2012年12月04日(火)
政党名で選ぶ? [時事]
◎毎日新聞11月28日夕刊
政党名、印象に残るのは?
識者分析 覚えやすさ、投票の鍵
多くの政党が乱立している次期衆院選。有権者は名前を覚えるのがやっとだが、原発政策や消費増税など重要政策の違いも見えにくく、投票先に迷う人が多くなりそうだ。そこで、政策を抜きにして、政党名だけを比べた場合、どの政党が頭に残るのか。専門家らに比べてもらった。【杉本修作】
◇維新−−力強い/形骸化
◇生活−−もっと迫力を
◇脱原発−−実現後に疑問
◇未来−−親しみやすさ
石原慎太郎、橋下徹両氏が率いる「日本維新の会」。漫画家のやくみつるさんは「『維新』という言葉は日本人の心に訴える強い言葉」。その半面、「企業献金や原発など、政策がどんどん後退して『維新』の言葉が形骸化している。今は『旧政踏襲党』がお似合い」と辛口の評価も。
「みんなの党」や「みどりの風」など、平仮名を取り入れた政党について、歌人の阪森郁代さんは「一過性で、ちょっと軽い感じがする」と指摘。頭に残るのは「『自民党』や『共産党』。ずっと続いている政党は刻印されている」と既存政党有利と見る。
滋賀県の嘉田由紀子知事が結党を表明した「日本未来の党」。コラムニストの木村和久さんは「つかみどころはないが、逆に幅広い支持を受ける可能性がある」と評価。阪森さんも「先の見えない時代に『未来』という言葉はいい」と話した。
一方、日本未来の党への合流を決めた小沢一郎氏率いる「国民の生活が第一」について、木村さんは「スーパーマーケットのキャッチコピーみたい。小沢さんにはもっと迫力のある名前がいい」と冷ややかな見方。
日本未来の党に合流予定の「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」のように主要政策を党名に入れることには、やくさん、木村さん、阪森さんとも疑問視する。木村さんは「政策を掲げると縛られる。主要政策が通ったらその後はどうなるのか」と指摘した。
テレビCMに詳しいCM総合研究所の関根心太郎主席研究員は「政党名を企業名、政策を商品に置き換えると選挙はCMによく似ている」と話す。第三極の政党名を▽石原氏や橋下氏、小沢氏のように党首の「顔」が目立つ政党を「イメージ戦略型」▽「脱原発」のように政策を党名に据える政党を「政策、機能性一点突破型」▽「日本未来の党」などのように「親しみやすさ型」−−に分類できると指摘。「政党が乱立する中、どれだけ党名を覚えてもらえるかも1票につながる」と分析した。
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今日、衆議院選挙が公示された。12月16日が投票日なので、「びわ湖クロスカントリー」当日。またいつもどおり、期日前投票に行かねば。
ブログで特定候補や特定政党への投票依頼を疑われるようなことを書くと、公職選挙法違反に問われる可能性がある。でも逆に言うと、それ以外はOKということだ。
せっかくの機会なので、政治に関する話題もたまには取り上げなくては。
選挙のとき、巷で一番よく聞く言葉は「だれがやっても同じ」。それならいっそ、「だれがやっても同じ党」というのを作ったらどうだろう。
「だれがやっても同じと思っているみなさん。そんなあなたは『ダレオナ党』に一票を!
記事中には「主要政策を党名に入れることには疑問視」とあった。これはよく理解できない。「何から何までうまいことやりまっせー」という政党なんか信用できますか。そんな党に投票する人はよっぽどのお人よし。
それよりも、その政党の重点中の重点がはっきり分かる党名のほうがいい。
私が応援したいのは、「何が何でも9条まもる党」です。「ほかの事は十分なことはできませんけど、憲法9条だけはどんなことがあってもまもります」という政党。
戦争で死ぬのと飢え死にだったら、飢え死にがいい。戦争で死ぬのと事故死なら、事故死がいい。戦争で死ぬのとガンで死ぬのとなら、ガンがいい。戦争で死ぬのと猛獣に食い殺されるのとでは猛獣がいい。戦争で死ぬのと・・・。
あっ、忘れてた。戦争で死ぬのと放射能で死ぬのとでは・・・、両方イヤ!
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【RUN】
今日は久しぶりの5kmコース。
行き12分34秒、帰り12分24秒で24分49秒。
昨日サロンパスをはって寝たら、今日左足がまし。私の1年以上に及ぶ左足の痛みは、その程度のことでましになるものだったんでしょうか。それなら、今日もはって寝ようっと。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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