2018年11月17日(土)
「轢かれるときは轢かれる」ラン [ランニング]
バイトから朝帰りの日は、なにをする気も起らない。
ダラダラしているうちに夕方になってしまった。
今現在痛いところは3か所。
右の首と肩、左のお尻、左のアキレス腱付近。その中の左アキレス腱の痛みが、ヨメさんのマッサージなどでだいぶましになった。
今日はいつもの5kmではなく、もうちょっと伸ばしますかね。
こないだ買った反射素材付きウィンドブレーカーを着てスタート。
スタートしてすぐにアルちゃんに遭遇。これはいい気持ちで走れるねえ。
そしてうちから600mほどのところで、横から出てきたトラックに轢かれかけ。ほぼ「寸止め」。今までも同じようなことが何回かあったが、今日はなんでやねんと思う。こんな目立つかっこうで走ってるのに。
「轢かれるときは轢かれる」ちゅうことかねえ・・・。
ここは住宅資材を扱っている会社だが、とにかくトラックの出し入れが無茶苦茶。前の通りは京都産業大学前行きのバスがしょっちゅう通り、岩倉南小、洛北中、北稜高の通学路にもなっている。それなのにそんなことはお構いなし。
バス通りには平気で長時間駐車しているし、歩道上の駐車は常時。近辺の住民からの苦情はないんでしょうかねえ。
あとで思ったのだが、私はいっそ轢かれていたほうがよかったのかも。
人身事故でもおこらんと、この無法状態は改善されんやろうからね。。
「ゆば泉」で3km。
今日は痛みがましなので、もうちょい行く。
三宅八幡のちょっと先で4km、23分50秒。
ここで折り返して、自宅で8km、47分32秒(23分41秒)。
アップとダウンを入れると全部で10km超え。
私の練習は、もうこれで十分です。
--------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
今日は朝帰りからのお散歩。
こっちは起きてから時間がたってへんのでしんどいけど、きくは寝ぼけてへんのかしらん。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2018年11月14日(水)
栄光の一番 [ランニング]
11月11日に行われた「第28回南紀日置川リバーサイドマラソン」。
なんと縁起のいい「1」が4つ並び。
こんな日に「1位」がとれたらなあ・・・。
しかし結果は惨敗の第10位。
ハーフの15km地点手前で足が動かなくなったのは、初めてのことかもしれない。
ゴール後も体のあちこちが痛くてたいへんだった。歩くのにも難儀した。きくと散歩に行く約束をしていてよかった。あの散歩のおかげで、少しは体がほぐれたかもしれない。
走り終えてからだが、「締め切りギリギリに申し込んだのに、なんで501番なんやろう」と思った。「ふつうは申し込み順やんなあ。ひょっとして去年の優勝者やし、ぎりぎり申し込みでも1番くれはったんかなー。」
あとでプログラムを見てみると、201、301、401、601、701も前年優勝者だった。(100番台の男子29歳以下と800番台の女子50歳以上は、前年優勝者が不出場。)
いやー、粋な計らいやったんですね。
11月11日に「1番」のナンバーカードで「1位」、やりたかったねえ。
まあ10位やから、惜しくもなんともなかったんですけど・・・。
レースでは1番になれなかったけれど、この大会で私を一番応援してくださる方がいる。毎年視覚障害ランナーの伴走をされている花村さん。
胆のう炎で洋食系が食べられず、アイソトープ治療で和食系が食べられなくなったとき、花村さんからいただいた自家製梅干しが大活躍だった。
今年もたくさんの梅干しをいただいた。そして、シンプルに「大丈夫!」のコメント。ほんとうにありがとうございます。
しっかり味わいながら梅干しをいただいて、体調管理していけば、がんの転移も「大丈夫!」ですよね。
そうそう、またどこかで「1番」をめざそう!
