パオパオだより

2010年11月24日(水)

第11回勝手に国労応援ラン [ランニング]

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16時00分 河原町七条のコインパーク

 毎月24日は、「勝手に国労応援ラン」の日。
 今日は、まだ足を踏み入れていない大阪府入りをめざす。目的地は、JR島本駅。「京都ー島本」駅間距離は16kmくらいのようだが、走っていくとなると20kmは超えるだろう。
 今日もいつものごとく出だしが遅れてしまった。4時スタートでは、どこまで行けることやら・・・。
 オレンジのアピールゼッケンをつけ、「平和・憲法九条」のミニのぼりを持って、河原町七条をスタート。

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16時01分 京都タワー

 京都駅に寄ろうかとも思ったが、時間がないので七条通りをまっすぐ西に進むことにした。

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16時06分 下京渉成小学校

 通りを挟んだ北側に、新しく統合してできた小学校。

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16時11分 仏具店

 この近辺に東本願寺、西本願寺があるので、仏具店や法衣店がたくさんある。
 うちの叔母さん(父の妹)の家も、西本願寺近くの法衣店。

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16時12分 西本願寺

 西本願寺は立派なお寺なので、新設「京都マラソン」のコースに入れてもらえたらうれしいんですけど・・・。

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16時19分 梅小路公園

 もうすぐ「京都水族館」ができる梅小路公園。こんな静かでいいフンイキの公園なのに、建設反対の多い水族館が出来てしまうんですね。
 私の最後の願いは、「どうか、『京都』という名前だけは使わないでほしい。『京都水族館』は京都の恥。できることなら、『オリックス水族館』と名乗ってほしい。」

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16時30分 西大路駅手絵

 西大路七条を左折、西大路通りを南下。

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16時32分 西大路駅

 西大路駅到着まで約30分。
 これは、4km近くあるはず。

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16時32分 西大路駅

 トレーニングウェアの上下を着てスタートしたが、日のあたっているうちは暑かった。しかし、厚着をしたほうがスピードを抑えられるので長く走るにはこれでいい。

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16時47分 久世橋

 国道171号線に入り久世橋へ。
 渋滞している車に乗った人が私のゼッケンを見てくれている。これ、けっこういいアピールになってます。

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16時48分 久世橋

 せっかくなんで、桂川の上流の風景を一枚パチリ。

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16時56分 桂川駅

 2008年10月18日に新規開業した、JR桂川駅。

 西大路駅から桂川駅までは3.5kmくらいか。

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16時57分 桂川駅

 まだ開業から2年なので、どこもピカピカ。
 
 ここから線路東側沿いの道を南下。向日町駅をめざす。

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17時06分 くーちゃん

 国道からだいぶ入った細い道路だったので、のどかな風景。ワンちゃんの散歩もたくさんしておられた。
 タイミングがピッタリあった黒犬君。
 「写真撮らせてください。お名前は?」
 「くーちゃんです。」
 「歳は?」
 「14歳です。」
 「すごい、元気な14歳やー。」

 自分とこのワンちゃんの名前に「ちゃん」をつけて紹介。これは大事大事にされているにちがいない。全身黒いのに口の周りだけ白。歳はとってるけど、元気いっぱい。
 このワンちゃんに会えただけでも今日のアピールランは成功と言える。うれしくなってきた。

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17時14分 レオ

 走っていると、道沿いの住宅から車イスつきのワンちゃんが道路に出てきた。
 「あっ、車イスですね。」
 「そうなんです。後ろ足が動かなくて。」
 「でもすごく元気そうじゃないですか。」
 「はい、元気ですよ。」
 「写真、撮らせてくださいね。ワンちゃんのお名前は?」
 「レオです。」
 「レオちゃん、こっち向いて。」

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17時14分 レオ

 「レオ。写真撮ってくれはるって。ダメですね。前向きませんね。」
 「犬って、カメラ嫌いなん多いですよね。うちのんもカメラ向けたら上手に横向きますわ。」

 飼い主さんの女性が協力してくださって、やっといい写真が撮れました。

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17時19分 ネコちゃん

 その先のJRの車庫のようなところにネコちゃん発見。
 まだ子ネコ。カメラを向けたら逃げられるかと思ったが、しっかり撮らせてくれた。

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17時19分 ネコちゃん

 たぶん野良猫。
 たいへんやろうけど、何とか生き延びてくれよ。

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17時26分 車庫?

