2009年07月28日(火)
きくのおかしゃん [わんこ・にゃんこ]
「きくのおかあさんて、どれでしたっけ?」
「ああ、その後ろのん。よう似とるやろ。」
きのう、きくの実家・北区雲ヶ畑の高山牧場に、4年ぶりにおじゃまさせてもらった。4年前の5月、きくをもらってから一度も来させてもらっていなかった。
今年の4月から縁あって、娘の真樹がこの地域にお世話になっているのに、高山牧場さんにごあいさつに行けてなかったのが気になっていた。
こないだの日曜、滋賀に合宿に行った帰り、京都駅で「赤福餅」を買ってきた。お好きかどうか分からないが、これを持って行くことにした。
橋を渡って、牛たちの横を通り、おうちに近づくとワンちゃんたちのほえ声。3びきいる。
あれからもう4年たつので、きくのお母さんが生きているかちょっと心配だったが、3びきもいたらだいじょうぶやろう。
ワンちゃんたちの強烈な鳴き声で、おうちから女の方が出てこられた。
最初、娘さんかなと思ったが,よく見ると菊司さんの奥さんだった。菊司さんは、確か私の4歳上だが、奥さんはお若い。
その後、菊司さんも出てこられた。私が久しぶりにおじゃましたことを、たいそうよろこんでくださった。
「うちの犬は、何でか知らんみんな長生きで・・・。」
「きくのお母さんて何歳ですか」と聞こうと思ったがやめておいた。たぶん、おぼえておられないだろう。その代わり、こっちを聞いてみた。
「きくのお父さんは・・・。」
「ああ、うちにいるのは、みんなこいつの子でメスや。きくのお父さんは、出合橋の近くの鴨井たつしさんとこの犬や。まあ、元々は給食調理員してはった安井さんとこの犬やったんやけど・・・。」
そうか、それはぜひ見せてもらわんならん。
私が持っていった「赤福餅」は、菊司さんの大好物だそうだ。京都駅くらいしか売っていないので、京都駅に用事のある人に頼んで買って来てもらったりしておられるらしい。
持って行って、よかった!
この後は、牛さんの写真でも・・・。
牛さんも暑くて扇風機。
奥さんが、「牛乳、持って帰られます?」
「ありがとうございます。」
ここの牛乳は、うまいんだー。
まったくくせがなく、飲みやすい。
第一、おいしいて。
真樹が合同文化祭の音楽の練習だったので、4時過ぎに迎えに行った。その帰り、市原のゴミ焼却場の近くの道路でカメ発見。道の真ん中にいたので、車にひかれるかもしれん。
よっしゃー、助けたろう。
これで竜宮城行きのチャンスゲット!
または、地獄から這い上がれる「カメの糸」ゲット!
家に帰って、高山牧場の牛乳をきくちゃんに。
最近、牛乳を嫌って全然飲まなかったきくなのに、高山牧場の牛乳は「うめーうめー」。
今度、いっぺん、おかしゃんに会いに行こね。
でも、噛みちゃちゃくり合いになるかもねー。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
M見さん、コメントありがとうございます。
歳をとった犬は人間と同じで、白髪が多くなります。それによーく見ると、お年寄りらしい風貌になっています。
ただ、前にうちが飼っていた「エリ」という犬は、若いときから「年寄りですか?」とよく聞かれました。まあ、犬それぞれっていうことですか。
それから、私は犬とはまったく話せません。対人間と同じく、犬に対しても嫌がることばっかりして、「ガウガウ」と逆襲に合っています。
「山中越え」は思っていたよりずっとよかったです。去年迷走した記憶が強烈過ぎて、今年のコースがすごく短く走りやすく感じられました。
いつもおんなじところばかりじゃなく、いろいろなところを走るとおもしろいですよ。
きくちゃんに異父姉妹がいたのですね。
きくちゃんのおかしゃん、男の子が欲しいなんて思っていたりなんかして・・・。
私はワンちゃんを飼った経験がないので、どのワンちゃんがふけていて、どのワンちゃんが若いかなんてまったく分かりません。
ワンちゃんを子供以上に溺愛している私の友は
「この子(飼い犬)足がかゆいって言うねん。」
「この子、怖い夢みたらしく『オカン、オカン(友人が飼い犬の母・・・つまりオカンらしい)来て〜〜〜 』って何回も呼ぶんや〜。」
とにかく、会話ができるそうです。
あ・・・、それと、
走って山中越えをされたのですね。
車も通るし道幅も狭いし、怖く無かったですか?