2016年01月31日(日)
第26回くみやまマラソン [ランニング・出張販売]
家からわずか28km。家から近い会場は楽。
6時15分に家を出て、会場の久御山町役場には7時5分くらいに着いた。
9時半ころ、アップジョグを兼ねて河川敷のトイレへ。
会場内のトイレは混んでいるので、毎年この河川敷のトイレで用を足している。
コース途中にあった神社で1枚。
ポカポカ陽気でほとんど風もなく、コンディション的には最高かも。
なじみのワンちゃんのところもたずねたが、1ぴきも会えなかった。死んじゃったのかなあ・・・。
しかし、このあと諸般の事情でレースはDNS。
とりあえず、知り合いの応援へ。
おー、植木屋そうへいさん。
いいポジションキープです。
帰りはばらけていて、知り合いを見つけやすかった。
この1月で60歳になられた同年最強ライバルの北出さん。10km40分27秒で部門3位。今日私が走っていたら、完璧に負けていました。
植木屋そうへいさん。41分05秒。
今日は久しぶりの直接対決だったのに、私が出られなくてすいません。
滋賀の古賀さん。
きっちり6位入賞されました。
大会名物の豚汁をいただいて・・・。
チップを返しに行くとき「牛乳、もらえますか」とあつかましく聞いてみた。
すると、「どうぞー」と快くいただけた。
その牛乳などをもらいに行くとき、ゴールされていた植木屋そうへいさんとバッタリ。
「藤井さん、走られなかったんですか。」
「はい、ちょっと・・・。」
「41分5秒でした。藤井さん走ってられたら、いい勝負になったのに・・・。」
「いや、それはちょっと無理かも。でも、きっと『待てー、そうへい!』ゆうてがんばってたでしょうね。」
めったにない直接対決。そうへいさんと競ってみたかったなあ。
今年はうちのほかにもう一店舗ランニング用品店が来られていたので、売り上げはガタガタ。「あーあ」な結果。
帰りにはいつもラーメンを食べて帰るのだが、ヨメさんの具合が悪くスルー。
廉が沖縄での研究発表会から帰ってくるので、「うまいもん食べさしたらんなん」。そのおかげで、売り上げはさっぱりだったのに、小さな4切れで1400円ほどのステーキ。4切れなら、廉2私1ヨメ1だと思っていたが廉2私2ヨメ0だった。働き悪いのにすいませんなあ。
おまけに私の大好きな高額干し柿まで。
これをちびりちびり食べながらビール、最高です。
ヨメさんが私の大好物の干し柿を買ってくれんようになった時が、わが夫婦の終わりですかねえ。(意味不明か!)
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【RUN】
帰って来て、なんか気持ち悪かったので夜に走りに行った。
3kmアップのあと、1000m全力。3分58秒。
「もう4分切れんようになったらどうしょ」と思っていたので、2秒でも切れてよかった。次は3分50秒切りやね。
1.1kmダウンをプラスして、夜は5.1km。走り終わって帰ってきたら、家のカギが閉まっていた。笑いますやろ。まあ、夜走りに行くことなんて最近なかったですから。
くみやまマラソンのアップが3kmなので、合計8.1km。足の状態は日に日によくなっていると思う。
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【今日のきく】
早く帰って来れたので、明るいうちにお散歩。
今日は近いところだったのできくを置いていけたが、もうすぐ廉がおらんようになったらどうしたらいいんやろう。しんどいけど、出張販売に連れて行くしかないんかな。
きくちゃん、だいじょうぶかな。
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2016年01月10日(日)
第42回武庫川新春ロードレース [ランニング・出張販売]
つらかった。意識なくなりそうになりましたわ。
今回のハーフも、当初の目標は1時間33分。しかし、右足ふくらはぎの痛みが出てからは下方修正。キロ5分ペースで何とかならんもんかねえ。それだとゴールは1時間46分。
中間点を50分20秒で通過。「おお、これなら1時間46分は楽勝」と思ったのがおおまちがい。後半徐々にあちこちに痛みか出てきて、失速に次ぐ失速。ゴールは1時間49分03秒。60歳代30位とは・・・。トホホ。
