2013年11月23日(土)
第34回瀬戸内海タートルフルマラソン・前日受付 [ランニング・出張販売]
日生からのフェリーの予約が取れなかったので、今年は新岡山港から。
「あのヘルメットかぶってたワンちゃん、もうおらへんやろなあ。」
「そやなあ。もうだいぶん前のことやもんなあ。」
ところがところが、9時半のフェリーに乗れずがっかりしていた私たちの前に現れました。あの何年か前に会ったヘルメット犬が。
「9時半のフェリーに乗れへんかってよかったやん。ヘルメットワンちゃんに会えたし」とヨメさん。
「そやなー。でもあのワンちゃん、フェリー出航前に毎回顔見世興行してはんのかもしれんで。」
「そうかもなあ。」
とにかく、このヘルメットワンちゃんは大人気。いっぱい写メを撮られていた。うちのきくもここまでとは言わんけど、みんなにかわいがってもらえるワンちゃんになってくれへんかなあ。
「ムリ!」
前日受付は、土庄港フェリーターミナル。
ここには、去年なかった「赤い犬」の銅像が。何でもかんでも犬系大好きの私は、横に並んで記念写真。何でも、この「赤い犬」はフランスのアーチストの作品らしい。
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朝6時、自宅出発。
うまくいけば、新岡山港9時半発のフェリーに乗れる。しかし、いつもの宝塚トンネル前が渋滞。港には9時15分くらいに着いたのだが、もう船待ちの車であふれかえっていた。
係の方に聞くと、「次の10時半に乗れるかも微妙」とのこと。
仕方ないので、早すぎるお昼ごはん(うどん)を食べることにした。
私のわかめうどんは500円。麺も汁もおいしく、最後の一滴まで残さず食べつくした。
食べ終わって表に出てくると、あーなつかしや「ヘルメット犬」。
船待ちのお客さんたちから注目の的。
「ヘルメット犬」もまんざらでもなさそう。
ヨメさんが飼い主さんにワンちゃん名前を聞いてくれた。
「もんた!」
来年、また会おうね。
10時半発のフェリーにはギリギリ後ろのところで乗れた。これで、土庄港11時30分着。
受付は11時からだったので急いで出店準備をしたが、ランナーぽい方はあまり来られなかった。
ヨメさんは、朝からずっと頭が痛いと言っていた。だからといって仕事を休めるわけではない。
ターミナルの近くにコンビニができていたので見に行ってみたが、頭痛薬はなかった。ターミナル内の観光案内所でお聞きすると、2kmほど先まで行かないと薬屋さんはないらしい。でも、いいトレーニングになるので走っていくことにした。
翌日の大会会場になる役場前も通ったので、係の方にごあいさつもしておいた。
このときの往復が約4km。ほかの用事でも2回で2kmほど走ったので合計6km。泊まりの出張販売の前日はまったく走れないことが多いのだが、ヨメさんの頭痛のおかげ(?)で6kmも走れた。
出店場所は、フェリーターミナルビル前の一番端の「赤い犬」前。
今年は自然災害でフルの部がなくなり、そのせいかお客様も少なかった。
たぶん来年も前日はこの「赤い犬」前で出店していると思いますので、ぜひ来年はご来店ください。
お客様がほとんどなく、早めの後片付け。6時過ぎに片付け終わったので、宿に行く前にちょっと「マルナカ」へお買い物へ。いつもは大会後にお買い物をしてからフェリーに乗るのだが、今年は早く帰る予定だったので前日に。
ヨメさんはおじいさんや真樹へのおみやげ。私は、ナイキのジャージ上下が4900円になっていたので購入。これはまたヨメさんにしばかれるパターン。
ここ数年のお泊りは、港の近くの「岡田長栄堂(大師の宿)」さん。大会会場にもお土産を販売に来られているお店。ところが、駐車場も食堂もひっそりしていた。
今年は急にフルの部がなくなり、キャンセルがたくさん出て大変だったそうだ。自然災害だけはどうしようもないですね。「京都キャロット」も同じように大変です。また来年盛り上がることを願いましょう。
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2013年11月10日(日)
第23回南紀日置川リバーサイドマラソン [ランニング・出張販売]
「5km50歳代の藤井選手が帰ってきました」って、遠すぎて見えへんやん!