梅干しパワーでね。
--------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
水曜おなじみ、バイト帰りからの深夜のお散歩。
今日きくはヨメさんにだいぶかまってもらえたらしく、私が帰って来てもそんなにうれしそうではなかった。散歩も行っても行かんでもええ感じだったが、誘ったら来てくれた。
うーん、やっぱり主従関係逆転してますね。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2018年11月08日(木)
コンクリトラックで鍛錬 [ランニング]
ちょうど1週間前に行ったコンクリトラックの練習をもう一度。
5時過ぎ、自宅スタート。
まずは宝が池公園のコンクリトラックまで、3km17分09秒。
今日は、今度の日曜の「南紀日置川リバーサイドマラソン」ハーフに向けてペース走をしたい。1時間40分は切りたいので、キロ4分45秒以内のペースで行かなくてはならない。
最初の1km、4分32秒。あかん、速すぎるやん。
でも私の性分として、途中からペースを落とすのは無理。
「ええい、行ってしまえー!」
4分32、4分37、4分37、4分34、4分33で22分54秒。
このペース(キロ4分35秒)でハーフを走れたら、1時間36分42秒。
去年は1時間34分57秒で優勝させてもらったんですが、今年はそんなに甘くはないでしょうね。
帰りはゆっくり遠回り。
5km、36分52秒。
今日は、3+5+5で13km。
ハーフまでの練習としては、これで十分。
去年ほど調子は良くないが、一応1時間35分を目標にしよう。
--------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2018年11月01日(木)
トイレ新調ラン [ランニング]
今日から11月。今年もあと2か月。
私の今後のレース予定。
11月 3日 京都丹波5km
11月11日 南紀日置川ハーフ
11月25日 瀬戸内海10km
12月 9日 亀岡1.5km
12月16日 沖縄100km
1.5から100まで、我ながらようやりますなあ。
とりあえずは、11月3日の5kmをがんばらなくては。
今日は、宝が池公園のコンクリートトラックでタイムトライアル。シューズは無理せず安定の「ヌーサFF」で。
まずは家から宝が池公園まで3km、17分20秒。
コンクリートトラックのトイレ前に着くと、「うー」と小さくうなるかわいい黒犬君。
飼い主さんがトイレに行っておられる間、前の木につながれていたようだ。
私が走り出したら、ワンちゃんと飼い主さんはどこかに行ってしまった。でもぐるっと回って、また戻ってこられた。
「ワンちゃんのお名前は?」と聞くと「くろみつです。」
「歳は?」「ちょうど1歳になったとこです。」
「そしたら、その大きさで大人なんですね。」「たぶんこのままだと思います。」
またこの時間にここに走りにくれば、「くろみつ」君に会えるかな。
しっかり見ると、公園のトイレが新調されていた。
これはうれしい。
暗かったが、平坦でつまずく心配もなかったので走りやすかった。
1周約430mを11周半。GPS時計はしっかり距離を計測してタイムを取ってきくれるのでありがたい。
4分30、4分32、4分34、4分33、、4分33で22分44秒。
キロ4分半ペースで行きたいと思っていたので、おまけの合格ですかね。後半もペースが落ちることなく走りきれたのがよかった。
本番の目標は、21分30秒。
がんばろう!
帰りはゆっくりと。
帰り道、たまたまだがずっと同じ人の後ろを走っていた。
おかげで、最初の1kmは8分以上かかったのに、そのあとはずっとキロ6分半ペース。
家まで3.5km、25分19秒。
今日は、3+5+3.5で11.5km。
5kmがまあまあしっかり走れてよかった。
この練習、すごいええわ。
またやろう。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2018年10月29日(月)
第106回勝手に国労応援ラン [ランニング]
◎YOMIURI ONRINEより
鼻長くして待ってた…叡山電鉄鞍馬線、全線復旧
9月上旬の台風21号による倒木などの影響で運休が続いていた叡山電鉄鞍馬線の貴船口―鞍馬間が27日、運転を再開し、約50日ぶりに全線が復旧した。鞍馬駅が最寄りの鞍馬寺(京都市左京区)もこの日から本殿へ参拝できるようになり、地域ににぎわいが戻ってきた。
「鼻を長くして待ってたよ」。鞍馬駅前に設置されている鞍馬天狗てんぐ像には、この日の運転再開に合わせて喜びの吹き出しが付けられた。子ども向けのイベントも開催され、大阪市港区の会社員男性(41)は「1か月前に来たときには、運休していて残念だった。今日は来られて良かった」と笑顔を見せた。