それに引き換え、ヨメさんは絶好調。3km女子50歳代、18分29秒で第6位。ゴール後、「今年はちょっと速く走ってみようかなと思ってる」とのこと。
ええやん、ええやん。
「その勢いで、夫婦ペアレースも出よか。」
「それはない。夫婦になった覚えはないからなあ。」
またそれかい。パオパオをないがしろにするのもほどほどに。
それでも、今日の帰りに私の大好きな干し柿を買ってくれた。すごいええ干し柿で1つ200円もしたらしい(高いので1つだけ)。これでビールを飲むのがたまらんええんですわ。
ビールを飲みながら、今日のレースを振り返る。
ナンバーカード先送り、参加賞引き換えが8時半からということで、ゆっくり目の出発。家から会場まで65kmほど。1時間15分くらいかかり、7時半ころ到着。
今年はいつもの会場が工事中のため、同じ武庫川河川敷西宮側の3kmほど上流。以前も同じ場所に変更になった年があったが、そのときは河川敷への降りる場所が分からず難儀した。今年はバッチリ。
会場は例年より狭かったが、大会役員さんの計らいで心配していたより広く商品を出すことができた。
「今年は余裕を持って出せたなあ」とか言いながらのんびりしていると、「3kmレース、スタート15分前になりました」のアナウンス。
「ますみちゃん、スタート15分前ゆうてはるでー。」
「えー、寒いと思ていっぱい着こんできたし、脱ぐだけでも何分かかるか分からんのに・・・。」
ほんまに何枚着ているやら。脱いでも脱いでも走れるかっこうにはならん。
やっとのことでスタート地点に向かったのは3分前。スタート地点は出店テントのすぐ前なので、ウォーミングアップなしです。
とりあえず、ヨメさんの走っている写真を撮っておかなくては。ヨメさんはめったにレースに出ないので、貴重すぎる写真です。
いつも通り、最後尾スタート。
あたふたとスタートに向かった割には、余裕の笑顔。
「しっかりねー。」
9時半スタートから18分たったのでゴール地点へ(今年はスタートとゴールが同じ地点)。
そしたらちょうどヨメさんがゴール。ゴールの瞬間の写真は撮れなかった。
「去年よりだいぶ速かっんちゃうん。」
「こんなもんや。今年はちょっとはよう走ろうと思ってな。」
お客様が少ないうちに腹ごしらえ。
二人交代で、出店テントのおうどんを食べておいた。
10kmに出場されていた一(はじめ)さんの応援。
私と同い年と思っていたのだが、50歳代での出場だった。
さて、私はハーフ。
過去の記録をさかのぼると・・・。
2015年 1時間39分10秒
2014年 1時間33分52秒
2013年 1時間33分52秒
2012年 1時間35分02秒
2011年 1時間43分39秒
2010年 1時間44分33秒
2009年 1時間44分24秒
2008年以前は10kmに出場
過去を振り返れば、(故障がなければ)「1時間33分が目標」は決して無茶ではない。
でも、「スピードを出すのが恐い」という今の足の状態では・・・。
この大会は「トイレが少ない」と評判が悪い。しかし、私はウォーミングアップを兼ねて少しはなれたトイレに行く。今回も南に1Kmのところに2基のトイレがあり、すぐに使うことができた。こんなんを探すのも大会参加のおもしろさかも・・・。
この用足しジョグで、2km×2で4kmのウォーミングアップができた。
スタート予定時刻12時になっても仮設トイレの行列が解消されず、スタートが10分伸ばされた。今年は暖かかったからよかったが、寒い年だとこれはNG。
10分遅れで12時10分スタート。
最初の1km、4分38秒。できるところまでキロ5分を切るペースで行きたい。
3kmすぎに大きく右カーブ。沈下橋を渡って逆S字に走行。今までの単調な折り返しより楽しいコースだと思った。
先頭は速くていいフォーム。
敬意を表して、写真撮らせてもらいました。
4分38、4分45、4分43、4分39、4分36で5km23分24秒。
だいたい思い通りに走れている。
折り返すとゆるやかな下り。多少楽になるかと思いきや、そうでもなかった。
「ふじいさーん!」と走友の桜井さんからうれしい応援。
スタート地点に戻り10kmのはずだが、GPS腕時計では9.93km。ちょっと短いのかも・・・。