ヨメさんに写真をお願いしたら、「この状況(暴風雨状態)を考えや!」と一喝。
そんなことを言いつつ、ちゃんとゴール前で待ってくれてたんですよねー、「愛妻!」
でも、写真の私がちっちゃすぎるやろが。
それでも、今のカメラは高性能。トリミングをすれば、こんな鮮明に。
20分15秒で、部門3位。
去年より17秒も遅い。まあここまで持ってこれただけでも御の字です。速い方があまり出ておられなかったのか、このタイムでも去年と同じ3位。ラッキーでした。
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前日宿泊は、椿温泉の国民宿舎「ひらみ」さん。
もう何年も連続で泊まらせてもらっているので、豪華なお料理(イサキのおさしみは最高)なのにすごく安くしてくださっている。最近は小さなお孫さんたちが泊まりに来ていて、その子たちに会うのも楽しみだ。
椿温泉は無色無臭だが、お湯につかると体がつるつる。もちろんかけ流し温泉。南紀に行かれるなら、ぜひ「ひらみ」さんへ。
例年通り、朝ごはん抜きで6時に宿出発。
コンビニによって会場の日置小学校に着くと、今年はうちが一番乗りでまだ役員さんも来られてなかった。
朝のうちはまだ雨が降っていなかったが、準備が終わるころから天気予報どおりポツポツ降ってきた。ただ、大会主催者さんが大きなテントを用意してくださり、周りもしっかりしたビニールをまいてくださったので一安心。あと心配なのは風。去年はテントが飛ばされそうになって、パイプにぶら下がりましたから。
「いっそ、アンタだけどっかに飛んでいってくれたらよかったのに・・・」とは、うちのヨメさんの去年の名言。
この大会「南紀日置川リバーサイドマラソン」は、今年で第23回。
しかし、最近ではめずらしくネットでの募集をしない大会。当然参加者は増加せず、近辺のおなじみさんが繰り返し参加されているという特徴がある。小学生未満の子が出場できる「バンビの部」の子も含めて総参加者数は1300名程度。「京都キャロット」が出張販売に行かせてもらっている大会の中でも最小規模と言っていい。
いろいろな考えがあると思うが、これはこれでいい。大会の雰囲気がどんどん変わっていって残念に感じる大会もある。主催者さん側にはそれなりの考えがあって、今のこのスタイルを守っておられるのだと思う。
雨がだんだんきつくなる中、アップジョグへ。
先日、短い距離を速く走るにはアップをきつめにやらなければならないことに気づいた。風のきつい海岸沿いを、雨でビチャビチャになりながらバンバン走る。
いったん会場に戻ると、「バンビの部」のスタート。
3歳以上〜小学生未満と父母または祖父母のペアが1km走る。大会記録は3年前の4分02秒。13年前、廉が小3のときに出た「ファミリーの部」2kmが8分26秒(優勝)なので、こんな小さい大会でも年々レベルアップしているようだ。(ちなみに、2kmファミリーの大会記録は7分44秒。)
この後まだ時間があったので、もう一度アップへ。けっきょく、全部で5kmくらいは走った。準備万端。
10時にハーフがスタート。
それを見に行くと、ゲストランナーの元天満屋の坂本直子さんがあいさつをされていた。ただし走られるのは、私と同じ5kmということだった。
この大会でいつも買ってくださるお客様、視覚障害ランナーの森本さんや廣田さんが見つかったので写真を撮らせてもらった。
雨はきつくなったり小止みになったり。
ただし風がきつく、ハーフを走りきるコンディションとしてはあまりよくない。
スタート地点はあまり広くはないのだが、ハーフ400名弱のエントリーなので混雑は起こらない。
森本さんと花村さんのペア。
お二人とも、「京都キャロット」でシューズを買い上げです。ありがとうございました。
廣田さんと、伴走者さん(お名前お聞きするのを忘れました)。こちらのお二人とも、スタート前にシューズをお買い求めに来てくださいました。ありがとうございます。
10時30分、いよいよ5kmのスタート。
準備万端でスタート地点に並ぶと、「5kmスタートは10時35分になります」。
「えー!!」
このスタート前が雨が一番きつく、余分な5分で体が冷え切ってしまったように感じた。
気持ちを切らさないように気をつけ、スタートからバンバン行く。
最初の1km、3分40秒。「去年と同タイム。これは意外と行けるかも・・・。」
1kmすぎに、目の前に50代ランナーが3人固まっているのに気づく。「これは何とかついて行かにゃー。」ちょっとスピードアップすると、2人はすぐに抜けたがもう1人とはじりじりと離れていった。
2km、7分21秒(3分40秒)。
「おー、去年より早いやん。これは20分切りも行けるのかもよ。」
アップでほぼマックスまで上げてあるので、このスピードでも全然しんどくない。
しかしそんなに甘くはなかった。
折り返して3km、11分58秒(4分37秒)。
この区間は、去年も思ったのだが1kmより長いと思う。ここでふにゃふにゃとならず、残り2kmをしっかり走ること。
3kmから4kmまではほぼまっすぐ。だいぶ先のランナーまで視界に入る。そのランナーを目標に、もう一度スピードアップ。
4km、16分09秒(4分10秒)。
「せめて最後の1km4分切りを!」
最後の上り坂で前を行く数人を抜きゴールへ。
ゴール、20分15秒(4分06秒)。
ゴール前では、ヨメさんがいっぱい写真を撮ってくれた。(みんな小さかったのでトリミングしました。)
折り返しで数えたとき2位だと思っていたが、ゼッケンの外れていたランナーの中に50代の方がおられたようだ。まあ去年より17秒も遅くて3位ですからいいですか。
実はゴールするまで去年は5位だと思いこんでいた。5位はおととし、去年3位で今年も3位。
来年は19分半を切って、2位を狙おう!
