2010年05月14日(金)
「ビクター」〜シリーズご近所犬12〜 [わんこ・にゃんこ]
夕方、車で家を出たとき、前を横切る白い犬。
「あっ、あれはビクター。追えー!」
3月の終わりころ、うちのすぐご近所の犬・しんちゃんとビクター君が立ち話(?)をしているところに出くわした。飼い主さんにお話を聞くと、しんちゃんとビクターは10年ほど前、長代川の土手のあたりをうろうろしていたらしい。そして、しんちゃんはうちのすぐご近所のHさんに、ビクターは少し離れたところの?さんに飼われることになった。
2ひきは顔がそっくりなのでたぶん兄弟。しんちゃんは耳が立っていて、ビクターの耳がたれているところが特徴。
ビクターはすごい甘えん坊で、1ぴきだけで家においておくと「クォーンクォーン」となくそうだ。私が手を出すと、ビクッとなって後ずさりしていた。
その時はちょうどカメラを持っておらず、2ひきのツーショットが撮れなかった。また今度と思っていたのに・・・。
その10日ほど後、しんちゃんは息を引き取った。うちの家から一番近くのワンちゃんで、きくのお友だちになってくれたらなあと思っていたワンちゃんだったのに。
4月の終わりころには、ご近所犬・さくらちゃんも死んでしまった。うちの周りもだんだんさびしくなってきた。
ビクターには、しんちゃんの分もよけいに長生きしてほしい。
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2010年04月23日(金)
タロちゃん、ご乱心? [わんこ・にゃんこ]
うちのご近所イケメン犬、タロちゃん。
去年の11月に引っ越してきてから、私は毎日遠回りしてタロちゃんの顔を見て帰っている。タロちゃんは、「癒し系」という言葉にピッタリ。
見るからにお上品で穏やかで・・・。
うちのじゃじゃ馬系犬・きくが「がう」とかいっても、「がう返し」はしない。
私がちょっとさわらせてもらおうと思って手を出しても、すぐ腰を引く。ほんとにおとなしくて、やさしくて・・・。
と思っていたら、二週間ほど前、犬小屋の天井ぶち抜き、敷いてあったすのこバリンパリン。
「タロちゃん、どしたんやー。」
うちのいなかでは、犬が豹変することを「アタンする」とか、「マンキがさす」とかいう。きっと、これですね。(「アタン」も「マンキ」も辞書で調べても載っていない。「マンキ」は、「魔気」が変化したものだろうか。)
まあ、でもあんなお上品なタロちゃんのアタンするとこって見てみたいなあ。
※今日、私のブログが見られなくなった由美さんのおうち(お米屋さん)をのぞいてみた。「パオパオだより」をパソコンのお気に入りに入れるくらいなら、私にもできるだろうと思って。
そしたら、おじゃましたまさにその時、パソコンで「パオパオだより」を見てくださっていた。
「見れるようになったわー。コメントはよう入れんけど毎日見てます、って書いといて・・・」
よかった、よかった。(3月末からおよそ1ヶ月分、しっかり見てくださいよー。)
今年の「鯖街道ウルトラマラソン」では、選手ではなくエイド係として参加してくださるそうだ。杉峠のエイドにおられるらしい。
「スペッシャルなもん、なにか用意しといてくださいねー。」
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2010年04月13日(火)
「これで根性あったら手がつけられません」 [わんこ・にゃんこ]
今日の名言。
はたえだ動物病院にて。
「うちのきくは根性がないしあきません」と、ヨメさん。
「これで根性あったら、もう手がつけられませんよ」と先生。
ほんとは気が弱いくせに、すぐいちびって「いっちょかみ」に行ってしまう。そしていつもポロボロにされて、「ふぇんふぇんふぇんふぇーん」と泣きながら帰ってくる。
「うん?」
なんか、そんなヤツおるなー。あー、うちのヨメさん・・・。(バシッ、ボコッ、ドスッ、・・・)
昨日のきくの散歩は雨にずずぬれになったので、そのあとヨメさんが久しぶりのきくシャンプー。きれいになったついでに、今日は狂犬病の予防接種。
去年、真樹のチャレンジ・職業体験でお世話になってから、こちらの動物病院に来させてもらっている。
きくも最初はあばれまくり、先生もだいぶ手を焼いておられたようだ。(さるぐつわならぬ犬ぐつわを装着させられました。「うちのきく、メスでっせー!」)
しかし、今日は久しぶりだったせいもあったのか、しっぽをふりふり病院に入って行った。まったくあばれもせず、注射もあっという間に終わった。
「かしこなったねー。」
今日の名言2。
「犬に精神病はありません」
「犬も気を病んだりするんでしょうか」といううちのヨメさんの問いに対する先生のお答え。
犬や猫は今の状態をしっかり見てやることが大事で、あまり過去のことにこだわらないほうがいい。いつもいっしょにいるとついつい擬人化してしまうが、それは本来の姿を見誤ることになってしまう。
うちのイチビリきくの本来の姿は、上の写真の通り。
以下、いちびってないきくのお散歩写真集。
(長い雨で、ほとんど桜が散ってしまいました。)
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2010年04月02日(金)
また、こたろう写真集 [わんこ・にゃんこ]
こないだ大雪だった日(3/30)のお昼、ガレージの横の畑で「こたろう」発見!