 もうだいぶ走ったのに、向日町駅がわからない。
 どう考えても、もう通り過ぎている。いったいどこにあったんやろ。

 ここらあたりから迷走が始まる。あたりは、もう真っ暗。

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17時41分 長岡京駅

 走れども走れども・・・。
 というか、自分が今どこを走っているのかさっぱり分からん。とりあえず、明りがたくさんある方をめざして走ることにした。 

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17時41分 長岡京駅

 どこをどう走ったのか分からないが、桂川駅を出て44分後に長岡京駅到着。この間、6kmはあるはず。

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17時42分 長岡京駅

 初めて来るJR長岡京駅。まわりには大きなビルもあり、けっこう都会。

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17時43分 駅前広場

 駅前の噴水を写真に撮ろうと思ったが、ちょうど水の出ていないときを撮ってしまったようだ。きれいだったのに、残念。

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18時06分 国道171号

 ここらあたりの土地勘がまったくない。
 次にめざすはJR山崎駅だが、線路沿いの道がないので国道171号線をめざすことにした。東へ東へと進むと名神高速道にぶつかった。その手前が国道171号線。
 右折してなんかするとすぐ、「大山崎町」の標識。
 「おー、これは駅もすぐ近くやろう」と思ったのが大まちがい。行けども行けども線路らしきものに行きあたらない。
 不安になって、コンビニのおねえさんに道を教えてもらった。しかし、そのコンビニからも駅まではかなりあった。

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18時33分 阪急・大山崎駅

 やっと着いたと思ったら、そこは阪急・大山崎駅。JR山崎駅は、ここからまだ西へ。
 道路を横断しようとしてバイクにひかれかけた。もう、だいぶ集中力が低下している。
 このとき、JR島本駅行きは断念した。これ以上走るのは危ない。車にひかれるかも。

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18時35分 JR山崎駅

 やっと到着、JR山崎駅。
 長岡京駅から駅間4kmらしいが、52分もかかったので7kmほど走っているはず。えらい遠回りをしたもんだ。

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18時36分 山崎駅

 次の島本駅まで行けば「大阪府突入」といえるのだが、猛無理。ここでJRに乗り京都駅に帰ることにする。

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16時40分 山崎駅

 駅の中の通路。
 このポスターを見るのも好き。

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18時45分 山崎駅

 各駅停車京都駅行き。18時46分発。

 アピールゼッケンをはずそうかと思ったが、予定の島本駅まで行けなかったこともあるし、付けたまま電車に乗ることにした。はずかしかった。でも、普通にしてたらええか。何人かの人がゼッケンに書いてある字を見てくださっていた。

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19時03分 京都駅

 電車に乗っていたのは15分ほど。
 2時間半もかけて走っていったのに、電車って速いね。

 「京都ー山崎」駅間距離は、14.1km。でも2時間半かかったということは、20kmほど走ったはずだ。
 足は棒。でも、心地よい疲労感が残った。今まで通ったこともない道もいっぱい走れたし。今日も走ってよかった。 

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19時04分 京都タワー

◎国労闘争団・中野勇人さんのおたより「南の国から・四国常駐記?10(2004.11.10)」より

  シリーズ国鉄闘争!=体験談=

    ( 国労攻撃の目的は闘う組合潰し、改憲への道)

 1990年4月政府・事業団当局は、「働く意志のない者」というあらたなレッテルを貼り、二度目の首切りを強行しました。私たちは、全国に36の闘争団を結成して不当な解雇を撤回させ、地元JRに復帰するまで闘い抜く決意をかためました。
 闘争団の体制は、団員が働いたお金を一旦団に全て入れ、それを団で認めあった個々人の生活費、事務所経費・闘争費にプールする組織的自活体制でスタートしました。 それぞれの団が、生活費も闘争費も自ら稼ぎ出さなければなりません。 ││ 最初の頃は、失業保険給付中に体制を整えるため、なりふりかまわず仕事を探し、││見つけたのが漁師のバイトでした。漁師でさえもきついという、湖からホタテの稚貝││が入っている5段重ねの網を上げる仕事内容でした。
 それでなくても3年間仕事を与えられず身体は鈍りきっていたので、その日の内にバイトに行った仲間から「身体がもたない、明日から違うバイトを探そう、このバイトでなくても良いのでは」と弱音も出ましたが、話し合いをする中で、ここで辞めてしまえば「やはり、国鉄職員は働かない」、「怠け者だから首を切られて当然」ということを認めてしまうことになるのではと思い直し、どうしても無理と思う人は交代│をして、働き続けることにしました。2週間余りのバイトでしたが、網を毎日上げる││ため、爪を何枚もはがしながら、「マスコミの宣伝がいかにデタラメであったか、証││明するために」と頑張り続けた仲間もいます。
 私も翌日から働きました。たしかに身体はきつかったですが、ご飯や酒も美味しいし、久しぶりに労働の喜びを感じたのを覚えています。│
 これ以降、土建業、郵便の冬期バイクでの配達、芋・玉葱選果場でラインから流れ
てくる20Kg入りの玉葱を毎日千箱以上持つ積込作業、電気の屋内配線の仕事、12時間、朝と夜の交代で機械が故障するまで休めない温泉ボーリングの仕事で栃木へ行ったり、様々な仕事をしてきました。
 何処へ行っても「国鉄職員は!」と言われないように人の倍、体を動かしてきました。これは、団員全てに言えることです。│
 今では、何処に行っても国労さんがいなければ仕事がまわらないと言われるようになっていますが、本当に社会的に認められるには、いわれなき不当解雇を撤回し、政府・JRに謝罪をさせて、自ら貼られたレッテルを剥がすしかありません。
                                        次回へ…

