2009年09月04日(金)
せのおさん [平和]
今日、「京都キャロット・産大前店」に、せのお直樹さんが来てくださった。
せのおさんは、京都市会議員(西京区・日本共産党)である。私が尊敬する三宅誠孝さんが亡くなられたとき、せのおさんの「活動日誌」に書かれていた文を、このブログに引用させていただいた。(「三宅誠孝さんが・・・」 2009/1/23)
せのおさんは、三宅さんの第一印象を「強烈な好感」と表現しておられた。もうそれだけでも、「信用できる方」だと感じた。お電話で「三宅さんとは『京都ランナーズ』を通しての知り合いです」と言っただけだが、私のブログへの引用を快く承諾してくださった。少し話させていただいただけだが、電話の向こうから「まじめさ」が伝わってくるようだった。
いつかまた、三宅誠孝さんのことをお話させてもらえればいいなあと思った。
今日うちの店に来られたのは、政治活動ではなく、ランニング用品を求めてのことだった。
せのおさんは、三宅誠孝さんの影響からか、ちょこちょこ走っておられるらしい。そして、近々、フルマラソンに挑戦される予定。わざわざ時間を作って走るのは難しいので、自宅から議会(京都市役所)まで約12kmを走ろうと思っているとのこと。それに使うバッグを探されていたのだ。
ふだん、私はめったに産大前店にはいないのに、今日は出張販売の準備をしていてラッキーだった。(お客様にとっては、アンラッキー・・・かな?)
せのおさんのように「走れる議員さん」がおられることは、本当にうれしい。我々ランナーの気持ちがわかってもらえそうで。そんな議員さんが、もっともっと増えてほしいなあ。
今日もちょっとだけお話させていただいた。
「選挙、お疲れ様でした。共産党がもうちょっと取ってほしかったんですけどね・・・。」
「そうですね。でも、確実に何かが変わりつつありますよ。」
「うちの姉夫婦がゆってたんですけど、反共勢力が減ったというふうに考えたらええんやって。ただ、一般の人は民主党は反自民やと思ってる人が多いけど、実際は自民党よりもっとえげつない人も入ってますもんね。東京都議のTという人はびっくりですよ。卒業式に君が代歌ってるかどうか視察に行ったり、性教育は偏向教育と決めつけて、その学校にどんどん介入してきたりね。それが、民主党やちゅうんやから、あきれます。」
「そう、しっかり目を光らせてないと、どんどん悪い方に引っ張られていきます。」
「こんな言い方したら失礼かもしれませんけど、私のまわりでも、『共産党はも一つなんやけど、憲法9条は絶対守らなあかん』ゆう人、けっこう多いんですわ。それやったら、そこからちょっとずつでも拡げていったらいいんちゃうかなあって思ってるんですよ。」
「いや、ほんとにそうです。どんなことでもできることをしていってもらったらありがたい。がんばってください。」
日々身を粉にして活動しておられる議員さんに向って、日々ほとんど何にもしていない私がえらそうなことを言ってしまった。「反省」
ただし、マラソンに関しては私の方がちょっとだけ先輩だと思いますので、これからもどうかよろしくお願いします。
※ぜひ、せのお直樹さんのホームページものぞいてください。ください。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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