2009年01月19日(月)
京都走ろう会新年会(1/18) [ランニング]
京都走ろう会の新年会も、トップの写真で悩んだ。
いろいろ考えたが、やっぱりこのお二人ですね。塚本政琉さんと松山健治さん。
知らない人が見たら、悪代官とわいろを持ってきた○○屋の悪だくみにしか見えませんが・・・。
実際は、宴会系には欠かせないお二人です。塚本さんは、動員の方で大活躍。松山さんは司会進行役として、その場のふんいきを盛り上げてくださいます。
私は、去年に続き2年連続で参加。
例会のあと車を家に置きに帰り、京都バス・地下鉄・阪急と乗り継いで会場へ。
会場は、西院の「おふくろ」。
京都走ろう会の会員さんである、河田さんご夫妻のお店です。
ちょっとボーとして阪急「西京極」駅まで乗り過ごしてしまい、そこから戻ってきたせいもあって大幅に遅刻してしまった。
去年に比べると少し参加者が少ないようだが、去年来られなかった方もおられ、みなさん話がはずんでいた。
とりあえず、新年会で撮った写真を全部ご披露。
私は、酉脇節子(とりわきさだこ)さんの横が空いていたので、そこにすわらせてもらった。反対側のとなりが松本さん、お向いが吉田康彦さん。すぐ近くに松山さんと塚本さん。今年も、なかなかいいポジションです。
とりわきさんとは、いっぱいしゃべらせていただいた。
小さな声でお上品に話されるので、聞き取るのがちょっと大変だったが、耳を近づけてしっかり聞かせてもらった。
とりわきさんは、58歳からランニングを始められたそうだ。「全国健勝マラソン会」の大会で全国各地を回られ、海外にも何度も走りに行かれたらしい。アンコールワット、モンゴル、バンクーバー、・・・。
一ついいことを教えてもらった。「海外では、絶対、救急車呼んだらあかんよ。ものすご、高いよ。」ナイアガラでマラソンがあった時、救急車を呼び、14万円取られたそうだ。
他の人が知らないようなことをいろいろと経験されています。
よくお話しされ、お料理もちょこちょこ食べておられたようなので、大丈夫。もし走ってみようと思われたら、できることならお手伝いしますよ。
私のお向かいには、吉田康彦さん。京都走ろう会の会員番号が私より前で、なおかつ私より若い唯一の人である。
前からずっとしゃべりたかった人なので、いろいろ聞いてみた。
「吉田さん、私より若いのに番号が前っていうことは、かなり若い時に走ろう会に入らはったんやね。それは、どういうきっかけで?」
「高校の時陸上部に入ってて、まあその続きという感じで入らせてもらったんです。」
「そうなんですかー。高校はどこですか。」
「洛北高校です。」
「えー、私も洛北です。ということは、私が3年の時、吉田さん1年やったんやー。あの壁が落ちてくる古い校舎、覚えてはります?」
ここから話がはずんだ。
吉田さんはお子さんが4人おられ、2番目が結婚されているので、おじいちゃんになる日も近いかも。
京都走ろう会例会の最後尾と言えば、吉田康彦さんです。また、視覚障害ランナーの伴走もしておられます。本当に頼りになるお兄ちゃんのような存在です。(私より年下ですが・・・)
ここからあとは、松山さんのご指名により、今年の抱負を語られた人々です。(写真はありませんが、私も長々としゃべらせていただきました。)
豊富を述べられた中では、鍵谷さんと堂本さんの「東京マラソン」への意気込みが素晴らしかった。
8倍の難関を通られただけあって、目標タイムもすごいです。鍵谷さんは、4時間切り。堂本さんは、3時間半切りです。
「ゴール前に『京都走ろう会』ののぼりがたっていることを期待します」とおっしゃっていたが、それは無理でしょう。
いいおみやげ話を期待します。
岩井さんの、「みなさんを見習って、孫といっしょに走るのが目標です。」という言葉もよかった。「まだうちの子は19で、いつ実現できるか分かりませんが・・・」(岩井さんは去年に引き続き、参加者中の最年少でした。)
私が指名させてもらった山本誉さん。
こないだの都道府県対抗女子駅伝の8区、久馬妹と並走しているところがテレビに映ったそうです。「どなたか、きれいな映像で残してある方おられませんかー。」(山本誉さんは、参加者中2番目の若手です。)
さて、私の抱負は・・・。
京都キャロットの藤井です。いつもお世話になっています。
2年前までは出張販売が多くて京都走ろう会の例会にほとんど来れてなかったんですが、去年から出張販売を減らして例会も10回参加させてもらいました。今年も同じくらい来れると思いますので、よろしくお願いします。
