2014年11月26日(水)
宮古島の思い出(10/19) [沖縄]
10月19日の「宮古島マラソン」。
一番の思い出は、ハーフマラソンの14km地点あたりでインタビューを受けたこと。地元「宮古テレビ」の美人アナウンサーさん(お名前をお聞きしたのに忘れてしまった)から。
「どちらからですか。」
「私は京都から。娘は去年から沖縄の大学に通ってまして、本島から。」
「今日はお二人で参加ですか。」
「そうです。今まで何度か二人で沖縄のマラソンに参加しています。」
「すてきですね。今日の目標は?」
「とにかく完走できたら・・・。」
「なにかエコになることをされていますか。」
「ムダなものを買わないようにしています」と真樹。
「そうやね、それはできてるみたい」と私。
「宮古島マラソン」の正式名は「エコアイランド宮古島マラソン」。そのため、レース中のランナーにもこういった問いかけをされているようだ。
けっこう長くインタビューを受けた気がするのだが、この場面は放送されたのだろうか。父と娘のペアで走っているのはめずらしいので、いいシーンだったと思うのですが・・・。
(注)まだまだ、続きます。
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2014年11月25日(火)
宮古島の思い出(10/18) [沖縄]
真樹と「宮古島マラソン」に行って、もう1ヶ月がたった。いっぱい写真を撮ったのにブログに公開する機会がなかった。今ならまだ記憶が薄れていないので、とりあえず写真だけでもアップしておこう。
トップ写真は来間島のハンモック。
真樹の写真を撮るのに夢中になって、その前に買ったおそばを置き忘れ来てしまうというオチつきです。
(注)まだまだ、続きます。
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2014年10月31日(金)
コザ中乃湯 [沖縄]
◎朝日新聞10月27日朝刊・ニュースの扉
照屋林賢さんと訪ねる沖縄最後の銭湯
沖縄で「ユーフルヤー」と呼ばれ親しまれてきた銭湯が今年、最後の1軒を残すのみとなった。沖縄を拠点に活動する音楽家、照屋林賢さん(65)と湯けむりを訪ねて、基地の町へ。沖縄の政治と文化を考えた。
*
沖縄市の中心部にほど近い路地裏、「中乃湯」と書かれたのれんが風に揺れている。「お客さん初めて? あちこーこー(熱々)に沸いてるさ」。店を1人で切り盛りする仲村シゲさん(80)が笑顔で出迎えてくれた。
沖縄県に銭湯は2軒残っていたが、5月、那覇市の1軒が閉店。中乃湯の近くに実家がある照屋さんは「子どもの頃は近所にいくつもあったのに……。家風呂が普及したし、元々シャワーで十分な気候だからかな」。
のれんをくぐって脱衣所に入ると、体を洗う先客の姿が目に飛び込んでくる。浴場と脱衣所の仕切りがない沖縄独特の様式だ。「沖縄は暖かいでしょ。保温のための仕切りは必要ないから」と照屋さんは慣れたもの。
小ぶりの浴槽は「湯池(いけ)」と呼ばれ、「内地」のような番台はなくフロントで料金を支払う。「中国様式の影響を受けたと聞いたことがあります」と仲村さん。照屋さんは「異文化を取り入れて沖縄独特のスタイルにつくりあげるチャンプルー(まぜこぜ)文化の一例かな」。
ほっこり温まったら、常連客は店の前に置かれたベンチへ。路地を通る風で湯上がりの髪を乾かしながら「ゆんたく」(おしゃべり)を楽しむ。照屋さんも交じり、郷土菓子サーターアンダギーをつまみながら仲村さんの思い出話に耳を傾ける。
*
