2010年06月06日(日)
第25回たたらぎダム湖マラソン [ランニング・出張販売]
マラソン大会のトップ写真に、ネコちゃん?
それにはわけがあるんです。
この「たたらぎダム湖マラソン」も出張販売をさせてもらって20年になる。そのころから泊めていただいていたのが、会場のすぐ近くの「山水荘」さん。
この大会もご多分に漏れず、出店業者が増え売り上げはがた落ち。本来ならば、「京都キャロット」の出店打ち切りの対象になる大会だ。
しかし、出張販売は売り上げのためだけに続けているわけではない。今までコツコツと積み上げてきた人間関係にひかれて、行き続けている大会もある。
この「たたらぎダム湖マラソン」もそうだ。「山水荘」さんには、廉が1歳にならない時からお世話になっている。 「山水荘」さんの2番目の娘さんが廉と同い年ということもあって、いつもいつも親切にしていただいた。
その「山水荘」さんが、去年限りで旅館を閉められた。これで、この大会に行く理由の半分以上がなくなってしまったと言ってもいい。今年は別のところに泊まったのだが、何かすっきりしない出張販売という感じだった。
ところが、朝から「山水荘」さんのご主人に会い、毎年会うのを楽しみにしている猟犬のフルちゃんにも会えた。
「子猫がいるから見においで。」
その言葉に甘えて、店の後片づけが全部終わったあと見せてもらいに行った。生後まだ1ヶ月しかたっていない子猫ちゃん。もちろん野良猫の子です。
ちっちゃくてふわふわの子猫が3びき。
警戒することを知らない子猫たちは、私がすくい取っても、「にゃー」と小さく鳴くだけだった。
子猫ちゃんたちをさわっていると、私のおしりを後ろからトントンとたたくものあり。
振り返ると、なんとフルちゃん。
「子猫ちゃんもかわいいやろけど、ボクもけっこうかわいいよ。ナデナデでもしませんか。」
「ビックリするやんかー。フルちゃんかいなー。ナデナデしたろー。」
フルちゃんは大満足。ネコちゃんみたいに、「ぐるぐる」いいそうなくらい喜んでくれた。
今年の宿泊先は、「スカイビラさのう」。その名のとおり、山の上にある宿泊施設だった。
朝5時20分に起きると、下界はもやがかかっていた。いい天気になりそう。
会場に着き出店の準備をしていると、「ピーロピロピロピーロ、ピョロローヒョッヒョッ・・・」とたて笛の音色が・・・。よく見てみると、うちのテントの前でたて笛を披露されている女性がお二人。一人は中学生ぽい女の子で、もうお一人は・・・、あっ、あやのさんじゃないですか。去年この大会で私が選んだベストドレッサー賞に輝いた・・・。
「えっ、こんなこともしてはるんですか。」
「はい。」
この時間にここにおられるということは、泊まりだろうし。ごいっしょされてる女子中学生はいったいどなた? それに「流しのギター」は聞いたことがあるが、「流しのたて笛」は初体験です。
あやのさん、本当に不思議な方です。(あぜんとしてしまい、写真を撮らせてもらうのを忘れてしまいました。)
この大会は定員制なので、総参加者は増えてはいない。
ランニング関係の業者は4店舗で、出店場所はローテーションになっている。今年はうちは道路に近い角っこなので、準備も後片付けも楽。
天気もよさそうなので、ここ数年のうちでは少しは売り上げが伸びそうなフンイキだ。
10時から、2kmジョギングの部。185人のエントリー。
ここ数年、ずっとヨメさんが出場を続けている。
ダムに向かって駆け上がり、あっという間に折り返し、急坂を駆け下りてくる。ジョギングとはいえ、ある意味とんでもないコース。
元気な子どもらといっしょに走れるのがいいですかね。
うちのヨメさんは、写真を撮ると怒る。でも、かわいく撮れているとそうでもない。
ああ、むずかしー。
これは、ちょっと前を走って連写でバチバチ撮るしかない。10枚に1枚くらいはかわいいのがあるかも・・・。
逆光で、あきません。
これは笑ってるけど、足が短く写って・・・。
これは腕もあがって、まあまあかい?