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2010年11月23日(火)

2010国際千葉駅伝 [マラソン評論]

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【写真】連覇を狙う日本代表チーム。前列左から杉原加代、小林祐梨子、稲富友香、清水裕子、後列左から高林祐介、上野裕一郎、佐藤悠基、宇賀地強  (サンケイスポーツ)


 ただいま(午後2時)、「国際千葉駅伝」をテレビ観戦中。
 日本チームは1区上野選手2区小林選手でリードを広げたが、3区佐藤選手がケニヤに逆転を許す。

 私の注目は、学生選抜チーム。2区竹中理沙さん6区田中華絵さんは、うちの通販のお客様(ともに立命館大)。4区西原加純さん(佛教大)も含め、学生選抜の女子3名は全員京都。
 学生選抜が日本代表チームを抜くかも・・・。

 「抜いたー!」(午後2時10分)

 ここで「きゅーんきゅーん」となくきくの散歩で、テレビ観戦中断。学生選抜・西原選手がケニヤの選手を抜いてトップに躍り出たシーンは見逃す。

 5区、先行する学生選抜・平賀翔太選手を追う日本代表・宇賀地強選手。
 残り500mで「抜いたー!」
 しかし平賀選手も粘り、この2人はほとんど同時にタスキを中継。これは、アンカー勝負。
 がんばれ、学生選抜・田中華絵選手。

 おーっと、30秒後れでタスキを受け取った3番手ケニアの女子選手のすごい追い上げ。このケニアの選手は前を行く二人より5000mで30秒速いらしい。最終区は7.195km。これは3選手が並ぶ可能性あり。(午後2時53分)

 「来たー!」(ケニヤの選手)
 いや、日本の二人も粘っている。3人並走。(午後3時5分)

 田中選手一人飛び出すも、コーンの外側?
 コースアウト・・・?
 まさかの失格・・・?(午後3時11分)

 日本学生選抜・田中華絵選手、1位でゴール。(午後3時15分)
 14秒差で、ケニヤ。
 そのすぐあとに、日本代表。

 優勝チームインタビュー。
 竹中理沙さんは、すごい美人。

 また、「京都キャロット」で買ってくださいね。

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竹中理沙選手 (3年前、立命館宇治高3年当時)

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2010年11月22日(月)

きくとやんちゃマスター [わんこ・にゃんこ]

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 昨日のこと。

 京都走ろう会の例会から帰ってきたら、きくがすねていた。廉は工繊大の学園祭のお手伝い、真樹は友だちとカラオケへ。きくはひとりぼっち。

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 朝も散歩に行ったけど、今日は大サービスでお昼の散歩。
 川にも入りたいというので入らせてやった。

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 いつもの長代川南コースをぐるっとまわって家に帰ろうとすると、「もっともっとー」。
 しゃーないので、長代川北コースの散歩を追加サービス。

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 川沿いを歩いていると、「あっ、藤井さん!」
 「あー・・・。」
 丹後100kmウルトラでごいっしょさせていただいた坂本龍馬ことやんちゃマスターさん。ご自身が主催されているマラニックで、鞍馬方面を目指して走っておられる途中だった。

 上の写真の指差しは、「鯖街道で私といっしょに走ってた彼女も来てるんですよ。」
 「あー、あのべっぴんさん。」

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 もっと大勢かと思っていたが、みんなで6人。こじんまりとしたマラニックです。
 このちょっと先のミニストップに、奥さんがサポート役として待機されているそうだ。

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 「今度スケジュールが合ったら、参加させてもらいますねー。」

 確か、今回のマラニックの最後の仕上げが「くらま温泉」。これはそそられる。

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 やんちゃ村さんのホームページで、今日のマラニックのことは知っていた。でも、まさかうちの横を通って行かれるとは・・・。きっと、やんちゃマスターさんとはご縁があるんですね。

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 せっかくなんで、「きくと紅葉」の写真を一枚。
 紅葉の赤ときくの口周りの黒のコントラストがよろしおすなあ。

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2010年11月21日(日)

たいやきちゃん [陸上競技]

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 ある大学の学園祭。
 たいやきを買いに行ったら、店員は男ばっかりかいな。 
 おーっと、まつげの長いかわいい子。
 でも、よーく見たら、○○さんじゃ「あーりー」ませんか。

 「廉、この写真、ブログに載せてもええかなあ。」
 「ええんちゃう。なんか、4000人の人に見られるー、とかゆうてはったで。」

 ということで・・・。
 うちの子よりよく私のブログをチェックしてくれている○○さん。ほんまにええん?

