パオパオだより

2018年12月12日(水)

高石ともやさんを最終聖火ランナーに [私の好きな人]

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◎京都新聞12月11日夕刊

   今年もあなたへ 語り歌を
            高石ともや、恒例年忘れコンサート 29日、梅田

 京都市在住の歌手高石ともやが43回目となる「年忘れコンサート」を29日、大阪市北区のサンケイホールブリーゼで開く。今年も公私にわたるニュースを振り返りながら、「感謝の気持ちを忘れず、『語り歌』を続けたい」と意欲をみなぎらせる。

 「今夏、思い切って奥歯に入れたインプラント(人工の歯根を埋める義歯)が調子良くてね。子どものころは虫歯の治療なんて受けさせてもらわなかったので、本当にありがたい。私の(今年の)トップニュースです」

 食事だけでなく、会話や歌にも好影響を与えているのだろう。例年以上に大きな声が取材部屋に響く。「古くから付き合いのある大阪の音響係さんからは『機械で声量は大きくできない。客席まで届かなくなったら、黙っちゃいない(引退を勧告する)』と言われています」

 体力を維持するため、普段は自宅のある西京区の裏山を数キロ走る。取材日も上桂から催しのあった下京区の京都駅ビルまでランニング。喜寿を迎えた誕生日の9日には、米国・ハワイのホノルルマラソンで外国人最多となる42回目の連続完走記録を更新した。

 「年忘れー」の初回は1968年。75年から、当時のサンケイホール支配人が年末の恒例イベントとして20代の高石を抜擢した。「当時は正月の桂米朝独演会や越路吹雪のコンサートが同ホールのドル箱。『はやり廃りとは別のもの』と認めていただいたのもうれしくて」と振り返る。

 京都では7月恒例の「宵々山コンサート」が、円山公園音楽堂(東山区)で2009年まで続いた。高石と二人三脚で企画や出演交渉を担った作家の永六輔は「私が語りで客を泣かせるには50分かかる。けれどあなたは歌ってわずか3分。飛び道具のギターを使うとはずるい」とうらやましがられた。

 それでも高石は、「語り歌」にこだわる。「ごんべんに『吾』と書いて『語る』。『舌』と書く『話す』とは別もので、大切なのは自分を伝えること。亡くなった小沢昭一さん(俳優、芸能研究家)から教わりました」

 「私からあなたへ」という関係がベースなだけに、観客が千人でも5人でも同じパフォーマンスが出せるという。大物歌手のコンサートがドタキャンになった今年の事例を挙げ、「大音響の太鼓(ドラム)やシンセサイザーを入れると、大人数でないとつらいよね。私はギター一本。『年忘れー』はバンジョーやベースが入る程度なので、お客さんが少なくても当日キャンセルすることはありません」

 公演は午後3時開演。5500円。
 ブリーゼチケットセンター 06(6341)8888。
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 2020年3月26日、福島県でスタートした聖火は、3月、4月というまだ寒さの残る時期であることから、まず南に向かい、5月上旬に沖縄県で実施した後は北上、6月中旬に北海道まで達します。
 次に岩手県に入り、その後、宮城県、静岡県など競技会場を持っている県を回り、最後に東京都に入ることとなり、2020年7月24日の東京2020オリンピック競技大会開会式を迎えます。

 この121日間という長いリレーの最終ランナーは・・・。
 いったい、だれがどのようにして選ぶのでしょう。

 私なら、迷わず高石ともやさん。
 「ホノルルマラソンで外国人最多となる42回目の連続完走記録を更新」というだけでも、最終聖火ランナーに選ばれるに値する。
     ◇     ◇     ◇

■高石ともや、人物と略歴(ウィキペディアより)

 1960年代後半の日本のフォークソングの創世期以来、現代に至るまで歌い続けている。また、マラソンランナーとしても活躍。本名は尻石友也。プロテスタントのクリスチャン。京都市在住。
 1960年代後半、全国各地でメッセージ・フォークを歌い、「受験生ブルース」などの話題作も発表。1970年代に入り、ブルーグラスやトラディショナル・フォーク、日本の民謡などを歌い始める。ザ・ナターシャー・セブンとして活動の他、宵々山コンサートを始める。
 使用する楽器は、ギター、フィドル、バンジョー、ハーモニカ、オートハープ、ベース、ドブロ・ギター、マンドリン、トロンボーン、ボーラン(アイリッシュドラム)と多彩。
 TVでは1980年代、NHK(中部地方)の番組「北陸東海」において、高石が東海・北陸7県を旅する「高石ともやの味な旅」に出演していた(なお番組出演者は後年、安田文吉(文さんの味な旅)を経て河島英五(英五のろまんちすと紀行)へと引き継がれている)。

 ランナーとしても活躍し、国内外のマラソンやトライアスロンの大会にも数多く参加している。ホノルルマラソンには、第5回の1977年(36歳)の初参加以来、毎年連続出場している[1]。
 また、日本初のトライアスロン大会(第一回全日本トライアスロン皆生大会)にて優勝を飾っているほか、トランス・アメリカフットレース(アメリカ大陸横断レース)の第二回大会に参加し日本人初の完走者となっている。
 1967年結婚。一女、一男あり。
 琵琶湖ジョギングコンサートを27年続けている。
 2012年7月、これから先20年走るために、狭窄症の手術を受ける。手術は40歳の時の胆石の手術以来で2回目。2回とも北山修の勧めで手術することになった。
     ◇     ◇     ◇
 ねっ、やっぱり聖火最終ランナーにふさわしいでしょ。
 2020年7月なら、高石ともやさんもまだ78歳。今なら、ちょっと若すぎると言えるくらいかも。

 「高石ともやさんを聖火最終ランナーに!」

 賛同者はおらんかなあ・・・。


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速歩まん 2018年12月13日 18時16分 [削除]

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