2017年12月09日(土)
第3回京都亀岡ハーフマラソン・前日準備 [ランニング・出張販売]
「亀岡ハーフ」の会場に、テントを張りに行ってきました。
玄琢→鷹峯→京見峠→杉坂→小野郷→細野とすいすいと。そこから細い山道へ。山道を抜けた八木町神吉には雪。ビックリでした。
自宅から亀岡運動公園まで48km、1時間25分。
3時20分に出て、4時45分着。
少し時間はかかったが、高速代金620円節約。
到着しすぐに参加賞引換へ。前日は5時までですから。
「今日来られた方は少なかったでしょ」とお聞きすると、「300人くらいでかねえ」とお返事。この人数では、前日に店開きしてもほとんど見られる方はなさそう。たぶん一軒も出されていなかったと思います。
大きいほうのテントを一人で立てるのは、けっこうたいへんだった。それでも今回でちょっとコツをつかめた。次からは一人でも短時間で立てられそう。
5時過ぎに、イルミネーションが点灯。
ちょっと休けいして、テーブルやハンガーやシートを降ろして終了。
5時半、会場出発。
同じ道を通り家まで。帰りは1時間20分で、6時50分に着。
ここまで用意しておけば、明日が楽。
と言っても、朝5時過ぎには出発しなくてはならない。
早く寝なければ。
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2017年11月26日(日)
第38回瀬戸内海タートルフルマラソン [ランニング・出張販売]
10km、42分21秒。総合26位。
まあまあやね。
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朝6時起床。
前日にコンビニでパンを買っておいたので、会場直行。宿から5分くらい。
着いたときはまだ真っ暗だったが、次第に明るくなってきた。
前日にいったん店開きをしているので、今日の準備は楽だった。
荷物をおろし終わって、車を駐車場へ。
途中に当日受付会場となる中央公民館。やはり、早い時間から来られているランナーは少ない。
みなさん、スタートぎりぎりに来られるつもりなんでしょうか。
以前は、「京都キャロット」ももっとにぎわっていたような・・・。
うちのテント前にすごい長い行列ができていた。何か知らんと見てみると、にゅう麺サービス。「8時半〜」と掲示してあったが、本当に8時半ちょうどに開始された。それを待つ行列だった。
9時、いつもの土庄小学校トランペット鼓隊のパレードのあとに開会式。
9時30分、フルの部(1012名エントリー)がスタート。
9時40分、ハーフの部(1118名エントリー)。
ここに、桑田さん(静岡)と村松達也さんのペアが走られる。
「村松さん、前から聞こう聞こうと思ってたんですけど・・・。ウルトラマラソンの初めから歩きを挟むっていうの、村松さんが言ってられたんですよね。」
「えっ?」
「初めてお会いした九州のときに・・・。」
「あー、あの時言ってましたね。私は前はずっとそうしてました。速筋と遅筋ってあるでしょう。速筋は疲れるのも早いけど、休ませると回復も早いんですよ。だから、速筋系のランナーには有効だと思いますよ。」
「ボクは強いて言えば、速筋系なんかもしれません。走りと歩きの比率はどれくらいでしたっけ。」
「人にもよるんですけど、僕は5km走って1km歩いてました。」
「そうですよね。去年12月の『沖縄100km』でそれやろうと思ってスタートしたんですよ。ところが5km地点で最後尾近くになっていて、そこから1km歩く勇気が出ませんでした。ちょっとだけ歩いて、またすぐ走ってしまったんです。」
「周りを気にせず、自分の決めたペースを守らないと。」
「そうですよね。今年も来月の17日にあるので、勇気をもって歩くことにします。」
26年前、私が35歳の時の村松さんの記憶がまちがっていなくてホッとした。今年こそ、「村松流」のウルトラ走法を初めから最後まで実行する。期待してくださいね、岡山の黄門様!
