2018年04月21日(土)
第8回古宇利島マジックアワーRUN [ランニング]
前半順調、後半失速。
47分08、50分10、5分46で1時間43分06秒。
1月の「名護ハーフ」より9分も遅く、今回の目標だった1時間40分切りにも3分以上届かず。
曇り空で、途中から小雨が降るという願ってもない好コンディション。これで目標に遠く及ばないということは、どういうことなんでしょう。
名護の玉城さんご夫妻が、行き帰りとも応援してくださった。そして、まさかのゴールまで。ほんとうにありがとうございます。
今日は、ハンサムなダンナさんとツーショット。これからも、真樹ともどもよろしくお願いいたします。
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今日も朝はネコちゃんから始まる。
起きたら、足元でぺんちゃんが「シャー」とふいていた。
「知らんがな、今起きたとこやのに。」
ぺんちゃんがあわてて逃げて行った先には、はんちゃんが。
2ひきはまあまあ仲がいいみたい。
飼うのなら1ぴきではなく、2ひきがおすすめです。
今日も真樹が朝ご飯を作ってくれた。昨日は買い物をしていないのに、ちゃちゃっと。
真樹は今日もバイト。
私は家の前の草刈り。昨日、メイクマンで刈込鋏(980円)を買うてきましたんやわ。
こんなきれいに。
2ひきは、またベッドの下へ。
真樹の家からマラソン会場まで5kmちょっと。走って行ってもいいくらいだったが、バスで役場まで行けば、そこからシャトルバスが出ている。それで行くことにした。
その前に、早昼。
先週お腹パンパンで走って失敗したので、今回は早めに食べておくことにした。
歩いていけるすぐ近くの「マリー」さん。
まだ11時半なのに、テーブル席は満席。お座敷しか空いていなかったので、そちらに座らせてもらった。
「豆腐チャンプル定食」(600円)。
安くておいしくてボリュームがあった。
スタート4時間前にこの食事なら、胃にもたれることはないでしょう。
食べて帰ってきたら、今度はベッド下から板の後ろに移動。
なんで2ひき揃ってかなあ。
バス停に向かうと、例の黒犬君が爆睡中。
さすがに、私が横を通るとガバッと起きた。
パスには11人のお客さん。そのうちの8人が大会参加者だった。
おかしかったのは、2人も私にどこで降りたらいいかを聞かれたこと。私が今帰仁村内からバスに乗ったので、地元民に見えたんでしょうね。
バスに乗って約10分で「今帰仁村役場」。
降りたすぐのところからシャトルバスが出ていて、5分ほどで大会会場。
まずは受付。
全然混んでなかった。
名簿を見て、知り合いを探した。
すぐに、「伊江島マラソン3種目挑戦仲間」の比嘉茂人さんの名前が見つかった。
そしたら、その茂人さんとばったり出会った。
もちろん、話題の中心は先週の「伊江島マラソン」。茂人さんは今年も挑戦され、最後の10kmは撃沈だったらしい。
来年は私も復活するつもりなので、また二人で「とんでもない挑戦」をやりましょう。
競技場でアップジョグ。
ここの競技場はホッケー場を兼ねているため、イレギュラー。
第1コースは1周460m。それでは中途半端なので、第5コースを点線で膨らませた500mコースというのが設定してある。これはこれでおもしろい。
2kmずつ2回、合計4kmのアップ。
最初お腹が痛かったが、走っているうちに治まった。
午後2時から、ストレッチ教室。
おしゃべりがうまい津波古浩乃さん。すごく分かりやすくてよかったです。体がほぐれました。
3時から整列かと思って5分前に行ったら、もうかなりのランナーが並んでいた。それでも隙間を縫って、ほぼ一番前近くまで行くことができた。
「先頭のど真ん中に、茂人さんいますやん!」
3時になったので、500m先のスタート地点へ。
途中、名桜大チア部からのエールがあった。
今日の京都は30℃を超す予報。
しかし沖縄は予報通りの曇り空で、朝より気温が下がり、走りやすいコンディションになっている。
ここで3時半のスタートまで待機。
退屈かなあと思ったが、司会進行の方が盛り上げてくださったのでよかった。
3700人の申し込みがあったそうで、スタートが大混雑かと思ったがスムーズ。
私は前から5列目くらいにいたので、明日の新聞に写ってへんかなあ。
私の目標1時間40分切りは、キロ4分45秒以内を続けていかなくてはならない。スタート直後はやや下りだったのか、キロ4分半以内で走れていた。
しかしその次にのぼりが来て、キロ5分超え。初めて走るコースはペース配分が難しい。
4km過ぎに「ちばりよー 藤井さん」の応援文字が。
すっかり忘れていました。名護の玉城さんに、「また応援してくださいね」とお願いしていたことを。
「ふじいさーん、『はん・ぺん、はん・ぺん』で走ってー・・・。」
この応援はうれしい。
今日はダンナさんも来てくださっていて、心強いじゃありませんか。
ワルミ大橋の真ん中あたりで5km、23分29秒。
目標にしていた23分半にほぼピッタリ。
ハーフの3分の1に当たる7km地点で32分台。
すごくいいペース。
そのちょっと先で、「あれっ、見たことのある・・・。」
やっぱり!
