パオパオだより

2008年11月23日(日)

第18回福知山マラソン [ランニング]

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 24km過ぎの折り返しポストをまわり、ヘロヘロと走っていると、「藤井さん!」と呼ぶ声あり。
 西賀茂のお米屋さんの看板娘(?)、灰山由美さんでした。

 「ブログ見せてもらってるよ。藤井さんてどんな人かよう分からんかったから、今までようしゃべらんかったけど、ブログを見て安心したわ。ああ、こういう人やったんやて、よう分かったわ。この人となら、しゃべってもだいじょうぶ。」
 「そら、ありがとうございます。それやったら、今しゃべりましょ。」
 マラソン大会は、社交の場?
 それからしばらくの間、並走しながらいろいろな話をした。
 
 灰山由美さんは、古くからのうちのお客様。
 走り始められてしばらくして、ご自分で大会も主催されるようになった。
 「Run&Walk inかもがわ」
 ランニングをみんなとともに楽しみたい、という気持ちで始められたようです。キャッチフレーズは、「楽しんだあなたが一等賞!」 (今年が第10回大会ですが、残念ながら今年を最後の大会にされるそうです。)

 今年は12月7日に、西賀茂橋をスタートゴールとして行われる。8kmと3kmの2種目。マンモス大会では味わえない、あたたかい手作りの大会です。
 事前申し込みは、11月25日までですが、当日参加も可です。
 興味のある方は、主催・かもナス事務局(内田米穀店内)へ。(TEL 075-491−5828) 

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 さて、話は朝に戻り・・・。
 
 京都ランナーズ恒例「福知山マラソン大会バスツアー」。
 私は、初めての参加です。
 福知山マラソンは、第1回大会に出場して以来。そのころは、三段池公園ではなく市街地がスタートゴールだった。京都キャロットも、会場近くの自動車工場のガレージを借りて出店していた。それが会場が変わったため、長らくのこぶさただった。

 6時20分、京都駅八条口集合。
 松田さん、見っけ。
 「松田さん、ガスター10、こうてきましたー。」
 「えー、でも今日はウルトラじゃないよー。いるんかなー。」
 そんなこと言われても・・・。ウルトラに効くんやったら、フルでも効くでしょう。でも、今日の私のコンディションは、胃がどうのこうのと言う以前の問題が・・・。左腰、右ヒザ、左アキレス腱・・・。

 6時30分、予定通りバスは京都駅を出発。総勢23名中18名がここから、残り5名は途中でひろう。

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 五条通、ダイヤモンドシティ・ハナ前で外峯さんをひろう予定が、姿が見えない。携帯に連絡すると、「あと1分で着きます。」
 しばらくして左手を見ると、大きなカバンをさげてかなりのスピードで走る女性あり。おお、これこそ国際マラソンにエントリーできるランナーの走りじゃわい。見とれてしまって写真が撮れなかった。残念!
 日ごろのトレーニングが、こういう時に役立ってますね。

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 バスの中では、肥田さんが司会進行役。
 今日のレースへの抱負を、順番に語ってもらった。

 その中で一番よかったのは、池田一夫さん。
 「今日、私は初マラソンです。朝早いので、昨日嫁さんが京都駅まで車で送ったげると言ってたんですが、ちょっと無理でした。でも、さっきメールが来ていて、『おはよう。・・・』と書いてあってよかったです。今日はいい走りが出来るようにがんばります。」
 愛妻家・池田さんの言葉で、バスの中がすごくいいふんいきになりました。

 私の抱負は・・・。
 「私の目標は、みなさんの写真をたくさん撮ることです。人数が多くて見落とすことが多いと思いますので、すれちがう前に『しゃしーん!』と大声で言ってください。」