スタート直後の場所で村松ペアと藤田さんを応援しようと思ったが、両方見つけることができなかった。
最後まで粘って探していたので、私の出る10kmの部(751名エントリー)のスタート間近になってしまった。
いつものように「すいませんねえ」と言いながら前列へ。ランシャツランパン姿なので、白い目で見られることもなし。
目標は42分。そのためには最初からバンバン行かないと無理。峠越えもあることだし。
村松さんから「どれくらいで行く予定?」と聞かれたので、「4、5年前に41分台で走れたので、それに迫るくらいで行きたいんです」と答えた。「それはすごいじゃない」と言ってもらえた、あの村松さんに。このやりとりで、ますますやる気がわいてきた。
最初の1km、4分10秒。
このあとの坂を考えると、これはぎりぎり合格圏内。
2km過ぎからの長い上り坂。
10分前にスタートしたハーフのランナーを一人一人目標にして、スピードが落ちないようにがんばって上った。
4分10、4分15、4分29、3分56、4分15で5km地点21分10秒。
下り坂になって、黒のランシャツランパンの速そうな女性ランナーを目標にして追った。追いつきそうで追いつけず。けっきょく折り返しを過ぎて帰りの上り坂に差し掛かる手前でやっと抜くことができた。
帰りの上り坂で小川さんに遭遇。
手ぶれでピンボケでした。すいません。
そのあとも、ペースを落とすことなく最後まで。
今回は10kmを「走り切った」感がある。
どこも痛くなったりしんどくなったりもせず、気持ちよくゴールを迎えることができた。
4分11、4分30、4分03、4分13、4分12で42分21秒(21分10秒)。
すごい、前半後半が同タイム。
10kmは年代別表彰がないのだが、総合26位。
飛び賞も当たりました。
今日もアディゼロタクミ・センブーストがピタッとはまりました。自分の思い通りに足が動かせるいいシューズです。衝撃は吸収してくれるのに、軽い! こういうシューズはなかなかない。
着替えて応援に行こうとしたら、かわいいワンちゃん発見。
「写真撮らせてください」と言うと、飼い主さんより先にワンちゃんのほうが大喜び。
「ちょっと落ち着きなさい」と何べんも叱られていたが、うれしくてうれしくて・・・。かわいいかわいいワンちゃんだった。
「かい・オス・6歳」
来年も来てねー。
ゴールの300mほど手前で、ずっと大きな声でエールを送ってくださっていた女性。私が走っているときは写真を撮る余裕がなかったので、ここであらためて撮らせてもらった。
一人一人のランナーに声を掛けられていた。
これはうれしい。
しばらく逆走すると、藤田さん発見。
「もう、全然走れません」とのこと。
笑顔をこちらに向けてくださったが、確かに足が重そうだった。
あと少し、がんばって!
そのすぐ後ろに、桑田・村松ペア。
こちらはまだまだ元気そうに見えた。
後ろを追いかけ、追いかけ・・・。
最終盤にスピードアップされたのか、付いて行くのが大変だった。
お二人、笑顔のゴール。
まもなく藤田さんもゴール。
藤田さんは自己ワースト記録だったらしい。
ということは、本調子ならかなり速い方だということですね。また来年も笑顔で走れるように、お互いにがんばりましょう。
これで応援は終了で、お弁当タイム。
年配向きのおかずでおいしかった。
みなさんにゅう麺といっしょに食べられていたが、私はこれだけでも十分だった。ごちそうさまでした。
去年はずっと雨だったので、ゴール後に店をのぞいてくださる方は少なかった。今年は少しひんやりはしていたが、雨はちょっとぱらついただけだったので、のぞいてくださる方が多かった。大会当日だけを比べると、去年よりは売上が上がったようだ。
片づけている途中にも、「毎年ここでシューズを買うことに決めている」とおっしゃるお客様が何人か来ていただいた。こんなにありがたいことはない。
お客様の期待に応えられるよう、商品を充実させていかなくてはと思う。
ちょっとだけお買い物をして、土庄港へ。
フェリーターミナルでうどんを食べて帰ろうと思っていたのだが、「だしがなくなってしもたわー」とおばちゃん。
17時30分発のフェリーの売店でうどんを頼もうと思っていたが、たくさん並んでおられて、並ぶ前に寝てしまった。
それでも、岡山についてお店を探したら、台湾料理のおいしそうなところが見つかった。値段が安く、栄養満点みたいなものが次々と出てくるメニューを注文。お腹一杯になった。
きくの世話は夕方まで廉が見てくれていたので、あわてて帰る必要がない。宝塚付近を通ったのがだいぶ遅かったので、渋滞も解消していた。
家に着いたのは11時になってしまったが、渋滞の中を運転するよりはずっと楽だった。
家に着いてから、以前の私の記録を探してみた。
2013年、40分55秒で13位。
2012年、41分25秒で15位。
おー、この峠越えのあるコースを私は得意としてたんですね。ここまで速いとは・・・。来年の目標は41分やね。
いやいやいや、それより仕事がんばれよ、か?
