パオパオだより

2017年07月28日(金)

アイソトープ治療・まとめ [病院]

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使い捨てカメラの1枚目

◎harecoco.netガイドより

   放射性ヨウ素(アイソトープ)内用療法とは

■放射性ヨウ素内用療法とはどんな治療法なのでしょうか。

#放射性ヨウ素内用療法では、放射性ヨウ素のひとつであるヨウ素-131というアイソト−プの入ったカプセルを飲んで、甲状腺の病気を治療します。

#放射性ヨウ素内用療法は、体内に吸収された放射性ヨウ素の60%以上が甲状腺細胞に取り込まれるという性質を利用した治療法です。

#甲状腺に集まった放射性ヨウ素は放射線を発し、甲状腺ホルモンをつくる細胞を徐々に破壊していきます。

#バセドウ病では、甲状腺ホルモンをつくる細胞が少なくなり、甲状腺の働きが正常になっていきます。

#甲状腺がんでは、がん細胞を破壊し、転移したがんも破壊します。

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 すでに京大病院に使い捨てカメラを取りにいっていたのだが、入院中の写真ははぽ真っ暗。残念ながら、これから入院されるかもしれない方の参考にしてもらえる写真は撮れていなかった。
 入院前の試し撮りの(と言ってもこれも最後まで確認できなかった)きくの写真だけ、ちゃんと撮れていた。

 入院中の写真を見ながら今回の治療を振り返ろうと思っていたが、ちょっとあてが外れてしまった。
 今日は寮2(出町)24時間。休み時間はたっぷりあるので、覚えていることは今のうちに書き留めておくことにしよう。

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 母や叔父が癌で亡くなっているのに、今まで「自分の癌」についてはほとんど考えたことがなかった。
 まさか、自分が母や叔父の癌が見つかった年齢より早く癌になるとは・・・。それも、母や叔父の胃癌ではなく、まれ中のまれと言っていい甲状腺癌とは・・・。

 癌になった方の中には、できるだけそれを隠し通したいと思われる方もあるようだ。人それぞれに事情があるので、そういう人もあるんかなあとは思う。でも、隠したって治るわけじゃなしとも思う。

 私自身も、治療する側の医師や看護師の話より、される側の患者さんのブログのほうがずっと分かりやすくて役に立った。「この人、もうすぐ死んでしまうんちゃうやろか」とハラハラしながら読み進めたもんです。

 私も自称・正直ブログを書いている手前、自分が知りえた癌治療については包み隠さず書いて行きたい。自分の治療がうまく行こうと行くまいと。それが不安だらけの同じ病気の患者さんに役立てば、すごくうれしい。

 ただし病院名をはっきり書いているので、悪口は書きにくいし、場合によっては訴えられることにもなりかねん。そのへん、難しいですね。

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 さて、入院2日目。
 午後4時ごろに部屋を移動した後のことが、まだ書けていないまま。

 5時前に、ゴム手袋をはめた手に薬瓶を持って医師が部屋に入って来られた。
 「カプセルが2つあるので、1つずつ飲んでください。」
 そう言って、カプセルを1つ入れたビンを渡された。
 指示通り、1つずつ飲んだ。
 なんということもない。

 「夜ぐらいから効いてくるはずです。」
 そう言われて、夜寝られへんかったらどうしようと心配になった。
 ところが夜中に起きることもなく、朝までぐっすり寝ることができた。

 次に心配だったのは、吐き気。
 入院3日目の朝起きたら、確かに気持ち悪かった。でも、朝ごはんは全部食べられた。
 そのあとも気持ち悪いのは続いていたが、「えーい、こうゆう時はまた寝てしまえとベッドに入った。そしたら、またウトウト。
 1時間ほどウトウトして起きたら、吐き気はかなりましになっていた。

 それ以外にも手足の先っちょがしびれるとか、喉や口の中が痛み出すとか、味覚異常になるとか、いろいろと心配していたことはほとんどだいじょうぶだった。
 また、「ごくまれな」ほとんどしんどくならなかった患者となったようだ。

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 2回目の手術のあとは、しんどくてほとんど寝ていたので退屈になることはなかった。寝ているうちにどんどん時間がたった。
 しかし、今度は体は元気。することがない。時間が全然過ぎて行かない。まいった。
 できることは、テレビ(3日で10時間分しか残ってない)、本(捨てるのがもったいなくて、1冊しか持ち込んでいない)、軽い運動(10mの廊下をウロウロ)くらい。
 テレビは有料なのでこれで仕方なかったが、捨ててもいい本はもっとあったはず。もっと早く準備しておけばよかった。これは大きな反省点。

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 そうそう、ここで悪口をひとつ。
 放射性ヨードカプセル服用後初の朝ごはんを運ばれたあと、廊下に置かれたお弁当的なものを部屋に入れたあとに電話が。
 「藤井さん、私たちが食事を廊下に運ぶときは部屋のドアは閉めておいてくださいね。」
 「はい」と返事はしたものの、納得いかなかった。

 前日、医師に「部屋のドアは閉めておいた方がいいんでしょうか」とお聞きした。それは、ドアを開けたままなら少しでも監禁感がましになるかと思って。
 「開けたままでいいですよ。ドアを閉めても(放射能漏れが)完全に防げるわけじゃありませんから」とのこと。それをお聞きしてうれしかった。「ずっと開けといたろ」と思った。

 ところが、「ドアは閉めておいてください」って。どうなっとんじゃい。わしゃ、医師にちゃんと確認したっちゅうねん。そんなに放射能が心配やったら、ロボットにでも運ばせや。人をバイキン扱いしとるやないかーい。

 体が弱っていたらこんなこともスルーしてしまっていただろうが、なんせ元気。ちょっとしたことでもむかついて大変だった。

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 まあそれでも、模範患者を演じてましたねえ。
 時間がたつことだけを願いながら・・・。

 最後の日の朝に、冷やしうどんが出てビックリ。
 もちろん、つゆは椎茸だしでしょう。

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 テレビカードの残量が少なくなり、持ち込んだ本を最後まで読んでしまうと、もうすることがなくなった。窓から外を見て、時々通られる人の観察をするくらい。でも、裏にあるのは何の建物が分からないが、人の出入りは少ない。

 3泊4日なので持ちこたえたが、もうすごく長いと本当に「発狂○歩前」になっていたかも。

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 「アイソトープ治療」と言っても、何してもらいましたかねえという感じ。
 お尻に注射してもらって、放射性ヨードカプセルを服用し、あとは放置状態。
 看護師さんは治療室に入れないし、医師も1日1回1分ほど様子を見に来られただけ。特別何かをしてもらった訳でもない。

 これで費用は莫大なもの。
 どうも納得行かんが、医療というのはこんなもんなんでしょうか。

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