12時半ころから雨が小降りに。
遅ればせながらダウンジョグ。あちこち2kmほど。
2年連続で、中学校体育館での閉会式。
雨だったのでもうほとんどの方が帰られただろうと思って入ったら、満員の盛況。抽選会で、「京都キャロット」提供のシューズが「2等」として出してくださっていた。それに当たった方のサイズ交換のために、行ったりきたり。これもいいダウンになったかも。
帰りは、岸和田SAで夕食。
私は豚汁定食(680円)、ヨメさんはから揚げ定食(680円)。安上がりな晩ごはんでした。
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2013年11月04日(月)
2013京都丹波ロードレース・続き [ランニング・出張販売]
「あっ、かわいいワンちゃん。写真撮ってくるわ。」
「京都キャロット」の出店場所のちょっと向こうに、うちのきくに似たワンちゃんがいた。
「すいませーん。ワンちゃんの写真撮らせてください。」
「はい、ありがとうございます。」
「ワンちゃんのお名前は?」
「なずなです。」
「いやー、かわいらしい。女の子ですよね。」
「はい。男前な女の子です。」
「歳は?」
「まだ1歳なんです。」
うちのきくの写真も見てもらった。
また、「シェパードでしょう」と言ってもらった。うれしい。
ヨメさんになずなちゃんの写真を見てもらうと、「そのワンちゃん、私が朝から目をつけてたワンちゃんやん。こうじさん好みのワンちゃんやと思っててん。」
私好みの女性ではなく、私好みのワンちゃんを見つけてくれる愛すべきヘンタイ的なヨメさんです。
さて、このあとはハーフに出場している知り合いの応援。
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スタートから1時間半ほど。
最初に見つけたのは、賀茂川パートナーズの斉藤さん。
ハーフで、私とほぼ同じくらいのタイムというところだろうか。
この速さのランナーを伴走するのは大変。
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このあと、知り合いの女性が続けて二人。
ただし、写真公開の承諾をもらってないので非公開。
先に、「京都キャロット」の古くからのお客様の河野さん。ゴール後に「速かったですやん」と言ったら、「もう全然ダメ」とのこと。そんなことないのに。
続いて、ブログ「ぼちぼちだいありぃー」のかずりんさん。
前の日にアメンバー限定記事を読みたくて、登録させてもらった。そのときにかずりんさんのニックネームが「dai-kachan」。「だいかちゃんって、なんですか」と聞くと、「大母ちゃん」とのこと。なーるほど。
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その次に、なんと中島寛子さん。中島徹さんの奥様です。
こんなに速いとは知りませんでした。
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そしてそのあとに、寛子さんのダンナさんの中島徹さん。
伴走は私の走友でもある吉川さん。
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やって来ました、アンパンマン!
