パオパオだより

2009年05月23日(土)

第28回マラソンに挑戦する会・付けたし [ランニング・出張販売]

 もう、3週間前のことになりますが・・・。

 5月3日の「マラソンに挑戦する会」。ゴール後のことが書けていませんでした。

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 主催の金沢中央走ろう会さんからいただいたお弁当。上等でした。
 走り終わった直後は気持ち悪くて食べられないものなのに、ペロッと全部いただきました。おいしかったです。ありがとうございました。

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 私が走っている最中に、「CASA MIA」の能登谷さんが、わざわざ持ってきてくださった「きんじそう」。家に帰っておいしくいただきました。ありがとうございました。
 ちょっとした気配りで、お店のイメージ超アップです。ぜひ来年も行かせていただきます。それまでに、新メニュー考えておいてくださいね。

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 北陸自動車道「ハイウェイオアシス徳光」内の飴屋さん。
 この写真を真樹に見せたら、「あー、買ってきてほしかったー」って。そうか、まだまだこんなんほしいんやなあ。

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 大会の出張販売は、すごくしんどいです。私はそれにプラス、レースも出ているので片づけのときはもうクタクタです。

 でも、いろいろな人に出会え、こんなふうに楽しいことも少しはあります。

 みなさんも、大会に出て走り終わったらすぐ帰るというんじゃなく、その後もいろいろな楽しみを見つけてほしいです。
 

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2009年05月10日(日)

第31回鯖江つつじマラソン [ランニング・出張販売]

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日本一かっこいい伴走者

 9時20分、ハーフがスタート。
 「福井の褐色の弾丸」こと三角美どりさんが、男性ランナーを引き連れて(?)・・・。どう見ても、伴走者のほうが目立ってます。
 能登和倉マラソンの時は、三角さんにしたら白いきれいなお顔だったのに、もうすっかりいつもの「褐色の弾丸」に戻っておられました。
 「1時間31分で行きたかったんだけどー、33分かかっちゃったー。」
 何ぼ早い伴走者じゃー。

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 前日、鳥取県を往復。
 今日は、朝5時起きで福井県鯖江市へ。めっちゃ、ハードスケジュールです。

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 朝一に、エキシビジョンとして車イスのレース。
 競技用の車イスは、前がとんがっています。「マラソンに挑戦する会」に出場されていた下山さんは、どう見ても普通の車イス。あれでフル4時間40分やから、あらためてすごい!

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 朝、開店の準備をしているとき、私をつつく人あり。振り返ると、京都走ろう会の堂本勲さんだった。今日は、ハーフをゆっくり目に走られるとのこと。 
 3月の東京マラソンの結果をお聞きすると、「3時間53分」。これでも不本意であったらしい。2年前より18分も遅かったそうだ。確か、京都走ろう会の新年会で、「3時間半切りを目指す」と言っておられましたからね。

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 朝に、もう一人。「ランナーズ9の会」のかわせみさん。今日は、のぼりをもって、途中で憲法の小冊子を配りながらハーフを走られるとのこと。
 ああ、そんなんやりたい。かわせみさんは、「ランナーズ9の会」のかがみです。

 「かわせみさんみたいに、そうやって地道に宣伝することが大事ですね。昨日も鳥取に行ってたんですけど、私のブログを見てくださった方が、『ランナーズ9の会に入ろうかと思っている』って言ってくださったんです。ありがたいことです。」

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 10時5分、私が走る5kmがスタート。
 去年の第30回大会でちょうど30位になり、特別賞としてパールライスをいただいた。今年は31回大会なので、31位ねらいです。
 かなり本気モードなので、カメラは持たず。カメラを持たずにレースに出るのはいつ以来だろう。腰のあたりが、なんかスースー。

 「ランナーズ9の会」のユニフォームを着て走るようになってから、走っているときの写真が1枚もない。今日は、うちの毒嫁のマグマ噴出危険度がましだったので、写真を頼んだ。
 うちの出店テントの横を通ったときに撮ってもらったのが上の写真です。ますみちゃん、ありがとう。

 ものすごく気温が上がっていたのに、写真を撮ってもらったうれしさからかオーバーペース気味。
 ゴールは、21分43秒。「23位!」 あかん! 早すぎた。(と思って去年の自分の記録を見てみると、21分36秒。なんも早くなってへんかった。早い人が少なかっただけみたい。)

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 ハーフスタート後2時間になろうとしていたので、かわせみさんの写真を撮りに行った。ゴール前1.5km地点あたりの高速道の下の日陰で待った。
 しかし、なかなか姿が見えない。20分ほどたったころ、はるかかなたに風に揺れる「ランナーズ9の会」ののぼりが見えた。かわせみさんの足どりは重そうだった。

 このあと、かわせみさんの「足は重いが、確実に少しずつ少しずつ全身する走り」を写真に撮らせてもらった。のぼりを持って走られるなら、速いよりもこうして長い時間かかるほうが宣伝効果はあります。

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 かわせみさんは、途中で、カメラを向けている私に気がつかれた。

 「体は全然だいじょうぶなんですけど、足が重くて上がらないんです。こんなこと、初めてです。」
 「じゅうぶんじゅうぶん。最後までのぼりを持って、ここにしっかり帰ってこられたんですから。」

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 かわせみさんは、けっきょくハーフの最終走者となった。ちょっと恥ずかしそうにしておられたが、なにも恥ずべきことはありません。2時間半たっぷり、「ランナーズ9の会」のアピールができたじゃないですか。
 苦労されたあとのゴールは、とてもいい笑顔でしたよ。

 私もあののぼり、申し込もうかなー。

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2009年05月09日(土)