いつもは廉一人で来てくれるのだが、今回は彩ちゃんも。
廉を独り占めにしてわがまま放題ゆうつもりだったきくは、ちょっと気を使ったみたい。
「いっつもいっつも思い通りにはいかんどー」ちゅうこっちゃね。
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2017年11月25日(土)
第38回瀬戸内海タートルフルマラソン・前日受付 [ランニング・出張販売]
新岡山港10時30分発のフェリーに十分間に合うように出発したつもりが、中国道が大渋滞。いつもよりひどいと思ったら、自然渋滞だけではなく、宝塚IC付近で事故も起こっていた。これはどうしようもない。来年からは新名神が開通するので、宝塚を通らなくても岡山方面に行ける。それまでしんぼうですね。
けっきょく11時20分発、土庄港12時30分着のフェリーで。
受付(参加賞引換)が13時からなので、これでも十分間に合った。
この大会も、ナンバーカードが先送りになってから前日から来られる方が少なくなった。「京都キャロット」の商売的にもきついが、地元観光業関係への影響も大きいだろうと思う。
3年連続申込が遅れてしまい、今年は4年ぶりの出場。
もちろん、種目は10km。10kmだけ、年代別表彰のない一本勝負。若いランナーに交じって、ジジイがどこまでがんばれるか。
マイパソコンを持ってきたので開いてみた。ポケットWi-Fiも持ってきたが、「香川Wi-Fi」というのがあり、それを使うことができた。
小豆島にしてはひんやりと寒く、途中でコンビニに肉まんを買いに行った。
その途中に絵手紙の石碑。
なかなか味がありますねえ。
絵手紙の石碑、もう一つ。
お隣の商工会のにゅう麺接待にはたくさんのお客様。しかし、「京都キャロット」に来てくださるお客様は少なかった。
後でなじみのお客様にお聞きすると、「出店が分かりにくかった」と。もっと目立つテントとかにせんとあかんかったのかなあ。
毎年お会いする方も、今年は少ないような気がした。
今日は毎年シューズを買いに来てくださる藤田さん(香川)と、ウルトラランナーの村松さん(岡山)くらいでした。
今年も村松さんが「いっしょに写真撮っておきましょう」とご自分の携帯でツーショットを撮ってくださった。二人の関係は、「ウルトラマラソンが好きな同い年の月とすっぽん」とでも言いましょうか。片や国際的な超有名ウルトラランナー、片や16回連続途中収容の軟弱ウルトラランナー。でも二人は仲がいいんですよ、不思議でしょ。
この時期は日が暮れるのが早いので、5時過ぎから後片付け。明日また、役場前で出さなくてはならないのだけれど。
6時に後片付け終了。そこに小川さん(滋賀)ご夫妻が登場。
「小川さん、6時で受付終了ですよ。」
「あっ、ちょっとゆっくりしすぎたかなあ。前は、もっと遅くまでやってたやろう。」
「そうですよね。」
たぶん、前日受付に来る人が少ないので時間を短縮されたのでしょうね。
土庄港ターミナルビルが若干リニューアルしていた。
「ART NO SHOW」は、「あー、土庄」と読むのでしょうか。
トイレはコシノジュンコさんプロデュースらしい。
なかなかの・・・。
お泊りは、港のすぐ近く「大師の宿・岡田長栄堂」さん。
いつもお世話になっているのだが、去年はいっぱいで取れなかった。やっぱり慣れたところが落ち着いていい。
今年は泊まっておられる方が少なかった。
「京都キャロット」の前日売り上げも微々たるものになってしまった。そんなことを嘆いていても仕方ないので、しっかり食べて、明日がんばりましょう。商売もレースもね。
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2017年11月12日(日)
第27回南紀日置川リバーサイドマラソン [ランニング・出張販売]
ハーフマラソン男子60歳以上の部、1時間34分57秒で優勝!