この時点で、ヨメさんの写真を27枚も。ああ、たいへん。
ジョギングの部最後尾近くに親子の姿。
「おいくつですか?」
「2歳です。」
お父さんはハーフに出場されるようだし、このペースだとスタート時刻に戻ってくるのは無理かも。
このベビーバギーランナーが最後尾だったかな。
ここからの上りもたいへんやけど、帰りの急な下り坂、だいじょうぶかいな。
と思って見ていると、もうトップが戻ってきた。
元気な小学生の男の子が二人、デッドヒート。気持ちよさそう。
それから5分後くらい、坂の上に見えました。
「おー、ますみちゃーん。」
さすがに、下りはよく足が前に出ている。「走っている」という感じが出ている。
ゴール前もよく腕が振れて・・・。
笑顔でゴール。
この写真が一番いいかも。
プロのカメラマンさんは、もっといいのを撮ってくれはったかな。
けっきょく、私がヨメさんを撮った写真は合計44枚。そのうち2、3枚でも「怒られへん写真」はあったかな。心配。
テントに戻ると、「山水荘」のご主人が店番をしてくださっていた。何から何までほんとにすみません。
お話をお聞きすると、2番目の娘さん(廉と同い年)は他府県の公立大学に合格され、今一人暮らしをされているそうだ。ご家族みなさんお元気そうで、よかったです。
(注)後半に、続く。
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2010年05月30日(日)
第30回山中湖ロードレース [ランニング・出張販売]
レースがスタートしたので、トイレがすいた。
トイレに行こうとして横を見ると、小さくて白いかわいいワンちゃん発見。
「お父さんが走ってたらね、ついて来たの。」
小学3年生くらいの女の子が、そう教えてくれた。
「たぶん迷い犬だと思うんですけど、それからうちで飼ってるんです。」
その子のお母さんが、そう補足説明してくださった。
かわいいワンちゃんに会えたら、もうそれだけで大もうけ。商売のほうは、もうどうでもええ・・・、と思ったら大まちがい。しっかり仕事をせねば。
朝、5時45分起き。
6時半までに商品搬入を終わらなければならない。
何とか雨はやんでくれたが、昨日に引き続き寒い。
天気のいい年なら、朝早くから会場は人でごった返すのに・・・。13000人のランナーはいづこに?
こんな時は、やっぱり犬探しに限ります。
去年も写真を撮らせてもらった「タロウちゃん」。去年11歳だったので、今年は当然12歳。今でも短いレースならいっしょに走るらしい。
「しまだ大井川マラソン」のPRにこられてたお茶娘さん。こちらは写真を撮らせてもらっても、にっこり。好感が持てます。この大会なら行ってみたいという気になります。
雨は降ってなくても湿気がすごく、商品をテント下から出すことはできない。それに、大会側からあまりはみ出さないようにときつくお達しが出ている。いろいろとたいへんなんです。
「オー、JAPANノユニフォームジャナイデスカ!」
「サスケ・オス・13歳」
「えー、13歳!」
「そうなんです、おじいちゃん犬なんです。」
「いやー、わこ見えますやん。」
元気元気なおじいちゃん犬は、スタスタと走り去って行った。
湖岸道路がスタートなので、会場から少し歩かねばならない。ギリギリまでトイレ前にたくさんの人が並んでいたが、スタートに間に合ったのだろうか。
うちの店の近くを歩くかわいいワンちゃん。
「くーちゃん・メス・まだ8カ月」
小さくて細くて不安そうだったけれど、かしこそうな顔 だった。
それにしても、会場として使われている山中湖中学校のグランドはだだっ広い。元々は小さな村であっただろうに、よくこんな広いグランドにしておいたものだ。先見の明があった人がいたんでしょうね。
小学生の女の子とお母さんが、白いきれいなワンちゃんをつれてきておられた。
「写真撮らしてもらっていいいですか。」
「はい、ありがとうございます。」
「お名前は?」
「ゆきちゃんです。」
「何歳ですか。」
