2020年02月18日(火)
いちびりラン [ランニング]
「ええ歳して、いちびってたらあかんで」とヨメさん。
私の体調不良は、すべて「いちびり」から来ていることらしいです。
関西以外の方は「いちびり」と言われても分かりせんよね。
◇ ◇ ◇
いちびりとは、近畿方言の名詞である。ふざけてはしゃぎまわること、あるいはふざけてはしゃぎまわる人(お調子者、目立ちたがり屋)。「調子に乗る」を意味する動詞「いちびる」が名詞化したものである。
市場のような活気あるやかましい様子の言葉−市振ることから、目立ちたがり屋やお調子者を揶揄する時に使われることが多い。また、人と違う変わったことをしている人を良い意味で褒める場合にも使われる。(ウィキペディアより)
◇ ◇ ◇
「マラソン血尿」については、もう少しくわしく書いておかなくてはならないでしょうね。興味のない方は読まないで。
初めて血尿が出たのは、くしくも1年前の「おきなわマラソン」。
恥骨骨折治療中で、小西真奈美似医師から「ランとウォークを混ぜて5kmくらいまでにしておいてください」と言われていたのに強行出場。4時間18分なので、私にとっては楽なレースだった。
ところが、ゴールしてトイレに行ったらあらあらあら。
「赤いフルーチェか?」
それから、時々血尿が出るようになった。それは長い距離だから具合が悪いというわけでもなく、飛び飛びに出てきた。例えば、50kmまで走った「峨山道」はだいじょうぶで、25kmの「花脊トレイル」がアウトだったり。練習で10km走った時に出て、「沖縄100K」がだいじょうぶだったり。
今まではあまり気にしていなかったのだが、今回はちょっと様子がちがった。
「尿道あたりが痛む!」
沖縄から家に帰って、ヨメさんに血尿の話をした。
「腎臓は血液の汚れをこす機能がある。いちびって走ったから、その機能が低下している。ひょっとしたら、甲状腺癌が膀胱とかに転移してるのかもね。」
「へー」という感じ。
でも、私から「いちびり」をとったら何も残らない。
これからも「いちびりラン」を続けるしかないですね。
今日も、夕方5時半くらいから走りに。いつもの十王堂橋往復5kmへ。
さすがに、今日はまだあちこち痛い。でも、走れることは走れる。
左胸の痛みは、たぶんもうだいじょうぶでしょう。
右足親指のピリピリは相変わらず。この痛みはまだまだ続きそうだが、これで走れないということはない。
5km、33分25秒。
えらい時間がかかった。
でも、今はこんなもんでいいでしょう。
ここからボチボチ上げていきますから。
「いちびるでー!」
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【今日のきく】
朝起きたら雪。
きくも楽しかった雪遊びを思い出したようで、庭に積もった雪の上をひょいひょいと歩いていた。
「シー・・・。」
「さあ、そろそろおうちにもどろかねー。」
弱り始めた去年の11月くらいに比べたら、今は本当に元気になった。
「寝てばっかりとちゃうでー。」
夜の野菜自販機帰りは、ちょっとトボトボ。
雪が消えて、おもしろくなかったんかなあ。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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