2020年12月10日(木)
きくのぬくもり [わんこ・にゃんこ]
「きくちゃんを抱っこしたら、あったかくていい匂いがするねん。その時が一番しあわせやなあと思う」と私。
「そう思うんやったら、もっと大事にし―」とヨメさん。
足腰が弱ってきて歩くのも大変に見えるが、できるだけ歩かせた方がいい。でもたくさん歩いた後は、「ちょっとだけ、オッサンが抱っこしたるしな」と言って抱っこする。
前は重たくてすぐに手がしびれた。でも今は軽くなってしまって、いくらでも抱っこできる。それが、うれしいような悲しいような。もういくらでも抱っこできるので、これ以上は軽くならないでほしい。
今日もきく抱っこ。
以前はすばしこくてすぐには捕まらなかったが、今はすぐに捕まえられる。
前は「オッサン大好き」と言ってくれていたのに。今はその5%も覚えていないのかもしれない。
でも抱っこしても嫌がらないので、私の匂いで覚えてくれてるのかなあ。
きくを噛もうとしたら、噛み返してくれるし。
二人の歯がぶつかって「カチカチ」ゆっておかしかった。
いろいろなものが積み重なって味わい深い「今のきくが一番かわいい」。それはまちがいない。
歳とった犬や猫を大事にしている人は、みなそう思っておられるのだと思う。
オバサンも負けじと「きく急襲」。
きくちゃん、大人気です。
この「きくのぬくもり」が、どうかいつまでもいつまでも続きますように。
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今日もかわいいみーちゃん。
おめめがクリクリ。
リラックスして大あくび。
「みーのぬくもり」は、いつになったら感じられるのかなあ。
今は、抱っこどころかさわりもできんもんなあ・・・。
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【RUN】
昨日の恥骨痛はちょっとだけましになった。
夕方走りに行こうと思っていたが、機会を逃してしまった。
「晩ごはんのあとに町内ランしよう」と思っていたが、晩ごはんは「ぶりしゃぶ」でお腹いっぱい。もう走る気はどこかに行ってしまった。
こんな日もあるさ。
明日はしっかり走りましょう。
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2020年12月07日(月)
晴れて「うちの子」 [わんこ・にゃんこ]
昨日のブログの最後に、「今日からうちの子やてー」と書いた。
するとさっそく、fukikoさんのブログ「猫と過ごす、こんな一日」に「まずは、みーちゃん 家族が出来ておめでとう〜〜!」と。
そして今日、じょんのびかあさんとねこ4さんからコメント。
図らずもお二人がほぼ同じ内容。「うちの子記念日、おめでとう」と。
5月17日に、ヨメさんが子猫4ひきとともにおかあさん猫も保護。子猫がもらわれて行って、おかあさん猫だけが残ってしまった。おかあさん猫もどこかにもらってもらえないかと探したが、なかなか難しかった。
私は初めから、「子猫よりおかあさん猫の方がずっとかわいい」と感じていた。子猫はもちろんただただかわいい。でも、背中にいろいろなものをしょっているおかあさん猫はもっともっとかわいい。
この複雑なかわいさが理解できない人は、年老いた犬や猫を飼い続けることはむずかしいと思う。
おかあさん猫ももらってもらうつもりだったので、もちろん名前もつけず。
しかしある日、NHK「日本人のおなまえっ!」で “ハードルが高すぎる名字”というのをやっていた。その中に出てきたのが、「美麗さん」。
「これや、この名前つけたろ。美麗でみーちゃんでええんちゃうん。」
ヨメさんは不服だったようだが、この日からおかあさん猫は「みーちゃん」になった。本名は藤井美麗ですよ〜ん。
そして11月11日。私が体調が悪くて、早く2階に寝に上がったあと、みーちゃんは家出。
翌日私は高熱が出て、翌々日から入院。
この時でうちに来て約半年たっていたが、なんとなく「もう帰ってこないのでは」と思っていた。
動物病院の先生によると、推定野良猫歴2年、出産も2回目と言われていたので。全然なつかないのも、野良歴が長いからかとか思ったりもして。私らの手に負える相手ではなかったのかもしれないと思えてきた。