「2歳なんです。」
「お父さんが走ってたらね、ついてきたの。」
「たぶん迷い犬だと思うんですけど、それからうちで飼ってるんです。」
うれしかったやろなー、飼い主になった女の子。
「ゆきちゃん」は、雪のように白いからそう名付けられたのかなー。
何枚写真を撮っても横向きばっかりだった。
「ゆきちゃん、こっち向いてえなー」と言ったら、飼い主のお母さんがお菓子の入った袋を振ってゆきちゃんをこっちに向かせてくださった。
幸せなワンちゃんを見つけると、こっちまで幸せな気分になれる。
「ゆきちゃん、また会おうぜ!」
後片づけは、出店業者中一番。2時前に会場を出ることができた。
会場近くの中華料理店「湖林」さんに入ろうとしたら、店の名前が変わっていた。でも、料理の内容は変わっていないようだった。
A、B、Cの3種類のランチ、1365円。私は「エビチリ」、ヨメさんは「肉とピーマンいため」のセットにした。
食べながら話したこと。
今年のこの大会の売り上げは、過去最高の時に比べ3分の1以下。その反面、今年は出店料が前年の数倍に跳ね上がったため完全な赤字。いろいろと無理をして、こんなに遠いところまで出張販売に来る価値があるのだろうか。
来年以降は考え直さないといけないのかも・・・。
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2010年05月29日(土)
第30回山中湖ロードレース・前日受付 [ランニング・出張販売]
「写真撮影はご遠慮していただいています。」
「えー、そうなんですか。」
山中湖ロードレース・前日受付のイベントゲストとしてステージに立っていた「東京女子流」。
野外ステージの写真は、自由に撮ってもいいものだと思っていた。デビューしたての中学生グループだと思うので、あちこちで話題にしてもらったほうがいいと思うのだが・・・。いろいろとむずかしいんですね。
(上の写真は、遠くから撮った写真を大きくしたもの。)
現在「京都キャロット」の出張販売で、最も遠方がこの「山中湖ロードレース」(片道500km近く)。往復の運転だけで、もうクタクタになる。
その理由で、「京都キャロット」の出張販売をしていてレースに一度も出ていない唯一の大会になっています。
初めて出店させていただいたころは、出店ブースもこじんまりしていた。そこに1万人規模のお客様が来られるので、応対のドタバタぶりはすごかった。10人以上のお客様がレジ前に並ばれたこともある。
しかし、この大会も年々出店業者が増え、今年はついに受付場所と分断されたコーナーになってしまった。
それに加えて冷たい雨。以前はずっと雨には会わなかったのに、ここ何年かは雨のほうが多いくらい。
お客様が来られないと、ただポーと立っているだけなのでよけいに寒い。ウィンドブレーカーの上下に耳当て付きの帽子をかぶって・・・、まるで真冬のかっこうです。霧雨は、やむどころか夕方には本降りに。
もちろん、売り上げは過去最低。こんなに遠くまで来てこれでは・・・。
後片付けのため湖岸の駐車場に車を取りに行くと、寒暖計は9℃。そら、寒いはずや。
昔は、子どもらとこの「ガーガーちゃん」にも乗ったなあ。風が吹いて揺れた時、パオパオが一番ビビってたっけ。
いつも泊めていただいている「ペンション・セミカ」さんがいっぱいで予約が取れなかった。その代わりに、富士吉田市の「ペンション・諏訪ノ森」さん。
近くに民家などがまったくない、静かなお宿だった。(ちょっとこわい。)
食事にこられているお客さまが1組おられたが、お泊まりは私らだけのようだ。
ふだん民宿・旅館系のところに泊まることが多いので、たいて和食。でも、ペンションは当然洋食。家では食べたことのないようなものがたくさん出てきた。
私はどちらかというと洋食は苦手なほうだが、ヨメさんは大好き。けっこう、パクパク食べていた。
ただし、私もなぜか外では洋食系もおいしくいただけるんですよね。
「外で食べたら、何でもおいしいんかい!」