4分40、4分51、4分57、4分51、4分55で10km47分42秒(24分18秒)。
南折り返しがハーフの中間点10.55kmで50分22秒。
一応ここまでキロ5分を切っているので、後半がんばれば今日の目標の1時間46分がいけるぞと心強くなった。
折り返してすぐ、私の横をすっと抜いていく女性ランナーが。
「中島さん、あー抜かれたー、くやしー。」
「また抜いてください。」
そうは言われたものの、中島さんの背中は小さくなっていくばかり。
「ランナーズ9の会」のあんぱんまんバイキンマンさん。
今や私のブログのお弁当評論家ぽくなっていますが、私の大好きなお上品ランナーです。
「ランナーズ9の会」のかわせみさん。
ブルース・リーと同世代の元気いっぱい熟年ランナーです。
4分59、5分04、5分09、5分11、5分25で15km1時間13分33秒(25分51秒)。
このあたり徐々に右足ふくらはぎが痛み出し、つらさとの対決。14kmすぎの沈下橋あたりから、意識もだんだん遠のいていった。スプリットタイムを見れば一目瞭然。14〜15の1kmがガクンと落ちている。
中間点すぎに抜かれた中島さんともずいぶん離れてしまった。
5分42、5分47、5分51、5分56、5分54で20km1時間42分49秒(29分16秒)。
ヘロヘロで半分意識もうろうだったのに、よう粘りました。
最後の1.1km5分38+35で、ゴールは1時間49分03秒。
当初の目標1時間33分なら6位入賞だっただろうが、このタイムでは30位。くやしいねえ。
ただ、「力を出し切った感」は今までのどのレースよりもあった。
ゴール後、車の中で寝転びたいくらいだったが、それよりお腹ペコペコ。
ヨメさんにたこ焼きを買ってきてもらい8個全部を一人食い。そのあとまだペコペコだったので、焼きそばと豚汁も一気食い。それでやっと落着いた。
ハーフをギリギリでゴールされたランナーは、お買い物に来られる元気は残っていない。ちょっと早めの後片付け。風がなく穏やかな天候だったので、後片付けも楽にできた。
場所が変わって売り上げ減が心配だった。しかし、会場がコンパクトにまとまっていた分、「京都キャロット」の出店場所も分かりやすかったようだ。過去最低だった去年よりちょっとだけましだったようだ。
出張販売から帰ってきたら、きくちゃんお決まりの「ふぇんふぇんふぇん(さびしかったよー)。」
きくはヨメさんのほうばっかり行って、私のところにはちょっとしか来てくれへんのよねえ。
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2015年12月23日(水)
万博クロスカントリー2015 [ランニング・出張販売]
毎年、その年の最後の出張販売となる「万博クロカン」。
「ミズノ杯」という冠が付いているので、販売商品にもある程度制限がある。それでも「この大会で買おう」と思ってくださっているお客様が多く、ありがたい。
家を5時45分に出て、ちょうど1時間後に会場到着。受付開始が7時45分なので、これでちょうどいい。
家から約45km。近いと運転が楽。こういう出張販売ばかりだといいんですけどねえ・・・。
このエアロビクスのあとに、いつものチアリーディングがあったのだが見逃してしまった。
寒い感じがしたので、長そでTシャの上にランシャツ。グローブまでして。
グローブをよく見てください。「パオパオ」の名前入りです。
11時から5kmで、私の出る10kmは11時50分スタート。
ここは「クロスカントリー」というだけあって、小刻みなアップダウンが続く。アスファルトから芝生、石畳から固めの土道、階段を上り、ぬかるみを駆け抜ける。平坦な舗装道と比べると、所要時間は1割増と考えておかなくてはいけない。
この大会が60代突入最初のレース。
当初の目標は、3位入賞。去年の3位は43分02秒。私には困難な目標だが、真剣に狙うつもりだった。ところが現在右足故障中。この大会は「本気レース」から「練習の一環」に格下げとなった。
過去の私の記録を見てみると、3年前の46分33秒がベスト。去年も47分26秒もかかっている。今日はタイムより、10kmの最後までしっかり走りきることを目標にスタートした。