しかし家出から3日後、ご近所の猫友だちさんのご協力によりみーちゃん確保。
その時私は入院中だったが、自分の病気のことよりずっと気にしていたみーちゃんの問題が解決して本当にうれしかった。
この事件がボディブローのように効きましたね。みーちゃんのいない我が家がさみしくてさみしくて。
特に私がバイトで早朝から出かけるときに、みーちゃんがみーみー言って送り出してくれるのがうれしくてうれしくて。それがなくなった朝は、本当にガックリだった。
みーちゃんが戻ってきてくれて、私は「もう絶対に、ずっとみーちゃんを飼ったろ」と思った。でも、ヨメさんは「あくまでもきくが一番大事で、みーちゃんは保護猫」という姿勢を崩そうとはしなかった。
でも、それはすごく大事なこと。一時の感情で、犬や猫の生涯を簡単には決めてはいけない。
しかし、おととい「カフェじょんのび」さんにおじゃまして何か考えが変ったんでしょうか。
昨日(12月6日)、ヨメさんが「みーちゃん、もううちの子になり」と語りかけている場面に遭遇した。
「やったね、みーちゃん。オバサンは考えに考えた上で、そうゆうてくれはったんやでー。もう何も心配することないでー。うちでゆっくり暮らしていったらええねんでー。」
ヨメさんにこの間のことをブログに書いたと報告すると、「私が鬼みたいに思われる」と嘆いていた。
そんなことは絶対にない。私のこのブログの読者は、読解力のある賢明な方ばかり。私が口ばっかりの「役立たず」であることはお見通しだが、よくよく考えてから行動しているヨメさんのことを「鬼」などと思う人はいない。
そうですよねー。
今日のみーちゃん。
オバサンが席を立つと、「なんか食べ物が落ちてへんか」と探索。
私は時々、ヨメさんとみーちゃんを見まちがう。
これがほんとの「めしどろぼう」。
時々、ヨメさんとみーちゃんを見まちがう。
いやいや。
今日はかなり早めの晩ごはんをあげた。
そのとき、まちがいなく私の足元にスリスリ。それも2回も。
今までかすったことはあったが、ちゃんとスリスリしてくれたのは初めて。
ちょっとはオッサンに恩義を感じてくれてるのかなあ。
ゆっくりでいいし、なついてちょうだいね。
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【今日のきく】
冬になると、うちの庭は日が当たらない。
でもすぐ前が日当たりのいい公園。
午前と午後、2回連れ出して日向ぼっこタイム。
きくは鉄棒の支柱に引っ掛かって、変顔になっていた。
たくさん歩いたから、帰りはオッサンの抱っこ。
また「無」の顔になってんのかー。
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【RUN】
私が走るのはたいてい夕方。
しかし日が暮れるのが早く、寒いのもあって、できるだけ暖かいうちに走りたい。
今日は午後2時40分ごろスタート。
まずは深泥池まで。
家から2.7kmくらい。
この池の周りを走れたらいいのだが、立入禁止になっていて走ることはできない。
きつね坂を通って宝が池へ。
寒暖計は17℃。
しっかり着てきたので、汗が出てきた。
宝が池到着。
4.2km、34分。キロ8分05秒ペース。
ここでちょっとだけ休けい。
風がまったくなく、穏やかな気候。
「ごんぞう」はいつもの場所に。
夜はどこで寝てるのかな。
「いこいの森」方面へ。
落ち葉がいっぱいで、滑りやすくなっていた。
コンクリトラックには少年サッカーの子がいっぱい。
地下鉄・国際会館駅の横を通り自宅へ。
4.81km、40分40秒。キロ8分27秒ペース。
これで合わせて9kmになった。
町内猫パトロール1kmをたしたら、ちょうど10km。
今日は、黒長毛猫ちゃん。
大きな公園のブランコが付け替え。
ゆっくりなら、10kmは普通に走れるようになった。
次は15km、行きましょうかねえ。
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2020年12月05日(土)
のびちゃんに会いに [わんこ・にゃんこ]
「きくちゃん、そこはダメ!」
「なんぼ狭いとこが好きやからって、のびちゃんのお股はダメ!」