いつもそう言ってヨメさんに怒られます。
最後にケーキとコーヒー。
晩ごはんにデザートが出るのは、ペンションならではですね。
明日は天気が良くなって、お客様がいっぱいきてくださいますように・・・。
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2010年05月23日(日)
第33回小豆島オリーブマラソン [ランニング・出張販売]
廉と同じ大会で同じ距離のレースに出るのは何年ぶりだろう。
そうそう、廉が高1の時、「坊っちゃんいっしょランランラン」(愛媛県松山市)でハーフを走って以来3年ぶり。
「親子対決」とは名ばかり。私の目標は、10kmゴールで廉のゴールから10分以上離されないこと。廉が36分でゴールするとして、私は46分以内。なんとも情けない目標です。
それよりも、せっかくの折り返しコースなので、帰ってくる廉を見つけてしっかり写真を撮ること。こっちのほうが大事。
さて、結果は・・・。
朝5時45分起床。
外はなぐりつけるような雨。「小豆島オリーブマラソン」に来だしてからちょうど20年くらいになるが、当日の朝から雨なのは初めてである。
出店場所をお借りしているバスの車庫は、大きな屋根があるので助かる。雨だとお客様は少なくなるが、商品をいためてしまう心配のほうが先に立つ。
「いつもブログ見せてもらってます。」
初対面の人であっても、その一言でお友だち。ブログの中の私のことをよく知ってもらっているということだ。
今日一番に声をかけてくださったのは、高知の安光さん。私と同じく去年「四万十川ウルトラ」に初めて出られ、安光さんは見事完走されたそうだ。
「折り返しで出会ったら、大声で呼んでください。写真撮らせてもらいますし。」
しかし、5000人規模の参加者なので、うまく撮れない可能性が高い。失敗保険のつもりで、うちの店の前で写真を撮らせてもらった。
10時ちょうどに、黄色ゼッケンのハーフがスタート。
その7分後に、青ゼッケンの5kmがスタート。
そしてそのまた7分後、私ら白ゼッケンの10kmがいよいよスタート。
「スタート○分前です」と1分ごとにコール。
「スタート3分前です。」
「あー! チップ着けんのん忘れたー!」
建物をぐるっとまわってうちのテントへ。チップと針金をつかんでスタート地点へダッシュ!
「スタート30秒前です。」
手がふるえて、うまいこと着けられへんがなー。スタート地点の先頭で、かがみながらモゾモゾしている変なオッサン。ムチャクチャやけど、なんとか5秒前くらいに取りつけることができた。
廉は入賞狙いなので、初めから先頭に並んでいた。
「時々おんにゃー、速くもないのに先頭に並ぶ場違いな人・・・」
あっ、それ、今日の私でした・・・、すいません。
スタート直後、後ろから見てみると、廉は好位置をキープしていた。
あとは、前をしっかり見て、自分の走りに徹すること。ロードでは、つぼにはまると自分でもビックリするようないいタイムで走れることがある。激しかった雨も少し小降りになり、走る条件としては最高に近い。
あと、私の仕事は、しっかり写真を撮ることだけ。
3km地点の近くが、毎年泊めていただいている「千鳥」さん。ご家族そろっての応援です。
と言っても私への応援ではなく、10kmに出場されている姪子さんへの応援です。
せっかくなんで、ちょっと道を横断させてもらって、パチリ! ご主人も、私の写真を撮ってくださっています。
「姪子さん、ウェアの色なんでしたっけ?」
「えーと、ブルー。」
「写真、撮らんなんから・・・」
「もうだいぶ先に行ったよ。ちゃんと撮ってね。」
おかみさんは頭の切れる方で、こちらの聞くことに即座に答えてもらえます。20年前からまったく歳をとっておられません。
折り返しに近づくと、カメラの用意。
しばらくすると、白ゼッケンダントツのランナーが一人。しばらく置いて4、5人が続いて迫ってきた。
その人影から、「ウェイ!」
