2016年04月23日(土)
第3回香住ジオパークフルマラソン・前日受付 [ランニング・出張販売]
廉が家を出てから初めてのお泊り出張販売。
きくは超久しぶりのキャラバン同乗。朝8時15分に家を出て、大会会場の香住港についたのは2時。約6時間車に閉じ込められて、もうクタクタ。しんどいけれどしょうがない。これからずっとこうなるので、なんとか慣れていってね。
京都北部や兵庫北部へ行くときはいつも、花背別所→京北→美山→綾部を通り、あとは国道9号。今日もうちのいなかを通るので、父に会って行った。ちょうど朝ごはん中でしたね。
父と話している間、きくは玄関前でかしこう待っていました。
美山の道の駅で休けい。
さくら・きく・とりかぶと(?)のスリーショット。
いつもなら綾部→福知山→和田山と進むのだが、今日は和知からカーナビ推奨の京都縦貫道へ。
京都縦貫道・由良川PAでも休けい。
きくがいると、赤ちゃん連れなみの休けいをとらなあかん。
京都縦貫道はよかったのだが、宮津から国道に出るとけっこうな渋滞。思っていたより時間がかかってしまった。私らも疲れたけど、きくはもっと疲れたみたい。すまんなー。
会場到着は2時。
出店準備の前に、まずはきくのお散歩。
きくの水を持って走るますみさん。
今年はきちんと出店できたので、かなりたくさんの方が店を見に来てくださった。今日の売れ上げはたいしたことがなくても、今日の出店は明日につながるんです。
きくはかまってもらえなくて、「おもんな」攻撃。
前日受付は3時から4時半までのわずか1時間半。
積んできた全商品を出したのに、たった1時間半はないですよね。せめて3時間くらいはしてほしいもんです。
「さあ、片付け、片付け。きくちゃん、もうほえてもええでー。」
そう言うと、きくはおとなしく待っている。
「あまんじゃくかー。」
ボーとしとてたら、オバサンにつかまんでー。
けっきょく40分ほどで片付け終わり、5時10分には会場出発。
すぐ近くの「つかさ」さんへ。
あまり売れなくても、私らときくがしんどくならへんように。それが一番大事。
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2016年04月17日(日)
第11回宍粟市さつきマラソン [ランニング・出張販売]
「小次郎、敗れたり!」
ではなくて・・・、パオパオ敗れたり。
5kmのスタート地点での、私と松本さんの会話。
「今日は伊江島マラソンのいい流れに乗って、5km20分切りをめざします。でも、それでは松本さんに勝てませんよね。」
「いやーそれが今、体の調子が悪くて走れんのですわ。そのタイムで行かれたら、負けますわ。」
「またまた、そんなことゆうて・・・。スタートしたら『サラブレッドの血が騒ぐ』ちゅうやつです。絶対がんばらはるから・・・。」
スタート直後は私が先行。300m地点で追いつかれたが、往路のゆるやかな上りではそんなに差がつかなかった。2.4kmとなる折り返しでも、差は20m程度。
これなら私の得意な下りで追いつき、そのあとは丁々発止の渡り合いでゴールまで。そう描いていた私のたくらみは、はかなくも消えていった。
本当に強いランナーは後半に強い。じりじりじりじりと差が広がり、一番最後は背中が見えなくなってしまった。
松本一之さん、19分52秒で優勝。
私パオパオは、20分21秒で5位。
体調が悪くとも、やっぱり松本さんは強かった。去年20分05秒で走った私は、「今年は20分切り」の目標は当然。この目標タイムを達成しておれば、かなりいい勝負になったはず。ああ、ふがいない。
これで、「打倒・松本シリーズ」はあえなく終了。
「次は何を目標にしようか」と考えたとき、私と松本さんの一番のちがいが思い浮かんだ。それは体重。身長はほとんど差がないと思うが、体重はたぶん10kg近く私が重いように思う。そんなコロコロ人間が挑戦状を出すこと自体がおこがましかった。
とりあえず、今から2kg減の体重60kg切りをめざします。
「顔洗って出直してきます!」
今日は午前9時ごろまで大雨の予報。早く行っても準備が大変なだけなので、例年より遅めの出発。5時半発の7時半着。