亡き夫が店を開いたのは米軍統治下の1960年ごろ。夫を手伝い始めた70年、米兵による交通事故への抗議から始まった「コザ暴動」が近くで起きた。当時、店の前に客の列ができるほど繁盛したという。現在は、ぽつりぽつりと1日20人ほど。「にぎやかな時代が懐かしい気もするけど、食べる分だけ稼げたら十分さ」
そう話す仲村さんが1枚の写真を持ち出してきた。仲井真弘多知事と並んで写っている。県庁を訪れた際に撮ったものらしい。写真を見た照屋さんは「県知事選(30日告示、11月16日投開票)に出る予定の人たちは、仲井真さんをはじめ知り合いばかり。応援を頼んでくる人みんなに『応援してるよ』と答えています」と苦笑する。
最大の争点は、米軍普天間飛行場の移設計画だ。面積では全国の0・6%にすぎない沖縄県に、米軍専用施設の7割が集中するだけに、県民の関心は高い。中乃湯がある沖縄市も面積の3割を米軍基地が占める。
*
音楽家として戦後の沖縄芸能を盛り上げた父、林助さんは楽器店も経営していた。子どもの頃、店は伝統楽器の三線(さんしん)のほか、米兵向けにオリジナルのエレキギターも扱っていたという。最高級の三線用の材料を使い、三線職人が腕をふるったエレキギターは「照屋カスタム」と呼ばれ、「店頭に並べると、すぐに米兵たちが買っていきました」。望むと望まざるとに関わらず米軍基地と共にあった戦後沖縄の、チャンプルー文化の一つに数えたくなる逸話だ。
中乃湯からの帰り道。照屋さんは「右耳で沖縄民謡、左耳で米ビルボードチャートのヒット曲を聴いて育った私も、チャンプルー文化の申し子なのかな」とつぶやくと、知事選の立候補予定者ののぼりがはためく幹線道路をながめて考え込む。
「でも、沖縄をチャンプルー文化という言葉でくくるのには少し抵抗があります。基地と隣り合わせに暮らしても、受け入れられないものはある。私の音楽の核にあるのは沖縄言葉から来るリズム。決して、ごたまぜにはならないと思っています」
(文と写真・上原佳久)

浴場と脱衣所の仕切りがい沖縄式銭湯
■照屋の目 基地との共存、融合でなく妥協
私が住んでいる沖縄県北谷(ちゃたん)町は面積の5割が米軍基地。頭上で米軍機の轟音(ごうおん)が響くのが日常です。
「おれたちのおかげで生活できているくせに」。街で粗暴に振る舞う米兵の子どもを叱ったら、そう言われたことがあります。ショックでした。子どもが考えつく言葉ではありませんから、周りの大人の口まねなのでしょう。
沖縄人であることを理由に人として尊重されないのは絶対におかしい。沖縄は断じて、「植民地」などではありません。
沖縄をチャンプルー文化という言葉でひとくくりにしてしまうことに抵抗を感じるのは、妥協と融合は違うと考えるからです。あまりに多すぎる基地との共存は妥協であって、受け入れて融合できるものではありません。
知事選でみんなに「応援してるよ」と答えるのは八方美人ではなく本心。多すぎる基地を減らす、という長期的な目標では一致できるはずだからです。もちろん、短期的にとる方法については、基地の当面の存置を含め、県民の意見はそれぞれですが……。基地が返還された場合の跡地活用策など、知事選が長い目で見た沖縄の将来像を考える機会になればいいと思います。
ユーモアの人だった父、林助は中乃湯がある沖縄市に「コザ独立国」という架空の国を立ち上げて、大統領を名乗っていました。ただ、沖縄県自体の独立には反対で、「沖縄より先に、日本が独立せよ」と言っていました。
また中乃湯を訪ねて、湯につかりながら、父の言葉の意味を考えてみたいですね。
*
てるや・りんけん 音楽家。沖縄県沖縄(旧コザ)市生まれ。沖縄ポップグループ「りんけんバンド」のリーダー。
◆キーワード
<沖縄の銭湯> いまは「中乃湯」1軒のみとなった沖縄県の銭湯だが、かつては300軒以上あったとされる。洗い場の蛇口や鏡の位置が高く、客が立ったまま体を洗うなど、「内地」との入浴文化の違いに驚く旅行者も少なくない。