 (なぜかこの記事のカテゴリーが「陸上競技」???)

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京都走ろう会例会〜各表彰と宣言タイムレース〜 [ランニング]

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 ヨメさんがゴールしたので、近くにおられた岩田徹さんにお願いし「仮面夫婦記念撮影」。(岩田さん、いつもきれいに撮ってくださってありがとうございます。)

 荷物がおいてあるところに戻ると、八田努さんが話しかけてこられた。
 「藤井さんとこは、夫婦げんかとかしやはる?」
 「いや、まずね、うちのヨメさんが『夫婦になったおぼえはない!』とか言い張るんですわ。」
 「あら、またなんで?」
 「もう、いやでいやで・・・」とヨメさん。
 「そんなことゆうて、お子さん二人いてはりますやん。」
 「あれは私一人の力で生んで私一人の力で育ててます。」
 「はぁー、そうですか。私らくらいの歳になると夫婦げんかにもならへんし、ぜひ藤井さんとこの夫婦げんかを見せてほしかったのに、残念やね。」

 このあと、八田さんは「京都キャロット・産大前店」まで来てくださり、お買い物をしてくださったそうだ。ありがとうございます。

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 11月も半ばを過ぎたというのに、昨日に引き続きぽかぽか日より。

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 ヨメさんは、体調があまり良くないと言っていたが走りに来た。

 今日はいつもの例会とちがい、永年表彰や鴨川賞(年間最多参加賞)の表彰、それに宣言タイムレースがある。
 10kmがないのがちょっと残念だが、宣言タイムレースでは10位までに賞品が出るので楽しみ。

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 まずは永年表彰。
 30年表彰の○○さん。(お名前を聞き逃してしまいました。あとで訂正します。)

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 10年表彰の上野一清さん。

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 鴨川賞の岩田徹さん。

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 鴨川賞の岩井幸弘さん。

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 鴨川賞の上野一清さん。

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 鴨川賞のお三人。

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 永年表彰のお二人。
 上野さんはダブル受賞です。

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 今日も八田努さんの準備運動。
 「準備運動の賞はないんか?」
 「ないない。」

 ヨメさんは5km36分、私は23分の宣言。
 ヨメさんには、「真夏の5kmで37分ちょっとやったんやから、35分くらいでええんとちゃうん」と言ったのだが、なぜか中途半端な36分。
 私は去年23分の宣言で22分29秒。今年は22分30秒にしようかと思ったが、短い距離の練習はしてないので23分にしておいた。

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 私がゆっくり着替えてトイレに行っていたせいか、みなさんをだいぶ待たせてしまった。対岸の3.1kmコースの方たちも「まだかー」という感じ。

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 「みんな集まってー。写真撮りまっせー。」
 みなさん待ちくたびれてるちゅうねん!
 私は空気読めんヤツです。

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 スタート直後、大型ニューフェイス・佐伯秀雄さんがポーンと飛び出す。この人は5km18分台で走る人。ついていってはいけない。
 でも今日のメンバーなら2番手あたりでゴールできるかも・・・、いやいや今日は宣言タイムレース。早くゴールしてもダメ。私はあくまでも23分。他の人のペースに惑わされないように。

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 葵橋から出雲路橋に向かうとき、賀茂川パートナーズの斉藤さんたちに遭遇。すごく楽しそうに走っておられます。

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 出雲路橋に到着する前に、伊藤修さん、榎原育代さんに追い抜かれる。「気にすな、気にすな」と自分に言い聞かせる。
 榎原さんは、「自分がどれくらいのペースで走っているのか、さっぱり分かりません」と言っておられた。22分20秒で申告されていたので、「ちょうどいいくらいのペースだと思いますよ」と言っておいた。

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 またまた、鴨川パートナーズ。
 またまた楽しそうに走っている軍団。伴走者三人て、それは伴走者あまり現象でしょうか。

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 北山大橋西詰。
 いつもの走路員担当、塚本政琉さん。愛犬リンちゃんは?