私には、高2の息子と、中2の娘がいます。その娘のことなんですけど…。ずっと続けていたバスケットボール部を12月にやめてしまい、それと同時に学校に行けなくなってしまいました。部活が生活のすべてみたいな子やったから、学校に行く理由がなくなってしまったんですね。
父親としてなんか言ったらなあかんと思うんですが、なにも思いつかず・・・。私のできることっていっしょに走ることくらいかなと思っていたんです。
そしたら、ちょうど2月に沖縄で3kmの申告タイムレースがあるのが分かって、うちの子沖縄大好きですし、申告タイムレースやったら人と競争するのとちがうし、こらええわいっしょに走ろと思って申し込みました。
そのまたついでに10kmのレースもあって、50代の今までの優勝タイム調べたらけっこう遅かったんです。これ、ひょっとしたらひょっとして、いけるかもと思ってこっちも申し込みました。
父親ががんばって走ってるとこみたら、ちょっとは元気出してくれるかなあと思って・・・。あとでコースを調べたら、すごい上り坂があることが分かって、こらえらいこっちゃなーと思ってるんですけど・・・。
ということで、今まで全く練習しないので有名だった私が、ちょこちょこ練習しています。出会う人ごとに不思議そうな眼で見られるんですけど、それにはこういうわけがあるんです。
京都走ろう会のみなさん、今年もどうぞよろしくお願いします。
私の話の途中で、「いける!」、「だいじょうぶ!」、「がんばれ!」と励ましてくださったみなさん。
私は顔では笑っていましたが、心の中はザーザー涙雨でした。いいご報告ができるように、努力しようと思っています。(その前に、まだ娘にきちっと話ができてないんてすが・・・。)
津田会長さんが、体調おもわしくなくご欠席。代わりに、三輪さんのごあいさつでしめとなりました。
(三輪さんが、うちのいなかのおとなりのおじさん・藤井勘一さんのいとこであることも初めて知りました。勘一さんの孫・藤井勘太君(東海大学陸上部)の話題でもりあがりました。)
新年会をお世話してくださったみなさん、ほんとうにありがとうございました。楽しかったです。
☆「ロード・トゥ・トカシキ」3日目
昨日、京都走ろう会例会でけっこうがんばって走ったので、両足ふくらはぎがパンパン。今日はお休みしようかなーと思ったが、やっぱりちょっとだけ走りました。
家から新しいきれいな道を北稜高校へ(ここまで、1km)。その先500mくらいのところを折り返し帰って来ると、約3km。申告タイムレースの練習にピッタリ。
ばんごはんを食べたあと、きくをさそう。
「きくちゃん、ちょっと走りに行こか?」
「えっ、なんで?」 真樹がふしぎそうにきょとんとしている。(真樹も廉も、私が努力しているところを見たことがない。)
「なんかな、パオパオ、沖縄のマラソンで優勝するってゆうて、いちびってはんねん。あほやろ。そんな思い通りに行くかいな。」とヨメさんのフォロー(?)。
とりあえず、きくを連れてジョギングスタート。
きくは、いきなりシッコきゅうけい。またちょっと走ると、なんかのにおいに反応して立ち止まる。シッコ、立ち止まり、シッコ、立ち止まりのくり返し。あんまり立ち止まるので思い切り引っ張ったら、首輪がスポッ。もうちょっとで逃げられるとこやった。
けっきょく、家に戻って来たときのタイムは22分8秒。これでは練習になりましぇーん。
きくを家に置いて、もう一回。
今度は、いいペース。
でも、折り返し付近は、2年前の精華大生殺害現場。たくさんの花束が置かれていた。きくと通った時は平気だったのに、ひとりはやっぱりこわい。横から誰かが出てきそうで・・・。
家に着き、腕時計を見ると・・・、えっ? 18分21秒? 自分では17分そこそこで走ってたつもりやったのに・・・。車で測った距離がまちがってたのかもね。もう一回測りなおそう。
でも、今日もいい練習ができました。
3kmジョグが2回で、6km。
体重の方も、ちょっとだけ軽くなったようです。この調子、この調子。
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2009年01月18日(日)
京都走ろう会例会(1月第3日曜) [ランニング]
「今日は、特別書くこともないなあ・・・」
と思ったら、大まちがい。