最初のアスファルトばかりの1Kmが4分04秒。超久しぶりに3分台に迫るペース。このあとペースは4分半に落ちたが、そのペースで最後まで行けた。
2周目の7kmすぎあたりから、右足に重りをつけたような状態になった。こうなると「グキッ」に要注意。足元に気をつけ気をつけ走ることになった。まあそれでも3kmが精一杯だったのが5km走れるようになり、今日は7kmまでしっかり走れた。もうちょいで10kmまで走れるようになれそう。
1周目、4分04、4分33、4分51、4分14、4分23で22分06秒。
2周目、4分30、4分45、4分37、4分20、4分17、+12で22分43秒。
なななんと、ゴールはコースベストの44分50秒。これは走りやすいコースなら、41分台に匹敵するのではないだろうか。
「やっと復調の兆しあり」ってとこでしょうか。
走る前寒かったので長Tとグローブにしたのは失敗だった。走り出したら暑かった。
順位は60歳以上の部5位。
こんなに足の具合が悪いのにこのタイムで走れたということは、来年は絶対入賞です。
おでんとうどんであったまって・・・。
ガーミン225Jで確認すると、走行距離10.07km、平均4分27秒ペース、706カロリー、平均心拍数189、最大心拍数205、平均ピッチ187。
2時前から片付け始め、片付け終わったのは3時ちょうど。片付け始めたころから雨が降り出し、だんだんときつくなっていった。それでも、商品への被害は最小に食い止められた。
1年の締めくくりが、雨で台無しにならなくてよかった。
これで来年もがんばれる。
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2015年12月13日(日)
第27回びわ湖クロスカントリー [ランニング・出張販売]
今年は、食べもん系のテントがぎょうさん出てよかったわー。
ということじゃなくて・・・。
翌日還暦を迎える私にとっては「50代最後のラン」。「50代最後のレース」と言いたいところだが、この大会は私にとっては練習の一環という位置づけ。毎年出ている「2部男子A8km」は、陸連未登録一般70名が参加だが、実際は登録している10代がほとんど。50歳以上は、私も含めてわずか9名だった。
さて、右足が完治していない今年の結果は・・・。
当然のことながら、38分10秒という自己ワースト記録。スタートしてすぐに右足が痛くなったにもかかわらず、最後まで行けただけでも良しとしなくては。
(注)まだまだ、続きます。
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2015年12月06日(日)
第1回京都亀岡ハーフマラソン [ランニング・出張販売]
「パオパオさんが、長Tとロングタイツって見たことないですね」と京都キャロット常連客のKさん。
「今日は歩き覚悟でのスタートなんで・・・。」
「パオパオだより」を見てくださっているKさんに、これ以上のくわしい説明は要らなかった。
なんとかだましだまし5kmまで、それをクリアできたら10kmまで。そこまでいけたら、ゴール関門3時間以内を目指して、歩いてゴールまで行こうと思いスタートラインに立った。
「グギッときたら終わり」と肝に銘じて、前半は腕の力と左足だけで走ったようなもの。何回も「グギッ」となりかけたが、そのつどスピードを落としリタイアを回避。
後半に入ると、痛い右ふくらはぎがしびれてマヒ状態。これで逆に「グギッ」の心配がほとんどなくなった。
まさかまさかのゴールまで。行けましたねー。もちろん、2時間17分16秒という超自己ワースト記録でしたけど・・・。今回は完走できただけで十分満足です。
朝5時半すぎ自宅出発。
会場までわずか45分。これは楽。
「京都キャロット」のお客様がたくさんごあいさつに来てくださった。
お客様の層は、先日の「丹波ロードレース」に似た感じ。
木曜日のランニング中に激痛で歩けなくなり、金土は右足をひきずって歩いていた。それで3日後のハーフ出場は無謀である。そこで昨日の夜、ヨメさんから鍼・灸・マッサージの3種混合治療をしてもらった。
治癒の実感はないが、せっかくの第1回大会なので、行けるところまで行ってみようと心に決めた。