叡電によると、貴船口―鞍馬間の1・2キロでは、約120本の倒木が線路を覆い、電車に送電するケーブルも断線。電柱も損傷し、約20本を立て直したという。9月5日以降、順次復旧を進めてきたが、山間地となるこの区間は電柱の搬入や基礎工事が難航。線路に面した斜面の倒木を取り除く作業にも時間がかかり、最後まで運休していた。
叡電の担当者は「無事再開でき、ほっとしている。これからの紅葉シーズンは叡電で洛北の観光を楽しんでほしい」と話した。
境内で倒木などが相次ぎ、参拝を中止していた鞍馬寺もこの日、ケーブルカーを利用して本殿へ参拝できるようになり、もみじが色づき始めた境内には参拝者らの姿が戻った。ただ、ケーブルカーを使わないで登る「九十九折つづらおり参道」や、鞍馬寺から貴船へ抜ける「奥の院参道」は今も通行止めが続いており、再開を急いでいる。
同寺の広報担当の曽根祥子さん(70)は「これまでにも寺が災害に遭ったことは何度もあったはず。どのような山を育むか考えながら長い目で復旧していきたい」と話した。(吉田雄人)
--------------------------------------------------------------------------------
「さあ、今月はどこを走ろうか」となった時、叡電が鞍馬まで開通したニュースを思い出した。国労とは関係ないけど、まあ鉄道つながりということで・・・。
うちから叡電・鞍馬駅を往復すると、10kmになる。もう足の痛みもだいぶ治まってきたので、そろそろ練習距離を伸ばしていかなくては。
鞍馬までは、行きが上りで帰りが下り。多少足が痛み出しても何とかなる。
夕方5時、自宅スタート。
いつものネコだまりには、私が「ボス」と呼んでいる堂々としたネコちゃんが1ぴきだけ。
そのちょっと先に、また「ボス」っぽいネコちゃんが。
兄弟かな。
木の上の方を見上げて、何かを狙っているように見えた。
貴船口で、もう真っ暗。
まだ5時半にもなってないのに。
鞍馬寺山門前で5.1km、31分半。
もちろんもう真っ暗なので、人影なし。
鞍馬駅前の天狗さんの写真を撮って・・・。
「鼻を長くして待ってたよ」。
いっつも長いくせに。この時だけ付け足して、さらに長くしといてほしかったなあ。
いったん時計を止めて、駅の中を撮影。
運転再開までの経緯をしっかりと説明されていた。
こういう掲示がしてあると、観光客も自然災害の恐ろしさを意識されると思うので、すごくいいことだと思う。
だれもおられない待合室で自撮り。
全然アピールランになってませんけど。
行きが5.23km、32分38秒。
5分ほど休んで、帰りが5.13km、27分ちょうど。
下りの太ももの痛みが心配だったが、なんなく走れた。それよりも、足全体が上がりませんなあ。ぼちぼち、ぼちぼち。
団地内をダウンジョグしていると、またかわいい黒猫ちゃん。2ひきいたのだが、1ぴきは素早く逃げ、もう1ぴきはこちらに興味を示していた。たぶん兄弟だと思うのだが、性格はそれぞれちがうみたいですね。
うちの団地は「平和」やから、安心して暮らしていってやー。
---------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
朝11時前に出勤し、いきなり日光浴のきく。
「そんな楽な仕事はないでー」と思うが、きくはきくなりに気を使っているらしい。
お昼は、オバサンの「ネギ買い」にお付き合い。
だいぶ元気になって来てよかった。
夜はオッサンとお散歩。
しっかり歩けて、エサも食べられるようになったし、もうちょいで元に戻るかな。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2018年10月24日(水)
遅いパオパオに訊け〜ボーダーラインランナーのために〜 [ランニング]
初めて出るレースはだれしも不安だらけ。
私が出た「峨山道トレイルラン」もそうだった。
平地(舗装路)を走るマラソン・ロードレースならまだしも、73kmのトレイルランで、そのトレイル率が70%となると、もうどうしていいか分からない。
しかし、今は自分の出たレースをブログにくわしく書いている人も多い。そういったブログから情報を仕入れるという手がある。
ただ「峨山道」はまだ3回しか実施されておらず、1年おきにコースが交代する。つまり、今年と同じ「輪島→羽咋」コースは2年前に一度実施されたのみ。そのため、大会レポート的なブログも少なかった。
それに加えて、だいたいブログを書いている方はエリートに近い方が多い。私のような「制限時間ギリギリ完走を目指す」ボーダーラインランナーはほとんどおられない。
よって一部は参考になるが、ほとんどは自分には当てはまらない。
私もいろいろあったが、一応制限時間内にゴールすることができた。
私のようなボーダーラインランナーの参考になればと思い、覚えていることを書き留めておきたい。
大雑把に結論付けてしまうと、「73kmのトレイルランとは言え、ボーダーラインランナーはいつも通りに走る」。これが一番大事だと思った。