 道の駅「わち」で休けいし、福知山の会場近くのHさん宅へ。

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 Hさん宅は、本当に会場のすぐ近く。バスを駐車させてもらい、荷物を置いたり着替えのできるお部屋も提供していただいた。
 どういういきさつでここを貸していただけるようになったのかは知らないが、すごいと思った。マラソン大会では、けっこう会場やコースの近くの民家からクレームが出ると聞く。しっかりマナーを守れば、こういうふうに暖かくむかいいれてもらえるのだ。
 この一点だけでも、福知山マラソンの印象が変わってくる。

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 受付は、9時を少し過ぎてしまった。

 自分の番号のところでナンバカードを受け取っていると、「こうじさん!」と呼ぶ声あり。
 「あら、ようへい君。」
 私の姪のダンナさんです。
 「写真撮っとこ。ブログに載せるし。あっ、そや、ようへい君てみよじなんやったっけ。」
 「かわたです。」
 ええ加減で頼りない叔父です。
 少し走っているとは聞いていたけど、1万人の大会で会えるとはねえ。顔色もいいし、今日はけっこう行けそうなふんいき。「おっちゃんも、負けへんでー。」

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 10時15分、スタート地点に向かう。

 「藤井さん!」
 いつも必ず声をかけてくださる岩井さん。最後尾に並んでおられた。
 「この前は、無理やり写真撮って、すいません。」
 ニコニコしてはったので、おこってはらへんな。

 それにしても、すし詰め状態。
 確かこの大会は、申告タイム順に並んでるはずやけど・・・。
 私は、5月に3時間48分で走ったので、3時間50分で申告したはず。それなのに、かなり後ろの方。6時間制限の大会やのに、おかしいんちゃうん?

 慢性的に痛かった左腰の具合が最悪。バスにすわっているだけでも、痛くて痛くて。それに、前から痛めている左アキレス腱も、歩くだけでビリビリしている。
 それでもアホなもんで、「ひょっとしたら急に痛みがなくなって5月なみのタイムで走れたりして・・・」とか思ってしまう。
 でも、こんな後ろですし詰め状態では・・・。

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 やっぱり、スタート地点を越えるのに6分ほどかかってしまった。スタート地点を越えてもすし詰め状態は解消されへんし。これは、先が思いやられるなあ。

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 5km地点付近では、吹奏楽部の演奏。
 写真を撮らせてもらった時、指揮をされていた男性(先生?)が会釈をしてくださった。
 そのだいぶ先の給水所では、女子高校生(?)がスタンバイ。「写真撮らせてねー。」と言ったら、「えー」と言われたが、いい笑顔を返してくれました。
 この大会も、いろいろな人たちに支えられています。 

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 どのへんかは忘れたが、太田さんの姿が。
 いつも、京都鴨川ゆっくりランでお世話になってます。今日は、どなたの応援に来られたのでしょう。 

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 かなり進んだ所で、京都ランナーズ会長・冨田さんのジョギング姿。
 冨田さんはまだ故障からのリハビリ中で、レースには出場できません。それでも、こうしてコースをスロージョグしながらみんなを見守ってくださっています。

(注)まだ、続きます。 

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2008年11月22日(土)

いい夫婦の日 [家族]

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きくちゃんはうちの夫婦の「かすがい」かなあ

 今日、11月22日は「いい夫婦の日」らしい。

 さて、いい夫婦とは・・・。
 日本に4000万組の夫婦がいるとして、うちの夫婦はいい方から3000万位くらいに入るのだろうか。(無理ですか?)