けっこういっぱい書くことがあって、どれをトップにするかで迷った。
こういうときは、ブログに書いて喜んでもらえる人を優先。今日は、京都走ろう会の江ざき和子さん(80歳)に登場してもらいました。
「江ざきさん、写真撮らしてください」とお願いすると、たいそう喜んでくださった。
「きょうも走られるんですよね。」
「はい、1.4kmね。だいぶ時間かかるんですけど・・・。」
「そんなん、かまいませんて。ここに来て走ってくれてはるだけで、みんな喜んではると思いますよ。」
「そうかなあ。このごろたくさんは走れへんようになってねえ。でもね、元旦に上賀茂学区の3kmのマラソン走ったんよ。小学生が後ろを自転車で付いてくれてねえ。
それで、私があんまり遅いもんやから若いきれいなお姉さんが迎えに来てくれたのよ。あとで聞いてビックリ。北京オリンピックに出た人ですって。」
「ああ、上田藍さん、トライアスロンの選手ですわ。あの子、上賀茂小学校の出身ですよ。前に大会で何回か会いました。」
「元旦から気持ちよく走らせてもらって、ほんとによかったわ。ぜひ、来年参加してください。」
その時の様子を語る江ざきさんは、目が生き生きとしており、まるで少女のようでした。
今日、出雲路橋について最初に思ったこと。
「いかん。今日は小学生の持久走記録会か。また、なんも分かってへん先生らが、好き勝手な運営しやはんにゃな。」
京都走ろう会は、無駄なトラブルを避けるため、出雲路橋から南は使わず変則的なコースで行うことになった。(10kmは御薗橋までを2往復)
そういえば、去年も10kmのコースでもめたな。去年は短くしすぎて好記録続出。
出雲路橋から御薗橋は約5.1kmあるらしく、御薗橋の100m手前に塚本さんに立ってもらうことになった。
「100m言われてもむずかしいなあ」と悩む塚本さんに、「塚本さんの歩きで120歩ほどでええんちゃうか」と八田さんがアドバイス。これにて、一件落着。
ほんまに、京都走ろう会は融通がききます。
北大路橋の南側が工事中のため、走れるところが限られています。それを心配した玉木元会長が、江ざきさんに走路を説明。「一人ひとりがみんなのことを考えて走っている」、京都走ろう会はそういうクラブです。
走る前に用を足しておこうと思い、橋の西詰のトイレに行ってビックリ。なんじゃこりゃー、小学生が長蛇の列。
しゃーないよな、仮設トイレ設置されてへんもんなー。
本気でこんな大規模な(2000人)大会をきちんと運営しようと思うのなら、まずマラソン大会を視察をして、できれば運営側の仕事を体験してみたら。トイレの不足は、致命的な欠陥です。「いい加減な運営してたら、子どもがかわいそうです。」
スタート地点に行こうとすると、「ブログ見せてもらってます」の声。今まであまり話したこともない方でした。松本一之さん、これからもよろしくお願いします。
今日は、「ロード・トゥ・トカシキ」2日目(って、たいそうやね)。
早めに行き、また3.1kmコースを使って申告タイムレースの練習をした。今日は時計を見ずに・・・。
と、またまた視覚障害ランナーを伴走する伊藤千尋さんの姿。「おはようございます。」
「もう、常連さんですね。」
(これは伴走の常連さんのつもりで言ったのだが、私のブログの登場人物の常連さんでもあります。)
中村彦四郎さんを見つけたので、スピードを落として話しかけてみた。
「上り坂をうまく走るコツを何か一つ教えてもらえませんか。」
「上体を使って走る。肩を揺らさないようにして腕をしっかり振る。ストライドを欲ばらないで小股で。精神的な余裕を持って、普段のフォームをくずさないように意識する。」
ありがとうございます。全部は出来ないかもしれませんが、これから努力してみます。
「藤井さん、後ろから走ってられるところを見せてもらったんですけど、リラックスしたきれいなフォームでしたよ。それをくずさないように。」
「それがレースとなると、変な所に力が入ってしもてねえ・・・。」
中村彦四郎さんとしゃべっていたので、ゴールタイムは18分17秒だった。17分目標だったけど、これはこれで上出来。いいアドバイスを聞かせていただいてよかった。(中村彦四郎さんは、知る人ぞ知る上り坂のスペシャリストです。)
さて、今日の私の10kmの目標は・・・。
まず、真剣に走る。(写真撮影は最小限に)
目標タイムは45分。(ゲゲ、昨日より5分短縮。目標は、高く!)