じゃなくて、杉原さん。
私の予想よりずっと速くてビックリ。
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「写真、撮らせてもらいます。」
「ありがとう!」
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「京都キャロット」のお得意様のKさん。
ちょうど応援のあるいいところで写真が撮れた。
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私の走友、伊藤千尋さん。
今日は、賀茂川パートナーズの松村さんの伴走です。
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「いやー、お久しぶり。」
「おー、弟よー。」
「ランナーズ9の会」の藤井眞さん。親戚ではないのですが、私は「弟」にしてもらっています。藤井真さんは76歳。こんなしっかり走っている76歳もめずらしい。ゴールは2時間22分33秒だったそうだ。
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アンパンマン奥様がハーフに出てられるものと思い、最後の最後まで見に行ってしまった。もう17km地点の向こう。もう最後尾車が来てしまった。
あとでお聞きすると、アンパンマン奥様は娘さんといっしょに3kmファミリーに出ておられたそうだ。ハーフの収容車に拾われたのかと思いましたわー。
ここらで折り返してゴール地点まで。折り返した時に左右のシューズがちがうことに気づく。雨で体はぬれているし、シューズは左右ちがいだし。レースに出ないとなると、緊張感がなくてダメ。
朝はおなじみのお客様がたくさん寄っていってくださった。ところがレース後は体がぬれているせいか、家路を急ぐ方が多かった。「京都キャロット」的には、前半好調後半尻すぼみっていう感じですかね。
お昼ごはんは3時半。道路が渋滞していたので、会場のすぐ近くのお店に入った。お客は私たちだけ。そら、3時半に食事するような人はおらんわな。
でもいいや。
私の大好きなエイセイボウロ(丹波・恐竜のたまご)が買えたし・・・。
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【RUN】
店往復1.3kmのあと、今日はゆっくり10km。
行き28分42秒、帰り27分04秒で55分46秒。
ダウンジョグ1kmプラスで、合計12.3km。
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2013年11月03日(日)
2013京都丹波ロードレース [ランニング・出張販売]
今日は、さきにオチ。
ハーフに出ている知り合いを応援しようとコースを逆走。
「あと4km」というところまで走って、「ハッ」と気づいた。足の先の色が「白黒・・・」。なんか走っていて、「バランスおかしいなー」って思ってたんですよね。
今日はまだ暗い5時45分に家を出た。寝ぼけてたんですね。左足にフェザーファインをはいた記憶はあるが、右足は覚えていない。そこらにあったGT2000-SW。
昼の1時過ぎまで、何も気づかず普通にしていた。ボケるにもほどがある。でも、気づかれた方は「左右色ちがいのシューズ、おっしゃれー」と思ってくださったかも・・・。
「京都丹波ロードレース」は、京都市内から1時間ちょっとで行ける大会。そのため知り合いが多く参加されている。
「今日も走られるんでしょう。」
「今日は何キロですか。」
みんなそう聞かれる。
「いえ今日はヨメさんが3kmで、私は走りません。」
「えっ、なんでまた・・・。」
「去年入賞したことはしたんですけど、もうしんどくてしんどくて」なんて言えませんよね。
いそがしくしているヨメさんの代わりに受付へ。
この大会は参加賞のTシャツまたはタオルのほかに、おにぎりとバナナがいただける。これはありがたい。
ここからは3kmに出場した眞寿美さんの写真集。
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朝から「頭が痛い」と言っていたヨメさん。今日はもう走るのをやめるかと思っていたが、ようがんばって走りました。3km、17分49秒。なんと、第20位!