いつものように、大会会場向かいの畑をお借りして出店。去年と同じくテントと車を大きなブルーシートでつないで雨対策。ところが雨はすぐにやみ、その代わりに風がビュービュー。
いつもは受付は建物の前なのだが、雨を避けるため室内で。中はすごい混雑だった。
このため外に出てくる人は少なく、当然うちのテントをのぞきに来られる人も少なかった。
開会式は10分ずらして9時20分から。もうこのころには晴れ間が出て気温もグングン上がってきた。
私の勝手なライバル・松本さんを探したが見当たらず。
わずか3回しかない「打倒・松本シリーズ」は、1回目「宇治川」は惨敗、2回目「なにわ淀川」は不戦敗。このままでは終われません。
お腹が減ったので、会場内で「山菜おこわ(300円)」を購入。これがおいしかった。
ところがゆっくりしすぎて、もう5kmスタート20分前。
「ウォーミングアップしてませんやん。」
急いでそこらをチョロチョロ走ったが、2km足らず。
「こんなことでは松本さんに勝とうなんておこがましいなあ」と思いつつ、もうどうしようもない。
「ますみちゃん、5kmレースのゴール前は松本さんとのデッドヒートしてるはずやし、しっかり写真撮ってな。」
「なんのデッドヒートやねん!」
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ここからは、ヨメさんが撮ってくれた写真をトリミングしたもの。
ぼやきつつも、ちゃんと撮ってくれましたにゃわ。

スタートから100m。
松本さんを抑え、暫定トップ?
最初の1km、3分55秒。ゆるやかな登りであるのにこのタイムなら上出来。松本さんとの差もほとんどない。
2km、8分01秒(4分06秒)。行きの上りがこのタイムなら、後半の下りに期待ができるちゅうもんです。
折り返したとき、松本さんに声をかけた。松本さんはにこやかに返答。そのとき松本さんは2位。私はそんなに差のない4位。
「さあ、追跡じゃー!」

ヨメさんが撮ってくれた松本さんのランニングフォーム。とにかく筋肉だけで細い。贅肉だらけの私とは大ちがい。前から気付いてはいたものの、あらためて写真で見るとその差は歴然。

3km、12分04秒(4分02秒)。下りに入ってちょっとだけスピードアップ。
4km、16分14秒(4分10秒)。あれれ、下りのはずやのにおそなっとる。松本さんに追いつくどころか、背中が小さくなっていく。
「京都キャロット」出店テント前でのデッドヒートならず!

5km、20分18秒。
ゴール(5.02km)、20分21秒。
「あーあ、去年より16秒も遅い。こんなことでは・・・。」

「不完全燃焼!」
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「5Km60歳以上の部」の表彰式。
松本さんが「藤井さん、3位とちゃうの?」と聞いてこられた。私が下りで一人抜いて、3位でゴールしたものと思ってられたようだ。
「下りで一人抜かれて5位ですわ。」
「えー、そうですかー。」
なんで3位にこだわってはったのか、あとで分かった。3位までは商品あり。4位から6位は賞状だけでした。ガックリ!
松本さんは下りで先行されていたランナーを抜き、きっちり優勝。お見事です。
ああくやしいツーショット。
でも、私の無茶な提案に付き合ってくださった松本さんに感謝。
さあ、10kmの応援に。
私の大好きな朝日啓介さん。
私と正反対の肩の力の抜けたきれいなフォーム。どうしたらこういうふうに走れるんでしょう。
朝日さんは去年の秋、偽痛風で長期入院されていたとのこと。復帰戦10kmは1時間20分以上かかったらしい。
しかし、今日私が出会った9.5kmあたりで1時間。これはいいタイムが出そう。完全復活ですね。うれしいです。
ちょうどこのころから、さらに強い風。テントが浮き上がり、丸ごと吹き飛ばされる危険。テントにぶら下がり、必死でこらえた。もう、なにせんならんことか。
見てください、トイレもひっくり返っています。
「用足しの最中に前面の壁が崩壊」って、ドリフターズのコントでもあるまいし・・・。
こんなこともあって、「京都キャロット」の売り上げは過去最低。一日雨のときを下回るって、どういうこと?
