2024年03月01日(金)
みーちゃんはさんで62 [家族]
今日はますみさんの62歳の誕生日。
ずっと前から、「誕生日にはみーちゃん抱っこで集合写真やでー」と言い聞かせていた。でも変な気配を察してか、逃げ回る。
「みーちゃんゴンゴロリン」からの集合写真。今はこれが限界です。
来年は「抱っこ写真」お願いしますね。まだ丸1年あるからねー。
これは、今日の午後にチャレンジした時の写真。
みーちゃん大暴れで、ますみさんの後頭部に爪を打ち込んだらしい。急所をよく知ってますね。
これは、誕生日3日前の前撮り写真。
「前撮り写真」って、成人式や結婚式でもあるまいに。
飼い猫みーちゃんとのスリーショットでーす。
きくちゃんがいなくなって、今はみーちゃん中心の生活になっています。
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ちょっと前まで、ますみさんの誕生日には「アップリングで映画」+「烏丸御池近くで飲茶ランチ」の予定だった。
ところが、私が最初に提案していた「出町座で映画」+「出町近くでランチ」に戻った。
二人分の交通費も車の駐車代ももったいなかったので、車は出町近くのバイト先に置かせてもらった。
初めての出町座。
9時55分から、「月」を見た。
◎オフィシャルサイトより
実際の障害者殺傷事件を題材に、2017年に発表された辺見庸の小説「月」。
本作は、『新聞記者』、『空白』を手掛けてきたスターサンズの故・河村光庸プロデューサーが最も挑戦したかった原作だった。
それを映画化するということは、この社会において、禁忌タブーとされる領域の奥深くへと大胆に踏み込むことだった・・・。
オファーを受けた石井監督は、「撮らなければならない映画だと覚悟を決めた」という。その信念のもと、原作を独自に再構成し、渾身の力と生々しい血肉の通った破格の表現としてスクリーンに叩きつける。
そして宮沢りえ、オダギリジョー、磯村勇斗、二階堂ふみといった第一級の俳優陣たちもまた、ただならぬ覚悟で参加した。本作は日本を代表する精鋭映画人たちによる、最も尖鋭的な総力をあげた戦いだといっても過言ではない。
もはや社会派だとか、ヒューマンドラマだとか、有り体の言葉では片づけられない。
なぜならこの作品が描いている本質は、社会が、そして個人が問題に対して“見て見ぬふり”をしてきた現実をつまびらかにしているからだ。本作が世に放たれるーそれはすなわち、「映画」という刃が自分たちに向くということだ。覚悟しなければならない。そう、もう逃げられないことはわかっているからー。
◇ ◇ ◇
障がい者作業所「兵庫・ゆめさき舎」の代表であるまっちゃんと話がしたくなった。
6月に同じマラソン大会に出る予定なので、そのあとでいっぱい話ができたらいい。
映画は12時過ぎまで。
終わってちょうどランチにいい時間になった。
商店街を抜けた先に、「中華料理・燕燕」さんがある。今まで中華でがっかりしたことがなかったので、そこでお昼を食べるつもりだった。
「あっ、ますみちゃん。『うれしいなあ たのしいなあ』やて。あれが入るように写真撮ろう。」
ますみさんが上手に撮ってくれた。
誕生日のすごくいい記念写真になった。
「うっ、シャッターしまってる。」
3月7日まで1カ月半ほど休業中。なんとまあ。
もういっこ中華料理店の候補があったのだが、それは叡電・元田中駅の近く。
最初歩いて行こうかと行っていたのだが、この近くで探そうということになった。
その行き道で、かわいいお雛さんが飾ってあった。
こういうちっちゃいのもかわいくていいですね。
商店街の東口を出て北に少し上がったところに、「田辺宗」さんがある。
ここはお味噌屋さん。お漬物もいっぱい売っておられる。
食事もできるので、ここに入ることにした。
ますみさんは「生麩西京焼御膳」(2000円+税)。
今日は、私と真樹とで買ったワンピースを着てもらってます。
似合ってますね。
私は「イベリコ豚朴葉焼御膳」(1600円+税)。
いつもはますみさんより高いのを注文するのだが、今日くらいはちょっと遠慮して。
奥には個室もあったので、私の大学の同窓会にもいいかもしれん。
静かで落ち着いたお店で、それがすごくよかった。
食事は2階。
1階はお漬物を販売されていた。
ばえる写真を撮ってもらった。
また商店街へ戻って、プチお買い物。
豆腐とかサツマイモとか・・・。あっ、牛肉も。
商店街の中には、こんな立派な古本屋さんもあった。
ますみさんがお買い物をしている間に、私は車を取りに行く。これで駐車代が節約できた。
帰りにシャトレーゼでケーキを買った。
二人だけなので、デコレーションじゃなくちっちゃいケーキ。
でも、かわいいケーキです。
私らがプレゼントした洋服は白なのでますみさんはめずらしいエプロン姿。
今日は、めずらしく「すき焼き」。
出町で買ったお肉もおいしくて、いい誕生日の晩ごはんになった。
最後に「みーちゃん抱っこチャレンジ」。
今年はダメでしたねえ。
来年こそ!
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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