急いでカメラを取り出し、バチバチ撮りまくった。
「こたろうちゃんの写真、勝手に撮らせてもらってます。」
「まー、こんにちは。こたろう、写真撮ってくれはるって。いっぱい撮ってもらい」とFさんの奥さん。
「勝手に撮って、『こたろう写真集』とか言ってパソコンに載せてます。」
「へー、そうなんですか。」
「ネコちゃんはいいですわ。写真撮られたゆうて怒るわけじゃなし・・・。人間はむずかしゅうて・・・。」
「ほんまやね。」
以下、美猫・こたろうちゃんの写真の数々。
こたろうちゃん、モデルになってくれてありがとね。
また、あそんでね。
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2010年03月26日(金)
あんもの巻き爪 [わんこ・にゃんこ]
うちの黒猫あんもは、20歳。
人間でいうと100歳をこえているらしい。
猫がたくさんいた時は小さくなっていたのに、他が全部死んでしまって一ぴきになってからはわがもの顔。ちょっかいを出す私にも、猫パンチの応酬。とても100歳ごえのおばあちゃん猫のパンチとは思えない素早さ。とてもさわれるような状態ではない
前からずっと気になっていた。
前足の指の爪が、一本だけ伸びすぎて肉球に食い込んでいる。なんとか爪を切ってやりたい。
でも、近づいただけで猫パンチをくらってしまうし・・・。
そう、ツルリンのえさを食べている時は夢中になってスキだらけ。ここをねらおう。
よっしゃー、チャンスは今じゃー。
ほれ、手を引っ張っても、全然だいじょうぶ。
でも、爪が食い込んでいてどっち側を切ったらええのかわからん。かなりモタモタ。
ええい、こっち切ったれー。ブチブチブチ・・・。
あかーん、あんもが気つきよったー。
間一髪セーフ。
爪を取った後の肉球からは血が出ていた。
消毒してやりたいんやけど、もう無理。
しっかり食べて、自分の力で傷はなおしてや。
あんもは、元気な元気な100歳ごえのばあさん猫なんやからな。
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2010年03月25日(木)
きく、牛小屋生まれの5歳! [わんこ・にゃんこ]
去年もおととしも同じ話を書きました。
2005年3月30日、北区雲ヶ畑の高山牧場に子犬が生まれていないか聞きに行った。
「あっ、ちょうどこないだ生まれたとこ。」
菊司さんにそう言われてビックリした。なんとタイミングのええこと。
牛小屋のわらの上に、ちょこんと真っ黒なかたまりがひとつ。犬としては珍しく、一ぴきだけで生まれてきたらしい。
「1ヶ月ほどしたら取りに来て。」
5月4日、真っ黒だった子犬はシェパードの子犬のようになっていた。その日から、うちの家族に。
名前は、「きくじさんけいこさん」ご夫婦から一部もらおうと思っていた。「きく」か「けい」がええなあと思っていたが、みんな「きく」がいいということでそれに決定。
誕生日ははっきり覚えておられなかったので、適当に3月25日ということで・・・。
今日はきくの5歳の誕生日。
人間でいうと、36歳くらいだそうです。
これからもずっと健康で、私たちとなかよくしてね。
北山通りのペットショップ「yippee」さんで、ワンちゃん用のおやつを買う。そのちょっと先のパン屋さんで、食パンの切ってないやつも買う。
そのパンの上におやつをトッピング。特製「きくバースディケーキ」のできあがり。
きくは警戒心が強いので、初めは様子見。
でも、おいしそうなものだとわかると、ものすごいスピードで食べ始めた。
「こら、うまい」
このあと、少し落ち着いて、じっくりと食べていた。
きくの食事風景を、たっぷりとご覧ください。
きくの仕事は長生きすること。
そしていつも笑うこと。
「たのむでー。」
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