東京の普通の車いすランナー・下山さんの伴走をいっしょにさせてもらった○○さん。まさか、こんなところでお会いできるとは!
このあとかなり長い間、彼の背中を追いかけさせてもらった。
古宇利島で折り返してきた茂人さん、調子よさそう。
古宇利大橋を渡り切ったところが10km、47分08秒(23分39秒)。
すごくいいラップタイム。
陽射しがなく、風もほとんどないので、後半がんばれば1時間40分は切れると思った。
折り返し点は10.2km。
つまり、復路が10.9kmということ。
折り返しても、まずまずのスピードで走れていた。
古宇利大橋の横風が心配だったが、それもだいじょうぶだった。
15km、1時間11分56秒(24分47秒)。
残り6.1kmを28分で行きたい!
しかし14kmあたりから上りになり、この1kmは5分20秒もかかった。その次の1kmも上りで、1km5分27秒。もう、ゴール1時間40分切りは無理。
あとは大崩れしないように、気をしっかりさせて走り続けること。
上り区間が終わると、またキロ4分50秒くらいのベースに戻せた。
残り5kmくらいのところで、もう一度玉城さんご夫妻からの応援。もう帰ってしまわれたかもしれないと思っていただけに、よけいにうれしかった。
あと25分ほど、がんばらねば。
闘牛も応援。
大ヤギも応援。(抽選会ではヤギ一頭が当たるらしい。)
子ヤギはちょっとイヤがっていた。
20km、1時間37分19秒(25分22秒)。
まずまず落ち込みを最小限にとどめられた。
ゴールちょっと手前に、名桜大学チア部からの応援。
かわいいおねえさんたちの応援はうれしい。できればゴール前でなく、14〜16kmの上りに配置してほしいねえ。
最後は「せめて1時間42分台を」と思ってがんばったが、デジタル掲示板が「43」に変わるのが見えた。
私の時計では21.23km、1時間43分07秒。
完走証をいただくと、1時間43分06秒。
総合順位、119位。
年代別順位、3位。
3位まで表彰があったらなあ・・・。(年代別は1位のみ表彰。)
ゴールにはまさかの玉城さんご夫妻。
「全面通行止めで来られないはずでしょう。」
「瞬間ワープです」とは言われなかったですが。
とにかく、3回も応援してもらって感謝感激です。もうちょっと胸を張れる結果だとよかったんですが・・・。
「足はだいじょうぶだったんですか」と奥様。
「全然だいじょうぶだったんですけど、体力がだいぶ落ちてます。2月と3月に入院したのがまだ響いてるみたいですね。」
そう言い訳してきたが、不調の大きな原因の一つをすっかり忘れていた。それは「加齢」。どんどん歳とって行ってるのに、前と同じように走れるわけがない。
そのへん、よく考えないとね。
「ネコちゃんにおみやげです。」
「ありがとうございます。こちらに来た日にはすぐ1びきがなついてくれたのに、次の日にもう逃げ回っています。よう分からんねえ。」
「ネコですから」とは、ダンナさんからのアドバイス。
そうですね。ネコって、そういうもんですね。
帰ってから「おみやげ」の中身を見てビックリ。私の大好きな干柿と真樹の大好きな焼き菓子が入ってるじゃありませんか。
「沖縄に干柿売ってへんやろ」と真樹に聞くと、「わざわざどっかで買ってきやはったんやわ。」
ほんとうに申し訳ない。
レース中に「21世紀の森ランクラブ」の幸地さんと比嘉和子さんが、私を見つけて声をかけてくださった。そのお返しをしようと、コースを逆走。
デカスイカ頭さん、かなりいいタイムでゴールです。
この大会はゴール関門が3時間半なので、例のお二人もゆっくりゴールされるのでしょう。小雨で体が冷えてきたので、引き返すことにした。
名桜大チア部は、真樹が入学した時にはまだなかったそうだ。ここ数年で、一気に有名になってきたらしい。
名護ハーフマラソンにも応援に来てほしいなあ。(来てたんかな?)
シャトルバスで役場まで帰ろうとしたら、7時15分から。まだ1時間以上ある。会場のちょっと前はコースにかからないので、帰りのシャトルバスの時間は改善してほしい。
仕方ないので、1.5kmほどを歩いて帰ることに。
真樹のバイトが終わっているはずなので電話してみた。そしたら迎えに行ったげるとのこと。歩いている途中で拾ってもらって、真樹の家まで。
今日は真樹は友だちとの飲み会。私に悪いと思って、晩ごはんを作ってくれた。
ごはんを食べた後、真樹を白銀橋近くの居酒屋に送っていった。その帰りにどこかのお店でも見ようかなあとも思ったが、家に帰ってネコちゃん見ている方が楽しい。
私がじっとしていたせいか、2ひき大暴れ。
見あきませんねえ。
深夜、ウトウトしかけたときに真樹から電話。居酒屋は早めに出たのだが、そのあとコンビニの駐車場で話し込んでいたらしい。しゃべれることがいっぱいあってよかったやん。
こっちもネコちゃんとしゃべれたらよかったんやけど、まだまだ警戒しとる。
「ネコですから・・・。」
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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