2019年02月22日(金)
元気な患者は走って病院 [ランニング]
今日は、堀ちえみさんと私にとって運命の日。(いっしょにすんなってか。)
まあ舌がんと甲状腺がんのちがいはあれど、がん仲間であることはまちがいないですから。
堀ちえみさんが手術室に向かったと思われる9時過ぎ、私は京大病院に向かって走る。「元気ながん患者」というのもおかしいけれど、まさに私はそれ。今日、この先の治療方針が決まるので走っていく。
スタートするとき、ちょうどきくとヨメさんが散歩から帰ってきた。
「病院、行ってくるねー。」
いつも通る近道である圓通寺裏の急坂を下りていくと、かわいいワンちゃんに遭遇。
「甲斐犬ですよね。」
「はい、甲斐犬です。」
「お名前は?」
「みるです。」
「ああ、みるちゃん。前にも写真撮らせてもらいましたねえ。」
「そうでしたっけ。」
だいぶお年寄り犬らしいが、白い顔がかわいらしい。
地下鉄・北山駅前→下鴨→出町柳→鴨川河川敷→荒神橋を経由して京大病院へ。
5:29 6:00 5:31 5:32 5:33 5:30 5:31 1:59で、7.34km、41分08秒。
みるちゃんの写真を撮っていた時以外は、見事なキロ5分半ペース。
遅刻しそうであせったが、まあまあいい感じで走れて、予約の10時にちょっと余裕をもって病院に到着。
だいぶ待って診察室へ。
まずは、先日の鞍馬口医療センターでの血液検査の結果から。がん細胞が増殖していないか判断するサイログロブリン値は、1.2から1.7へ。
担当のN医師の所見。
「少し数値は上がっていますが、今すぐにどうこうしなくてはならないという値ではないです。これが、この先2から3とかどんどん上がっていくと、また対応しなくてはいけないですけど。
3か月ごとに経過観察されているようですので、そのたびにサイログロブリン値を見てください。少しの上昇なら、入院しないアイソトープ治療というのもできますので。去年までの放射性ヨウ素は100を使っていたんですが、10くらいなら入院なしで飲んでもらうことができるんです。2週間前からのヨウ素制限食などは同じなんですが・・・。」
そうゆうことか。
まずは、ちょっと安心。すぐに病状悪化ということはないらしい。
がん細胞、おとなしくしていてくれよー。
今日のお支払は220円。
安すぎてビックリ。今までの最安かも。
いつもこれくらいだと、助かるのにねえ。
10時50分過ぎ、病院出発。
帰りは急ぐこともないので、ゆっくり走って帰りましょう。
帰りは、東大路通→高野→一乗寺→修学院→地下鉄・国際会館前を経由して自宅まで。
京大吉田寮前、「タテカン、いっぱい出してるやん!」
あの強権的な「タテカン撤去」はどうなったん?
叡電・元田中駅前で、ちょうど叡電が通過。
さすがに、ここだけはいったん時計を止めた。
コーナン前で5km、35分。
帰りはキロ7分ペースになっている。
自宅到着、8.33km、58分19秒。
ちょうどキロ7分ペース。
玄関を開けると、きくが「なにか?」と。
ぐっさり寝てましたね。
病院の診察に行くのに、往復15.7kmほども走れた。
診察の結果も良かったし、今日はいい日になった。
堀ちえみさんも、いい結果になりますように!
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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