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【RUN】
左右ちがう種類のシューズで、約7km応援ラン。
「あー、走りにくかった。」
(注)「京都丹波ロードレース」については、もうちょっと続きます。
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2013年10月27日(日)
第25回諏訪湖マラソン [ランニング・出張販売]
前日宿泊は、諏訪インターすぐ近くのビジネスホテル。
うちの車は日産キャラバンのスーパーロングなので、他の車の出入りの邪魔にならないように一番奥の一番端に停めに行った。すると、そのすぐ横にかわいいワンちゃんが。
尻尾たれたれでかわいそうだったが、ちょっとさわらせてもらった。
今日の朝5時半、真っ暗な中ガレージへ。
すると、お隣りの車のワンちゃんの飼い主さんがもう来られていた。
「おはようございます。」
「おはようございます。」
「昨日、ワンちゃん、勝手にさわらせてもらいました。」
「そうでしたか。」
「京都からですか。」
「そうです。」
「マラソンですか。」
「はい。初めてなんですけど。」
「うちも京都からなんです。会場でランニング用品の店を出してるんで、見に来てください。」
「あっ、京都キャロットさんですよね。私も北区なんで、またお店に行かせてもらいます。」
「ありがとうございます。ぜひ来てください。」
「なな・メス・9歳」
京都から長野まで、大変やったね。でも、連れてきてもらってうれしそうやったね。
「諏訪湖マラソン」は、私が出張販売に行って唯一出場しない大会。その一番の理由はトイレの問題。もうだいぶ前なるが、スタート前のトイレの列がすごく長くて、あきらめて最後尾に並んだ。
スタート地点に到達するのにだいぶかかり、そのあとも前が混雑していて抜けず。お腹はちゃぽんちゃぽん。地獄の苦しみで、5km地点あたりにあったトイレまで走った経験がある。もうそれ以来出るのがいやになった。
明け方の気温が6℃くらいまで下がる予報だった。しかし朝方は無風だったため、予想していたほど寒くは感じなかった。
「これなら、そんなにトイレ行きたくならないかも・・・。」
ただ、去年より1000人増えて8000人が一斉スタート。トイレに行っていて、この最後尾に並ばせられるとえらいことになりそう。
10時スタートのあとは静けさが戻る。私はたいていレースに行くので、ヨメさんはこの時間が退屈らしい。一人だと出店テントを離れるわけには行かないし。
「諏訪湖マラソン」はハーフの距離あわせのため、湖畔一周の前に長方形に走ってまたスタート地点に戻ってくる。ここで4km。
さすがに男子トップは12分ちょっとで通過。
18分過ぎに、観客から「オー」という歓声。
「にしおかすみこさーん!」
「○×△・・・。」
ファンからの呼びかけに手を振る余裕。
それにしても、キロ4分半ペースなのに楽そうに走っておられた。
そのままで行けたら、ゴールは1時間35分!?
毎年出場されているペンション「ラスティック」のいりえさんご夫妻の写真を撮ろうと待ち構えていたのだが、見つけられなかった。来年は4kmの看板前で待っていますので、ポーズを決めてくださいね。
前日の雨でグランドが心配だったが、その点はほとんどだいじょうぶだった。これなら、走り終えたランナーのみなさんもまた見に来てもらえそう。
男子トップは2連覇の牛山選手。1時間6分26秒。
女子トップは五味選手。1時間24分28秒。
いいなあ、優勝者インタビュー。
いつか私も・・・???
にしおかすみこさん、1時間38分45秒。
先日の私の「舞鶴」のタイムとわずか1分差。かなり走りこんでおられるようだ。
走っておられる姿はすごくかっこよく、取り巻きが多くなるのも無理はない。その分、こちらは写真が撮りにくかったけど・・・。
あんまりいい天気なので、ちょっとだけでも走ってみようという気になった。
4km地点すぎから湖畔をジョギング。
まるまるとふとったカモさんが・・・。
今日は大勢のランナーがお騒がせしてすまんかったね。
お昼過ぎからだんだん風がきつくなり、体感温度は下がっていった。早目にゴールしたランナーはよかったが、時間のかかるランナーは体が冷えてきつかったかもしれない。
2kmほど走ったところで折り返し。今日は4km弱のジョギング。この程度なら、左ヒザは全然だいじょうぶ。
今年からコースが陸連公認になり、400mほど短かったらしい旧コースに距離あわせの「出べそ」みたいな往復コースが加えられたらしい。
これで陸連公認の部を前からスタートさせてくれたら、また出てみたいなあ。(ひょっとして、もう公認の部あるんかなあ。)
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2013年10月20日(日)
舞鶴赤れんがハーフマラソン [ランニング・出張販売]
今日は危なかった。
「キロ5分ペースでハーフ1時間45分。前日までのフラフラ状態を考えれば、これで上出来。コース風景の写真を撮りながらゆっくり走ろう。」そう思いながらスタートした。
ところが、走るには絶好の小雨。いい感じで足が出る。これはそこそこのタイムを狙わなくては・・・。最初の5kmは22分50秒。「ええやん。いけてるやん。」
