2010年11月15日(月)
第20回南紀日置川リバーサイドマラソン・続き [ランニング・出張販売]
10時ちょうど、ハーフの部がスタート。
エントリーは350人ほど。
2週間前の「土山マラソン」が中止になってしまったため、ハーフは9月の「武庫川ロード記録会」以来。もう、ハーフの走り方を忘れてしまった。
今日の目標は、一応キロ5分ペースを続けること。そう思いながらスタートを切ったが、最初の2kmほどは手足バラバラの走りだった。
この大会のハーフコースは1kmごとに距離表示の看板が設置してある。これは私たちランナーにとっては非常にありがたい。ただ、ボーとしていたせいか1km地点の看板は見落としてしまった。
2km、9分35秒。想定していたよりも速い。このペースでこのまま行けるわけがないので、徐々に修正していかないと・・・。
5km、24分26秒。
いい感じです。バラバラだった手と足も、だんだんリズミカルに動くようになってきた。
おー、ひさしの上にネコちゃんが。ええもん見つけましたわー。カメラを向けても逃げへんとこが、堂々としててええねー。
「いっやー、かわいいワンちゃん。写真撮らせてもらいますわ。ワンちゃんのお名前は?」
「ああ、ジョンです。」
「ジョン君、何歳ですか。」
「歳か、歳はそらもうだいぶんなっとるど・・・。」
これは、雑種にちがいない。(飼い主が飼い犬の歳をはっきり言えない場合、雑種の率が高い→パオパオ説)
トップランナーを先導するのは、女性白バイ隊員。かっこよすぎる。
あっ、あれは赤羽さん!
これまた写真が撮りやすいバッチリの場所でご対面できた。
「写真、撮りまーす!」
「はーい。」
「いろいろと写真を撮りながら走っておられるんですか。」
「はい、そうなんですよ。写真撮らんと走ったらもっと速いのにとよく言われるんですけど、そんなことないんですよ。こうやって気分転換しながら走ったほうが、結果的には速いと思ってます。」
「へー、そうなんですか。」
「あのー、私に声をかけてくれはった人はみんな写真を撮らせてもらうということで・・・。ちょっと前行きますね。」
(パチリ!)
「すんません、ブログに載せさせてもらいます。」
10km地点は、日置川にかかる橋の上。
49分13秒(24分47秒)。川の上流に向かって走っている割には、いいペースが保たれている。
折り返してくる女性を観察していたのだが、さすがにみなさんいいフォームだった。私の前に9人。以前はそんなにたくさんはいなかったように思う。ハーフ参加の女性のレベルがだいぶ上っているようだ。
折り返してまた橋を渡ろうとすると、向こうに花村さんたちの姿が。
「写真撮りますよー、はい、にっこりー!」
復路は、往路通過時に目をつけてあったワンちゃんたちの写真をバチバチ。
このワンちゃんは、写真を撮ろうとして近寄っても吠えなかった。無駄吠えしないところを見ると猟犬かなあ。犬小屋の中にもう1ぴき、あわてて出てくるでもなく・・・。かしこいワンちゃんやなあ。
このワンちゃんは、去年も写真に撮ったヤツ。
これこそどう見ても猟犬。かっこええ。
おんなじおうちのワンちゃん。こっちは、ワンワン吠えていた。
去年は3びきおったんやけどなあ・・・。
行きしに写真を撮ったネコちゃん、まだおんなじ場所におるやん。今度はズーム。ええ三毛猫じゃー。
15km地点、1時間14分28秒(25分15秒)。
下りなのにペースが落ちている。と言うより、写真撮りすぎ?
このワンちゃん、だいぶ前に撮ったワンちゃんにそっくりやし。ひょっとしたら親戚犬かも知れん。このワンちゃんも吠えない。かしこー。
20km地点、1時間39分37秒(25分09秒)。
残り1.1kmを5分20秒以内で走れたら、ゴール1時間45分を切れる。それを目標にしよう。
ここらはかなり真剣に走ったので、写真はなし。
レース中に私に声をかけてくださった和歌山の南方さんのゴール。(写真を使わせていただきました。)
私のゴールタイム、1時間44分41秒。ギリギリ1時間45分切り。
50代の部、27位。
参加72人中このタイムで27位とは、レベルが高い大会と言える。
計測方法は、ナンバーカードの裏に張り巡らされている針金のようなタグ。長野の「アクティブライフ」さんの仕事です。これは、現在行われている計測方法中の最軽量だと思われる。ただ、「聖湖マラソン」ではタグの回収はなかったのだが、今回はナンバカードのミシン目をビリビリと切り取って回収されていた。コストの加減で回収となったのでしょうか。あの計測会社は、常に研究し改良を重ねておられます。
「京都キャロット」のテントに戻り、ヨメさんに頼んで一枚パチリ。
今日も「平和・憲法九条」のミニのぼりを腰につけて走った。あんまり反応なかったけど・・・。
閉会式での抽選会で、うちが提供したシューズに当たった人を見かけた。番号がアナウンスされた瞬間飛び上がって喜んでおられた。そして、交換場所へ猛ダッシュ。こんなに喜んでもらえたら、こちらもうれしい。
この後には、お楽しみの「餅まき大会」もある。
参加者みんなが楽しめるということを考えれば、子どもも含めて1200人という今の規模は適切なのかもしれない。
どんどんどんどん人数を増やそうとする大会も、一度立ち止まって考えることも必要であると思う。その大会の「身の丈」にあった運営がされているかどうかで、参加者の満足度は変わってしまう。そういう意味で、私にとっては「日置川マラソン」は満足度100%に近いです。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
みったんさん、コメントありがとうございます。
走っていて思うことは、やっぱり私はウルトラよりもハーフ以下のレースむきなんかなあということ。これからしばらくはウルトラのことは忘れ、短い距離のレースに出てみようかなあと思っています。
大会の満足度については、人それぞれという面もあるのでむずかしいですね。私が一番重視しているのは、スタッフ自身が楽しんでいるかどうかという点です。参加者、スタッフの両方が楽しめてこそ、大会開催の意義があると思います。
あっ、それから、息子さんの誕生日のお祝いコメントを入れそこねてしまいました。みったんさんはまだ若いのに、大きな息子さんがいていいですね。息子さんも若いお父さんで自慢に思っていると思います。
上尾ハーフ、若さで突っ走ってください。
こんばんは。ハーフお疲れ様でした。
見事なキロ5分ペース、イメージ通りの走りで、さすがです!
大会の満足度って、パオパオさんが書かれているように、大会参加者も運営側も気持ちよく楽しめるスタンスを守っているかどうかによって、かなり違ってくるのでしょうね。