できれば、最後にペースアップ出来るくらいの走りをめざす。
スタート直後、いきなり北出さんと松本さんが飛び出す。私は3番手。いつものことだが、競う相手がいない。
ちょっと退屈になってきた時、来ました来ました伊藤千尋さん。一日に二回も会えるとは思っていませんでした。ここは封印をといて、パチリ。
でもよく見ると、いつも伴走相手がかわっている。これは、けっこう難しいと思うんやけど・・・。
お相手の男性にブログにのせていいかをお聞きすると、OK。お名前は東(あずま)さんでした。
このあとも、何組もの視覚障害ランナーが通過。ここを南下するということは、あの鉄砲玉のような小学生たちの中を通過するということ。
「いろいろな人が譲り合って使用している鴨川河川敷である」ということを、運営側(京都市教育委員会?)がしっかりと指導してくださっていることを願います。
さて、私の方はといえば・・・。
最初の御薗橋までの往復(5km)が、22分37秒。これはちょっと目標の45分はむずかしそう。
7.5km地点で、34分18秒。残り2.5kmを10分40秒以内? ああ、これで45分はほぼ絶望やね。
でも、最後の下りはがんばれるだけがんばってみよう。しっかり前を見て、自分の力を出し切ろう。その先には、「とかしき島マラソン」が・・・。ラスト勝負の練習だと思って・・・。
残り300mくらいのところで八田さん。ゴールまで引っ張ってくださるようだ。これはありがたい。八田さんと競ったら、45分切りあるかも。
ところが、その前に立ちふさがる小学生の壁。引率の先生と10数人の子が横いっぱいに広がっている。
「あほんだらー、どかんかい!」と言いたかったけど、根がお上品なもんで「場所あけてー、場所あけてー」と哀願口調。なんとか、ぶつかる直前にのいてくれた。
こっちはな、君らのせいで用が足せずチャポンチャポンのおなかでラストスパートかけとるわけよ。せめて、おっちゃんらの走る場所だけでもあけといてくれよ。
とか思いながら必死のゴール。
やりました。44分55秒。
ゴールしてから思ったこと。あの先生も子どもらも、下向いてとぼとぼ歩き。全然楽しそうじゃなかったな。
ほんとうに気の毒に見えました。
先生も子どもも、「なんかおもろいことないかなー」と思いながらキョロキョロしながら歩く・・・、そんな光景はもうないのかなあ。見ているこっちまでが、思わずほほえんでしまうような・・・。
これも、「やらされる教育」の弊害でしょうか。
しばらくして、みんなが荷物を置いているエノキの木の下に行くと、酉脇(とりわき)さんの姿が。
「いやあ、とりわきさん、また来てくれはったんですか。」
「私はもう走れへんのやけど、みんなの走ってるとこが見たくてねえ。こうして来てますの。」
「ありがとうございます。またブログに載せますし、写真撮らせてください。」(パチリ)
なんてかわいい笑顔なんでしょう。
「コメントは?」
「えっ?」
「コメントは、いりませんか?」
最初、何を言っておられるのかよく分からなかった。とりわきさんのお口から、「コメント」という言葉が出てくるとは思わなかったからだ。
「ああ、コメントね。何でも書かせてもらいまっせ―。ゆうてください。」
「私は病気で走れんようになって悲しい、と書いといてください。」
「分かりました。でもちょっとだけやったらだいじようぶなんでしょう。100mぐらいとかなら・・・。」
「あきません。私ね、パーキンソン病になってね、それは運動をつかさどるところがダメになる病気なんです。」
「ゆっくりゆっくりでもあきませんか。」
「あきません。しんどうて。」
「ちょっとだけでもいっしょに走りたいですね。」
「ありがとう。今は、こうしてみなさんに会えるだけでもうれしいです。」
走れないと言っておられたが、これだけしっかりしゃべっておられるのですから、またぼちぼちでも前に進める日が来るかもしれません。
みんな待っていますよ、ねえ、とりわきさん。
【追加】 一つ書き忘れていたことがあります。