ところが、9km手前の下りで急に「バキッ!」
左足のお皿の下に矢が刺さったような痛み。左足が動かせない。そこから激しい痛みに耐えながらのピョコタン走り。ちょうど10km地点の先が「京都キャロット」の出店場所だったので、本気で「もうやめよう」と思った。
でもね。9kmから10kmの1kmが4分38秒。ピョコタン走りの割りにスプリットタイムが落ちていない。「行ってまえー!」
無理やり押していくと、11km手前で痛みの矢が抜けた。「よし、よし、よし。」
そのあとも左ヒザが何回か「バキッ!」ときた。でも、何とかしのいでゴール。私の時計で1時間37分41秒(正式計時1時間37分43秒)。
もう十分です。でも、この「バキッ!」は初体験。このあとちゃんと走れるんでしょうか。心配。
会場すぐ近くのホテルが取れたので、朝は5時半起床。朝ごはん代わりのパンも前日に買っておいたので、7時からの受付に間に合うように出店の準備ができた。出店用に準備してくださったテントは通常の2倍の広さ。これなら雨であってもまあまあ商品を見やすく広げることができる。大会主催者様、ありがとうございます。
朝起きたときはやや強めの雨だったが、次第に弱くなり、スタート前のアップジョグをしたときはもうやんでいた。
地元京都府での大会ということで、知り合いにたくさん会えると思っていた。ところが、声をかけてくださったのは走友・桜井さんと「ランナーズ9の会」のかわせみさんのみ。このお二人ともハーフに出場ということなので、折り返しでは見つけて写真を撮らせてもらわなければ。
あとで調べると、この日はマラソン大会目白押し。近辺でもいろいろな大会が行われていたので、京都のランナーも分散したようだ。
この大会の一番の特徴は、その名のとおり「赤れんが倉庫」がスタートゴールであること。でも、この倉庫が旧日本軍の兵器庫だったとは知りませんでした。
ウェアは、雨があがったのでランシャツランパン。風がないので、途中ぬれたとしても体が冷え切ってしまう可能性は少ない。
「15分前までにスタート地点へ」と何度もアナウンスがあった。私はめずらしく、20分前の9時10分にスタート地点へ。
ゲスト、市橋有里さんのごあいさつ。
「可憐な少女」のイメージしか残っていなかったので、久しぶりにお見受けした「大人ぶり」にややタジタジ。
ランシャツランパンにしたからには、当然1時間35分狙い。いや待てよ、当初の予定は1時間45分のはずだっのに・・・。しかし、ランシャツランパンのランナーは先頭付近にもほとんどおらず、堂々と並ぶことができた。
朝早くからずっと実況してくださっていたのは、ご自身もフルマラソン完走経験のあるアナウンサーさん(ヨメさんに聞くとFMのαステーションに出ておられる方らしい)。
この方のおしゃべりが抜群によかった。やはり、ご自身が走っておられるだけはあると思った。いろいろな大会に参加させてもらっていると、正直「なんじゃー、こら」と思うようなアナウンスがある。ひどいのは、もう走る気も失せるようなものもある。
ランネットの大会レポートの評価で、「MC」の項目がないのはなんでだろう。もしあれば、「舞鶴赤れんが」のMCはまちがいなく五つ星評価です。
9時30分、ハーフがスタート。
最初に埠頭をループ状に走る。そこに最初の1km標示があったはずだか見つけられず。せっかくの陸連公認コースなので、1kmごとのラップを取ろうと思っていたのに・・・。たぶん、4分10秒くらいでしょう。
いきなりブラスバンドの応援があり、これは大いに元気付けられた。ほんとうにありがとうございます。
そこからいったんスタート地点へ。
9時45分スタートの3kmの部のランナーが応援してくださった。これもうれしかった。
2km地点から国道27号線へ。
雨だったので気にならなかったが、晴れていたら車の排気ガスがきつかったかも・・・。
海上自衛隊基地には護衛艦。
これぞ舞鶴です。
国道を右折し、坂を上って雁又トンネルへ。
トンネルはけっこう長かった。
トンネルを出たところから下りで、そこが5km地点。22分50秒。
キロ4分半ちょっとで走れている。これも小雨効果。
このさきで、また別のブラスバンド。
ランナーはみな、心の中で「ありがとう」と思っているはず。
ここから海上自衛隊航空基地へ。
基地内をループ状に走るので、トップランナーには会えないかもしれない。
でも、入ったとたんに前からランナーが。
トップランナーに会えました。
航空基地内にはヘリが5機。
このヘリが、今後も戦闘ではなく人命救助に使われ続けることを願う。
航空基地を出るちょっと手前で、めちゃくちゃ美人の自衛官発見。
よっぽど「いっしょに写真を」とお願いしようと思ったが自重。たぶん、この応援もお仕事の一環として出ておられるんでしょうから。
坂を上り、またトンネルへ。
そろそろかわせみさんが・・・と思っていたら、トンネル内の暗いところで発見。昨日「京都一周トレイル・北山コース」を完走されたばかり。「この足でだいじょうぶかなあ」と心配されていたが、しっかりとした足取り。
トンネルを出て坂を下りきったところあたりで、左ヒザに「バキッ!」
骨折したんかいなと思うくらいの強烈な痛さ。左足が痛くて、右足一本の力で走っているような感覚。
このゆるきゃらさんは、海上自衛隊の?
