2025年05月02日(金)
リハビリ一旦終了 [病院]
今日は鞍馬口医療センター・整形外科。
担当のK医師が出張中だったため、久しぶりの診察。
「27日はどうでした?」とK医師。
こちらの整形外科を訪ねた理由が、「4月27日の2000mSCに出たいから」と説明していた。それをしっかり覚えてくださっていて、結果を聞いてくださった。
「800も2000障害もしっかり走れました。」
「それはよかったですね。」
K医師の笑顔。
5年前にはなかったなあ。
以前は「小西真奈美似のK医師」と言っていたのだが、なぜか私にはそっけなく笑顔を見たことがなかった。
鞍馬口医療センターに戻ってこられて、今回またお世話になった。5年ぶりのK医師は、最初から以前と全然ちがった。
「なんか、愛想いいですやん!」
まあそれだけでも、今回こちらでお世話になった価値があった。
「それではこれで、一旦終了ということになります。」
「えっ?」
「整形外科は3か月で一区切りなんです。」
「そうなんですかー。そしたら、リハビリだけ続けさせてもらっていいですか。」
「いえ、リハビリだけというのはできないんです。」
「あらら。」
「また痛みが出るようでしたら、あらためて来ていただくということになります。」
そういうことでした。
とりあえず、無事2000mSCが走れてよかった。
これからは自分でリハビリを続けて、少しずつでもよくしていきましょう。
ちょっとだけいいきざしが見えてきた。
「短い距離からコツコツと」、がんばるでー。
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2025年05月01日(木)
一瞬キャット [アルバイト]
「ピューマか?」
いつもの空き家に、また新猫。
この一瞬を見逃さない私の特殊能力。
それにしても、なんてりりしい。
この鋭い目でみつめられて、ちょっとビビった。でもカメラを向けても逃げない、かわいい猫ちゃんだった。
体の柄がしっかり確認できなかったけど、たぶん白トラ。
名前は「ピューリン」でどう?
こちら、別の時間の同じ空き家の屋根。
顔なじみなので、一瞬ではなくじっくり観察。
ぱ行一族のだれか。みんな柄が似ていて区別がつかん。
鼻をよく見ると、Sを横にしたような柄。
たぶん「ぺったん」だと思うので、これからは鼻をしっかり見よう。
また別の時間、空き家の裏の駐車場で。
一瞬見えたのを追っていくと、待ってくれていた。
ぱ行一族のだれか。
ぺったんにそっくりやけど、鼻がS柄じゃないのでぺったんではない。
ぽったんは口の周りが茶色いので、ぽったんでもない。
「ぱったんかー?」
私の退屈なポイ捨てタバコ拾いを、飽きさせないように見守ってくれている地域猫たち。
ほんとに、ありがとね。
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2025年04月30日(水)
長期休養 [ランニング]
優勝狙いで出場した「やまねこマラソン23km」(2月8日)で、「もう走れない」というくらい足を痛めた。
3月9日の「かつしかハーフ」伴走は、今年は初めから行けないとお断りしていた。しかし3月23日の「近畿マスターズ駅伝」と4月27日の「京都マスターズ記録会」は、なんとしても出場したかった。
それからはリハビリの日々。
走らず、歩け歩け。
ますみ大先生の鍼灸と、鞍馬口医療センター整形外科にはたいへんお世話になった。
「近畿マスターズ駅伝」はせっかく1区を任せてもらったのに、3.2kmに15分56秒もかかってしまった。
2区の大小田さんにタスキを渡すときに、「前のランナーを追える差で」と思ってがんばったつもりだったが大差に終わった。故障中とは言え、あまりにもふがいなかった。
しかし先日の「京都マスターズ記録会」では、なんとか自分でも納得できる走りができた。やっと・・・。
それまでは、正直「もう走るのやめようかしらん」と何度も思った。
でも、「やめへんでー!」
ただし、これからは痛めているところをしっかり治すために長期休養します。当分レースは出ない。練習は、土の道があるところかトラック中心で少しだけ。
でも、京都走ろう会例会と二条城ランだけは行きましょう。当分は3kmまでで。
あっ、6月23日「沖縄慰霊の日」の「一人沖縄平和ラン」は今年もやります(12年連続12回目)。これは別格。
真樹が京都に帰ってきて、泊まるところがなくなったけどホテルを予約しました。名護に泊まって、早朝バスで那覇へ。
那覇から名護の70km、58号線を北上します。去年は肉ばなれ直後でバスで中抜きしましたが、今年は全部走れるようがんばります。
沖縄のみなさん、今年も応援よろしくお願いいたします。
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2025年04月29日(火)
第7回かも川はんなりラン [ランニング]
ますみさん曰く、「この大会のいいとこは、ひとりひとりがゴールテープを切れるとこやな。」
この大会の常連・相馬さん曰く、「その日に申し込めて、自分の好きな距離を走れるのがありがたい。」
ほんとにその通り。