 「パオパオだより」をすみずみまで見ていただいている方ならお気づきでしょうか。
 「パオパオだより」は、最初はポツンポツンと書いていたのだが、5月9日から今日まで毎日書き続けている。その中でただ1日だけ途切れた日がある。
 それは、8月20日。実は、この日が私たちの結婚記念日である。

 この日は、「ますみちゃん23年しんぼうばっかり」という題で書くつもりだった。
 8月13日、北京オリンピック応援ツアーに行く前日、ヨメさんに服をプレゼントした。私が初めて自分ひとりで買いに行ったものだ。もちろん、その服を着たヨメさんをトップ写真にしようと思っていた。
 感謝の言葉を書いた手紙を添えて渡したのだが、それももう捨ててしまったらしい。

 それよりなによりも、そんなブログを書けるような状態ではなかったのだ。
 毒嫁診断計というものがあるとしたら、その時のヨメさんの毒嫁度は10(限界)を越えてしまっていた。自分のしたいことばかりしている私に対して、完全にあいそをつかしてしまったのである。
 そのあと、ヨメさんの毒嫁度はエスカレート。完全に診断計の針は振り切れてしまった。

 「ますみちゃん、今日はしゃべってもいい?」
 最近はお伺いを立ててからでないと、しゃべる事も困難になってしまった。

 「いい夫婦」になりたいなあ。

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2008年11月21日(金)

三宅誠孝さんは元気です! [私の好きな人]

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4月13日、京都ランナーズ総会で

 ドキドキ、ドキドキ。

 今日、三宅誠孝さんのお見舞いに言った。
 ヨメさんが、高石ともやさんから聞いた話。
 「三宅誠孝さんは、腎臓の具合が悪くなり、京大病院に入院している。」

 ドキドキ、ドキドキ。

 どんな理由であれ、今度入院した時は危ないのでは・・・。去年8月までの命と宣告され、それをもう1年3ヶ月もオーバーランしてるんやから。いつお迎えが来てもフシギではない。

 ドキドキ、ドキドキ。

 カナートでシュークリームを買い、京大病院へ。
 受付で、「三宅誠孝さん」の病室をたずねる。
 「三宅誠孝さんという方は、おられません。」
 「1週間前におられたのなら、もう退院されたのかもしれませんね。」
 いっしょについてきてくださった守衛さんが、そうおっしゃった。
 まさかまさか、まさか最悪の事態っていうことはないですよね。

 ドキドキ、ドキドキ。

 私の姉夫婦が何か知っているかもしれない。
 上賀茂の姉夫婦の家へ。
 「三宅誠孝さんの家、知らん?」
 「家は知らんけど、電話番号やったら分かる。電話してみー。」

 ドキドキ、ドキドキ。

 「プルルー、プルルー。はい、三宅です。」
 「あっ、すいません。京都ランナーズの藤井です。みやけ・せい・こう、さんですよね。」(よかったー、本人や。)
 「ともやさんから、三宅さんが入院してはるって聞いて、さっき京大病院行ってきたんです。そしたら、おられませんって言われて・・・。」
 「いやあ、それはありがとうございます。私が入院していたのは第二日赤で、それもこないだ退院したんです。」
 「えー、そうやったんですか。」
 「それもあっち(ガン)の方じゃなくて、腎臓を悪くしまして、39度の熱が出て2週間入院してたんです。」
 「でも、今はお元気そうで、ホッとしました。」
 「そうなんです。やっと落ち着きました。早くしっかり直して、ともやさんのマネージャーの仕事せんならんと思ってるんですけどねえ。」
 「そんな、無理したらあきませんて。」
 (「仕事」という言葉を聞いて、絶句。「まだまだくたばってたまるか」という強い意志を感じました。)

 「三宅さん、私のブログに三宅さんのことも書いていて、それを今日渡して見てもらおうと思ってたんですよ。それ、また郵送しますわ。
 それといっしょにお手紙も書いてたんですよ。『12月30日に、うちのいなかで餅つきをするので、来てください』って書いてたんですけど。」
 「それはそれは、ありがとうございます。実は、うちも12月30日に餅つきするんですよ。私はもういいかなと思ってるんですけど、孫がよろこぶからねえ。日が重なってしまいましたね。」
 「それは残念。これからどんどん寒くなりますし、くれぐれも無理はされないように。また、調子よくなったら、京都ランナーズにも顔出してくださいね。
 今日は、三宅さんのお元気そうな声を聞かせてもらって、ほんまによかったです。もう、心配で、心配で・・・。」
 「気を使ってもらって、すいませんねえ。ほんとうに、ありがとうございます。」
 「ブログ、プリントアウトしたやつ郵送します。また、読んでください。早く元気になってくださいね。」