ゲスト・野口みずきさんのごあいさつ。
「私も使っているアミノバリュー、すごくいいのでみなさんも使ってください」と締めくくられた。
こんなにスポンサーに気を使ったごあいさつを初めて聞いた。きまじめそうな野口さんらしいと言うか・・・。スタート前は、クスッと笑わせてくださるようなあいさつが好きですが・・・。
「足が痛かったら、競技場一周してゴールしやはったらいいですやん。ただしチップはずさなあきませんで。」
昨日出場を迷っていた私に、松本さんがいいアドバイスをくださった。その言葉で、とにかくスタートラインに立つことを決めた。
「そうや、いつやめてもかまへんにゃ。チップさえはずしたら。」
そう思ったら、すごく気が楽になった。
持ちタイムごとに、A〜Eブロックに分かれてスタート。
私は未登録では一番前になるBブロック。1時間33分で走るつもりだったのでこのブロックだが、今の足の状態では後ろから追い抜かれるみなさんの迷惑にならないように気をつけなくてはならない。
スタート地点横に、常連客Kさんとランニング界の錦戸亮。
お二人とも10kmに出場されるのだが、10kmはハーフの30分もあとにスタート。ランシャツだけで寒ないんかしらんと心配だった。いや、二人とも若いからだいじょうぶか。
9時45分に、ハーフスタート。
私はいきなり「カックンカックン走り」。競技場内は大外8レーンをゆっくりと。競技場を出ると、硬い路面がふくらはぎやアキレス腱周辺の痛んでいる箇所に響く。
最初の1kmが6分08秒。
スタートラインでは前から200〜300番目。そこから1kmで1000人くらい抜かれたただろう。今まで経験したことのない貴重な経験ができた。
ただし周りに迷惑にならないように走ったので、ちょっと速く走りすぎた。これでは足が持たん。
2kmは12分54秒(6分45秒)。
早くも何回も「グギッ」なりかけ。もうちょっとスピードを落としたほうがいい。
気をつけたのは、とりあえず右足に衝撃を与えないこと。両腕をしっかり振り、左足の力を最大限発揮する走り。それと、できるだけ体を沈ませないように気をつけた。体が沈むとアキレス腱が伸びてしまい痛みがひどくなる。
ずっとこんなことばかり考えながら走っていた。それでも、ちょっと気を抜くと「グギッ」の一歩手前に。
腕を大きく振っていたせいか、後ろから抜いていくランナーの多くに私の腕が当たってご迷惑をおかけした。すいませんでした。
3kmまで7分03秒、4kmまで7分35秒。
順調に(?)、ペースが落ちて行ってますなあ。
4kmすぎにトイレがあったので2人待ちで用をたす。1分以上のロスタイムだったが、3時間以内完走が目標なのでどうちゅうこともない。
このトイレ休けいがよかったのか、ちょっと走りやすくなったような気がした。上り坂も全然苦にならなかった。
私にとっての第一関門、5kmを36分17秒で通過。
「カックンカックン走り」も板についてきた。
給水所では、もちろん「アミノバリュー」をいただきました。
坂を上りきったところで後ろを振り返ると、思っていたよりランナーが少ない。
そうですね、キロ7分以上のペースで走るとこういうことになるんですね。
坂をすぎフラットになったところで、早くもハーフのトップが。招待選手お二人が、一般選手を大きく引き離しての快走。
あちこちで太鼓の応援があった。
寒い中、小さい子もがんばって鳴らしてくれていた。
キロ8分半ペースでハーフ3時間なので、気持ちに余裕があった。
9時45分にスタートしているので、関門通過時刻を書かれても瞬時に判断できない。ここは「スタートから52分」と書いてほしい。
野口みずきさんは、女子トップを引っぱるような位置を走っておられた。
来たー。
北出さんと(一人挟んで)松本さん。
「北出さんは、最後にぐーっと離してゴールするんやわ」と松本さんがいつも言っておられる。後で調べると、確かに今回も北出さん1時間27分台でゴール、その30秒ほどあとに松本さんという結果だった。
私にとっての第二関門、10kmを無事通過。1時間10分53秒。この5kmは34分36秒。
第1折り返しで応援しておられた方にお願いして記念撮影。
それまでずっと痛みに耐えてしかめっ面で走っていたのに、ここはめっちゃ笑ってますやん。