「あっ、廉」と気づいたときは、もう後ろ。この人ごみの中では写真は無理やな。なんと言っても、14分先にスタートしたハーフ3000人近くをかき分けて進まんなんにゃからなあ。14分差やったら、10kmのトップ集団は8割り方抜いてんのとちゃうかなあ。
正確には分からなかったが、廉は10番手以内には入っていた。年代ごと6位まで入賞なので、これでバッチリ。後はタイムやね。
折り返しにだいぶ近づいたところで、ブルーのユニフォームの女性ランナー発見。
カメラを向けると手を振ってくれはったので、「千鳥」さんの姪子さんにまちがいない。ただ、ちょっとガラスがくもっていたようで・・・。
私の5km地点は、23分07秒。
これは後半ペースアップしないと、目標の46分をオーバーしてしまう。
うちの店の前が、残り500m地点。
「廉、どうやった?」
「2位やで。よかったわ。」
「写真、撮れた?」
「あかん。撮れへんかった。」
「あらまー。」
ゴール手前で立ち話をするお気楽な夫婦でした。
ゴール前も写真を撮ってと・・・。
結局ゴールは、45分52秒。一応、目標の46分はクリア。
ムチャクチヤあせって着けたチップも、ゴールまで取れずに無事。この大きな鉄板プレートには、大きすぎて今までいい印象がなかったが、あわてて取り付ける場合はいいのかも。
記録証発行係のおねえさんもパチリ!
「わー、写真撮ってもらったー」と喜んでくださっていた。
愛媛のお友だち・塩崎一将さん。この大会と11月のタートルマラソンでいつも会います。今日は10kmを1時間3分。前より楽に走れているように見えた。
塩崎さんのお母さんも久しぶりに走られ、10km51分。本当はもっともっと速い実力の持ち主です。
廉の正式タイムは、35分06秒。29歳以下の2位。
私が思っていたタイムより1分ほど速い。まさかここまで伸ばしてくるとは・・・。
次のトラック10000mが楽しみじゃー。(次くらい、気温が急上昇して頭がガーンになりそうな気配がせんこともないが・・・。)
まっ、何でもいいほうに向けていこうぜ!
廉 パオパオ
記録 35分06秒 45分52秒
総合順位 6位/1563人中 113位/1563人中
種目順位 2位/ 171人中 18位/157人中
目標の廉のゴールから10分以内は、ダメー。
廉の写真も、失敗。
でも、雨の中、しっかりも目標を持って走れたことはよかった。
とかしき島マラソンで知り合った大内さんが、ごあいさつにきてくださった。山口県の大学の先生である。
この大会は初出場で、5km50代の部で4位入賞されたようだ。
私の10kmのタイムが、とかしきのすごいアップダウンのコースより悪いのを知って驚いておられた。そうなんです。私は練習してこそそこそこ走れますが、ふだんはこんなもん。でも、来年の「とかしき」では、こんどこそ、「打倒大内!」ということで。
少しお話させていただいただけだが、大内さんの研究にも興味がもてる。専門は数学だそうだが、古銭の研究もされている。そこに統計学などもからみ・・・。
いつかゆっくりお話ができればうれしいですね。
ほかには、「ランナーズ9の会」の山下けいきさんも来られていた。小豆島町(旧内海町)は、山下さんの地元・茨木市と姉妹都市の関係を結ばれているそうだ。それで13年ほど前からずっとこの大会に来られているとのこと。
今日は私が「ランナーズ9の会」のユニフォームじゃなかったので、ちょっと話もはずまなかったかな。
廉がいると後片づけも早い。2時半ごろに終わり、土庄へお買い物に。「しまむら」と「マルナカ」で、衣類やおみやげを買った。
いつもはギリギリ5分前くらいに着いていたフェリー乗り場も、余裕の30分前に到着。
結局一日中降り続いた雨だったが、それほどイライラもせず、余裕を持って過ごせた一日となった。それは、廉が手伝いに来てくれたのと、予想以上の2位入賞をしてくれたのが大きいねえ。
瀬戸内海では珍しい強風にゆれるフェリーの中で、パンをぱくつくますみさん。廉がいたから、私をぼろくそにゆうのもちょっとひかえてた?
