2022年04月24日(日)
第1回かも川はんなりラン [ランニング]
「絶対に無理したらあかんよ。」
「いえ、無理します。」
「あかんて、歳が歳なんやから。」
矢瀧さんとお会いするたびに、この同じ会話を繰り返している。これは、もちろん私の体のことを心配して行ってくださっている。それは百も承知だか、どうしても甘えてこう言ってしまうんですよねえ。
20kmに参加し、1往復目(10km)は46分46秒、2往復目は49分20秒で、1時間36分06秒でゴール。
また終盤に目がクラクラしたが、それは貧血ではなく、ただの老化現象かも。
「歳が歳なんやから。」
自覚が足りませんか。
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朝起きたら雨。
それでも「絶対に行く」と決めていたので、しっかり準備して出かけた。
ウクライナ避難民支援のフリーマーケットへの出品物も受付ということだったので、バッグ、キャップ、ソックスなどを持って行った。全部で10点なので、1000円くらいになったらいいんですが。
9時すぎ、いつも京都走ろう会例会の時に入れるコインパーキングへ。7台入れられるのだが、雨なので私の車だけ。
そこから北大路橋東詰に向かうと、おそろいのベストを着られた大会スタッフさんがすぐに目についた。
雨のため、橋の下で受付。
スタッフさんはたくさんおられるのだが、ランナーは2、3人だけ。
「京都走ろう会の大塚です。」
声をかけてきてくださったのは、いつも例会にご夫婦で参加されている大塚さん。今日はお一人での参加だった。
「ああ、知っている人が一人でもいてよかった。」
折り返しで声を掛け合うのが、こういう大会のいいところですもん。ただし、大塚さんは10km。20kmに参加の方は少なそう。
私は9番目の受付だった。この時もう9時15分くらいだったと思うが、まだ一桁とは・・・。
とりあえず、川向のトイレへ。雨がきつくて、この行きかえりだけでもかなり濡れた。
戻ってきて確認すると、その時で12名の参加。最終的にもうお一人来られて13名になった。
出かける時、ヨメさんと「京都走ろう会例会並みの参加者になりそうやなあ」と言っていたが、そこにも届かない感じだった。
もったいないねえ。この時期にこんな気温(20℃以下)で小雨なんて、願ってもない。いくら走っても、熱中症の心配なし。
雨は時折きつくなったりしていたが、全部で3kmほどアップジョグはしておいた。スタート前にビチョビチョになってしまいましたけど。
9時45分、3kmの部がスタート。
3名だけでちょっとさびしかった。
スタートラインに立ってられた親子さんがマスクをしたまま。
「雨に濡れて、マスクが口に引っ付いてしまうので外された方がいいです」とアドバイスした。このあたりは臨機応変にしないと。下手したら、倒れてしまいます。
10時前になったので、スタート地点へ。
スタッフさんにお願いして、大塚さんとのツーショットを撮ってもらった。と言うか、写っている人が全参加者ですけど。
「10時よりちょっと早いけどスタートします。」
おっと、まだGPS捕捉ができてへんにゃけど。
まっ、そのへんはだいたいでいいか。
最初の1kmが5分22秒もかかったが、これはたぶんGPS捕捉ができてなかったから。たぶんキロ5分は切っていたはず。
その証拠に、そのあとは5分00、4分52、4分48、4分46でしたから。
これで5km、24分49秒。
今日の目標のキロ5分ペースは切れている。
いい感じ。
ただ、水たまりをよけて走るのがきつい。場所にもよるのだが、どこを通っても水没必死というところもあった。
それと、雨のせいかカメラがフリーズ。あちこち撮りながら走ろうと思っていたのに、5km過ぎで止まってバッテリーをリセットするまで写真なしになってしまった。対面するみなさんの写真も撮れず。まあもう1回対面するので、その時に撮らせてもらいましょう。
応援してくださるスタッフさんも、できるだけカメラに収めて。
走っていても、いつも出会うワンちゃんの散歩もなし。だから、 この応援がありがたい。
スタートゴール地点では、写真も撮ってくださっていた。
参加者が少ないので、いっぱい写っているはず。これは楽しみ。