銭湯は全国的に減少。全国公衆浴場業生活衛生同業組合連合会によると、加盟する銭湯は、最も多かった68年度には1万7642店あったが、2013年度は3036店という。

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綾部の「カフェ・じょんのび」の村長さんに教えてもらった「コザ中乃湯」。
「沖縄行くんやったら、ぜひコザの銭湯に行ってください。いいとこですよー。」
コザは、現在は沖縄市。2月に行われる「おきなわマラソン」は、この近くの陸上競技場をスタートゴール。また11月の「中部トリムマラソン」もここが会場だ。この2年で計4回沖縄市を訪れているが、残念ながらまだ「中乃湯」には行けていない。
明日から、来年2月の「おきなわマラソン」の参加申し込みが始まる。過去2年連続真樹といっしょに参加したのだが、来年はどうしますかねえ。マラソン走って、「中乃湯」にも行きたいねえ。
9月7日の「名護市議選」が、真樹の初選挙権行使の日になると思っていた。ところが現住所を変更するのが遅かったので、選挙には行けなかった。それで、11月16日の「沖縄県知事選」が初の投票ということになる。
照屋林賢さんはすごいね。
◇
知事選でみんなに「応援してるよ」と答えるのは八方美人ではなく本心。多すぎる基地を減らす、という長期的な目標では一致できるはずだからです。もちろん、短期的にとる方法については、基地の当面の存置を含め、県民の意見はそれぞれですが……。
◇
こんなふうに書かれると、真樹も悩むやろうな。
真樹は大学卒業後もずっと沖縄に住みたいと言っている。大学時代の4年間だけでなく、沖縄と米軍基地の問題はこの先ずっと身近で切実な問題として考えていかなくてはならない。沖縄県民として最良の選択は何かをよく考えて投票してほしいと願う。
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【RUN】
午前中に練習。
久しぶりに、岩倉実相院経由の仏大グランド往復10kmコース。
仏大グランドまでの5kmは27分45秒。
折り返し近くにかわいいワンちゃん発見。
しっかり顔を撮りたかったが、ぐっすり寝ていた。
家に帰って10km、53分59秒(26分14秒)。
帰りは上りが中心なのに、いい感じで走れた。
ダウン中に、黒猫ちゃん。
こんなんに会えると、走ってよかったなあと思える。
「また、出てきてやー。」
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2014年07月29日(火)
沖縄〜京都、8時間半 [沖縄]

今日、真樹の授業は2限から。10時半からなので、朝のうちにJAまで送ってもらった。昨日買ったミニマンゴーが抜群においしかったので、おみやげに買っていこうと思って。
さすがに、昨日のおつとめ品6個で150円はなかった。その次に安いのを選んだのだが、来たときみたいに荷物の総重量が10kgを超えそうだったので1袋だけにしておいた。
ガソリンスタンドでタンクを満タンに。リッター14kmくらいの計算になった。これで400kmほどだいじょうぶ。
私は名護市役所11時のやんばる急行バスに乗る。真樹は10時すぎ、初めて一人での運転で大学へ。「あせらず、周りをしっかり見て」安全運転をたのみます。
うらの2ひきのネコちゃんは健在。
10時半になったので、余裕を持って出発。
市役所に行く途中、玉城さんにごあいさつ。
ネコちゃんが見当たらなかったが、子猫がいると教えてもらった。ところが、カメラを向けるとあわてて逃げていった。残念!