「1時間35分目標を1時間40分に下方修正」していたが、当初の目標通りに走りきることができた。
これは、前日朝晩2回にわたりヨメさんがお灸やマッサージなどをしてくれたことが大きい。また、今日の朝も枕が合わなかったのか首や肩が痛かったのだがそれも治してくれた。体のどこも気にすることがなく走れたのがすごくよかった。
それと、久しぶりにレースで履いた「アディゼロタクミ・センブースト」。本気でタイムを狙うときは、多少衝撃がきつくても軽量シューズを履かなくては話にならない。今日はこのシューズがピタッとはまった。
あと、スタート前に食べた赤飯(350円)もよかったのかもしれない。サプリ系よりおばちゃんの作った赤飯ですね。
今日の好成績の要因は、ヨメさん7・シューズ2・赤飯1でしょうか。
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朝6時に目覚ましを合わせていたはずなのに、鳴らず。起きたのは6時17分。
「えらいこっちゃ」と急いで着替えて車へ。きくもぐっすり眠っていたので、これはよかった。
コンビニによって、会場に着いたのは6時40分くらい。
そこから急いで出店準備をしたのだが、この大会はもう毎年おなじみとなっているのでスムーズに完了。7時半の受付開始にはばっちり間に合った。
私も自分の分の受付に。
すると、「キャロットさんですよね。今年もよろしくお願いします」とごあいさつに来られる方が。私の顔をおぼえてくださっていたのは、大会実行委員会の副委員長の山本さんだった。
この大会には、20年前くらいから出店させていただいている。私の顔を見ただけで声をかけていただけるのは、その歴史の長さからでしょうね。
恒例、きくちゃんの浜辺散歩。
きくは、見慣れないけれどだだっ広いところに来られてしっぽピーン。うれしいんやわ。
でも、波打ち際はちょっとこわい。しっぽがダラーン。
きく、葉隠れの術。
流木と一体化してます。
8時半から開会式。
ゲストの加納由理さんの写真を撮り忘れた。加納さんは、立命館大時代に「京都キャロット」によく来てくださっていた。
参加者名簿を見ると、ハーフ312名、5km139名で、あとは中学生、小学生、ファミリー、バンビ。普通この規模の大会だとまったく売り上げはないものだが、ずっと続けてきているので、それを楽しみにしてくださっているお客様も多い。ありがたいことです。
毎年視覚障害ランナーの伴走に来られている花村さんが、今年も来られた。ただし、今年は超久しぶりの単独走。
また、手作りの梅干しを持ってきてくださった。去年いただいた梅干しは、入院の時にたくさんいただいた。すごくおいしかったです。ありがとうございました。
去年に引き続き、私の体を気遣ってくださるメッセージ付き。もう入院しなくてすんだらいいんですけど…。
この大会にしてはかなり気温が低かった。しかし、空は快晴。走り出したら絶対に暑く感じる。迷わずランシャツを選択。
シューズは、先日の練習時にいい感じだったアディゼロタクミ・センブーストを。
ウェストバッグを忘れてきたが、もうボロボロだったので新しいものに。
これで万全。あとは、どれだけ粘れるかが問題。
ハーフは10時スタート。
ギリギリに行ったので、もうスタート地点にランナーがぎっしり。それでもランシャツ姿はほとんど見られなかったので、厚かましく前から3列目くらいに割り込みさせてもらった。
私のレースはすべて「先行逃げ切り」。
調子が悪い時も、必ずその時の全力で先行する。
今日も同じ。キロ4分半ペースで行けるところまで行き、あとは粘って粘って・・・。