この前もピョコタンピョコタン走り。
せっかくの護衛艦前もゆっくり見る余裕なし。
ああ、救いの神!
弱っている時は、犬を吸うに限る。私にとってワンちゃんは麻薬です。
「すいませーん、ワンちゃんの写真撮らせてください。」
「はい。」
「お名前は?」
「ぽんずです。」
「ぽんず? ぽんずちゃん、わろてくれてんの。」
これでだいぶ力がわいてきた。
でも、左ヒザはそのまま。痛い痛い。
10km、46分01秒(23分11秒)。
ヒザに激痛が走ってからの1kmが4分38秒。てっきり5分は超えていると思ったのに、意外に走れている。
この先が大会会場なので、「もうやめたほうがいい」と思っていた。ところが、予想外にこの1kmのタイムがよかったので行けるところまで行くことにした。
すると、11km手前で「スコーン」と痛みが消えた。「ヒザから矢が抜けた!」
この1kmも4分36秒。ピョコタン走りでこのタイムって、我ながら根性あるやん。
15km付近で、折り返してきたトップランナーに遭遇。
7kmあたりで見たトップランナーと同じ方ですね。
私は15km、1時間9分18秒(23分17秒)。
後半は海岸沿いの道なのでアップダウンがきついのかと思っていたが、ほぼ平坦。このコースなら記録も狙える。
後半も2回「バキッ!」がきた。でも、たくさんの応援のおかげか「スコーン」と治ってくれた。
折り返し点は15.7kmくらい。
あと5kmちょっとなら行ける。がんばろう。
見つけました、走友・桜井さん。
朝にヘタレ犬・ジロの写真を見せてもらった。真っ黒の長毛雑種。めっちゃかわいい。実際に見てみたいなあ。
かなり後方だったが、かわせみさんも発見。
笑顔が見えたので、完走されたでしょう。
2時間半の制限はちょっときつかったかもしれませんが・・・。
20km、1時間32分51秒(23分33秒)。
もうだいじょうぶ。最後の1.1kmは左ヒザの痛みも出ず、ラストスパートもかけられた。
ゴール前でいったんストップ。
写真を撮っていると、ギャラリーから笑い声が。
これでも1時間37分41秒。最後の1.1kmが4分50秒。一時どうなるかと不安いっぱいだったが、ハーフ全体をしっかり走ることができた。
若い娘さんたちがお出迎え。
おっちゃんとしては、「めちゃくちゃうれしいです」。
記録証をもらうと、1時間37分43秒。年代別第25位。
このタイムで25位とは、レベル高いんですね。
ヨメさんはカレーを買いに。
こんなカレーでした。
11時半ころ、ハーフスタートから2時間すぎくらいから雨がきつくなってきた。
このあとにゴールするランナーは、かなりビチャビチャになっていたようだ。
朝は雨も小降りだったのでけっこうたくさんのお客様があったのだが、ゴール後に来てくださる方は少なかった。泊まりできた出張販売としては、残念ながら赤字。でも、来年も開催されることを期待して来年は好天気になることを祈ろう。
私は、ランナーとして参加させてもらって大満足。自衛隊基地の中を走れる陸連公認コースなんてなかなかないでしょう。点数をつけるなら、90点以上でもおかしくない大会だと思う。
この大会は、舞鶴市制70周年を記念して開催された大会。来年以降については白紙状態らしい。参加された方からの要望が多ければ、続けて開催される可能性が高いらしい。
参加されたランナーのみなさん、ぜひ大会事務局に声を上げてください。私のこだわりは「距離の正確さ」と「会場全体のふんいき」くらい。これはほぼ満点。大会全体の評価も90点以上だったと思います。ランネットの大会レポートにも書いてくださいね。
舞鶴はいい街でした。また来たいです。
帰りには「舞鶴港とれとれセンター」へ。
おいしそうな「のどぐろ」を買った。
来年もまた大会があったらいいのになあ。
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