースランナーの依頼がある日のために。
ゴールして時計を見ると、31分32秒。あー、ゆっくり走りすぎたか。むずかしいもんやね。
1kmスロージョグをプラスして、今日は7.3km。
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2012年12月24日(月)
第25回京都鴨川ゆっくりラン [ランニング]
スタート前に見つけた「あやしいイケメン整体師」のみなさんと。
アームウォーマーを忘れて、寒風の中、生腕を出しているますみさんもかなりのあやしさ。
いや、絶対こっちの勝ち!
毎年12月の大会は23日。しかし、今年は23日が日曜で月曜が振り替え休日。
ということで、毎年は参加できない私たちが今年は参加できた。
やはり、10月に比べると参加者は少ない。
それでも1℃くらいしかないこの寒さの中、たくさん集まったものだ。
ヨメさんもゆっくり参加させてもらうつもりだったが、バイトさんが休みのため11時には店を開けなくてはならない。近くの駐車場があいてかなったらそのまま帰るつりだったが、運良く一番近いところがあいていた。
ヨメさんの昔からの悪友さんだそうです。
今日は30kmを走られるらしい。
3km以外は10時スタート。
ヨメさんは時間の都合で3kmしか走れないが、30分後のスタートでは開店に間に合わない。
「かまへんし、10kmで書いといて3kmでやめ。」
私は10km。
今日はGPS腕時計でこのコースの正確な距離を測るつもり。
南側折り返しで1.57km。ということは、3kmコースは3km超?
折り返してだいぶたってヨメさんと対面。
なんか知らん太って見えます。
撮り方が悪い?
ロンドンパラリンピック銅メダリスト、和田伸也さん。
今日はゆっくり走られるそうです。
本部前、ゴール地点で3.15km。13分50秒くらい。
北側折り返しで約6.4km。28分52秒(15分02秒)。
そしてゴールは、9.64km。42分58秒(14分06秒)。
このごろGPS腕時計の調子がいいので、かなり正確な距離だと思う。
350mほど短いということは、あと1分半ほどプラスして10km44分半くらいですか。そんなもんでしょうね。
私は自分で計測したからいいものの、実際の距離を発表しておいたほうがいいですね。フルだと、350m×4プラスアルファで1.5kmほど短くなりますから。
北側は河川敷がなくなるので無理として、南側を170mほど伸ばすというのは無理なんでしょうか。そしたら10kmに近くなるんですけど・・・。
ゴール後、声をかけてきてくださった「京都キャロット」のお客様。「ランナーズ9の会」のTシャツで出ていても、こうして私を見つけて声をかけてきてくださる方がある。ありがたいことです。
ゴール後は自己申告のゴールタイムと感想を記入。
私は「久しぶりにロングタイツで走ったので寒くなかった」と書いた。ほんとにいつ以来でしょう、ロングタイツなんて。
「今日はお子さん以外にもプレゼントがあります。」
アメちゃんセットでした。ありがとうございます。これを分けてセットする手間だけでも大変だったでしょう。
ヨメさんが先に車で帰ったので、私は走って家まで。
柊野までコース沿いを応援しながら。
家まで4.95km。33分31秒。
今日はアップ1km、レース9.6km、ダウン5kmで15.6km。寒いのにしっかり走れました。
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2012年12月23日(日)
2012万博クロスカントリーと高校駅伝 [ランニング・出張販売]
私が出場する10kmは11時50分スタート。高校駅伝の応援に京都に行き、また万博公園に戻ってきたのは11時半。あと20分しかないのだがだいじょうぶ。ランシャツランパンは中に着ているし、ゼッケンもつけてあるし、時間がかかる5本指ソックスも朝からはいたまま。電車の時刻を調べて行動するるのってけっこうおもしろい。
朝5時40分自宅発で、1時間後に会場着。
朝早起きはつらいけど、運転は楽。
廉が手伝いにきてくれたので、出店準備がスムーズにできた。
8時半過ぎ、私は高校駅伝応援のために中途抜け。大阪モノレール・公園東口駅から南茨木。そこから阪急で西京極へ。
陸上競技場を1周したのだが、ホクザン高校ののぼりが見つからない。
メインスタンド前では各区走者の紹介が行われていた。