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 前を行く榎原さんのゴールから数えてちょうど40くらいでゴール。榎原さんが自分の申告された22分20秒くらいでゴールされていたら、私は23分くらい。これは入賞のチャンス!
 まあ、それはあとのお楽しみということで・・・。

 私がゴールするとき、後ろからものすごい勢いで追い付いてくる人が。振り返ると、谷角裕之さん。「今日はゆっくりと、23分23秒で行きます」って言ってはったのに、最後気張りすぎ。宣言タイムより絶対速いし。
 「黄色のユニフォームがいい目標になって走りやすかったです」とのこと。

 さあ、いつも通り私のあとからゴールする人たちの写真を。

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 対岸を行く賀茂川パートナーズの走る姿も撮りーの・・・。

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 いつも私の次くらいにゴールされている柴田秀夫さん。
 今日は、あさっての福知山マラソンのためにキロ6分のペース走。だから、5km30分の申告。
 「柴田さん、どうですかー。」
 「むずかしいもんやねえ。ゆっくり走るって。遅すぎるみたいですわ。」

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 最後の最後に、ヨメさんが帰ってきた。
 露払い・塚本さん、太刀持ち・平田邦子さんを従えて。

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 そのかっこう、今日は暑かったんちゃう。

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 塚本さんや平田さんとしゃべりながら走っとるな。

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 最後はゲストランナー(?)神山さんも加わって。

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 にこやかなゴール。
 さて、何分かかったんでしょう。

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 私、22分42秒。18秒差。
 ヨメさん、35分23秒。37秒差。

 毎年このレースはレべルが高いので、入賞は無理かも。

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 結果発表までヒマなので、リンちゃんをかまう。ぷにょぷにょのお腹をさわると気持ちいい。

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 いよいよ成績発表。
 栄えある第1位は・・・、なんと宣言タイムにぴったりの岩田徹さん。すばらしい。

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 「岩田さんの腹時計は性格ですねえ」とほめさせていただきました。

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 このあと、差が1桁の方がぞくぞと。

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 5kmトップでゴールされた佐伯秀雄さんは、18分30秒の宣言で18分26秒。このタイムで突っ走って4秒差とはすばらしい。

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 吉田出さん。

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 佐藤光一さん。

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 三浦茂さん。
 
 次々と、京都走ろう会の重鎮が入賞されています。

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 私は18秒も差があったのに、7位入賞。きゃー、うれしい。
 ヨメさんが写真を撮りに来てくれた。カメラ目線のちょっといやらしい写真。

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 こんな小さな子も入賞。ちゃんとした京都走ろう会のゼッケンをつけていたので、正会員さんです。

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 こんなかわいい笑顔に出会えると、こっちまで幸せな気分に。

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 5km2番目にゴールされた榎原さんもぎりぎり入賞。
 榎原さんも、あさっての福知山マラソン出場組。そのため、今日は軽めに走られたのでしょう。ほんとは、もっともっと速い方です。

 (入賞者は10名なので、お一人写真を撮り損ねています。すいません。)

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 京都走ろう会の幹事のみなさんにお礼を言い、帰ることに。
 車は北大路橋東詰のコインパークに入れてきたので、そこまで歩き。超久しぶりのヨメさんとの「二人で歩いた道」。ポカポカ陽気で気持ちよかった。

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 家に帰って第7位の賞品をあけてみると・・・。
 私の大好きなコーヒーのパック。きゃー、うれしい。
 今日のために準備をしてくださった京都走ろう会の幹事さん、本当にありがとうございました。

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2010年11月20日(土)

びわ湖大学駅伝・清水光選手 [陸上競技]

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近江大橋東詰北側を力走する清水光選手

 関西学連選抜チーム   4時間25分54秒(出場19チーム中8位相当)
 清水光選手(8区・京都工繊大) 25分07秒(区間9位)

【参考】
 チーム1位 京産大  4時間13分54秒
      2位 立命大  4時間16分35秒
      3位 第一工大 4時間18分25秒

 8区 1位 村西(名古屋大)    23分56秒
     2位 上田(関学大)      24分01秒
     3位 佐野(京産大)      24分14秒

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 今日は、びわ湖学生駅伝の応援。
 廉の練習仲間である京都工芸繊維大学の清水選手が、関西学連選抜チームのアンカー(8区)に起用された。

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 廉はいつもなら私の車にいっしょに乗っていくのだが、今日はJR。私は単独で、途中越えでびわ湖に向かった。

 びわ湖大橋から先は第7区の区間。橋を渡るのは気持ちいいが、そのあとびわ湖東岸を南下する道路には何もない。右手はびわ湖、左手は田んぼが延々と続く。ここが最長区間とはちょっと気の毒。精神的に強い選手でないと、この単調で応援のない区間はきつい。