スタート地点でも加納さんからのごあいさつがあったのだが、また写真が撮れなかった。
それならスタートしてからでも・・・、やっと撮れました。
さて、「先行逃げ切り」はどこまで通用するか。
4分07
4分19
4分27
4分31
4分23 21分50秒
最初の1kmはよかったが、早くも4分30秒を超えてきているところもある。それでも5km22分を切っているので、ここから大きくタイムを落とさないことが大事。
9km付近で先頭ランナーを撮らせてもらったが、ピンボケ。
4分27
4分25
4分33
4分24
4分34 44分15秒(22分25秒)
ここはアップダウンの関係で、スプリットタイムのばらつきがある。でも、ハーフの10km通過が44分ちょっとって上出来中の上出来。
折り返しまで、私と同じ部門の500番台ゼッケンを注視したが見当たらず。
「おー、折り返しまでトップやん!」
去年よりだいぶ速く走れているし、ひょっとしたらとは思っていたが、ほんまにトップ。これは「優勝」という色気が出てきても無理はない。
「さあ、後続との差を確認せんと」と折り返して、初めて会ったランナーが541。
「おう、なんてこったい!」
まさか、こんなすぐ後ろに第2位が迫っていたとは・・・。
私はゴール前の競り合いで勝ったことがない。そんな根性ないんです。
後ろから徐々に詰められ、ゴール前で逆転されることが多い。
「またおんなじパターンで負けるんか」と悲しくなってきた。
折り返してから何度も振り返ったが、案の定2位との差は同じくらい。前のランナーは振り返るだけで体力を消耗するので不利。
このパターンを崩すには、早めにもっと差を広げて2位の選手をあきらめさせること。
幸い、このコースの13km過ぎから上り下りがある。ここでがんばれば、下り坂から平坦地に戻った時に差が広がっていてあきらめるという可能性もある。
「笑って」の応援には敬服。
通り過ぎたのだが、ちょっと戻って写真を撮らせてもらった。
「あかん。2位との差が縮まってるやん!」
この先の上り坂からギアチェンジ。
4分36
4分26
4分34
4分32
4分29 1時間06分55秒(22分40秒)
13から14kmの1kmは4分32秒かかっているので、そんなに速いとは言えない。しかし、私にとっては「驚異の中盤スパート」だった。
15km過ぎに加納さんの応援。
加納さんは5kmレースを走られた後、ここまで応援に来てくださったようだ。
この先の見通しの良いところで後ろを確認すると、先ほどまでとはちがうランナーが間に入って来ていた。たぶん「541」さんとは離れたようだ。
19km付近で、恒例のチアリーディングの応援。
「あと2km」というところで、この応援はうれしい。
4分28
4分40
4分33
4分38
4分33 1時間29分49秒(22分54秒)
さすがに疲れた。
しかし、ここは振り返らずひたすら前へ。振り返るとリズムが崩れてしまうので。
ゴールは、1時間34分57秒(4分41秒+25秒)。
まさかまさかの1時間35分切り。
途中で細かい計算ができなくなっていたが、ここまでいいタイムが出るとは思っていなかった。
今年は速い方が参加されてなかったとは言え、やはり「優勝」はうれしい。
7月のアイソトープ治療入院以後では、初めての優勝ということになる。
あまり科学的な練習とは言えずその量も少ないが、私の練習は自分がすごく納得できるもの。この地道な練習を続けていかなくては。
来年1月の「名護ハーフ」でも、このタイムで走れたら優勝。
ハーフであと2、3分縮められたら、「京都マラソン」の3時間半も夢ではない。
がんばろう!
