2010年11月14日(日)
第20回南紀日置川リバーサイドマラソン [ランニング・出張販売]
「写真、撮りまーす!」
「はーい。」
私の9km付近、折り返してきた白バイのあとの3人目のランナーとして赤羽さんが。
えっ、それにしても前も後ろも誰もおらず。普通ゲストランナーとして来ておられたら、ある程度一般ランナーと並走する方が多いんですけど・・・。
でも、これはこれでいいか。
スタート前、役員さんが「赤羽さんは1時間16分から17分をめどに走られるそうです」と言っておられた。実際、ゴール後にヨメさんに聞いてみると、「赤羽さんは3番目にゴールしやはったで」とのこと。
トップが1時間14分台、2番目が1時間16分台。ということは、赤羽さんは宣言どおり1時間17分くらいでゴールされたようだ。
「わが道を行く」という感じの赤羽さんらしくていい。そんなゲストランナーがいてもいい。
朝「京都キャロット」の出店準備ができたので、すぐ近くの受付に行った。すると、そのすぐ横に「ゆるキャラ」さんが二人。これは記念撮影をしておかねば。
役員さんにお願いして撮ってもらった。
「紀州レンジャー」というゆるキャラで、その中のうめちゃん(紀州南高梅)とすみちゃん(紀州備長炭)が来てくれたらしい。
写真を撮ってもらったあと、若いお兄さんが近寄ってこられた。
「今のお写真私も撮らせてもらったんですが、その写真を使わせてもらってもよろしいですか。」
「はい、どうぞ。何に使われるんですか。」
「紀州レンジャーのホームページです。」
「あー、そんなんあるんですか。私も自分のブログに載せますので、ぜひ見てください。」
招待選手の赤羽有紀子さん。ダンナさんである周平さんのブログは、ずいぶん前から私のブログのリンク集に入れさせていただいています。
赤羽さんのごあいさつは、あまりなれてらおられない感じで素朴でよかった。ただ、ちょっと鼻つまりのようなお声だったのが意外だった。
去年は小学校の体育館の改築で場所が変ってしまったが、今年は元通り。ここは参加者は多くはないが、ランニング用品店の出店がうちだけで、一番端の便利な場所を提供してくださっているのでありがたい。
ビッカピカの新しい体育館。
壁のモニュメントもセンスがいい。
一番最初は、小学生未満の親子が走るバンビの部。
これは毎年見るのが楽しみ。
お父さんお母さん、子どもがこけてしまわんように上手に走らせたってね。
最初のカーブを曲がると、こんなに威勢のいい女性の太鼓。
バンビの部は1kmのレースなので、あっと言う間に折り返して戻ってくる。
先頭はダントツ。まあ、これはしゃーないか。
それより見ごたえがあったのが2位争い。だんご状態で固まって戻ってきた。
その様子を見ていると、どのお父さんも無理して子どもを引っぱっていない。私が親子レースに出ていたときとえらいちがい。私は子どものことを考えず、力の限り引っぱっていた。それではあかんね。
しばらくすると、運営主任の小松原さんが親子といっしょに走ってこられた。何をされるのかと思って観察していると、ゴール前ペア作り。こんな小さな子でも親より速い子が多く、ゴール前で親を待つことになる。一人でゴール前まで来てしまった子をゴール前で待機させ、お父さんお母さんと引き合わせる仕事。うーん、なかなか大変な仕事のようだった。ご苦労様です。
会場に流れているアナウンスが、これまた最高。
「○○君、あともう少し、がんばって!」
「○○ちゃん、お母さんは? ちょっと待っとこうか。」
などなど。名指しの応援です。
ここはまだいなかのいいところが残っていて、私ぐらいの年齢の人にも「○○ちゃん」。いなかは同じ名字が多いので、名前で呼ばないと識別できない。みんな、普通に「○○ちゃん」です。(ちなみに、私もいなかに帰ると「こうちゃん」です。)
「京都キャロット」のお客様である花村さんは、今年も森本さんの伴走。レース中の写真は失敗する可能性もあるので、今年もスタート前の写真を撮らせてもらった。
さあ、いよいよハーフの部のスタート。
現役のオリンピック選手といっしよに走れるというだけでもわくわくしてくる。折り返しコースなので、絶対に赤羽さんの写真を撮ろうと心に決めてスタートを待つ。
(注)この続きは、明日へ。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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