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 公園のようなところがあり、きれいなトイレがあったので立ち寄った。用を済まし車に乗ろうとすると、「ごーろごーろ」言いながらネコちゃんが近づいてきた。
 どうも、「なでれーなでれー」と言っているようだ。あたりを見回しても近くには人家はない。ということは野良猫だと思うのだが、毛づやもよくやせてもいない。それより何より、表情がおだやか。 

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 「いっぱい写真撮らせてくれてありがとね」と言って車のドアを開けると、なんと、そのネコちゃんが飛び乗ってきた。
 「ごめんなー、連れて行けへんねー」と言うと、ちょっと考えたあとすっと降りてくれた。聞き分けのいいネコちゃん。でも、全然知らん人の車にいとも簡単に乗ってしまうなんて・・・。どうしたんかしらん。

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 廉から電話。
 「帰帆北橋で応援することになったし・・・。」 
 「そっかー、パオパオは近江大橋のへんで応援するわ。ここやったら2回応援できるし。」

 まだ選手が来るまで時間があったので、応援に行っている廉の写真を撮りに行った。帰帆北橋の南側のたもとに廉とみずぽん発見。「写真撮りに来たー。」
 ふくらんだ橋を越えた先に、応援してくれる者がいてくれたらうれしいと思う。いい位置取り。みずぽんはいつもよく通るいい声で仲間を応援してくれているので、今日もばっちりでしょう。

 私は近江大橋の北側(草津イオンモール横)に戻り、8区の選手を待つ。 

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佐野選手(京都産業大)

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赤松選手(立命館大)

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松木選手(第一工業大)

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荒川選手(大阪経済大)

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加藤選手(奈良産業大)

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藤原選手(関西大)

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 私のすぐ近くにご夫婦と娘さん。話かけて見ると、8区の選手のご家族だった。
 「テレビ放送か、せめてラジオの実況でもあればいいのにねえ」とお母さん。
 「そうですよね。放送があれば関心も高まるし、応援の人の数もぐんと増えますよね。」
 「うちは兵庫なんですけど、兵庫は高校駅伝の県予選でもテレビ放送があるんですよ。」
 「えー、そうなんですか。やっぱり駅伝の中継はお金がかかるんで、大きなスポンサーがつかないとダメなんでしょうかねえ。」

 その選手が近づくとお父さんと妹さんはほとんど声がでなかったが、お母さんが大声で「○○○ー、○○○ー」と何度も何度も叫んでおられた。これこそ、お母さん力ですね。
 その時、その選手が半分だけ振り返ったその角度が、すごく私の心に残った。

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 選手は近江大橋の下をくぐったところで左折し、遠回りをしてまた近江大橋に戻ってくる。つまり、この位置にいると8区の選手を2回応援できる。
 「いそげー!」

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上田選手(関西学院大)

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清水選手(関西学連選抜・京都工芸繊維大)

 来たー、赤いランパン。京都工繊大の清水選手にまちがいない。全体の8番目。しかし、そのすぐ後ろに別の選手が迫ってきているように見える。

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清水選手と奥田選手(龍谷大)

 「清水くーん、がんばって!」
 チラッとこっちを見てくれたような・・・。

 昨日、「応援は、『まーくん、がんばれ』でええんかな」と廉に聞いてみた。
 「みんな、まーくんゆってるし、それでいいんちゃう。」

 しかし、さすがに、いざとなると「まーくん」は出てこなかった。一度も見た事のないおじさんからいきなり「まーくん」と呼ばれたら、調子狂うかも。
 その代わりと言ってはなんだが、今日は「平和・憲法九条」の大きなのぼりを持ってきた。そののぼりを持っての応援だったので、少しはめだったでしょう。

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 さあ、清水選手がコースをぐるっとまわっている間に、近江大橋の上へ。

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 近江大橋は有料なので料金所が設置されている。8区の選手は、その料金所のゲートをくぐってくる。

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清水選手

 赤いランパンの清水選手。
 さっきはすぐ後ろだった龍谷大の選手を、だいぶ引きなしたようだ。

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清水選手

 「清水くーん、しっかり! 廉の父です。」
 またこちらをチラ見してくれたが、その表情はいぶかしげだった。
 応援というより雑音になってしまっていたかも・・・。

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小森選手(同志社大)

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加藤選手(大阪体育大)、出田選手(佛教大)、櫻井選手(京都大)

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木下祐一選手(大阪大)、木下裕貴選手(大阪教育大)

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日比選手(神戸大)

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村西選手(名古屋大)

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橋元選手(近畿大)

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中村選手(愛媛大)

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 最後の選手はその前の選手とはだいぶ離されていた。これがあるので、駅伝の当日の運営が難しくなる。長い区間を交通規制する必要があるので、先頭と最後尾が離れすぎると、いろいろなところに支障が出てくる。むずかしい問題だ。
 しかし、関西学連選抜が中位以上の成績を残すということになると、現在の出場校枠も増やす必要があるのではないだろうか。(現在は、シード10、予選5、招待3、関西学連選抜1の計19チーム。)