ここでもトイレに行って、再スタート。
折り返して往路を眺めてあぜん。ランナーがほとんどいない。私の中間点が1時間15分くらいなので、そんなに後ろのほうではないと思っていた。でも現実は数を数えられるくらい。私の後ろには100人くらいしかいない。
まもなく最後尾ランナーとすれちがう。
不安になって並走していたランナーに話しかけた。
「ここのゴール関門、3時間でしたよねえ。」
「そうですね。」
「最終ランナー、はやすぎません?」
「確かに。こんなすぐ後ろに来ているとは思いませんでしたね。途中の関門が厳しいんでしょうか。」
距離合わせの第2折り返しへの「盲腸線」は、以外にもすごい応援の人々。
また子どもたちの太鼓の応援もあった。
普通距離合わせコースは評判が悪いが、こんな応援があると誰も文句は言わんでしょう。
大学自転車部の練習かな。
このころから、右足の痛めている箇所がしびれてマヒしていることに気付いた。マヒしているので、多少スピードアップしても「グキッ」の心配がない。
15km、1時間43分20秒。この5kmは32分27秒。
さあこの先はずっと下り。よほど無茶をしない限り、ゴールまでいけそうな気がしてきた。
20km、2時間10分51秒。この5kmは27分31秒。
まあまあ普通のスピードで走れてますやん。
すぐに追いつけると思っていた、前を行く太目のランナーが抜けない。
「最後に意地見せな」と思い、ちょっとだけラストスパート。
競技場の芝生の切れ目で「グギッ」となりかけたが、なんとんかしのいで残り約300m。
ゴールは2時間17分16秒。
最後の1.1km6分24秒ですか。自分ではもうちょっと速く走ったつもりだったんですけど・・・。
当初の目標は1時間33分。実際のゴールはブラス44分。それでも、今まで味わえなかったいろいろなものが見えた気がした。
今までハーフで2時間を超えたのは一度だけ。だいぶ前の「土山」で前半飛ばしすぎて、途中10分以上休んでから走ったレース以来。初めから終わりまで歩かず走ってこのタイムとはねえ・・・。
完走証発行はかわいい女の子レーンをゲット。写真も撮らせてもらった。
受け取った完走証の順位を見てビックリ。なんと部門302位
男子50代は379名がエントリー。実際の出走者は85パーセントとしたら320名ほど。
「ワシの後ろに10数人だけかーい!」
そら、振り向いたら人がまばらなはずや。
「京都キャロット」のテントに戻ると、ヨメさんが「まさか・・・。」
「足がしびれてマヒして、最後まで走れたわ。」
「アホちゃうか。でも、私の鍼とお灸とマッサージが効いたちゅうことやな。ありがたいと思いや。」
結果から見て、確かにそのうちの何かが聞いたんでしょう。
それと、何年ぶりになるか分からないロングタイツも安心感を与えてくれた。うちの商品じゃなく、真樹がバイトしている名護の「サンエー」さんで980円で買ったタイツですけど。沖縄パワーが足の痛みを癒してくれたのかも・・・。
早く治して、次はランパンで爽快に走りたい。
「京都キャロット」の出店のほうは、第1回大会のせいか売り上げはさっぱりだった。でも走られた方はみんないい大会だと言っておられたので、来年以降に期待しましょう。こんな近くで出店させてもらえる大会はそうはないですから。
※私のメモ代わりにラップを紹介
6分08
6分45
7分03
7分35
8分45(トイレ) 5Km・36分17秒
8分03(ずっと上り)
6分41
6分28
6分31
6分50 10km・1時間10分53秒(34分36秒)
7分42(トイレ)
6分35
6分15
5分58
5分54 15km・1時間43分20秒(32分27秒)
5分13(ずっと下り)
5分13
5分23
5分40
6分00 20km・2時間10分51秒(27分31秒)
6分24 ゴール・ 2時間17分16秒
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【今日のきく】
今日は廉がおらず、早朝ヨメさんが散歩に行ったきり、きくは一人でお留守番。
夜のお散歩は、サービスで今まで行ったことのないコースへ。
匂いをかいでばっかりで、全然進まん。
帰りにコンビニに寄る。
薄暗いところで見たら、まるきりシェパード!