青年会の演奏があると聞き、会場へ。
おお、なんとリコーダー軍団。
これは和みましたなあ。
後片付けが終わり、2時すぎに出店場所をお借りしていたDさん宅へ。
シロちゃん、元気でした。
これから畑のところにお家を建てられるらしく、来年借していただけるかどうかは分からない。ああ、来年はどうなるんでしょう。会場内に入らさせてもらえればうれしいんですが・・・。
毎年遅い昼ご飯を食べていた「伊沢の里」は、今年は食事は2時で終了。マラソンの日くらい営業時間延長してくれんと困るわ。
仕方なく、山崎インター近くの回転寿司屋さんへ。回っていなくて不安だったが、予想外においしかった。来年も来れたら、お昼ごはんはここかなあ。
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【今日のきく】
近いところは早く帰れていい。
5時すぎ、我が家到着。
いつものように玄関を開けると、長い留守番のきくが「キューンキュン」。
今日はオバサンをスルーして私のところに。
でもすぐに我に返り、オバサンに直行。
そら、恐いわな。オバサンをないがしろにしたら。
きくちゃんもたいへんやな。気苦労が多いな。
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2016年04月03日(日)
第6回なにわ淀川ハーフマラソン [ランニング・出張販売]
アウトはアウト。
朝起きたときだいぶ楽だったので、一瞬「ひょっとしたら走れるかも」と思ってしまった。でも、自分に都合のいい奇跡なんて起こりません。時間がたつにつれ、じわじわとしんどさが増してきた。そりゃそうやわ。
朝一にごあいさつに来てくださった松本さん。私のブログを見てきてくださったようで・・・。
「今日の10kmは折り返しまで死に物狂いで食らいつくつもりやったのに、まさかこんなときにカゼひくなんてね。松本さんが39分半前後として、そこに1分差に迫るのが目標やったんですよ。」
「いやー、今年はだいぶ落ちてきてるんでそのタイムは無理。藤井さんが出んで、これでちょっと寿命が延びましたわ」と松本さんからの社交辞令。
松本さんの結果は・・・。私の予想通り39分25秒。60代の部第2位。
「なんにも力落ちてませんやん!」
5時40分自宅発、6時50分会場着。
ちょっとゆっくりしすぎているように思われるかもしれないが、この大会はナンバーカード先送りなので急いでいく必要はない。
会場に着けば、参加賞のTシャツをもらいに行くだけ。これは走ったあとでもだいじょうぶなので、その気になればスタート前ギリギリ到着でも問題ない。
地下鉄の遅延があったらしく、10kmのスタートは10分ずらして9時30分。
今年も、MCをしてられた女性がすごくうまかった。ご自身もランナーらしく、私たち出店業者の紹介を繰り返ししてくださっていた。
「何回も何回も『京都キャロットさんのブースでは・・・』ってアナウンスしてはったなあ」と言ってうちのテントをのぞきに来てくださった方もあった。
自分が走れないときは、せめて走友の応援へ。
ここは近場なので、知り合いがたくさん出場している。
10kmには、松本一之さん、北出吉弘さん、内田武史さん、中村智明さん・・・。
いやいや、その前にワンちゃんワンちゃん。
スタート地点から1kmあたりの地点に、ぐっさり寝てるワンちゃんがいましたわー。
生きていくだけでもたいへんやろうに、なんて穏やかなワンちゃんなんやろねえ。
このワンちゃんの寝ている側とは反対側に陣取って、応援したい走友が来るのを待つ。
「きたー!」
先頭は、「マラソン界の錦戸亮」こと中村智明さん。
次に「マスターズ陸上仲間」の内田武史さん。
「亀岡の快速ランナー」松本一之さんの走りは軽やか。
「同い年最強ランナー」北出吉弘さんは、今日はちょっと重そうに見えた。
900人以上のランナーがすぐ近くを通るので、ワンちゃんだいじょうぶかいなと心配だったが、根性すわってますがな。
根性ワンちゃん、こんなんですわ。