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 全選手が通過したので、車に戻ることにした。
 その途中にかわいいワンちゃん。年配の男性が散歩させておられた。
 「ワンちゃんの写真を撮らせてください」と言うと、こちらに向くように仕向けてくださっていた。
 「ゴンタ・オス・7歳」 

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 一度離れて歩いていると、もう一度バッタリ。軽く会釈をすると、「ありがとうございます」というお言葉。これは、「写真を撮ってくれてありがとう」という意味だったんでしょうね。これがほんとの「紳士」です。

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 今日は、この時期にしたら暑すぎた。風もまったくなかったし、走っていた選手らは大変だったであろう。
 青空を舞う鳥たちを見ていると、いつか廉もここを走れたらと願う。チャンスは、あと3回(3年)。

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 今日は、こんな大きなのぼりを持って応援。
 普通は大学名ののぼりが出てくるものだが、「関西学連選抜」だからいいですよね。平和あってこそのスポーツですよ。

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 帰りは7区のコースを逆走。
 この見事な紅葉をながめる余裕のあった選手はいたかな。

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 びわ湖大橋や比良山系の山々にも囲まれているし、テレビ放送があれば多くの人が見ると思いますが・・・。

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 びわ湖大橋西詰の「道の駅」で昼食。
 その建物の外にかわいいワンちゃん発見。

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 「ロッキー・オス・20歳???」

 20歳って、初めてなんやけど・・・。飼い主さんである女性がそうおっしゃるので、そういうことにしておきましょう。

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 「うわおん、うわおん」と元気にほえていた。

 この道の駅でたくさん野菜を買って帰った。新鮮で種類数量とも豊富で、お値段もそう高くはない。それに一番いいのはすべて地元の滋賀県産。いいおみやげを持って帰ることができた。

 (知らん間に、今日のテーマ「清水選手」の話題から遠ざかってしまいました。すいません。)

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2010年11月19日(金)

裁判傍聴初体験・総括 [時事]

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 しつこいようだが、11月11日の裁判傍聴のまとめを。

 とにかく初体験だったので、分からないことばかり。
 京都地方裁判所に着いて、まず受付へ。そこには私と同じ歳くらいの堅物ぽい男性が座っておられた。
 「裁判の傍聴に来たんですが・・・。」
 「何か、お目当ての裁判があるのですか。」
 「はい。門川市長の証人尋問がありますよね。」
 「それなら、101法廷です。並んでください。」
 「えっ、勝手に行っていいんですか。」
 「いや、入り口前に順番に並んでもらっています。」

 101法廷の傍聴席入り口に向かうと、すでに30人ほどの人が並んでおられた。私が並んだあとも、後ろに次々と並ばれる人があった。その様子を見ていると、私のように一人で来た者はまれで、ほとんどが何人か連れでこられているようだった。そして、そのクループ同士も顔見知りである方が多いような感じだった。
 定刻になり、ドアが開かれ傍聴席に入った。私は、てっきり手荷物検査のようなことがあると思っていたがまったくなし。カメラの持ち込みは禁止らしいが、あれではしようと思えば簡単に隠し撮りができる。声の録音だけなら、まったく気づかれずにできたであろう。

 傍聴席入り口は、正面から向かって左側。だいたい先頭から奥に詰めていかれたので、正面から右側の被告席側からうまっていく感じだった。
 私は前から3列目の中央に座ることができた。
 その時、たまたま私の隣りの席だったのが一人で来られていた女性。年のころは、私の一回り上くらい。
 証人尋問が始まるまでまだ少し時間があった。すると、お隣りの女性はカバンから雑誌を取り出して読み始められた。私もヒマだったのでチラチラと見てみると、なんとその雑誌は「ねっとわーく京都」の最新号(11月9日発売の12月号)。その時よっぽど、「私、そこに連載してますねん」と言いたかったが、いきなりは・・・ね。
 そこに、被告人側の出入り口から門川市長が入ってきた。もう一人入ってこられたので、そこでお隣りの女性に聞いてみた。「市長といっしょに入ってきやはった人はどなたですか?」
 「ああ、あの方ね。弁護士さんですよ。京都市が訴えられた時は、たいていあの弁護士さんが出てこられますね。」
 「ほー、そうなんですか。」
 「(原告側を見て)あの方、ご存知ですか。」
 「いえ、知らないです。」
 「○○○さんといって、京都で住民運動といえば必ずあの方が関わっておられるといってもいいような方なんですよ。」
 「へー、そうなんですか。」