 三宅誠孝さんとしゃべっているうちに、ずーっと続いていた「ドキドキ」がやっとおさまった。私が想像していたよりずっとお元気そうだった。よかった。

 三宅誠孝さんのお見舞いに持っていく予定だったシュークリームは、姉夫婦の家に。いつも来ている孫二人(小学生の男の子)が、パクパクと食べてくれるだろう。

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 三宅誠孝さんは、長年、京都市会議員(左京区選出)として活躍された方。議員さんだったのですが、とても気さくで、あれもこれも何でもがんばる普通の人という印象。手話もできはるんですよ。現在、72歳かな? 今、議員さんであっても全然おかしくない歳です。

 私は人を尊敬したことなどないのですが、どうしてもと言われれば、一番に三宅誠孝さんを思い浮かべます。
 だから、まだまだ死んでもらったら困ります。

 「三宅誠孝さん。どうか、生きて、生きて、生き抜いてください。」
 

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2008年11月20日(木)

高石ともやさんと家族 [私の好きな人]

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 今日の京都新聞朝刊を見てビックリ。

 1面左の部分、〜命ときめく日に 第1部 病から始まった 第3部 高石ともやさんと家族 「妻を、母を、自分が支える」〜

 自宅でギターを抱えた高石ともやさんの写真。横には大きく「みんなが少し生き方変えた」の大きな文字。

 月刊誌「ランナーズ」を読んでおられた方なら、今年の春まで連載されていた「てるえさんへの手紙」をおぼえておられるでしょう。(くわしくは、私の3/18のブログを見てください。)

 末期の大腸がんと診断された奥様を、家族みんなで支えていく決意を手紙にされていた。しかし、それは決意というよりは、自然な家族の姿、自然な高石ともやさんの姿勢が感じられた。

 今回の京都新聞の連載は、それをもう少しくわしく書かれているようだ。

 1面に続き3面へ。
 両手を広げ、笑顔満面の奥様の写真。1993年、アメリカ横断マラソンの時のものだ。

 そして、その横に「完治むずかしいけれど、負けず、引き分けくらいで」の文字。
 びっくらこいたー。

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今年6月8日、みかた残酷マラソンで

 私のブログをしっかり呼んでいただいている方なら、お分かりでしょう。6月10日の記事を見てください。
            ☆
 みかた残酷マラソンで高石ともやさんがゴールした時、私の背中に付けた応援メッセージの「のぼり」をあらためて見てもらいに行った。
 「ともやさん、さっき三宅誠孝さんにもゆってたんですけど、『ガンに負けるな』はちょっとあかんかったかなあ。『負けるな』じゃなくて、『ガンと引き分けよう』くらいがよかったですかねえ。」
 「そうそう、勝とうなんて思ったらダメ。『引き分け』、いいねえ。」
 「サッカーでよう言いますやん。『アウェイは引き分けで十分』って。ガンはアウェイやと思わなあかんのかもね。走りながらね、そんなこと考えとったんですわ。」
            ☆
 この話をした時、高石ともやさんは、「引き分け」という言葉にすごく感心しておられた。それをずっとおぼえてくれてはったんや。

 私は得意と言えるようななことほとんどないのだが、言葉に関することはちょっと自信がある。いろいろ考えていると、突然頭にひらめくことがある。「ガンと引き分け」という言葉も、みかたのきつい坂を上ったり下ったりしている時にひらめいた。