「しょーがない、ネコちゃんの代わりに玉城さん撮っときます。」
途中からこのブログを見てくださった方は、私と玉城さんとの関わりがよく分からないでしょう。玉城さんの息子さんが北山高校駅伝部OBで、私が北山高校駅伝部を応援する記事を書いたところ、それが玉城さんの目に留まりコメントを入れてくださってからのご縁ということになります。
名護では、比嘉増美さんご一家の次に頼りにさせてもらっている方です。今後もよろしくお願いいたします。
11時6分、ちょっと遅れてバスは来た。
乗ってビックリ。整理券とかはなく、運転手さんがどこで乗りどこで降りるかをメモしておられた。西表島のバスでは乗ったときにどこで降りるかを聞かれたが、それに似ている。
バスの中から名護の景色を撮る。
あの山が削られているあたりに部間タイヤさんがある。
次はいつ来れるかなあ。
予算の都合で当分は無理のような・・・。
バスの中から見える景色はどこもきれい。
1ヶ月前、「一人沖縄平和ラン」のスタートラインにした那覇市役所。
那覇空港LCCターミナルには出発の40分前に到着。ピーチはジェットスターとちがって、ウェブチェックインが出来ないのでせわしない。搭乗まで時間がなかったので、おにぎりとさんぴん茶のお昼ごはん。
今回は素通りで入れるかと思いきや、手荷物検査のところに重量計。私の荷物は2つ合計で「10.00kg!」
危なかったー。ミニマンゴーもう一袋買わんでよかったー。
ピーチは貨物ターミナルからですもんねえ。
お店もたいしたものがない。
13時40分発のピーチは満員。もうちょいで乗れるというところで長く待たされ、炎天下でたいへん。でも、機内の冷房はそんなにきつくなくてよかった。
けっきょく20分ほど遅れて、16時ちょうどくらい着。16時16分発のはるかの指定席とってあったんやけど・・・。
飛行機から降りると、前を行くランナー・・・じゃなくてお客様を次々と追い抜き連絡バスに・・・乗り遅れ。JR改札口に16時16分。もう一つ前のバスに乗ってたら間に合ったのになあ。
次のはるかは30分後。その日の自由席なら普通に乗れる。
お腹が減ったのでうどん屋さんへ。かけ並にエビフライをのせて610円。
うどん屋さんの前にあるショップを見て、大事なことを思い出した。行きしにこの店を見つけ、帰りに必ずピカチュウを買おうと思っていた。はるかに乗り遅れてよかった。帰りは急いで素通りしてしまうところだった。
ピカチュウ人形は廉へのおみやげ。毎回廉へのおみやげは不評だが、今回は自信あり。
16時46分関空発のはるかは18時02分京都駅着。地下鉄、京都バスと乗り継ぎ、家に着いたのは午後7時前。
名護の真樹のアパートを出たのが10時半なので、今回は8時間半かかったことになる。お疲れお疲れ。
荷物を置き、急いで「京都キャロット」へ。
入り口前にきくちゃんがいた。
しっぽ、ぶんぶんぶん。
「おー、きくちゃん。今回はおぼえてくれてたかー。」
ところが横からヨメさんが、「きくちゃん、知らんオッサンや。あっ、こわ!」とか言う。
そしたらきくは、尻尾を巻いてぶるぶるふるえる。
ヨメさんに写真を撮ってもらったが、きくはめっちゃ緊張していた。
「なんでやねん!」
でも、「おちゃんぽ行こか」と言うときげんは直った。
巻いていたしっぽもピーン!
