2008年11月21日(金)
三宅誠孝さんは元気です! [私の好きな人]
ドキドキ、ドキドキ。
今日、三宅誠孝さんのお見舞いに言った。
ヨメさんが、高石ともやさんから聞いた話。
「三宅誠孝さんは、腎臓の具合が悪くなり、京大病院に入院している。」
ドキドキ、ドキドキ。
どんな理由であれ、今度入院した時は危ないのでは・・・。去年8月までの命と宣告され、それをもう1年3ヶ月もオーバーランしてるんやから。いつお迎えが来てもフシギではない。
ドキドキ、ドキドキ。
カナートでシュークリームを買い、京大病院へ。
受付で、「三宅誠孝さん」の病室をたずねる。
「三宅誠孝さんという方は、おられません。」
「1週間前におられたのなら、もう退院されたのかもしれませんね。」
いっしょについてきてくださった守衛さんが、そうおっしゃった。
まさかまさか、まさか最悪の事態っていうことはないですよね。
ドキドキ、ドキドキ。
私の姉夫婦が何か知っているかもしれない。
上賀茂の姉夫婦の家へ。
「三宅誠孝さんの家、知らん?」
「家は知らんけど、電話番号やったら分かる。電話してみー。」
ドキドキ、ドキドキ。
「プルルー、プルルー。はい、三宅です。」
「あっ、すいません。京都ランナーズの藤井です。みやけ・せい・こう、さんですよね。」(よかったー、本人や。)
「ともやさんから、三宅さんが入院してはるって聞いて、さっき京大病院行ってきたんです。そしたら、おられませんって言われて・・・。」
「いやあ、それはありがとうございます。私が入院していたのは第二日赤で、それもこないだ退院したんです。」
「えー、そうやったんですか。」
「それもあっち(ガン)の方じゃなくて、腎臓を悪くしまして、39度の熱が出て2週間入院してたんです。」
「でも、今はお元気そうで、ホッとしました。」
「そうなんです。やっと落ち着きました。早くしっかり直して、ともやさんのマネージャーの仕事せんならんと思ってるんですけどねえ。」
「そんな、無理したらあきませんて。」
(「仕事」という言葉を聞いて、絶句。「まだまだくたばってたまるか」という強い意志を感じました。)
「三宅さん、私のブログに三宅さんのことも書いていて、それを今日渡して見てもらおうと思ってたんですよ。それ、また郵送しますわ。
それといっしょにお手紙も書いてたんですよ。『12月30日に、うちのいなかで餅つきをするので、来てください』って書いてたんですけど。」
「それはそれは、ありがとうございます。実は、うちも12月30日に餅つきするんですよ。私はもういいかなと思ってるんですけど、孫がよろこぶからねえ。日が重なってしまいましたね。」
「それは残念。これからどんどん寒くなりますし、くれぐれも無理はされないように。また、調子よくなったら、京都ランナーズにも顔出してくださいね。
今日は、三宅さんのお元気そうな声を聞かせてもらって、ほんまによかったです。もう、心配で、心配で・・・。」
「気を使ってもらって、すいませんねえ。ほんとうに、ありがとうございます。」
「ブログ、プリントアウトしたやつ郵送します。また、読んでください。早く元気になってくださいね。」
三宅誠孝さんとしゃべっているうちに、ずーっと続いていた「ドキドキ」がやっとおさまった。私が想像していたよりずっとお元気そうだった。よかった。
三宅誠孝さんのお見舞いに持っていく予定だったシュークリームは、姉夫婦の家に。いつも来ている孫二人(小学生の男の子)が、パクパクと食べてくれるだろう。
三宅誠孝さんは、長年、京都市会議員(左京区選出)として活躍された方。議員さんだったのですが、とても気さくで、あれもこれも何でもがんばる普通の人という印象。手話もできはるんですよ。現在、72歳かな? 今、議員さんであっても全然おかしくない歳です。
私は人を尊敬したことなどないのですが、どうしてもと言われれば、一番に三宅誠孝さんを思い浮かべます。
だから、まだまだ死んでもらったら困ります。
「三宅誠孝さん。どうか、生きて、生きて、生き抜いてください。」
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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