やっと来れた綾部の「カフェじょんのび」さん。
ここののびちゃんは保護犬で、縁あって去年から「カフェじょんのび」の看板犬を務めている。
さすが仕事人・・・、いやいや仕事犬。
小さく「ウー」という場面もあったが、ちょっとボケの入ったおばあさん犬のめちゃぶりにも必死で耐えていた。
「のびちゃん、えらい!」
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去年の11月、「もうきくを連れてくるのも最後になるかもしれません」と泣きっ面でおとずれた「カフェじょんのび」。「きくのこの1年先はありえない」と勝手に途方に暮れていた。
去年の今ごろと比べて、さらに衰えたのはまちがいない。しかし、去年の秋に「ドーン」と落ち込んでしまったことを思うと、その後の落ち込みはゆっくりゆっくりと。1年後に、しっかり歩いているきくの姿を見てもらえるなんて。こんなうれしいことはない。
今日は午後の鍼灸をお断りし、ヨメさんもいっしょについてきてくれることになった。
できるだけ暖かいうちに着きたかったので、お昼はなか卯で買って車の中で食べた。これでだいぶ時間節約。
ところがポカポカ日和だったせいか、五条通が渋滞。これで思っていたより時間がかかってしまった。
京都縦貫道・沓掛ICからはスムーズに。ところが、最近きくは長い時間車に乗っていないので、「ウォンウォン」と言い始めた。
「道の駅 京丹波 味夢の里」で休けい。
この時期にしたらすごく暖かいのだが、お日さんが雲に隠れてしまったら一気に寒くなる。早く行かねば。
「カフェじょんのび」さんには2時50分ごろ到着。
さっそくドッグランに入らせてもらい、きくちゃんの得意な「下り坂ててて」を披露。
じょんのびかあさんに、「きくちゃんすごいね」と言ってもらった。
自由歩きにすると、谷の方へコロコロコロ。
でも、ネットをはってくださってるので安心。
きくちゃんは、何回もこのネットに救われていた。
しばらくして、のびちゃん登場。
2年前のきくなら、即かみちゃちゃくりです。
今は穏やか穏やか。
のびちゃんは気が進まない風だったが、「看板犬だもの」。
仕事だと思って、かなりしんぼうしていたみたい。
かしこいワンちゃんです。
「のびちゃんきくちゃんツーショット」を撮るために、両脇からガチっと固めて。
のびちゃん、これもお仕事やからね。しんぼう、しんぼう。
まあまあいいのが撮れましたね。
のびちゃんは小さく見るけど9kgあるそうです。きくは最高17.5kgまで行ったが、今は14kg弱。
カフェに入れてもらうと、ストーブが焚いてありポカポカ。これは天国。
じょんのびかあさんがおやつを持ってきてくださり、「のびちゃんおやつやり体験」。
もう、なにをさせられるやら。
のびちゃん、ごめんね。
そのあと、きくがのびちゃんのお股にスッポリ。
なんぼ狭いとこが好きと言っても、そこはあかんやろ。
のびちゃん、「心頭滅却すれば火もまた涼し」かな。
修行僧の顔になってますなあ。
きくもリラックスできたのか、オシッコたれたれ。よそでしたことなかったのになあ。じょんのびさん、こんなことまでお世話になって申し訳ありませんでした。
私らは交代できくの番。
ヨメさんがカフェに入っている間に、お店の周りをぐーるぐる。
最後に、お店の入り口前で記念写真を撮っていただいた。
「きくちゃん、今日はいっぱいいっぱい歩けてよかったね。じょんのびさんご夫婦、のびちゃん、いろいろとありがとうございました。がんばってまた来れるようにしますね。」
4時20分ごろ、おみやげをいっぱいいただいて帰路へ。
帰りは渋滞を避け、一般道(国道162)で。
一般道はどこでも停まれるので安心。
きくちゃんはもひとつお腹の調子がよくなかったので、こちらを通って正解だった。ちょっと時間がかかったけどね。
京北を通ったので、「スーパー・サンダイコー」で水炊きの材料を買ってかえった。私がお買い物、その間にヨメさんがきくのお散歩。
家に着いたのは、ちょうど7時。
みーちゃんがみーみー言うと予想していたのに、全然。
どうも、ひとり置いて行かれてさびしかったみたい。
いや、猫にはそんな感情はないと書いてあったような・・・。