夜ももう一回お散歩。
きくはお散歩があるときげんがいい。
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2014年07月28日(月)
エッセ対エッセ [沖縄]
いつもは歩いて行っている「きっと屋キッチン」さん。
今日は駐車場に停める練習を兼ねて、真樹の車で。
きっと屋キッチンさんは、メニューが1種類しかないという変わったお店。それでも、真樹も私もお気に入りのお店です。
ここ何日かは「ホーの日」。
真樹は、2月に雲ケ畑の女子が来てくれた時に一度食べたそうだ。私は初めて。
これはおいしい。そして、体によさそうのものばかり。
「今回はマラソンじゃないでしょう」と店長のテンコさん。
「はい。娘がやっと免許取りまして、那覇の近くまで中古車を取りに行くのに付き合ってきたんです。」
「えー、免許取ったの。こないだ原付に乗ってたよね」とテンコさん。
そんなに何回もこのお店に来ているわけではないのに、ヘルメット姿でよく分かってもらえたものだ。ヘルメットかぶってもとってもおんなじような頭やからかな・・・。
「表においてある車・・・。」
「はい、私の車です」とテンコさん。
「やっぱり。うちの子も同じエッセなんです。」
「何色ですか。」
「赤です。」
「赤・・・。赤はなかなか手に入らないんですよ。赤だけ特別色で値段が高いんですよ」とテンコさん。
「そうなんですか。エッセといえば黄色やクリーム色が圧倒的に多いですよね。赤をめったに見ないと思ったら、そういうわけがあったんですか。」
「そうですよ。エッセは小さいけどすごく乗りやすい車ですよ」とテンコさん。
テンコさんも一押しのエッセということで、真樹も喜んでいた。
毎度おなじみのヤモリ君。
今日はかなり小さいヤモリだった。
「エッセヤモリか?」
テンコさんもめずらしいグリーン。
このあたりで赤エッセが走っていたら真樹、緑エッセが走っていたらテンコさんと思っていいかもしれない。
いいエッセ仲間ができて、よかったね。
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猫様のお告げ [沖縄]
「こっちじゃ、こっちじゃ」と猫様の呼ぶ声が聞こえる。
私は犬猫の出すテレパシーを感受する能力がある(と勝手に思い込んでいる)。
1か月前の「一人沖縄平和ラン」の応援に来てくださった玉城さんの職場が、私が急いで撮ったネコちゃんのところだという。
ヒント少なすぎますよね。
入口が段になっていて、グリーンの足ふきマットと鉄製の砂落とし。
「これでは分からん。」
昨日も何回もこの通りを車で通ったのだが、全く分からず。ネコちゃんの写真を撮ったことは覚えているのだが、その場所は記憶にない。
そして今日、せっかくおみやげを持ってきたのでゆっくり歩いて探すことにした。そこで「こっちじゃ、こっちじゃ」のネコテレパシー。
玉城さんがコメントを入れてくださったように、だいぶやせ細ってしまったけれど、ひと月前のネコ様にまちがいない。
「よう教えてくれたね、ありがとう」と言うと、「あっ、こわこわ」という感じで逃げてしまった。
中におじゃますると、お仕事中の玉城さんがおられた。もっとビックリされるかと思いきや、意外と普通のお出迎え。今日もネコちゃんおらんかったら素通りしてたとこやのに。
いろいろとお話しさせてもらった中に、大変な情報が。私の大好きな女優のK.Mさん。名護出身であることは知っていたが、なんと玉城さんの町内の同じ班だそうだ。まー、びっくり。(だからといって、なにかできるわけでもないが・・・。)
とにかく、1か月前のお礼がきちんと言えてよかった。
帰るとき入口を見ると、あのネコちゃんが戻ってきていた。
「シャー、っていいますよ」と言われたが、シャーしてもらいたかったなあ。
あとは、比嘉さんと小橋川さんにお礼を言わんとね。
帰り道、「前田食堂・名護店」の文字が目に留まった。前田食堂って、大宜味村の口にある牛肉そばで有名な・・・。
おお、まちがいない。
あったあった、牛肉そば!