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さあ、今度はコースに戻って花村さん母娘の応援へ。
スタート前、「一人で走るのは久しぶりでドキドキする」とおっしゃっていた。
「目標は2時間切り」とおっしゃっていたが、残り800mあたりで8分残しだったので、余裕で達成でしたね。
日置川の土手に上がると、鉄橋にかげろうゆらゆら。
かなり気温は上がっているようだ。
娘さんもすぐに見つけることができた。
ちょっとだけ並走させてもらって、お話させていただいた。
ゴールまで戻ってゴール前の写真を撮らせてもらおうと思っていたら、お母さんがちゃんとスタンバイ。私は娘さんの写真を撮っているお母さんの写真を撮らせてもらった。いい風景です。
着替える前に、きくと記念撮影。
そして、また浜辺へ。
ちょっと歩き疲れたね。
12時45分から表彰式と抽選会。
ただし、数年前から少し離れた体育館で行われるようになったので、こちらの会場は人気がなくなる。
きくを連れて体育館を見に行ったが、ファミリーの表彰だったので私らの分はまだまだあとになる。
会場に戻り、人気のなくなった会場で後片付け。
後片付けも早くできた。
いつも賞状などを郵送してもらっていて気の毒なので、体育館の中に入り事情を説明してもらってきた。副賞は手提げバッグだった。
「オッサン、優勝したんやでー」ときくちゃんに自慢したりして。
午後2時10分くらいに会場出発。
遅いお昼ごはんは、前から気になっていた「ふくろ食堂」へ。
椿温泉を通り過ぎ、トンネルを出たところにある。
お店に入り注文して待っていると、入り口が少しだけ開き、何やら足元をスタスタと通り過ぎるものが。
なんと、それは三毛猫ちゃんだった。けっこう重たい引き戸だったのに、開けるコツをつかんでいるんでしょうか。すごい!
私は生姜焼き定食(800円)。
ちょっとからかったがおいしかった。
ヨメさんは野菜炒め定食(700円)。
ガラス戸棚に入っていた一品ものも食べたそうだったが、食べ過ぎになるので自重。来年来れたら、一品もの食べましょか。
ヨメさんがネコちゃんのことを聞いていたので、おかみさんがわざわざ連れてきてくださった。
「ミミ子・メス・17歳+α」
17年前に店に迷い込んできてから、ずっと飼っておられるそうだ。前の国道は交通量も多いのに、事故にも合わず長生きできている。賢いネコちゃんでした。
車をお店の駐車場に置かせてもらって、きくのお散歩。
ちょうどお店のお向かいが海で、トンネルができる前の旧道が海沿いに続いていた。
きくはこういうところはこわくないのか、どこへでも行きたがる。
釣り人が下りられるところなので、きくでも行けそうだったが、ヨメさんが絶対に行ったらあかんと言う。残念やわ。時間があったら探検したかったなあ。
3時10分くらいに「ふくろ食堂」出発。
渋滞がなかったら、7時くらいには帰れるんやけど・・・。
南紀白浜ICから紀勢道へ。
まずは、印南SAで休けい。
この先渋滞みたいで休けいもできひんし、きくちゃんもシッコしときやー。
ひどい渋滞にかかり、10分か20分くらいで行けるところが1時間以上かかってしまった。渋滞にかかると、運転が疲れるは腰は痛くなってくるはでたいへん。
紀の川SAで休けい。ここで、もう6時を過ぎてしまった。
白浜の銘菓「かげろう」を買って、SAを出発。
やっぱり、自宅到着は8時を過ぎた。
疲れているのに、ヨメさんはそこからお好み焼きを作ってくれた。私はマヨネーズ控えめで。おいしくいただきました。
おみやげに買った「かげろう」もいただいた。
まあまあやね。
半分は沖縄にいる真樹に送ってあげる予定。
レースは思いがけずいい結果が出せたが、これもヨメさんの技のおかげ。調子に乗らず、これからもコツコツと。
ヨメさん、きくちゃん、いろいろとお疲れさまでした。
しんどくならんようにね。
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2017年11月11日(土)
きく連れ和歌山 [ランニング・出張販売]
24時間勤務朝帰りからの出張販売準備。
私がシューズを積んでいる間、きくは「かもて、かもてー」と鳴いていた。
でも相手にせずほっておくと、あきらめてこの表情。
かわいいねー。
9月の「駒ヶ根」以来のきく連れ出張販売。
午後2時には出発したかったのだが、いろいろあって2時半出発。
また、簡易ハウスを持ってきた。
今までなかなか入らなかったのだが、今日は自分から入りに行った。
かしこいわ。
途中のSA、PAで何度か休けい。
きくはにおいをかいでばっかり。
毎年お世話になっている椿温泉の「ひらみ」さんには、6時半に到着。高速道のおかげで早く来れるようになった。
車から降りるとすごい風。でも、ここらは北向きなので風が強いらしい。明日の会場である日置川は、南向きなので風がきつくなることはないらしい。
夜、風の音で不安かもしれないけど、きくちゃんしんぼうしてね。
「いただきまーす。」
しっかり食べて、明日はしっかり働く。
私は、「ハーフ1時間35分」の目標を「1時間40分」に下方修正。
腰の具合がまた悪くなってしまったが、ヨメさんにお灸とマッサージをしてもらったので何とかなりそう。
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2017年11月05日(日)
第31回あいの土山マラソン [ランニング・出張販売]
法務省・女性の人権ホットラインの“人KENまもる君” “人KENあゆみちゃん”だそうです。ヨメさんに「真ん中にはさんでもらって写真撮らせてもらおう」と言ったのだが、今日はその気にはならなかったらしい。残念!