今日、例会に、金辻賢次郎さんが来られていました。私は去年10回例会に参加させていただきましたが、金辻さんには一度もお会いしていません。たぶん、かなり久しぶりの参加だったと思います。お写真は撮れなかったのですが、ごあいさつができてうれしかったです。
金辻さんは、私が京都走ろう会に持っているイメージ・・・「知的な紳士淑女ランナー」にピッタリの方です。もう70歳を越えておられますが、お元気そうなお顔が見れてよかったです。
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2009年01月16日(金)
「鯨海峡とかしき島一周マラソン」への道 [ランニング]
沖縄の「とかしき島一周マラソン」の参加申し込みをした。
レースは2月7日の土曜日。
去年は西表の「やまねこマラソン」と日が重なっており、どっちに行くか迷っていた大会だ。
けっきょく、クーちゃん(西表のよんなぁよんなぁさんの飼い犬)に会いたくて、ヨメさんと二人、「やまねこマラソン」に参加した。(3/27のブログ参照)
今年は、「とかしき」が2月7日、「やまねこ」が2月14日に行われる。両方行けたらよかったんやけど・・・。
「バシッ! ボコッ! ドスッ! ゲポッ!・・・」(これはあくまでも効果音です。けっして、気楽たらしくしょうもないことを言っている私が、ヨメさんに殴られている音ではありません。)
そうそう、前にこの大会のことを真樹に話したとき、「クジラ、見てみたい!」って言ってたな。ちょっと元気なくなってる真樹の、元気付けになるかもしれん。
こないだ誘ったら、「絶対、いや!」って言ってた。でも、もう申し込みしたもんね。
真樹は、申告タイムレース3km。
よかったー、楽しんで走れる部門があって。小6の時は3km13分くらいで走ってたけど、ぐっと落として、16分30秒で申告。キロ5分半くらいが一番楽やと思う。これ以上落とすとかえってしんどい。
私は、真樹といっしょに申告タイムレース3kmを走った後、10kmレースへ。
今まで3回の50代の部の優勝タイムを見ると、第1回46分22秒、第2回48分00秒、第3回 53分33秒。
「チャンス!」
この大会は1位のみ表彰だが、がんばったら手が届くかも・・・。
パオパオ優勝したら、真樹もちょっとは見直すかな。
と思ってマラソンコース図(高低図)を見てみると、なんと4km地点からの1kmで100mアップ。そうか、この坂があるから優勝タイムが悪いんや。納得。
いやいや、まだちょっと日がある。20年ぶりにマラソン練習しようっと。特に、上り坂のね。
「真樹に、いいとこ見せたいなー。」
☆真樹は、今日は学校を休みました。普通授業1日目は、やっぱりハードルが高かったようです。ちょっと残念です。
でも、以前にくらべたらずっと明るくなっています。・・・よんなぁよんな(ゆっくりゆっくり)でいいよ・・・。
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2009年01月04日(日)
京都走ろう会例会(1月第1日曜) [ランニング]
今年初めての、京都走ろう会の例会。
出雲路橋の北で、大きな鳥が羽をひろげているのを見た。あまり見かけない種類の鳥だが、新年早々縁起がよろしい。
今日は、前回(12/21)よりは参加者が多い。
この時期特有の北風ピューピューもなく、曇り空ではあるがそんなに寒くなかった。
紳士淑女の会にふさわしく、あちこちで新年のごあいさつ。
私はそれがちょっとにが手なので、「どちらさんも、あけましておめでとうございます」。京都走ろう会の中ではまだまだ若手(?)の私ですから、こんなあいさつでかんにんしてください。
また津田会長さんの体調が芳しくないらしく、八田さんが会長代理のような役目をされていた。
今日は、10kmだけで14人とか。
こんなにぎやかなのは久しぶりです。
今日の私の目標は・・・。
10km参加者全員の走っているところを写真に撮る。なおかつ、あわよくば、45分くらいを目指す。(ちょっと、あつかましい?)