来年まで、なんとしてでも生き延びてね。また会おうね。
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さて、時間がたち先頭ランナーがそろそろ帰ってくるころ・・・。
「おー、中村智明さん! 全ランナーの先頭じゃないですか!」
朝にごあいさつに来てくださったとき、「34分台はいけるでしょ」と聞いてみた。
「いや、それが・・・。先月、気管支炎になってしまって月70kmしか走れなかったんです。」
「70km!? でも、優勝目指してがんばってください。」
「はい、がんばります。」
心配することはなかった。
終盤まで競っていた相手を振り払い、見事な優勝。
「ともあきさ〜ん!」と思わず名前を呼んで応援しましたわ。
全体の10数番目に内田さん。
50代でこの速さは驚異。
「うちださ〜ん!」と声をかけると、手を振る余裕。
しかし更なる驚異の50代が出場されていて、内田さんは年代第2位。いいタイムだったのに・・・。
来ました、私の勝手なライバル・松本さん。
ちょっと悔しくて、応援の声が出なかった。
あー、対決したかった。
いつも松本さんと競っている北出さんは、やっぱり調子が悪かったようだ。松本さんに遅れること約2分。二人の差がこんなついたのを見たことがない。
また調子のいいとき、どこかで私と対決してくださいね。
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2016年04月02日(土)
アウト! [ランニング・出張販売]
あんまりしんどいので、ご近所の北村クリニックさんへ。
熱はなかったのだが、「今、熱の出ないインフルエンザがはやってます」ということで検査。結果はセーフ。普通のカゼらしい。
ところがここ数年カゼもひいていない私なので、これがこたえてこたえて。体にじぇんじぇん力が入りません。
明日は「なにわ淀川ハーフマラソン」。ここの10kmで、私の勝手なライバル・松本さんと直接対決の予定だった。まだ二人の差は縮まってはいないが、せめて折り返しまでは松本さんの背中を追おうと思っていた。後半つぶれてもいいので。
でも、もうアウトです。しんどすぎます。
これは今週は自重して、次週の「伊江島3・5・10」で爆発しろちゅうことですかねえ。そうでも思わんとやってられん。
こんばん寝て、明日起きたら「あら、すっきり!」ちゅうことにはならんかなあ・・・。
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【今日のきく】
オッサンがしんどくても、おかまいなしにグイグイ引っ張るきくでした。
「元気でよろしい!」
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2016年03月06日(日)
第36回篠山ABCマラソン [ランニング・出張販売]
去年は、2週間後の「なごうら100km」に向けての足慣らしとして「篠山マラソン」を走った。ところが、今年は「なごうら」が「篠山」と同じ日になってしまった。こうなると、この時期にフルマラソンを走る意味がない。今年は「走友の応援」に専念。
10時40分スタートの「陸連登録の部」、10時50分スタートの「未登録の部」を見送ったあと、ころあいを見計らい第2関門である18.2km地点へ。
スタートから数100mのところにあるおうちに、かわいいワンちゃんがいるんですよね。今年も元気に「ワンワン」とほえてもらいました。来年はさわりに行ったろかなあ。
朝5時起きで、5時15分出発。
朝早いとスイスイ。沓掛ICまで30分、篠山市の口まで1時間、会場の篠山城址には1時間20分で着いた。自宅から約70kmだが、高速以外の一般道もビュンビュン飛ばせるので楽。
毎年お借りしている「篠山観光ホテル」さんの駐車場。
スタート地点のまん前なので、もうランナーのみなさんの間にも認識してもらえていると思う。
9時半に規制が入り、そこからは人が入って来れない。うちの商売は、約2時間ほどの短時間勝負です。
