2020年06月18日(木)
7対3 [病院]
今日は鞍馬口医療センター・腎臓内科。
先週京大病院で撮ってもらったCT画像を見てもらって、今後の治療についての相談。
「CT画像に膀胱癌が写っていたので、血尿の原因はこれだったみたいです。」
「そうですね。これは泌尿器科になりますね。今後どうされます?」
「京大病院の先生は、京大病院でも鞍馬口でもどちらで治療してもらってもいいので相談してきてくださいとのことでした。」
「そしたら、とりあえずうちの泌尿器科で相談されますか。」
「はい、お願いします。」
膀胱癌は大雑把に言って2段階に分けられる。
1.根が浅く、腫瘍を切除すれば膀胱を温存できる段階。
2.根が深く筋層にまで浸潤していると、基本膀胱全摘。
この2つの割合がだいたい7対3。
どちらにしても、尿道から内視鏡を用いて膀胱腫瘍を切除しなくてはならない。その結果筋層への浸潤がなければ、再発を抑えていく治療を継続していく。筋層にまで浸潤が認められれば、さらに膀胱全摘手術へと進むようだ。
7対3ねえ。
私は、また少ない方の3割に入ってしまうような気がする。
いろいろ調べてみると、筋層に浸潤していても徹底的に膀胱を温存する治療方針をとっている病院もある。
甲状腺の両方、胆のうと取ってしまって、次にまた膀胱まで取ってしまうのはつらいわ。私を生んでくれたおかちゃんに申し訳ない。
できることなら今残ってる臓器は全部温存したいけど、そういう特殊な治療は費用が高くつくんでしょうね。
「あー!」
明日は、鞍馬口医療センター・泌尿器科へ。
家に帰れば、足に絡んでくる子猫ちゃん。
「オッサンかまってくれて、ありがとね。」
明日、お別れやね。
さぴしー。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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