とにかく、いつもとはちょっと様子がちがった。
「今日は昨日の残りの大根の炊いたんでええか」とヨメさん。
「えー、水炊きちゃうん?」
「水炊きは明日の予定。」
「もう、水炊きの口になってるのに!」
ということで、無理矢理私の大好きな水炊きにしてもらった。
入院前に比べて退院時は約2.5kg減。その後も少しずつ減り続け、今は4kg減でもうすぐ60kgを切ろうとしている。
ところが、今日水炊きの晩ごはんを食べると1kg増。
これは効きますなあ。
「高くつくからしょっちゅうはダメ」とのことだが、体力が戻るまで好きなもん食べさせてほしいなあ。
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2020年11月15日(日)
みーちゃん、発見! [わんこ・にゃんこ]
現在夜中の2時すぎですが、ちょっと前にヨメさんから「みーちゃん発見」のラインあり。
今日は昼間はしんどくてほとんど寝ていたので、夜になっても眠れず、みーちゃんのことばかり考えていた。それがよかったのかなあ。
ご近所の猫友だちのNさんが仕掛けてくださった捕獲機に入っていたそうだ(みーちゃんの爪とぎ入り)。Nさん、どうもありがとうございました。
Nさんちは、車道を通っていくと遠いがまっすぐ突き抜けたら近い。うちの玄関から直線距離50m弱か。やっぱり、猫に優しい人を目指していくんですね。
そして、みーちゃんのことを心配してくださっていたみなさん、どうもありがとうございました。今後、このようなことがないように気を付けていきます。
ヨメさんの話では、どこもけがはしていないが、何も食べていないかもしれないとのこと。3日と4時間なら、猫にとってはそんなこと平気なんかな。
退院したら、みーちゃんにまず謝らなあかん。「至らん飼い主でかなんかったんやなあ」と。
今日は夕食抜きできつかったけど、みーちゃんの3日間の足元にも及ばん。早う退院できるようにがんばろう。
みーちゃん、ひょっとして病気のオッサンがかわいそうでわざと捕まってくれたんかなあ。それはないなあ。
いろいろ考えて、また寝られん。
みーちゃん、オッサンが退院するときはでっかい「ぱっ!」で迎えてね。
たのしみ!
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【追加】
昼間に寝すぎてしまって、消灯時間になっても全然眠くならなかった。うつらうつらしかけたと思ったら、目がバチッ。また、うつらうつらしかけたと思ったら、目がバチッ。
その間に、夢とも幻とも現実ともいえないような同じ映像が頭の中を駆け巡っていた。
みーちゃんがトコトコと帰ってきて、自分でゲージに入りえさをカリカリと食べている。「なんや、みーちゃん帰ってきてくれたんやー」というところで目がパッチリ。見えるのは病室の天井。
これが何回も何回も繰り返されるので、ケイタイがプルッとふるえたとき、「みーちゃんが帰ってきたー」と反射的に思った。
携帯を開くと、さっきまで繰り返し見ていたのとまったく同じ画像「みーちゃんカリカリ」。
夢と現実がピッタリつながっていて、こわくなったくらい。
こんなことってあるんですね。
今回の「みーちゃん探し」では、私はなに一つとして役に立たなかったが、「気」は送れていたのかも・・・。
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午後3時半ごろ、ヨメさんがきくちゃん連れで「差し入れ」を持ってきてくれた。普通「着替え」を持ってきてくれたとなるところですが、この内容は完全に「差し入れ」。
新聞2日分
ふりかけ12個
ミカン5個
せっけん、シャンプー、ひげそり
「着替え」はパジャマ1セット、Tシャツ1、パンツ1
吐き気が治まらず、ふりかけをかけたらなんとかごはんだけでも食べられるかなあと思って頼んだ。(今日の夕食には海苔がついていたので使わなかったが。)
ミカンはスーパーの安いやつのつもりで頼んだのだが、果物屋さんのいいのを買ってきてくれた。食べてビックリ、うますぎ。いくつでも食べられそうだったが、貴重な食品だったので今日は2個だけ。
おいしくておいしくて、ありがたくてありがたくて・・・。
はよ、元気になろ!