デーンと出ました牛肉そば。牛肉よりもやしがいっぱいですけど・・・。
このボリュームだと、晩にビールといっしょに食べたいところだがそれはなさそうだった。
またもやお腹パンパン。昨日せっかく走ったのに、これでは元も子もない。
このあと、部間タイヤさんへ。
ほんとうは真樹といっしょに行きたかったのだが、部間タイヤさんは5時までなのでそれは無理。比嘉増美さんは、真樹がバイトしている喫茶店にも行ってくださり声をかけてくださったそうだ。(残念ながら、その日真樹は非番。)
真っ黒に日焼けした雄也さんもおられ、1か月前のお礼が言えた。
あとは小橋川さんだけだが、今年は私は日程が合わず「久志20kmロードレース」には来られないし、当分お会いできそうにない。どうしましょうかねえ。
増美さんが気を使われて、またいいものをいただいた。ドラゴンフルーツを5個も。
いつもすみません。さっそく冷やして、今日真樹と食べることにします。
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2014年07月27日(日)
陸上競技犬・花火・真樹のバイト [沖縄]
夜7時に名護市陸上競技場へ。
いくらなんでもお腹出過ぎ。少しは走ってへっこまさなくては。
到着してビックリ。芝生になんか転がってるじゃありませんか。
近寄ってよーく見ると、3びきのワンちゃん。
「走りながら犬が見られるなんて、サイコ―!」と思うのは私だけでしょうか。何とか捕獲されないように、上手に生きていってほしい。
真樹のところから競技場まで1.1kmジョグ。
ここで、(1000+200)×3本。
1本目、3分55秒。
2本目、3分56秒。
3本目、4分01秒。
今はこれで精一杯。
ナイター設備もあって走りやすい。
それよりも、いぬ!
真ん中のきくに似たガラのワンちゃんは、芝生を走りまわっていた。
白いのんは、ビロビロになって寝てたくせに、近寄ると「わんわんわわん!」
「あんたの芝生とちゃうやろう。みんなで仲良く使いましょう」と説得したらしぶしぶ納得したようだ。
親子に見えた2ひきは、競技場横のお墓へ。
「ははーん、お墓が本宅で、競技場の芝生が庭やと思っとるな。」
そのあとも。犬連れの人に向かってほえたりしていた。
「あかんちゅうねん。あんたの家ちゃうって。そんなんしてたら、捕まるって。」
ああ、この3びきが心配。
競技場内を2.5kmジョグ。真樹のところまでまた1.1km。
これで、合計8.3km。
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練習が終わってさあ帰ろうというとき、「バーン!」
さっきから、どう見ても陸上競技に無縁なオジイオバアが場内に来られているのが不思議だった。花火を見に来られていたのだ。
すっと帰るつもりが足が止まった。
昨日よりずっと見やすい場所だった。
でも真樹との約束があったので、半分くらいのところで背を向けて帰宅。
もし来年も見に来れたら、陸上競技場は穴場です。
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「絶対、来んといて」と言われると思っていたのに、「来てくれる?」とは・・・。
どういう心境なんでしょうね。まあ、素直に喜んでおきましょう。
真樹の今日の喫茶店のバイトは、午後4時から9時。
「8時ころ晩ごはんを食べに来て、いっしょに帰ったらいいやん」とのこと。うれしいこと言ってくれるじゃないですか。
お店に入ると、満島ひかりさんのようなかわいい子が案内してくれた。あとできくと、真樹と同じ大学の同学年の地元沖縄の子。
真樹を探すと、ホール内で他のバイトさんと何やら照れくさそうに話している。
「私のおとうさんが・・・」とか?