こちらは、三木SAの宝塚ホテル直営のレストランでの夕食。
真樹、ごめんなー。きくとの留守番、たいへんやったやろ。
また、夏にみんなで旅行に行こうなー。
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◎おまけ・・・「千鳥」のご主人が撮ってくださった2年前の写真
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2010年05月22日(土)
第33回小豆島オリーブマラソン・前日受付 [ランニング・出張販売]
小豆島坂手港前の「鯛安」さん。ここのお寿司が、今まで食べたお寿司の中で一番おいしいお寿司です。
今年も、この大会には廉が手伝いに来てくれた。その理由の一つは、この「鯛安」さんのお寿司が食べられるから。たぶん廉の一番の好物は、《おいしい》お寿司です。
私たちは、金曜の夕方、岡山県日生港発のフェリーで小豆島入り。廉は大学の授業の関係で、本日早朝家出発。家から自転車で地下鉄・国際会館、京都駅からJRで姫路駅。駅前からバスで姫路港。姫路港からフェリーで小豆島福田港へ。
福田港着が11時25分だったので、廉を迎えに出店場所の坂手港前を11時に出た。
道端のガレージで、かわいいワンちゃん軍団発見。
ロープも首輪もないが、自称・雑種犬研究会会員の私としては「琉球犬系」と判定。
こちらは明らかにオス。
私が手を出しても、「ウー」とうならない。穏やかな野良犬(?)です。
こちらはたぶんメス。
体のシマシマは、琉球犬や甲斐犬などにしか見られないもの。
どうしてこんな上等ぽいワンちゃんたちが、こんなところにたむろしているのだろう。
福田港の手前で11時25分は過ぎていたが、フェリーは今まさに着岸しようとしているところだった。後で廉に聞くと、お客さんが多くて、乗船手続きに時間がかかったらしい。
以前はこの福田港もよく利用していたのだが、最近はもっぱら「日生〜大部」航路。この福田港に来るのは久しぶり。
早朝から何回も乗り換えなので、ちょっと心配していた。でも、JR姫路行き快速→バス→姫路港発フェリーというパターンの人がたくさんおられたらしい。仲間がいれば心強い。
廉は朝5時40分に起きたと言っていたので、およそ6時間の旅。ご苦労さんでした。
戻りしに「鯛安」さんに寄り、お寿司の持ち帰り。急いで食べて、さっそく仕事。
廉はそのつもりで来ているので、一切不平不満なし。まあ、お寿司がおいしかったのが一番かな。
うちの出店場所は大会受付のすぐおとなりなので、多くの人がちょこっとのぞいてくださる。
ただし、前が路線バスの回転場所になっているので、車を止められないよう注意して見ておかなくてはならない。
廉がしっかり働いてくれているので、私はそこらをブーラブラ。
とはいっても、ここの近辺にはコンビニもスーパーもない。かなりさびれたところです。
坂手港の近くで、かわいいワンちゃん発見。
「バジル・オス・まだ2ヶ月」
私の手のにおいをクンクンとかいでいた。
前日受付は6時で終了。
廉がいてくれたので後片づけも早くできた。ちょうど7時ごろ、会場出発。
さっきのかわいい琉球系ワンちゃん3頭、まだいるかなあ・・・。
いましたー、おんなじ場所に。
フラッシュたいたら目が光ってちょっとこわい感じやけど、ほんまはビローンとしたのんびり系のええワンちゃんたちです。
ちょっとさわっていきたかったけど、もうおなかペコペコやったし、ここはしんぼう。
また、明日会えたらいいのにね。
夜は、「千鳥」さんでおいしい夕食。
廉も、おなかいっぱい食べられたようでよかった。
明日は、「めざせ入賞、36分」。私はそれプラス10分で46分。じゃじゃぶりの雨の中を走るのは久しぶりやけど、しっかり走ろうぜ!