南側折り返しはしっかり撮れた。
その直前までトップを走っていたのだが、ゼッケん1番さんに追い抜かれ、そのあとはどんどん離されてしまった。
大塚さんも、私とそんなに離れずしっかり走っておられた。
20km走ってほしかったなあ。
そのあとも参加者全員を撮らせてもらった。
この方だけピンボケになってしまいましたね。
1往復目、私のGPS時計では9.6km、46分46秒。
想定していたタイムよりだいぶ速く走れた。
10km、49分17秒(24分27秒)。
この5kmは、キロ4分53秒。ちょっとスピードアップ。
ただし水を飲んでいたので、9〜10の1kmはだいぶ時間がかかった。
2往復目は徐々に失速。
ゼッケン1番さんとも大差。
北の折り返しは、通学橋に上がるスロープの手前。
このスロープが狭いので、天気のいい日だ他の方との接触が心配される。この折り返しの位置はいい判断です。
「下りはしっかり」と思ったが、あんまりスピードが出ない。
「また貧血か」と思ったが、よくよく考えたら、これが老化ということなんでしょうね。
川向ではキムカツさんの「わくわくフェスティパル」開催中。こちらも、雨なので参加者が少なそう。
15km、1時間14分45秒(25分28秒)。
キロ5分05秒に落ちました。
さあ、あと3kmちょっと。
私の前にお一人、私の後ろにお一人。けっきょく20kmは3名のみ。
こんなにたくさんのスタッフさんからの応援があるのに、もったいないもったいない。
矢瀧さんに、「もう誕生日きましたか」と聞く。
「私は8月。」
「ボクは12月です。」
ばらしてもいいんでしょうか。二人は同い年。
だいぶクラクラがきつくなってきたけど、なんとか平均キロ5分ペースでゴールしたい。それを目標にして、気を引き締めてがんばった。
出町橋の下に学生が固まっていたが、スタッフさんが声をかけて通れるようにしてくださった。ありがとうございました。
さあ、最後の折り返し。
最後が上りはきつい。たいした上りではないのだがきつい。
矢瀧さんが見えたら、あと100mほど。
ぜいたくにも、ゴールテープを切らせてもらいました。
私の時計で19.2km、1時間36分06秒。
おお、キロ5分ちょっきし。
よくがんばりました。
矢瀧さんをはじめ大会スタッフのみなさん、どうもありがとうございました。すごく気持ちよく走れ、気持ちよくゴールテープを切らせていただきました。
また、次回もよろしくお願いいたします。
完走証の手ぬぐい。かわいいデザインです。
完走証は自分で記入してくださいとのこと。でも、これはスタッフさんに書いてもらった方がうれしいなあ。
ゴール後、矢瀧さんとおしゃべり。
河川敷の使用に関して、許可をもらうのに以前よりだいぶ厳しくなったとのこと。走らせてもらうほうは、そんなことほとんど知らない。こういうことも積極的に発信された方がいいように思う。そうすれば、参加者の心構えもちがってくると思うので。
あと、沖縄にいる真樹の話題になった。
「真樹はまだ沖縄でプー太郎してます。」
「えっ、真樹ちゃん働いてはるでしょ。」
「定職につかんと、アルバイト3つ掛け持ちでやってます。」
「そしたらプー太郎ちがうよ。」
「そうなんですか。定職につかんことをプー太郎ってゆうんやと思ってました。」
「ちがうちがう。真樹ちゃんは、ちゃんと働いてる。」
認識を新たにした。
これから「真樹はブー太郎」と言うのをやめる。反省!
お弁当の予約の電話をして、コインパーキングまで。
その途中、京都走ろう会の斎藤さんに遭遇。斎藤さんは、傘をさして散歩しておられるように見えた。走りに来られたらよかったのに。
「ご自由にお持ち帰りください」の花。
ヨメさんが喜ぶと思って、2本いただいた。
「デリデリ」の日替わり弁当(700円)を2つ。
今日はヨメさんも鍼灸のお客様で忙しいので、お弁当ということになった。
はねが上がって大変やったけど、まあ目標通りに走れた。
これからは暑さ対策ですかね。
(もちろん、老化対策も!)
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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