10時40分に登録の部がスタート。
ヨメさんは、去年と同じピカチュウの着ぐるみで応援。
登録の部はすごく少なかった。あっという間に全員通過。
それに比べて、未登録の部のランナーの多いこと多いこと。
知り合いを探したが全然見つけられない。
やっと中島徹さんだけ発見。
「キャロットの藤井です! しっかりがんばってください」と声をかけると、ちゃんと分かってくださった。
最後尾ランナーはスタート時刻から10分以上経過。
記録をねらうのなら、絶対に陸連登録すべしです。
このあと、お昼ごはん。
いつものいのししラーメンのお店はつぶれていた。仕方ないので「味の郷土館」の「牛とろ丼定食(1296円)」。何年か前、フルのゴール後注文し、気持ち悪くて一口しか食べられなかった因縁のメニュー。今年は気持ちよくおいしくいただきました。
その近くに焼きたてパンのお店があったので、ヨメさんのお昼ごはんに買っていった。
そして、仲間の応援のために18.2km地点へ。
一番応援したいのは、小豆島の料理旅館「千鳥」さんの姪御さんの中西さん。今日も朝一番にごあいさつにきてくださった。30代半ばのお母さんランナーだが、「小豆島オリーブマラソン」では毎年入賞しておられる。すごくさわやかで感じのいい方です。
一番最初に見つけたのは、私の知り合い中屈指の美人ランナー・外峯さん。
しっかり手を振りかえしてくださった。応援のしがいがありますね。
「おー、でかいランナー」と思ったら、篠山の常連Y・Dさんじゃありませんか。
すかさずシャッター。いいのが撮れました。
「タカッチさーん!」
「イエイ!」
「まつもとさーん!」
「こんなかっこうですいませーん」とは意味不明。
兵庫・ゆめさき舎の松本さんは、去年の私のゴールタイムより3分ほど早くゴールされた。くやしー。勝負したかったなあ。
「ランナーズ9の会」の三郎太さん発見。
だいぶ追走してパシャリ。
なんか力が入りすぎているような・・・。
中西さんは「4時間をちょっと切るくらい」とおっしゃっていたので、もう絶対に通過している。見つけることができかったようだ。残念!
中島徹さんが元気いっぱいで通過。
ゲストランナーの野々村真さんも通過。
スタート前、足を引きずっておられるように見えたので心配していたが、だいじょうぶそう。
京都走ろう会の岩田さん。
長らく会の月報係を務めてくださったが、今月で引退されるらしい。
こちら「ちぇるばのわおりが」選手。
タカッチさんのお友だち。それにしても、なんで申し込み名がひらがなやねん!
スタートから逆走6.5km。
やっと見つけました、私の大好きな原田さん。
ここまで約6.5km、59分。
今年はビリじゃありません。
すぐうしろにはパトカーも来てますけど・・・。
さあ、帰ろう。
トボトボ走っているランナーを何人抜けるかな。
ランナーがまばらになっても一生懸命太鼓をたたいておられた。うれしいねえ。
かわいいワンちゃんに遭遇。
「○○、オス、10歳」
ちょっとさわらせてもらった。
帰りは約6.3km、約37分。えらい速いやん。
応援ランで12.8kmも走ることができた。
次はゴール前。
「そとみねさーん!」と呼んだら、にこっと微笑み返し。
タカッチさんの奥さん。
けっこういいタイムなような・・・。
ここらで中西さんが帰ってこられるはずだったが、また見つけられず。
あとで調べると、3時間48分15秒。なんと、去年の私とほぼ同じタイム。
黒いウェアだったので見つけられなかったんでしょうか。
タカッチさんのお友だち「ばしなえれな」さん。
あんな後ろにおられたのにこんな早くかえってきたと思ったら、「ちぇる・・」さんとは別人でした。
野々村真さん無事帰還。
ゴール関門の午後4時暗いから後片付け。5時10分くらいに片付け終わった。
今年は暖かかったので、冷たい雨だった去年よりはだいぶたくさん売れた。高速代、ガソリン代が微々たるものなので、こういう大会で売り上げが上がると大きい。
夕食の食材を、会場近くのスーパーで購入。家には久しぶりの廉が待っている。
「はよ、かえろー。」