うーん、やっぱり全員は無理やったな。撮れた写真もピンボケもあるし、自分も走りながら写真を撮るって、ほんまにむずかしい。
手ブレピンボケを防ぐために、きちっと立ち止まって写真を撮っていたら、何回もすぐ後ろの大西さんに抜かれてしまった。
出雲路橋に戻って来た前半が、22分54秒くらい。これでは目標の45分は無理ですね。
でも、すぐ後ろから大西さんがあおってくださるので走りやすい。後半も手を抜かずがんばろうっと。
やる気を出して走っていると、こちらに向かって走ってくる二人連れ。
あれは、もしや・・・、もしや・・・。
ああやっぱり。視覚障害ランナーの伴走をしている京美人・伊藤千尋さん。なんか、このごろ週1でお会いしている感じ。
伴走を本格的にやっておられるのですね。ひょっとしてレースも伴走で出られるのかな。
伊藤さんは、去年3月、「岐阜根尾」で初めてお会いし、お名前と、京都府南部にお住まいということしか知らない。だから年賀状も出せていない。
それなのに、顔をあわせるごとに一声かけてくださる。ランナーは、こういうサラッとしたお付き合いも出来るところがいいですね。
前回の例会(12/21)で、中学生の娘さんといっしょに走りに来られていた山本祥三さん。私は、お二人の姿をうらやましく見つめていました。(娘さんとのツーショット写真、喜んでいただけたようでした。)
今回もいい写真が撮れました。
「メールで送ってください」と頼まれ、「はい」と元気よくお返事させていただいたのですが、実は恥ずかしながら私はようしません。現在、ヨメさんにお願い中ですので、しばらくお待ち下さい。
私のゴールは、46分8秒くらいかな。目標には一歩届かず。
でも、ほとんどの人の写真が撮れたので良しとしよう。
京都走ろう会のみなさん、今年一年どうぞよろしくお願いします。
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2009年01月01日(木)
第27回亀岡元旦ロードレース [ランニング]
新年です。
めでたいかどうかは、自分次第。
だから、最近は、年賀状にも「おめでとうございます」と書くのをやめました。
でも、かわいいワンちゃんに遭遇すると、もうそれだけでおめでたい気分になります。それも、 10歳以上。たぶん、雑種ですよね。
昨日の昼、年賀状を出すためにいなかから出て来た。
そして、亀岡元旦ロードレースに出るため、夜は一人で市原の家に泊まる。
昨日の昼は、ラーメン屋さんのラーメン。夜は、なか卯の牛丼。今朝は、コンビ二のおにぎり。
これは、来たるべき孤独老人生活の練習か。
去年、市原から亀岡まで50分ほどで行けたので、今年は余裕だった。
街中には雪がなかったが、まわりの山を見ると真っ白だった。少し雲も出ており、初日の出は見ることが出来なかった。
予定通り、8時過ぎに亀岡運動公園に到着。
受付をすませ、ウォーミングアップのまねごとみたいなことをしている時、でっかいワンちゃん発見。
「写真、撮らせてください。(パチリ) ワンちゃん、お名前は?」
「えー・・・、雑種ですけど・・・」
「なんて名前ですか?」
「こま、です。」
「こまちゃん! かわいー。でも、えらいでっかい雑種ですね。親が大きかったんですか?」
「うーん、お父さんはわからへんのですけど、お母さんはふたまわりくらい小さいです。」
(この、お父さんがわからへんというのが、由緒正しき雑種ですなあ。)
9時半には、最初の種目「1.5kmファンラン」がスタート。
そうそう、ここは、最後に競技場のまわりを走るのがつらいんや。「さあ、ゴール」と思ってからけっこうあるもんね。
10時、私が走る10kmがスタート。
公認の部のランナーが前列に、その後ろに私たち一般ランナー。みんなで300人くらいかな。
今日の目標は・・・。
特には、ないなあ。しいて言えば、今年一年痛みなく走れるように、体と相談して走ることかな。
コースは、運動公園から国道を西へ、湯の花温泉の手前で折り返し。行きがゆるやかな上り、帰りがゆるやかな下り。
ちらほら降っていた雪が小雨に変わり、風もほとんどなく、走るには絶好のコンディション。
その割には、中間点が、23分14秒。たいした上りでもなかったのに、走れてないなあ。
しかし、下りに入ると快調。1km4分10秒ペースにアップ。これが最後までくずれず、ゴール。
44分08秒。(後半5kmは、20分54秒)
一年の走り始めとしては、上出来。腰、ヒザ、アキレス腱も、なんとかだいじょうぶだった。
今日みたいに、これからも楽しく走れますように・・・。
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2008年12月28日(日)
京都ランナーズ例会(12月第4日曜) [ランニング]
今年最後の京都ランナーズ例会。
帰り際、声をかけられた。
「藤井さん、いつもブログ見せてもらってます。」
「あっ、ありがとうございます。」
「会社に着いたらパソコンをつけ、一番に『パオパオだより』を見て、それから仕事という習慣になりました。」
「そうなんですか・・・。」
「こないだの『仮面夫婦?』は傑作ですね。見て、思わず吹き出してしまいました。」
「いやー、あれは、ヨメさんに怒られました。そうならんように努力せーゆうてね。ほんま、命がけで書いてますねん。」
足立浩一さん。
私のブログを見るのが、朝の日課になっている人がいるなんて。ありがたい!