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自宅を5時45分に出発。
自宅から会場まで70km弱。
3日の「丹波」とほぼ同じ距離だが、名神と新名神のおかげでちょうど1時間で到着。
しかし私が配置図を見まちがっていて、ちがう場所に荷物を下ろしかけていた。お隣さんからの指摘でまちがいに気付き、あわてて移動。そのロスタイムが10分だけだったので、何とかあわてることなく準備ができた。
今日もレースには出場しないので、その点ではあせることはなかった。レースに出るとなると、ウォーミングアップも必要だし、出店準備がおろそかになってしまう。
以前のように何から何まで出場するのではなく、これというレースに絞ったほうがいいですね。大会参加費も高くなってきているし。
8時から10時までが受付で、10時25分にフル女子、30分にフル男子がスタート。
スタートを見に行こうと近道したつもりが、田んぼに入りこんでしまい道がなくなった。近くに農作業をされていた男性がおられたのでたずねると、「シカよけの柵があるから向こうには行けない」とのこと。
あわてて戻ってスタート地点に向かったが、10時32分に到着。女子も男子もすでにスタートしていた。
望遠で男子の後ろのほうを撮ってみた。
スタートからずっと広い道を走っていくので、窮屈だというストレスはないと思う。
まっすぐ2km近く走って右折すると上り坂。いつもこのあたりで応援している。
しばらくすると、10時45分スタートのハーフ女子のトップが見えてきた。
ランナーの中に交じったり、コース途中に立ったりと、「滋賀県警察」の方がたくさん協力してくださっていた。
まだ女子が全員通過していないのに、ハーフ男子のトップが通過。
まあ道幅が広いので、邪魔に感じるということはないでしょう。
しばらくして、fukikoさんの義兄さんの浮田さんが通過。
朝にごあいさつに来てくださった。「沖縄100キロ、申し込まれました?」と。私が「締切日の11月3日に申し込みました」と言うと、「いっしょです。」
今年は奥さまのmakiさんも申し込まれたそうだ。これはうれしい。ダンナさんと私とでは力の差があり過ぎるが、makiさんとはいい勝負ができるかもしれない。そうなるように、これから練習を励まねば。
会場に戻る時、「いつもブログ見せてもらってます」と声をかけてくださる女性あり。
「いや、そんな人はブログに載せさせてもらわんと。写真撮りますね。」
「えっ、こんなかっこうですよ。」
「いやいや、それがええんです。」
この時はお名前をお聞きしなかったが、あとでもう一度お会いできた。
「ブログにはお名前書きませんし、教えてください。」
「○○です。」
「あー、桜の時にお会いした・・・。(桜とは「岐阜〜根緒薄墨桜マラソン」のこと。)
あの時の・・・。」
「いやー、覚えてくれてはったんですか。ブログ見て、みんなで参加したんですよ。」
ヨメさんはいつも、「なーんの役にも立たんブログ」とけなすが、ちょっとは役に立ってるじゃないですか。こういうことが、広い意味での「京都キャロット」のいい評判につながるといいですけどね。
滋賀のAさんは、コースを巡回してアクシデントがあったランナーの応急手当てなどをしておられたようだ。ご苦労様です。
田んぼの中を迷走した分が2km以上。応援地点までの往復が4kmほど。合わせて6km、これで前半の応援ランは終了。
朝はヨメさんが用意してきてくれたおにぎり。
そのあと、いつも差し入れをくださる小川さんからあんこ入り餅。
お昼ごはんの代わりに、肉まんとコーヒー。
出張販売に来ると、いつも薬を飲み忘れてしまうのだが、今日は朝昼としっかり忘れず飲んだ。
日なたは日が照り続け、速いランナーには暑かったと思われる。逆に日影は寒い。コース上に日影はほとんどなかったように思うので、寒すぎるということはなかったとは思うが・・・.