私も今まで6回は、20kmか10kmを走らせてもらっていた。しかし、今回は故障中なので3kmにエントリー。
3kmの最後尾スタートで、ちっちゃい子らを全員抜いて一番にゴールさせてもらった。
距離はピッタリ3.0km、15分26秒。
ランシャツランパンで、気持ちよく走らせていただました。
スタッフのみなさん、ありがとうございました。
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京都走ろう会例会のときにとめているコインバーキングへ。
会場は北大路橋東詰南側なので、歩いてすぐ。
いつも通り、対岸に渡りウォーミングアップとトイレ。
「京都はんなりラン」ののぼりがいつもより少なかったので、なにか言われたのかと心配していた。
「今日は風がきついから」ということでした。
故障仲間の堂本さんと立ち話。
ふたりのコーディネートがシンクロ。
足の太さが全然ちがう。
ますみさんは、ずっとお世話になっている小川さんと一緒に3km走る。
9時45分、ますみ・小川ペアがスタート。
相馬さんも同時スタート。
5人ずつ時差スタートしています。
私はその1分ほど後に、最後尾を一人でスタート。
前に目標がいっぱいいるので走りやすい。
ますみ・小川ペアを抜いたところを、堂本さんが撮ってくださった。
こちらは、折り返し点のスタッフさんが撮ってくださったもの。
走り出して、左アキレス腱はだいじょうぶだったのだが、左ヒザがかなり痛い。これは、ハードルからの着地の衝撃のせい。ムリしたらダメ。
折り返しまでの上り、8分03秒。
下りはもうちょい飛ばしましょうねえ。
出会ったら、写真を撮っておかなくては。
スタート前は風がきつくて寒かったが、走り出したら気にならなくなった。
5分08秒、5分18秒、4分59秒で、ゴールは15分26秒。
相馬さんの写真を撮ろうと待ち構えていると、なんとちっちゃい子と一緒にゆっくりゴール。
「はんなりしてますなあ・・・。」
もっとはんなりしているますみ・小川ペア。
しゃべって、しゃべって。
説明看板の前で立ち止まり、またしゃべってしゃべって。
ゴールでふたりを待っていたら、堂本さんが南折り返し点から戻ってこられた。
やっと北大路橋をくぐる。
スタッフさんがゴールテープの用意。
「いや、まだまだ来ませんよ。ここからの50mが長い。」
ふたり仲良くゴール。
3km、38分くらい。
「出られる大会がなくて」とおっしゃっていた小川さん。
今日久しぶりに走りられて、どうでしたでしょう。
また、11月3日に一緒に走りましょうね。
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2025年04月28日(月)
朝歩けないのはナゼ? [アルバイト]
朝バイト先の大学に着くと、グランドに茶室。
「こんなとこでお茶をいただいても、落ち着かんやろやろなあ」と思いつつ。
今日に限ったことでなく、毎朝歩くのが困難。前の日の疲れとか関係なく。
バイト先でも、毎回朝は足をひきずっている。朝しか私を見ていない学生は、きっと「足に障害のある警備員さん」と思っているでしょう。
これがまた不思議なことに、歩いているうちに治ってきて、午後くらいからは普通に歩けるようになる。これが毎日。
もう一つ。
車を10分以上運転すると、降りてからすぐには歩けない。体が固まったようになって、ヨチヨチと歩くしかない。
これ、なんですか。
ほとんど病気じゃないですか。
こんな状態でもレースに出たりしているんだから、自分でもビックリ。
あのヨチヨチ歩きから、バンバン飛ばすレースへ。
これ、1時間ほどあればなんとかなるんですよねー。
いつか、こんなムチャクチャのバチが当たるんかなあ。
しらんけど。
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2025年04月27日(日)
第1京都マスターズ春季陸上競技大会 [私の陸上競技]
まさかの好タイム。
左アキレス腱も左ヒザも治っていないので、今回の目標は控えめにしていた。
800m 3分20秒→3分12秒
2000mSC 11分切り→10分26秒
足の痛みでほとんど練習できなかったのに、何がよかったんでしょう。やっぱり、昨日きくちゃんを思い出しながら石垣跳び上がりをしたのが効いたんでしょうか。
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うちから太陽が丘まで25kmほど。途中高速を使ったら1時間足らずで到着。
私の最初の種目800mのスタートまで、まだ2時間近くの時間があった。
昨日の夜足首グルグル巻きにしたシップをはがし、新しいシューズに足を入れる。
ほんとうはアスファルトは走りたくなかったのだが、シューズになれるために2kmアップジョグ。下り坂を使って、キロ4分10秒ペースでも走っておいた。
11時35分招集開始、12時05分スタート。
男子1組は、M60〜85クラス。
8名全員参加で、8レーン全部埋まっていた。
私は7レーン。
走り出すと、スムーズに足が出る。ストライドがいつもより伸びている感じがした。新しいシューズ、いいね!