寂しがりのきくだが、廉がいたのでいつもの「きゅんきゅんきゅん」はなし。
きくはええかげんなやっちゃどー。
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2016年02月28日(日)
第32回宇治川マラソン [ランニング・出張販売]
走友・そうへいさんがハーフを走り終え、帰り際に「京都キャロット」の出店テントに寄ってくださった。白い袋を持ち、なにやらモジモジ。
「ふじいさん・・・。」
「それひょっとして、まっ、ま・や・く・・・。」
「いえいえ・・・。」
袋から出されたのは、なんとプレミアムモルツ。それはある意味麻薬みたいなものかも・・・。
「もらい物なんですけど、僕飲めないんで。よかったら飲んでください。」
「飲めへんて?」
「はい。アルコールを分解する酵素がないという・・・。」
「いや、いっしょですやん。ボクも若いときは、コップの1センチほどのビールを飲んだら、顔真っ赤っ赤になってたんですよ。」
「あっ、それそれ。同じです。」
そんな私が、今や「なんで2本も飲む!」とヨメさんからしばかれる「半アル中」に。分からんもんですねえ。それでも外に出て酔っ払って帰ってくるではなし、かわいいアル中ですよね。
ものすごい歳の差のあるそうへいさんと気が合うのは、アルコールに弱い(弱かった)という共通点があるのも関係があるのかも。
まあなんにしても、「ふじいさん」と言っていつもかまいに来てくださるそうへいさんは、私の大事な「兵力」です。
さてさて、話は朝に戻り・・・。
今年はいつもよりちょっと早く、5時55分自宅出発。会場の太陽が丘まで、なんとわずか45分。6時40分に太陽が丘に到着すると、えっ、ゲートが開いていない。けっきょくゲートが開いたのは6時55分。15分も待たされましたわー。
朝一番にあいさつにきてくださったのは、植木屋そうへいさん。
シューズも買ってくださった。朝早くからいいお客さんが来てくださると、今日一日をがんばろうという気持ちになる。ほんとうにありがとうございます。
ゲートが開いてなくてあせったが、受付開始の8時20分には商品をすべて並べることができた。
アップジョグに行くと、山本ヒデさんに遭遇。
「5kmに出られるんですか。」
「60歳以上は5kmしかないからね。」
「私も5km出ますんで、山本さんの背中を追いますわ。」
「藤井さん、最初飛ばすんでしょ。」
「もちろん。最初は行きますでー。たしかスタートから900mまでずっと下りでしたよね。」
「そうそう。」
「そこだけでも、松本さんや山本さんの前にいたいですね。」
アップは2.2km。ちょっと少ないような気がしたが、今日は激しいアップダウンに対応しなくてはならないのでこれでよろしい。
9時25分、10km・ハーフスタートの5分前に5kmがスタート。
もちろん前に並び、最初からバンバン。
最初のカーブまでの下り900mは思い通りに走れた。しかし、曲がってすぐに背中をポンポン。早くも松本さんに追い抜かれた。その直後、今度は山本さんにも追い抜かれ・・・。
それでも最初の1kmは3分22秒。
下りはええわー。こんなとこで練習したいなあ。
1kmから2kmまではほとんど上りで、2km7分53秒(4分30秒)。
2km地点の手前の下りで、一度追い抜かれた山本さんに追いついた。山本さんはちょっとビックリしてられたみたい。
3km、12分04秒(4分10秒)。
このあたりで、松本さんの背中が見えなくなった。山本さんにもまた追い抜かれ、ちょっと差がついてしまった。
4km、16分34秒(4分29秒)。
山本さんには、追いつきそうで追いつけない。
5kmゴールは、20分42秒(4分08秒)。
目標にしていた20分30秒には届かなかったが、ギリギリ合格ですかね。
5km男子60歳以上の部5位。
順調に行けば、次の5kmレースでは確実に20分を切れると思う。
松本さん、19分42秒、2位。
山本さん、20分33秒、4位。
松本さんとちょうど1分差。これではとても「対決」とは言えない。
