2018年11月16日(金)
厚底VS薄底 [マラソン評論]
◎スポニチアネックス11月16日(金) 17:02配信
“伝説の靴職人”三村仁司氏、自信の薄底シューズ完成!厚底ブームに対抗心
厚底ブームに真っ向勝負だ。現代の名工で伝説のシューズ職人、三村仁司氏(70)がニューバランスの新作発表会に登場。今年1月、三村氏が同社と専属アドバイザー契約後に共同開発した自慢の“薄底シューズ”を前に「試合で結果が出せる靴を開発したいと思っていたが、今回やっと出来ました」と胸を張った。
発表された「NBハンゾーV2」は高橋尚子らのシューズを手掛けた三村氏の移籍第1弾。三村氏が「履いていただいたらすぐわかる。いままでにないような履き心地が感じられる」と自信を見せるシューズは三村氏の持つ数十万人もの足型ビッグデータを元に、ソールを1層にしたことで履き心地も大幅改良されているという。
薄底の対極にある厚底シューズではナイキ製のシューズを履いた大迫傑(27=ナイキ)が日本記録を更新するなど一世を風靡(ふうび)している。それに対して三村氏は「選手が走りやすかったら何でも良いと思う。ただ、自分が思った通りのものづくりをすることしか頭にない」と独自路線を強調。ナイキはより反発力が得られるカーボンフレームが採用されているモデルもあるが「反発を強くするスポンジを開発してます。V2で満足して終わったら、それは素人ですから」と対抗意識を燃やした。
この日は同社とアスリート契約を結んでいるプロランナーの神野大地(25)も会見に出席。青学大時代から三村氏が手掛けたシューズを履いてきたといい「僕が結果を出せばこのシューズが注目される。目標達成のためにシューズの力を借りたい」と、厚底勢との対決が予想される来月の福岡国際マラソンに向けて意気込んでいた。
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今日は寮2に24時間。
いつも通り、朝日と日経をチェックしたが注目すべきニュースはなかった。
それよりも「イズミヤ高野店」の刺傷事件にはビックリ。この寮から1.5kmくらいのところやから。
すぐお隣の同じ系列の◯ナートのガードマン仲間もたいへんやったやろう。イズミヤに車で買い物に来たお客様は、◯ナートの駐車場に入れるんやから。
I隊長も、きっとてんてこ舞いやったでしょうね。私がガードマンを続けていたら、この事件に遭遇していたかも・・・。
さて、本題の「厚底VS薄底」。
「京都キャロット」でシューズの販売をしていると、「底が厚くて軽いシューズはありませんか」とよくたずねられる。
「厚さと重さはだいたい比例するので、厚くて軽いシューズはむずかしいですね。どこらへんで手を打つかによって、お勧めできるシューズも変わってきます」と相談にのらせてもらっていた。
しかし本音は「底が厚くて軽いシューズがあったら、自分が真っ先に欲しいわ」と思っていた。
でもついにナイキから、その「ありえへん」シューズが出たんですね。
今話題の「ナイキ ヴェイパー フライ 4%」。
実物を見たことはあっても履いたことはない。ただヨメさんに言わせると、「素人が手を出すシューズではない、絶対に足を痛める」ということらしい。
私のように足が上がっていない「ネコ走り」系ランナーは、まあやめといたほうがいいでしょうね。つっかかるわな。
第一「反発力が得られるカーボンフレーム」って、違反にならへんのかなあ。それが違反じゃなくて、値段が今の半額くらいになったら買って試してみたい気もする。(いや、高いから値打ちがあるんか。)
私が今のところ自分に合っていると思っているシューズは、ハーフまではアディゼロタクミ・レンとセン、フル以上はスカイセンサーJAPAN。まあまあ厚底だが軽いもの。当分これで行きます。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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