400mを1分36秒で通過したかったのだが、1分35秒で通過。
「2周目がんばったら、前回の3分16秒を上回れるかも・・・。」
2周目もほとんどタイムは落ちず、3分12秒(1分37秒)でゴール。
1周目2周目をイーブンで走れたのは初めて。
3分12秒はロキロ4分ペースで、前回800mの目標にしていた。それを今日クリアできるとは。
何がよかったんでしようね。長い間練習らしい練習をしなかったのが、案外よかったのかなあ。新しいシューズも、私の足に合っていたのかも。
ゴール後あちこちで咳き込んでいる人がいた。800mゴールあるある。
私はめずらしくだいじょうぶだったのだが、車に戻って落ち着いたら咳が出だして止まらなくなってきた。
こんなときは、ますみさんの東京みやげの「セキトメ飴」。助かりました。
次の2000mSCの招集開始は15時45分。たっぷり時間がある。
今日は仕事じゃないのに愛妻弁当。それも、旬のタケノコごはん。
これで次のレースもバッチリのはず。
今まであまりしっかり見たことがなかった砲丸投げを見学。
人数が多いので、自分の番が回ってくるまでだいぶ待たなくてはならない。気の短い私には向いていない。
福田さんの3000mの応援に。
3月の駅伝の3kmよりだいぶ速く走られていた。
スタート前に水壕前で写真を撮ってもらった。
木製ハードルはもう心配ないが、水壕がねえ。ここだけかなり慎重に飛び越えなくてはならない。
長距離種目だけ、前ナンバーカードがシール式。
私は「2」で2コース。
第2コーナー近くのスタート地点へ。
ところがイヤにひっそりしている。
「ひょっとして、私一人ですか?」と役員さんにお聞きした。
「そうです。がんばってくださいね。」
うっ、27歳女子選手と一緒に走れると楽しみにしていたのに・・・。もうお一人の61歳男子選手もDNS。
16時15分、最後から2番目の種目「2000mSC」が私一人でスタート。観客席ももうガラガラ。
ところが、見知らぬ人がたくさん応援してくださった。最終種目の「3000mSC」に出られる方だと思う。
私一人なので、場内アナウンスも私のラップを放送してくださった。恥ずかしいタイムだったが、初めての経験でうれしかった。
木製ハードルはスイスイ。きくちゃんのおかげです。
水壕は無理せず、ほぼ真下に両足揃えてボチャン。本当は足を前後に開いて、できるだけ水の浅い遠くに跳ばなければいけないんですけど。
「1周目400mは2分ちょうど」のアナウンスが聞こえた。
「ええやん、ええやん。」
もちろんそのあとは、2分10秒とか20秒とかに落ちて行った。でも足が痛くてペースが落ちたのではなく、ただのスタミナ不足。それでも、木製ハードル18と水壕5全部を手をつかずに跳び越えることができた。
「もうこれで十分」と思ってゴールしたら、なんと10分26秒。去年9月の全日本マスターズのときの記録を3秒更新。
ずっと足がガタガタやったはずなのに・・・。
この結果は???
しばらく故障続きで、走る楽しさが全然なかった。ところが今日は2種目とも無理なく走れ、久しぶりに「走る楽しさ」を感じることができた。
レース中に見知らぬ人からたくさん声をかけてもらったのも、すごくうれしかった。
もう当分レースには申し込まないつもりだったが、トラックならまた走ってみようという気になった。
私一人のために76.2cmにしてくださっていたハードルを、すべて91.4cmに変更。たいへんなお手間をかけて、申し訳ありません。
最終種目3000mSCを観戦。
最初からバンバン飛ばす若者あり。1周目から大差。
21歳の彼は、9分33秒92の日本新記録(たぶんマスターズの部の)。
10年前まで、私もこの91.4cmを跳んでいた。
他の人のレースを見るのは、すごく勉強になる。みなさん、きっちり足を前後に開いて着地していた。これができるできないで、かなりタイムに差が出る。
出場一人なので、1位の賞状をいただいた。
その係のところに、3月の駅伝で一緒の組で走らせてもらった田路さんがおられた。
「ボクひとりのために時間かけてくださって、すいませんでした。」
「そんな、全然気にしなくていいですよ。」
「ありがとうございます。遅かったけど、思う存分楽しませてもらいました。」
「いやー、がんばってはったよ。また駅伝一緒に走りましょうね。」
「そんなんゆってもらったら、めちゃくちゃうれしいです。こないだは足痛めてて遅かったけど、ほんまはもうちょい速く走れますし。」
体育系クラブの経験がない私は、先日の大小田さんの「がんばろな、がんばろな」も胸にビンビン来たし、今日の田路さんの「また一緒に走ろう」も「やられたー」。
私より5歳上(バラしてよかったでしょうか)のお姉様ではなく、同い年の陸上女子(中学生くらい)に励まされているような・・・。自分も中学陸上部員になったような夢を見ている。
帰りに茶団子を買って帰ろうと思ったら、もう店じまい。
茶団子はますみさんが好きなので、おみやげにしたら点数上がったんですけど。
今日もぺんちゃん観察。
だいぶ慣れてきたけど、まだ「シャー」言いよる。まあかわいい「シャー」やけど。
早く、きらいなカリカリも食べられるようになったらいいんやけどねえ。
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