2019年09月23日(月)
ミズノ・ウェーブダイチ4 [ランニング用品]
10月6日は「峨山道トレイルラン77km」。
10月20日は「花脊トレイルラン25km」。
両方制限時間内に完走すればいいのだが、ヨメさんは「峨山道」は絶対に無理と言う。たしかに、今の私の状態を考えるとそう思われても仕方ない。
去年の年末から今年初めにかけての「恥骨骨折」、そのあとに続いた「頚椎狭窄症」。このおかげで、練習はさっぱりで、レース結果は惨憺たるもの。
「恥骨骨折」と「頚椎狭窄症」はひと段落したが、長期にわたる練習不足のために少し走ると体のあちこちが痛む。
今できることは、この痛みをできるだけ和らげること。そのために一番に考えるのはシューズ。今まで多くのトレイルシューズを試し履きしてみたが、長い距離のトレイルに適応できるシューズが見つかった。
トレイルラン用のシューズは、かっちり履かせるためか、つま先部分がとがっているものが多い。しかし、私らの年代のベテランランナーは扁平足が多い。つま先部分がとがっていると、長時間のランニングでは必ず痛みが出てくる。
その点、この
トレイルラン用のシューズのソールはたいそうなパターンのものが多いが、このシューズはトレイルも舗装路も両方に対応できるようなソールになっている。このあたりは実際に走ってみないと分からないが。
足入れ感、抜群。
トレイル用のソールでなかったら、ウルトラマラソンにも使えそうな感覚。
ただし私は甲高なので、靴ひもが余らなかった。これならシューレースロックを使ってもいい。
「さて、どこを走ってみるか」と考えたのだが、いきなり山岳コースというわけにもいかず。第一、近くにそんないいコースはない。
とりあえずは舗装路と未舗装路の両方を体験するということで、鴨川河川敷を目指すことにした。
午後4時、自宅スタート。
うちのすぐそばに、350mの土の遊歩道がある。いつもきくを散歩させているところ。
まずここを走ってみた。
いい感じ。しっかり地面をつかまえながら走っている感覚だった。
その先は急な下りを含む舗装路。
3.7kmほどで上賀茂神社へ。
どこも痛むところなく問題なし。
鴨川河川敷に出て、未舗装路へ。
ただし以前に比べて、コンクリートで固めてある部分が多くなっている。
北山大橋を過ぎた第1給水所(?)手前で5km、32分07秒。
キロ6分25秒ペース。ずっと緩やかな下りなので、すごく楽に走れている。
出雲路橋東詰めの南側に、かわいいネコちゃん。
しばらく姿を見なくて心配していたネコちゃんかな。
出町の合流地点からは東岸を走ることにした。
飛び石を渡って東岸へ。
いい天気なので、大勢の人が渡られていた。
「ごめんやっしゃ、ごめんやっしゃ・・・」
三条大橋のたもとに「立入禁止」の看板あり。
「もうちょいで10Kmやし、そこで折り返そうと思ってたのに・・・。」
9.72km、1時間02分37秒。
今日は休まず20km走る予定なので、帰りを工夫しなければならない。
おり返して300m弱のところで10km、1時間04分26秒。
5〜10の5kmも32分18秒と同じペースで走れていた。ほぼ未舗装だったが、リズムが乱れることなく順調に走れた。
出町の合流地点から高野川へ。
こちらの河川敷は狭く、自転車が来るとこわい。
ただ、走ったり歩いたりしている人は少なかった。
途中から河川敷がなくなり、上の歩道へ。
ここもあまり広くないので走りやすくはない。
松ヶ崎橋を超えたところで15km、1時間37分20秒。
この5kmは32分53秒。緩やかな上りだが、ほぼ同じペースで走れた。
自宅到着で19.5kmほどだったので、また町内で調整して20kmにした。
ゴールは2時間13分07秒。この5kmは35分46秒。キロ7分10秒ペース。
最後の5kmはさすがに疲れた。
それでも、足のどこにも痛みが出なかったのがよかった。
あと1回はアップダウンのあるトレイルコースで練習したい。
「峨山道」はこのシューズでがんばります。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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