これは正選手と補欠との差がグーンとついてしまう。補欠選手がちょっとかわいそうなような・・・。
競技場周辺ではアシックス、ミズノなどが出店していた。
やっと、「京都・沖縄県人会」ののぼりを発見。
沖縄のオジイが4人。
「すいませーん、沖縄の方ですよね。私、北山高校の応援に来た者なんですけど・・・。」
「おー、それはそれは。」
「女子の1区の子の応援をしようと思ってるんですけど、名前の読み方がわからなくて・・・、教えていただけませんか。」
「ちょっと待ってくださいね。えーっと、この子ですね。えーっと・・・。分からないなあ。」
「ミツユさんですよ」と横におられた美人の女性が。
よし、これで大声で応援できる。
このあと万博公園に戻る都合で、阪急・西院駅の近くまで行って応援することにした。
西大路五条近くで、京都走ろう会の松山ご夫妻に遭遇。
「あー。」
「やー。」
「高校駅伝、見に行かはるんですか。」
「はい。」
「ぜひ、北山高校の応援を。」
「分かってます。ブログ見せてもらいました。」
「県大会の記録からゆうとかなり厳しいんですけど・・・。」
「分かってます。応援します。」
ブログのネタにと言って写真を撮らせてもらったのだが、美人奥様の目が閉じてしまってましたね。すいません。
一応フォローしておくと、松山さんご夫妻は私が選ぶ「ベストカップルランナー」です。お二人ともなんか知らんかっこいいんです。
西京極から西院まで約2.5km。
コンビニでジャンボ豚まんを食べてランナーを待機。
10時28分ころ、先頭集団が30人ほど固まって通過。
その中にはいないだろうと思い、後続ランナーを注視。
そしたら、一番最後に・・・。
「北山高校がんばれー! 三露さん、しっかりー!」
北山高校のタオルを掲げ大声で叫んだのだが、三露選手は前を見据えて進んでいった。私の応援の声は届いただろうか。
三露選手は背が高くスラッとした体型。私の目にはすごくかっこいい選手に見えた。他府県の選手とこんなに差がつくのが、どう考えても納得いかない。北山高校女子は全国大会初出場。来年以降に期待したい。
ホテルの前に人が群がっていると思ったら、大型スクリーンで高校駅伝の中継を放映していた。
私は急いで阪急電車へ。10時40分西院発。これに乗れば、レーススタートに間に合う。
大阪モノレール・万博公園駅に着いたのは11時21分。公園東口行きは12分も待たなくてはならないので走っていくことに。
途中でこんなかわいいネコちゃんに会えました。
「モコ・メス・まだ6ヶ月くらい」
ネコちゃんの散歩はすごくめずらしい。私がカメラを向けるとビクビクしていた。でも、飼い主さんがすごく優しそうな方でよかった。
走ってると、こんなラッキーに出会えるんですよね。
駅から「京都キャロット」の出店テントまで約1.4km、8分。これでいいウォーミングアップになった。
スタート地点で、「ランナーズ9の会」のかわせみさんに遭遇。
「写真撮らせてもらいますわ。私、『ランナーズ9の会』の広報係みたいなもんですから。」
走友・伊藤さん。
「わー、藤井さん。この手袋、キャロットの廉君から買わせてもらいましたー。」
さて、10kmのスタート。
今日は全然意気込んでいない。このコースはなんぼがんばってもいいタイムが出ない。まあ、楽しく走るコースです。
今日はGPS腕時計をつけてスタート。今まであんまりタイムが悪かったので、「距離不正確疑惑」を持っていたのだが1周目ほぼ正確に5km。23分17秒。
2周目は余裕ができて、応援の方にお願いして写真を撮ってもらった。すごくてきぱきと撮っていただいてありがたかった。
ここはコース最大の難所。このドタクタはえげつない。
たぶん、みなさんゴール後にここのことを話されていたと思う。
陸上競技場ゴールは気持ちいい。
私のゴールタイムは、46分33秒。2周目、23分16秒。距離は5.06kmだったので、後半ちょっとだけスピードアップ。
また芝生がジュクジュクで泥だらけになった。
ただこの大会は「ミズノ杯」ということで、それに敬意を表し全身「ミズノ」で出場。その中でも、クロカンにはゲイターというのがよかったと思う。
向かいのテントで食べ物を調達。
今日は廉がいてくれたので本当に楽だった。
私は短時間だったが北山高校の応援にも行けたし、充実した1日だったと言える。
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