 そのほかにも、その女性からいろいろなことを教えていただいた。だいぶお話させていただいたのでもうそろそろいいかなと思い、「私、その雑誌に連載してますねん」と告げた。すると、すぐにその箇所を読んでくださった。今回は主に「四万十ウルトラ」のことを書いたので、年配の女性にはちょっと理解してもらえないのではと心配だった。しかし、読み終えられて最初に言われたのは、「『憲法グッズ』で検索したら、こうやってすぐ出てきますか」という言葉。「四万十ウルトラ」で何かアピールしながら走りたいと思い、ミニのぼりや憲法9条シールを通販で購入し身に付けて走った箇所に食いついてくださったのだ。
 一人心細く参加した裁判傍聴で、「ねっとわーく京都」の愛読者にお会いできるとは夢にも思わなかった。

 1時半ちょうど、予定通りに証人尋問が始まった。
 ここらあたりのことはもうすでに書いたので、省略。
 とにかくびっくりしたのは、何もかも急に始まって急に終わるという感じ。そんなやり方になれていない私は、「えっ、今の続きはないん?」と何度もずっこけた。もっともっと相手を追い詰めていくものだと思っていた。そういう意味では、ちょっともの足らんかったかな。

 門川氏が教育長から京都市長選に立候補する前に、自分の宣伝本ともいえる本「教育再生への挑戦」を市教委が1400冊購入、配布した件については、門川氏の証言では「一切関知していない」。そのほかの尋問についても、ほとんどは「記憶にございません」、「知りません」と小さな声で答えるだけ。ああ、これが140万都市京都市の長のとる態度だろうか。
 これでは、今話題の法務大臣の「この2つの言葉をおぼえておけば何とか乗り切れます」と同じ。これも、あの人の大好きな「大作戦」の一つだったんでしょうか。もし私が何かの裁判の証人に呼ばれたら、「記憶にございません」「知りません」を連発しようっと。

 二番目に証人として出てこられたのが、当時その本の発行元の社長であった江口氏。現在はみんなの党所属の参議院議員さんだそうだ。
 この人がしゃべるしゃべる。何度も裁判長から、「証人は聞かれたことだけ答えてください」と注意されていた。
 この方の主張は、「その本を選挙のために発行した覚えはない。たまたま時期が重なっただけのこと。社長は、発行時期などのこまかいところまで指示したりしない」というもの。
 そういったことを、おもしろおかしく話そうとされていたふしが見られた。また、想定問答のシュミレーションをかなりこなしてきておられるふしも見られた。裁判長から何度も「座ってください」と言われていたが、「座るともっと話が長くなるので」と言ってずっと立ったままで証言されていた。さすが参議院議員に当選されただけのことはあるなあ、話がうまいと思った瞬間・・・。

 「君は、なんだ。君も弁護士か。」
 「はい、そうです。」
 「さっきからあなた、あなたって、誰に向かって言ってるんだ!それは私に向かってか!」
 「はい、そうです。」 
 「君にあなたと呼ばれる覚えはない!」と激高。
 「そこは、あなたでいいんですよ」と裁判長から諭される始末。

 それまで愛嬌のある紳士であるという印象だったのが一変。へー、相手を見て自分から見下すような存在だと思ったら一挙にこんな態度になるのか。そんな人が国会議員?みんなの党って今までどんな党かよう分からんかったけど、わけもなく人を見下すような党なんか。この人のこんな態度を見ていると、そう思われても仕方ないですね。

 以上、証人尋問自体は不愉快な答えが多かった。しかし、それだけで終わったわけではない。
 休けい時間に、お隣りの女性ともう少しお話することができた。私がどうしてもお聞きしたかったこと。「この裁判の傍聴にお一人で来られた理由は?」
 「私はただの一主婦なんです。ここに来たのは野次馬根性だけで・・・」
 まあ、なんてすばらしい。そんなふうに言い切れる人は、この傍聴席75人の中でもまれだろう。もう少しお話させてもらうと、それだけが理由でないことも分かった。ご自身が取り組まざるを得なくなった住民運動から、京都市政に対しても関心が高まってこられたようだ。裁判中も、こまかくメモをとられていた。京都市政の監視という立場で作られている「ねっとわーく京都」を熱心に読まれていたのも、そのあたりが関係していると思う。
 帰る前に私の名刺をお渡しすると、その場で手書きの名刺を作ってくださり私に渡してくださった。「名刺も持ってなくて、失礼なんですけど・・・」と。(その方は、右京区のYさんという方だった。)
 ああ、かっこよすぎる。
 私もいずれはこんな人になりたいと思った。いいお手本にできる方と知り合えた。これが、私の裁判傍聴初体験の一番の収穫だったかもしれない。 

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