足立さんは、レースは5kmまで。トラックの1500mなどにも出場されている。43歳のスピードランナーである。
御所に着くと、人が少ないように思った。
今日は大会もほとんどないし、もっと多いと思っていたのに意外。みなさん、年末は大掃除とかでいそがしいのかな。
門のところでかわいいハスキーちゃんと遭遇。名前を聞いたのに、また忘れてしまった。
でも、今日はいきなりかわいいワンちゃんに会えたので、このあとがんばれる。
おっ、今日はあの心配していた人が・・・。
谷角慶之さん。
ガンで手術をされたと聞いている。
「谷角さん、お久しぶりです。どうですか、調子のほうは。」
「ああ、ありがとう。なんとか・・・。」
「まさか、走らはんのとちゃいますよね。」
「走りますよ、内周やけどね。」
「だいじょうぶですか。無理しやはったらあきませんで。」
「今ね、ちょこちょこ走ってんにゃわ。」
「そうなんですかー。それやったらだいじょうぶですね。」
吉川さんから、京都シティハーフへの協力のお願い。ご苦労さまです。
いつも私のブログにいいコメントを入れてくださる角南さんを見つけたので、ひと言お礼を言っておいた。
誰がどう見てもチョー不まじめ人間の私に、チョーまじめ人間の角南さんがコメントを入れてくださるのがフシギでしょうがない。
「そら、アンタのまやかしにだまされてはんにゃわ」とは、うちの毒ヨメの評。そうかも・・・。たいてい私はまじめな人を怒らせてばっかりやから・・・。
スタート直後、速い組が飛び出し、あっという間に視界から消えてしまった。
でも、それを気にせず走るとトップを走っている気分。
1周目(4.1km)は、18分ちょっと。なかなかいいペース。
2周目も、先頭独走(?)。36分半位でゴールしたのかな。
まっ、とりあえず、はるか前に4人もゴールしていました。
中でも吉川さんは、北出さんに迫る30分半ほどでゴール。最近めきめき腕を(足を?)上げています。この好調さを維持して、目指せサブスリー。
みんなが走り終わって集合した時、久しぶりに復帰された谷角慶之さんからひと言。(冨田会長のたっての願いで)
「ガンが見つかり手術を受けました。健康であるからこそ思いっきりスポーツができる。また、それ以前の問題として、平和であるからこそスポーツができる。不安定な世の中の動きになっていますが、『スポーツは平和とともに』の精神を忘れずにいきたいと思っています。」
さすがです。
話が要領を得ていて分かりやすい。
谷角慶之さんは、まだまだ長生きしてもらって、われわれ後輩にいろいろなことを伝えていって欲しい方のひとりです。
今日の参加者の写真を、何枚か撮らせてもらいました。
今日の「ランナーズ選手権」の上位3位までの発表のあと、大阪国際女子マラソンに出場予定の外峯陽子さんへみんなからエール。
こういうときは、保坂さんの登場です。
1月25日当日も、京都ランナーズから大応援団が繰り出す予定だそうです。
うちは残念ながら「くみやまマラソン」に出張販売で、応援には行けません。応援に行っているだれぞに、携帯電話で実況中継してもらおうかな。
例会終了後、外峯さんをはじめ6名の方が、うちの京都キャロット産大前店に来てくださった。外峯さんと池田さんは自転車で。家から御所だけでもかなり遠いのに、そこから北のはしまでわざわざすいません。
うちとしては、年内営業最終日にいいお客様に来ていただいて本当によかったです。
大阪国際女子マラソンに出場される外峯さんにひと言。
「がんばるなー。楽しいことばっかり考えて、走れー。」
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