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2020年11月12日(木)
み―ちゃんのいない朝 [わんこ・にゃんこ]
今日は朝5時40分起きで6時前出発
これで千本二条に6時20分くらいに着く。
ヨメさんがきくを持って上がっていっしょに寝るようになってから、みーちゃんが「みーみー」言って見送ってくれるようになった。これはうれしい。
ところが昨日私の体調が悪く、9時ごろ寝に行った。
そして10時ごろにヨメさんがきくの散歩に行ってくれた時、中扉と玄関が開いていたらしい。
fukikoさんが常々言っておられる
「猫の脱走は玄関からが圧倒的に多い」と。
ほんまにそうなってしまいました。
動物病院の先生によると、みーちゃんは2年間の野良生活をしていたらしい。そして5月に子猫4匹と一緒にヨメさんが保護。
ヨメさんにはちょっとだけなついてきたが、私には全然。
もし仮に町内でみーちゃん見つけたとしても、どうやって連れて帰るん。
悩ましい。
ヨメさんが撮った昨日のみーちゃんの写真。
やっとカルテを作ってもらって、高いごはんも買ったのにね。
どこいったー。
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2020年11月10日(火)
きくの診察 [わんこ・にゃんこ]
食欲がぐっと落ちてしまって心配になって、きくを動物病院で診てもらうことにした。
午前11時、いつもお世話になっている「はたえだ動物病院」へ。
もう15歳8か月やからねえ。そら、いろんなところに不具合が出てくるわねえ。
ちょっと待ってから診察室へ。
私はみーちゃんの検便をしてもらうつもりで用意していた「みーうんこ」を忘れてきたので、家に取りに帰った。
戻ってくると、きくちゃんとヨメさんは診察室に。
待合室でずっと待っていた。
「1ぴきの猫から1年で65ひきかー。」
これはすごい数字だが、現実。「多頭崩壊」といわれる現場は、これそのものです。
真剣に考えなくてはいけない問題です。
しばらくして出てきたきくちゃんは、ラクダみたいになっていた。
点滴してもらって、背中にポッコリ。ビタミンを補給してもらったそうだ。
手首には採血あとのテープ。
きくちゃんは人間にしたら70代らしい。そう思って見ると、背中のこぶも手首のテープも痛々しい。
ヨメさんはまだ先生とのお話があったので、きくを散歩に連れて行った。
前の歩道を歩いていたのだが、うまいこと狭いところを見つけて、毎度おなじみの「挟まり」。これが出たら、ちょっと安心。
駐車場の落ち葉の上をカサコソと歩いた。きくは音のするところを歩くのが好きみたい。
けっきょく1時間以上の診察が終わり、家へ。
診察結果としては、食欲減退の原因は分からず。血液検査の結果も、特に異常はなし。どうしたんでしょうかねえ。
ただ、点滴がよかったのか元気にはなっていた。これが続くといいのにね。
安もんのごはんではなく、いいのを食べささなくてはならないらしい。でも、いいのは高いんですよねー。
ヨメさんは、「きくちゃんのために一生懸命働いてる」と常々言っている。そやねえ。自分らのごはんを始末してでも、きくの体にええもんを食べさせてやりたい。この考えは夫婦共通です。
家に帰ると、みーちゃん猫相わるー。
留守番がおもしろくなかったんかな。
今日のお昼はにゅうめん。
いろいろな具を入れてくれていたのでおいしかった。
みーちゃんは、お日さんに当たっていい気持ちー。
オバさんが脱ぎすててあったパジャマをペロペロ。
「ヘンタイかー!」
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【RUN】
右足アキレス腱横の痛みはだいぶまし。
でも慎重に慎重に。
走りなれた十王堂橋往復5kmへ。
キロ6分ペースで走ってみたが、底の厚いシューズなのでだいじょうぶそう。
5km、30分25秒。
当分、こんな感じで行きましょう。
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