お店はちょうどお客様が途切れた時のようだった。
「しゃべりにでもきたらいいのに・・・」と思っていたら、私が注文したカレーとコーラを持ってにこやかに現れた。
「写真撮ってもいい?」
「ダメダメ。」
「いやー、その制服、かあちゃんに見せたかったのに・・・。」
まあ、それはまた今度。
真樹がしっかり働いているところが見られたし、仲間の方たちからも仲良くしてもらってるみたいで、これで満足。
あっ、カレーもおいしかったよー。また行くねー。
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笑味の店・ベルパライソごんた・ゆうらんせん [沖縄]
今日、真樹は午後4時からバイト。それまでに運転の練習をしたいということで、遠くまでお昼ごはんを食べに行くことにした。
名護市の北隣の大宜味村へ。
「るるぶ・やんばる」に紹介されていた「笑味(えみ)の店」。本部出身の金城笑子さんが営む料理店。ご自身が栽培されている野菜をふんだんに使った料理が自慢のお店。
大宜味村役場のちょっと北。
信号がほとんどないので、思っていたより早く着いた。
まだ12時前だったので、客は私たちだけ。
真樹の大好きな、ちょっとずつがたくさんワンプレートに乗っている「まゕちくみそれ(おまかせください)定食」。
ごはんがもち米系なので、お腹パンパン。
でも、二人ともしっかりいただきました。おいしかったです。
こんなことでは、「お腹ポッコリ」がいつまでたっても改善されない。
「今日は走ろうっと。」
12時すぎから次々とお客様が入ってこられ、真樹の車の両脇にも車が停まった。
「さあ、真樹の腕の見せどころやでー。」
このお店はちょっと変わっていて、国道沿いが裏口で、玄関は一筋奥の通り沿い。
無事抜け出し、裏通りからぐるっと回って国道へ。
次は、お楽しみ今帰仁村の「リゾートホテル・ベルパライソ」へ。
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「笑味の店」からベルパライソもすぐだった。
ホテルのスタッフさんに「★のさんは来ておられますか」と聞くと「来てるけど、今用事で出かけてます。3時ころ戻ります」とのこと。
「ごんちゃんは?」
「えーと、どこかにはいるはず・・・。」
どこかといえば、あこ。桟橋の下の日かげ。
「ごんちゃん、おやつ持ってきたよー」と呼びかけると、桟橋の下の一番奥から砂を掘りながら這い出てきた。
おやつをもらうたんびに日かげまで持って行って食べるごんちゃん。
「ごんちゃん、かしこいなあ。」
「へへへへー。」
ほめてもらってうれしいごんちゃん。
ちょっと固めのおやつは、腰を据えてゆっくりとむしゃむしゃ。
「ごんちゃん、ありがとね。また来るね。」
3時まで待っていると真樹のバイトが遅れそうなので、これでお別れ。
おやつの残りと京都のお菓子を、スタッフさんにことづけさせてもらった。
次は、今帰仁の知り合い「兼次家」へ。
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真樹の小学生時代にPTAでいっしょだった春美さんのご実家。今はオバア一人で住んでおられるのだが、1年前と同じくまたもやお留守。
真樹が名桜大学に合格したとき、「うちに空き家があるから、そこから通えばいいさー」と言ってくださったやさしいオバア。
またもや会えなくて、残念!
2軒隣の息子さん(春美さんのお兄さん)のところに、おみやげだけことづけさせてもらった。
「そしたら、本部まわって帰るかー。」
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帰り道で、「360°大パノラマカフェ」の看板発見。
「ぜんざい食べたかったとこや。行こー。」
めざせ、アイスクリームカフェ「夕覧舟(ゆうらんせん)」。
これがまた、運転の練習にはぴったり。
何回もカーブを曲がり、細い山道に入り、周りに何もない山の中にそのカフェはあった。
こんな分かりにくいところなのに、お客さんはけっこう多い。
屋上の「360°大パノラマ」には行く時間がなかったが、2階の窓から見る景色でも十分満足。私たちの席からは瀬底島が見えた。
私たちが注文したのは「ふわふわスノーアイスぜんざい(750円)」。
おいしかったけど、量が多すぎたかな。
それでも真樹は残さずペロリと食べきった。冷たいものが苦手なかあちゃんとはちがうみたい。
「真樹、これからはやんばるの時代やで。沖縄のマリンスポーツに飽きてきた人がこっちに来やはるで。やんばる専門エコツーリストになったら・・・。」
3時半には家に戻り、4時からのバイトに間に合った。
真樹の運転は、今日は約90km。
「手汗はましになったけど、肩がこって・・・」ということでした。
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