フル男子のトップが帰ってきたとアナウンスがあったので、写真を撮りに行った。
撮影場所を探していたらちょっとタイミングが悪く、テープを切った瞬間は撮れなかった。
優勝者にはインタビューがあるんですね。
ゴール地点のすぐ横にはお墓があり、お地蔵さんもあった。
「みなさんが気持ちよく走れますように・・・。」
もう一度コースに戻り逆走。
ハーフ女子のトップも帰ってきた。
最近よくお会いする堀田さん。好調のようだ。
肥えてはいない肥田(ひだ)さん。
この大会は毎年出場されている。
細くはない細井さん。
先日の「御所4周」の時に声をかけてきてくれた人。
「ふじいくーん」じゃなく、「ふじいさーん」と呼ばれたらしい。
細井さんもこの大会は毎年出ておられるようだ。
滋賀や福井の大会でよくお会いする玉木さん。
今日はにこやかでした。
「あと応援せんならんのは浮田さんご夫婦やねえ」と思いながら、さらに逆走。
「あれ? 歩いてはりますやん!」
「足の裏がいとうて、貧血気味やし・・・。」
ウルトラを軽々完走される方でも、こんな時もあるんですね。
さらに逆走すると、フル男子のトップの姿が。
2位以下を大きく離すダントツだった。
さらに逆走して、フル38km地点を超える。
ちょっと休けいと腰をおろしていたら、「パオパオさん」と呼ぶ声。
makiさん登場。
声をかけていただかなかったら見過ごしてしまうところだった。
これで応援したい人に全員会えたし、会場に戻る。
途中の分かれ道で左に行き、ランナーとは離れ、峠を越える近道で。
最後の長い直線に入ると、歩いているランナーがいっぱい。
じっとしていたら寒かったが、走ると意外と暑かったのかもしれない。
後ろから白バイが来ると思ったら、フル女子のトップの先導。
サブスリーが行けるかどうか微妙なところだった。
あとで記録を見ると、サブスリーには何秒か届かなかったようだ。
悔しかったでしょうね。
これで私の後半の応援ランも終了。8.5kmくらいですかねえ。前半の分と合わせると、15km近く。楽しく応援できて、いい練習にもなった。
午後3時半、フルのゴール関門閉鎖。
さすがに、フルのあとに店をのぞきに来られる方は少ない。ただし今回からクレジットでのお支払いをしていただけるようになり、その分少しでも売り上げが伸びたかなと思っていた。
ところがやっぱり去年よりダウン。もっとみなさんがほしくなるような商品をそろえるようにしなくては。
4時半に片付け終わり、会場出発。
「土山マラソン」と言えば、いつも片付け終わるのが暗くなるというイメージだったが、今年は明るいうちに帰ることができた。
帰りの高速は少し渋滞したが、もともと近いところですから。
帰りは、北白川の「スーパー・ライフ」でお買いもの。うちのキャラバンのようなでかい車でも入れる駐車場があるので便利。
家に着いたのは7時。
きくは、かしこう留守番してくれていました。(ただ寝ていただけかも・・・。)
ヨメさんが会場内のバザーで買ってきてくれたすき焼き鍋(200円)を使って、超久しぶりのすき焼き。
「ますみちゃんと二人で食べたらおいしいなあ。」
「そうやなあ。」
おーっと、いつもなら「ああきしょくわる!」とうなるのに、今日は同意。めずらしい。分厚いすき焼き鍋は、すさんだ人の心まで溶かしてくれたんでしょうか。
寒いのでガスストーブをつけたら、きくがかぶりつき。
さわったら「あちち」となるくらい熱を吸収していた。
それって、犬としてどうなんでしょう。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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