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ともやさん、私、三宅さん

 あの時は、マネージャー役を務められていた三宅誠孝さんもいっしょ。
 先日、うちの店にお買い物にこられた高石さんのお話によると、三宅さんは体調をくずし入院されているらしい。(三宅誠孝さんについては、4/13のブログを見てください。)
 三宅さんは、ガンで去年の8月までの命と宣告された。しかし、それから1年3ヶ月、まだまだねばっておられる。
 そう簡単に死んでもらったら、私も困る。もっともっといろんなことを教えてもらいたい。

 とりあえず、明日、病院にお見舞いに行こう。いやがられても、このブログをプリントアウトしたものだけでも渡してこよう。

 「三宅誠孝さん、ガンと引き分けましょう」
 「高石てるえさんも、ガンと引き分けましょう」

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2008年11月19日(水)

「ジャック」〜シリーズご近所犬6〜 [わんこ・にゃんこ]

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 今日水曜は、京都キャロットの定休日。
 真樹はテスト前なので部活がなく、早く帰ってくる。
 きくといっしょに迎えに行こう。

 真樹は、日曜から少し具合が悪くなり、部活をお休み。月、火は学校自体を休んでしまった。
 しかし、今日は気分一新で学校に行った。よかった。長く休めば休むほど行きづらくなるからね。(今回もまた、私は役に立たず。ただ黙って見ているだけ。その代わり、ヨメさんがいろいろと・・・。)

 4時過ぎに帰ってくるだろうと思い、そのちょっと前、きくといっしょに南へ向かった。
 ところが、中学生の制服姿に全然会わない。6時間目が終わってもすぐ帰れへんにゃなあ。

 しゃーないし、ちょっと通学路をはずれ岩倉幡枝の八幡橋方面へ。
 そうや、この近くにかわいい子犬君がいる。一週間ほど前、ポカポカした日に庭に出しておられた。いっしょにおられた奥様にお聞きすると、まだ6ヶ月の子犬。かわいいガラだが、雑種だそうだ。
 「うちの犬は、犬同士のルールが全然分かってなくてダメなんです。」と言うと、「うちも、まだ子犬だから何も分かってません。なかよくしてくださいね。」

 「雑種を飼っている人に悪い人はいない」。
 これは我が家の家訓(?)です。おうちはまっさらの大きなピカピカの家ですが、雑種を飼っておられるだけでいいご家族だと思ってしまいます。

 前にお話させていただいた時はカメラを持っていなかったので、今日パチリ。いきなり写真を撮られたジャック君、ちょっと怒っていました。その様子を見ていたきくも、ちょっとやきもちを焼いたのか「ふぇんふぇん」言うし。

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 そこから家に帰っても、まだ真樹は帰っていない。もう一周するか。
 二周目は北陵高校のグランドへ。部活の子らの動きに見とれてしまう。1年半後には、うちの子もこのグランドを走り回っているのかな。

 昨日から急に寒くなったが、元気な高校生の姿を見ていると寒さも忘れる。

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 長代川の横の散歩道を歩いて帰ると、田んぼのあぜにいつものワンちゃん。このあたりの田んぼや畑をしにこられている農家のワンちゃんだ。(たぶん、静原の方だと思う。)

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 家に帰ると、もう真樹は帰っていた。
 いろいろと心配していたが、真樹はいつもの元気な真樹に戻っていた。ちょっと一安心。

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2008年11月18日(火)

きくの左手 [わんこ・にゃんこ]

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 昨日の夜から、きくの左手が変。
 きちっと下につけられない。

 今日火曜は、京都キャロット産大前店のバイトさんがお休みの日。きくは、今日もヨメさんのお供で産大前店へ。
 「いらっしゃいませ」とレジ台に手をついてごあいさつしようとするが、片手。左手は痛くて、つくことができません。

 一つよくなったと思ったら、また次から次と。
 お母さんが歳いってからできた一人っ子として生まれたきくちゃんやから、ほかの犬より弱いんかな。
 心配させんなよなあ、きくちゃん!

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笑うきくちゃん

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