パオパオだより

2010年04月10日(土)

投票率30%台の時代に [雑感]

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左京区役所

 夕方、京都府知事選挙の期日前投票に行ってきた。

 前回の知事選の投票率が新聞に書いてあったが、なんと38.44%。だいたい3人に1人くらいしか投票していないことになる。
 京都は政治への関心が高いところだと思っていたのに、なんとも情けない数字だ。

 私が20歳になった時、お酒もタバコも嫌いだったので、この投票権をゲットできたことが一番うれしかった。投票所の立会人をしておられた近所のおっちゃんおばちゃんたちが、「ほー、こうじも20歳になったんかー」というような顔でこっちを見ておられたことを思い出す。なぜか気恥ずかしく、誇らしくもあった。
 それ以来、1回をのぞきすべて投票に行っている。(行かなかった1回は、全政党相乗りとなった1981年京都市長選。)
 今から思えば、あの1回も行っとけばよかった。自慢できるものが何もない私なので、選挙の投票棄権なしは自慢できたのになあ。

 最近は投票率アップへの活動も、ほとんど目新しいものはない。アイデア不足ですね。

 私が前から思ってたのは、「選挙宝くじ」。
 投票した人だけがもらえて一等3億円とかやったら、投票率アップしません?

 最近思いついたのは、「選挙ポイント」。
 今の若い人は、何でもポイントが付いたらだまされたようにお金を使うらしい。選挙に行くたびにポイントが付いて、連続して棄権しなかったらボーナスポイントがもらえるとかやったら、若い人ら投票に行きません?

 それから、もうちょっとかわいいので・・・。
 投票用紙に、候補者名以外のことを書いてもいいようにする。もちろん、私が想定しているのは候補者名に加えて、という意味ですけど。
 今日も投票してきて思ったんですが、鉛筆で候補者名だけを書くむなしさよ。
 あの用紙、七夕の願いを書く短冊に似てますよね。私なら、「憲法9条守ってください!」の言葉と候補者の似顔絵くらいは書きたいなあ。それも、鉛筆じゃなくてフェルトペンとかで。それだけでかなり楽しい投票行動になると思うんですけど・・・。(注・今これをすると無効票になると思います。)

 とにかく、みなさん、棄権だけはやめましょう。
 少なくとも選挙公報だけでも目を通し、自分の考えにより近い候補に投票してください。いくら考えても投票に値する候補がいない時は、白票でも仕方ないでしょう。その時は、次の選挙であなた自身が立候補することをお勧めします。

Posted by パオパオ   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

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