トレイルと言えば、一番にシューズで悩む。
私はトレイルラン専用シューズである「ブルックスMAZAMA」でずっと練習してきたのだが、レース直前に「アディゼロタクミ・イドミ」に変えた。
トレイル用のシューズは足元の悪いところでもしっかりとらえて走りやすかったのだが、そのシューズを14時間半履き続けられるかどうかで迷った。
最終的には、「すべってもいいから、走れる箇所は走りやすい慣れたシューズ」を選択した。
実際レースではすべりまくり、その分余計な力を消耗してしまった。しかし、平地や舗装路では普通に走れた。最後に山から下りて平地の舗装路になった時、すぐに走る体制に入れたのが制限時間内完走の決め手になった。
次にウェア。
これは私は論外ですね。なんといっても「作務衣・菅笠」ですから。
多くの方から心配していただきましたが、すべて「慣れ」です。慣れたら何とかなります。ただし、作務衣の中にはしっかりと吸水発汗に優れたインナーを身に着けていました。隠し味(?)とでも言いますか・・・。
参加者のほぼ全員が、背負う型のバッグ。
しかし、私は7月の手術以来ずっと右側の首と肩が痛い。バッグ背負って14時間半は絶対無理。持ち物は必要最小限にし、中型のウエストバッグに。
「水と塩以外のサポートはなし」が売りの大会なので不安だったが、何とかなりました。
そのウエストバッグの中身。一番大事なカメラを入れて・・・、そこからまちがっているのかも。
「ガスト―ル&コムレケア」は必須。この2つを使うようになってから、胸のむかつきとふくらはぎのこむら返りが起こらなくなった。
食品系はハニーアクション、バーワージェル・ハイドロ、スポーツようかん。そして、意外と良かったのが「ビスコ」。水がないと喉を通らなかったが、「食べたー!」という満足感に浸れた。同じように、私の独身時代の朝食「カロリーメイト」もよかった。小さいけど「食べた」感バッチリ。
もちろん、ゆっくりランナーは48km・徳田エイドのおにぎりはきっちり2個食べること。イカ団子もゆず餅も食べること。
固形物を噛み噛みしてしっかり食べたのが、すごくよかったような気がする。
コーラとスポーツドリンクはおにぎりに合わないので、私は遠慮しましたけど。その代わり粉末のお茶を持っていき、その場で溶かして飲んだ。でもよく考えると、650年前にコーラもスポドリもないじゃろが。なんで、お茶を用意せんかなあ・・・。
シューズ、ウェア、バッグなどがそろえば、あとはコース攻略法。
と言っても、ボ―ダーラインランナーには攻略法もクソもない。ケガをしないように足元に細心の注意を払い、一歩一歩進むのみ。できれば休けいしすぎないこと。ゆっくりでも進んでいると、いつの間にかゴールへの距離は減っていく。まあ当たり前のことですが・・・。
私がレース中に一番心配だったのは、ケガよりもコースアウト。途中ほとんど走路員がおられなかったが、明るいうちは何の問題もなかった。ただ暗くなったのが山の中だったので怖くて怖くて。慎重に慎重に進んだ結果、一度もコースアウトなし。これも、制限時間内完走の大きな決め手になったように思う。
私が用意したもので唯一使わなかったもの。
それはカラビナで付けたコップ。
「エイドにコップはない」ということだったので百均で買って用意したが、ボトルを持ち歩いていたので使わなかった。
あと、「ヘッドライトはええやつを」。
安もんは暗くてあかん。ボーダーラインランナーは、ゴール前は真っ暗で、ヨレヨレで進む。めっちゃ明るいヘッドライトが必要。こんなとこ、ケチったらあきません。
そして最後にひと言。
「何のために走るのか」をしっかりさせてスタートすること。
私は癌告知されたとき、勝手に2年くらいでお陀仏だと追い込んでいた。その2年がなんとか過ぎ、この先もしっかり生きていこうという思いでスタートした。
私には◯◯力というものがほとんどない。肉体力、精神力、忍耐力・・・(一番ないのが「努力」)。しかし、自己分析力だけはまあまああるみたい。
自分のからだとこころを分析し、残りの距離と時間に照らし合わせる。この作業はかなりおもしろかった。
以上思いつくままに書きましたが、「遅いパオパオのレースアドバイス」はお役に立ちそうでしょうか。
今思うと、14時間半は決して長くはなかった。ボーダーラインランナーの代表として、またこんな体験ができたらいいなあと思う。
ただし、「自分の手に負えないことに手を広げない」というのを肝に銘じて!
--------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
毎度おなじみ、水曜は私のバイト帰りからの深夜お散歩。
きくは今日お腹の調子が悪く、◯ンコが6回も出たらしい。
私が帰ってきたときも真樹のベッドで寝ていたのだが、「お散歩、行く?」と聞いたら飛び出してきた。そして、そのあと家に帰っても元気元気。
よかったー。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】