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2010年05月09日(日)
第32回鯖江つつじマラソン [ランニング・出張販売]
この大会のハイライトは、なんと言っても「世界一かっこいい伴走者」三角美どりさん。
スタート前、「今日はどれくらいの目標ですか」と聞くと、「(ハーフ)1時間30分から35分の間で・・・」とのこと。目標も高い。
「京都キャロット」のテントが出ているところは、スタートして陸上競技場を4分の3周して道路に出る途中。
三角ペアはてっきり先頭集団あたりにおられると思っていたが、意外や意外、全体の中間くらいのところを落ち着いた足取りで進んでおられた。このペアで何回も大会に出ておられるようで、息もぴったり合っていた。
昨日は鳥取の日吉津まで、日帰りで往復600kmの運転。
今日は朝5時出発で、鯖江まで180km。
今年は出店業者が1店増えたため、売り上げが落ち込むのは目に見えている。それでも朝からおなじみのお客様が顔を出してくださった。中には大会に出ないのに、「京都キャロット」でお買い物をするために出てきてくださった方もある。
鯖江市の谷さんもその一人。谷さんは、三国の出倉真由美さんのお友だちで、出倉さんと同世代。以前は大阪国際女子マラソンにも出場された方。今はあまり走れないとおっしゃっていたが、ウェアやシューズをまとめて買ってくださった。
「取り寄せをしてもいいんだけど、そうすると買い取らなきゃいけないでしょう。やっぱり、自分の目で実物を見てその場で選びたいもんねえ」とのこと。わざわざ来てくださってありがとうございました。
会場でめだっていたのは、消防署の火災報知器の宣伝。
たぶん発泡スチロール製だと思うが、でかい火災報知器を背負ってレースにも出ておられた。ご苦労様です。
「みなさーん、火災報知器、つけたけの〜。」
富山県氷見市の鉄人紳士こと田中基和さんもごあいさつにきてくださった。「岐阜〜根尾」のあと、「立山登山マラニック」の要項をすぐに送ってくださっていた。残念ながら、その日は「神鍋高原マラソン」と重なり参加できない。その代わり田中さんお勧めのもう一つの大会「戸隠トレイルラン」に申し込もうと思っていると伝えた。そのときに田中さんが言われた言葉。
「あの大会に出るのなら、家族や友だちに最後のお別れをきちんとしてから参加してください。」
ギョへーン! そんな大会かーい!
去年、田中さんは最初の12kmに3時間かかったらしい。(大きなスキー場をいくつも越えるコースとか。)そして、最後のゴール前7kmもとんでもない上り坂だそうだ。
また、開催時期が晩秋なので雪の心配もしなくてはいけない。とりあえず、なめてかかってはならない大会であることはまちがいない。
田中さんは、今日はハーフを1時間40分39秒。目標の1時間40分切りにあとわずか届かなかった。それでも気温がかなり上るこの時期にこのタイムなら、かなりの実力の持ち主です。
私は軟弱にも3km。
プログラムを見ると、50歳以上しか参加できないこの部門は、37人のエントリー。と言うことは、55位特別賞(市制55周年)は初めからなし。32位特別賞(第32回大会)も、あるかどうだか。これはもう、10位以内入賞をねらうしかない。
1km 4分01秒
2km 8分12秒(4分11秒)
ゴール 12分22秒(4分10秒)
結果は、13位。まあ、こんなもんですか。
6日前にフルマラソンを走り、2日連続早起き長距離運転のあとのアップなしのレースとしては上出来かなあ。でも、来年は12分を切って10位入賞ねらいたい。
三角さんペアは、1時間34分くらいだったそうだ。去年より2分多くかかったと言っておられた。
去年より暑い感じがしたが、それが影響したのかな。
帰りは、南条SAで遅い昼食。
私はしょうゆラーメン(600円)、ヨメさんはおろしそばとへしこ飯セット(730円)。
「写真撮るなー」と言われたが無理やり撮ったら、昨日よりさらにお疲れの顔。
「すまんなー、苦労かけるなー。」
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