いや、でも今日がスタートですから。これから1ヶ月でじわりじわりと縮めていきます。
さて、10kmの応援へ。
「うちださーん、しっかり! 」
10km男子50歳代トップだと思っていたら、あの足立さん(私は「中年の星」と呼んでいる)が2位以下に大差をつけてゴール。
ウッチーさんは、10km38分30秒で4位。
今日は本調子ではなかったようだ。
ブログ「マラソンにはまった」のタカッチさん。
タカッチさんの奥さん。
真樹の元同級生・あーちゃん確認。
「あーちゃーん!」
「ぜーんぜん、進まへん・・・。」
いやいや、こんなきつい上り坂のあるマラソンに出てみようと思うだけでもえらいわ。
ギリギリ10km50分切れるくらいかなと思ってたら、結果は50分02秒だったそうだ。「もうちょいやんかー」というところが私に似てる。あとで聞いたら、抽選会でファイルが当たり、選んだパンも私と同じ。
「去年もらった入賞メダル、レンジの上に置いたまま。今年のメダルもそうなるかも」って、そんなとこまで似てるやん。「いっしょ、いっしょ」と二人で笑っていた。
さて、表彰式。
会場は出店場所のすぐ近くなので行きやすかった。
5km男子60歳以上の部の優勝は、他府県からこられた方。2位松本さん、3位佐々木さん、4位山本さん、5位私。2〜5位の4人は、これからも名勝負(?)を繰り広げることでしょう。
小さいけれどせっかくいただいたメダルなので記念撮影。
ヨメさんは、「茶だんごとかくれはったらええのに・・・。」
あーちゃんご一家も・・・。
ハーフスタートから1時間半がたったので、急いでゴールへ。
そこにちょうどそうへいさんが・・・。カメラは間に合わず。しかしゴールされて歩いているところにカメラを向けたら、ちゃんとポーズ。あんなに離れているのに、どうして私のことが見つけられるんかねえ。
宇治ご当地キャラクター「チャチャ王国のおうじちゃま」と記念撮影。ちゅっちゅくとてってがすごくかわいい。
ポカポカ陽気になり、レース後も店をのぞきに来てくださる方が多かった。
なじみのお客様も多く、商売よりも店の宣伝になりよかった。
家から往復60km。ガソリン代、高速代も微々たるもので、経費は最小限。そう思うと、近くの大会で出店させていただけると非常にありがたい。あとは天気の心配だけ。今年の「宇治川マラソン」はそういう意味でも文句なしだった。
私の肉離れの足の具合も、もうほぼだいじょうぶだと思う。トラックでのきつい練習を再開したいが、いきなりやるとまた同じことを繰り返してしまうんでしょうね。4月3日の「なにわ淀川・10km」で、松本さんと名勝負に持ち込みたいんですが・・・。
2021年の「ワールドマスターズゲームズ」、私は65歳。
それまで走り続けられるかなあ・・・。
片付け終わり、遅いお昼ごはん。
宇治西IC近くの「ラーメン第一旭・填島店」へ。
ヨメさんはスペシャルラーメン(680円)、私はターローラーメン(880円)。
大根キムチが置いてあったので、小ライス(110円)も注文。
おいしくて、お腹もいっぱいになった。
「さあ、きくが待ってるし、はよ帰ったらんなん。」
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【今日のきく】
なーんの写真でしょうか?
普通の人にはちんぷんかんぷん。でも、「マニア」には分かりますよね。
そうです。玄関のすりガラスに鼻をこすりつけているきくの写真です。
朝6時前に家を出て4時すぎに帰ってきたので、約10時間のお留守番。
きくも家が一番落ちつくだろうし、留守中の番犬の仕事もしてもらえていい。これからもできる限りこの方法をとることにする。
きくはこの家で誰が一番えらいかよう分かっているので、私のところにはほとんど来ませんにゃわ。
でも、知らん間に勝手に「はーい」と手を上げていたりして、和ましてくれます。
「きくは今日も元気だ、口真っ黒!」
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