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2015年12月05日(土)
第1回京都亀岡ハーフマラソン・前日受付〜父の誕生日〜 [ランニング・出張販売]
今日12月5日は父・善一の誕生日。1921年(大正10年)生まれなので、今年で94歳。毎年楽しみにしていた誕生会ももうできない。
今日は「亀岡ハーフ」の前日受付。遠回りにはなるが、いなかの父の家に寄って亀岡を目指すことにした。昨日のバイトの帰りに買った柿といちごを持って。
9時15分に自宅出発。
父の家には30分後着。
土曜はデイサービスの日なので、父はいなかった。「おじいさんに食べさしてな」と兄に果物をことづけておいた。
ほんなら、おとなりのクーちゃんかまおうっと。
毎回愛想のいいクーちゃんです。
京北町、日吉町、園部町を経由し亀岡運動公園へ。
11時着で、11時45分までに搬入車両を撤去だったのでたいへん。今日は都合により私一人。テント設営から商品陳列まで、これは45分では無理。シューズが出せたところで車を移動させた。
いろいろなお店が出ていておもしろそうだったが、今日は一人なので見に行くことはできない。
何人もの方から「明日、走られるんでしょう」と言われた。
「申し込みはしたんですけど、練習しすぎて足痛めてしもて、走れそうにないです。」
合間を縫って受付へ。
前日受付にはそんなには来ておられないようだった。
ハーフの大会に前日受付はめずらしい。
これだけいろいろなお店が出ていたら、前日にゆっくりと受付するのもいいかも。
私の勝手なライバル、亀岡の快速ランナー・松本一之さん登場。
「あー、松本さんと対決したかったなあ・・・」と私。
「この大会でコテンパンにやっつけたろと思ってたのに・・・」と松本さん。
松本さんは一時の不調を脱したようだ。そうでないとね。不調の人に仮に勝ったとしてもうれしくないもんね。
「亀岡ハーフ」では、松本さん1時間28分、私1時間33分を想定していた。5分差なら、今後の努力次第で縮められる。
松本さんの走友・保日部さん。なんて読むか分からんでしょ。ほかべさんですって。犬の訓練士をしておられるらしい。
「うちのアホ犬、預かってもらおうかなあ。」
「保日部さんとこに預けたら、ばっちりやで」と松本さん。
「いや、うちにきたらかしこい犬になるけど、帰ったらすぐ元に戻りますよ。犬はよう見てるからねえ。」
そうか、わしゃーきくになめられてるだけちゅうことか。
5時で前日受付終了。
そのちょっと前から片付け始め、5時45分くらいに全部車に積むことができた。
会場にはイルミネーション。
大会を盛り上げるため、いろいろな工夫をされている。
みなさん片づけが早く、私が最終になった。
第1回大会ということで不安だったが、明日は売れそうな気がする。
松本さんは「競技場一周してやめたらええやん」と言われたが、そんなわけにはいかんわな。今はスタートラインには立ちたいと思っている。なんとか10kmすぎの折り返しまで行けんもんかなあ・・・。
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