24時間リレーマラソン・イン・日吉津・2009 [ランニング・出張販売]

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 夕方6時、24時間リレーマラソンはまだあと18時間も続くというのに、うちの都合で店をたたんで帰らせてもらう。
 そのちょっと前、大会スタッフさんが、毎年恒例のカニ汁を持ってきてくださる。このカニ汁が、また 「ええダシ、出してまっせー。」
 子どもらがついてきてくれていたときは、このカニ汁をいつも楽しみにしていた。今日はヨメさんと二人、ズルズル。大会スタッフさん、いつもありがとうございます。 

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 開店の準備をし終わったころ、私たち夫婦が「テレサ・テン」さんと呼んでいる女性ランナーが顔を見せてくださった。そして、そのとき、手作りのお菓子をくださった。ちゃんと、お菓子の説明つきです。
 彼女は20年来の知り合いなのだが、ナゾの部分が多く、実はお名前さえ知らなかった。
 英語がペラペラで、お顔がテレサ・テンに似ている。だから、私たちは勝手に「テレサさんは・・・」とか言っていた。

 「あとで、走ってるとこ、写真に撮らせてもらいますね。」
 「ありがとう。」

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 例の彼女にお名前を聞いてみた。

 「すいません、お名前は・・・。」
 「モリカワヤスコです。」
 「ヤスコさんはどんな字ですか。」
 「徳川家康のヤスです。」
 「あー。」
 「ヤスコって、呼んでください。」

 と言われても・・・。長年の知り合いとはいえ、私ら恥ずかしがり日本中年男性は、欧米のように女性を下の名前で気安く呼ぶことは、・・・ムリ! (そんなかっこいいこと、したいけどようしません。) 

 ここから、ヤスコさんを追ってコースをぐるっと1周。

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 大山山頂付近には、まだ雪が・・・。

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 去年は5玉ラーメン早食い大会。今年はコーラ早のみ大会です。 

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中央でカメラをかまえるのは大会スタッフの荻原敏さん

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 会場は、鳥取県日吉津村(米子市のおとなり)。
 村の海浜運動公園をお借りして実施されています。

 うちの出店場所もかなり配慮してくださり、大きなテントと広いスペースを使わせていただいている。(使えるスペースは、他の大会の3、4倍。)

 少し、大会スタッフの荻原敏さんと話すことができた。
 「この大会も、参加者増えてますか。」
 「そうですね、過去最高だと思います。特に若い女性の参加がぐっと増えました。以前は、女性の参加というと、本格的にマラソンに取り組んでおられる方ばかりという印象だったんですが・・・。今日なんか、あちこちにランスカランナーの姿が見えますよ。」

 「ここだとほとんど貸切り状態なんで、ゆったりとできますね。他の方の迷惑にもならないし。」
 「そうなんですよ。地震をきっかけにこっちの会場に移ったんですけど、結果的には広く使えるのでよかったです。」

 24時間リレーの大会としては、少ないスタッフでやりくりされている。しかし、スタッフさんもみな楽しそうだ。大会を支えるには莫大なエネルギーがいるだろうに、「スタッフも楽しむ」その点が長続きしているポイントなのかも。

 私が一番楽しみにしていた、多久和ミッシェル・カレンちゃん親子は、今年は不参加だった。毎年参加されていたのに、どうされたのだろう。うちのお客さんの中で一番美人な方に会えなかったなんて・・・。
 「三瓶クロカン」も日程変更になるらしいし・・・。次の楽しみは「聖湖」ですか。「来てやー。」

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 うちのほかには、自転車屋さん、コーヒー店、カイロプラクティック。
 大会スタッフの荻原さんも、自転車に試乗されていた。
 1杯100円のコーヒーもとてもおいしかった。これから夜になり、冷え込んでくるとこういう温かい飲み物が体にしみるはず。

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 少し時間があったので、海岸側のコースも見てきました。

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 やはり、県道側よりは風があり、走りやすそうだ。

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 2時頃だっただろうか、「ブログ見せてもらってます」と話しかけてこられた方があった。最近話しかけてこられる方は、ほとんど「ランナーズ9の会」がらみである。

 「私も入ろうかなーと思ってるんですけど、今、鳥取は0なんですよね・・・。誰かつれがいると入りやすいんですけどね。」
 「いや、そんなこと言わんと、ぜひ入ってください。私らランナーができる平和運動って、こんなことしかないでしょう。そう思って・・・。」
 「そうですね。ブログにもそう書かれてましたよね。」

 その方は押本さんというお名前で、長らく大阪の国鉄(JR)に務めておられたそうだ。現在は退職されて、地元鳥取に戻られたらしい。

 押本さんの走っておられるところを写真に撮ろうとして、かなりコースをウロウロしていたのだがいっこうに見つからない。
 もう後かたずけをしなくてはならない時刻になってしまったので、押本さんのチームのテントを探し出し、たずねてみた。
 すると、一度帰られ、また戻ってこられるとのこと。残念!
 もうちょっと、お話したかったなあ。

 「押本さん、ぜひ、『ランナーズ9の会』鳥取県会員第一号になってください。」

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2009年05月04日(月)

第28回マラソンに挑戦する会・後半 [ランニング・出張販売]

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 去年、「第27回マラソンに挑戦する会」のブログ記事のトップ写真に使わせてもらった東京の下山さん。今年もお会いできました。
 大会が終わり後かたづけをしているとき、うちのテントの後ろを通られた。そこで、だいぶ長くお話しすることができた。

 下山さんは、ひと言で言うと「ポジティブ」。
 生き生きと生きておられるのがひしひしと伝わって来る。
 去年初めてお会いしたとき、てっきり20代の若者だと思っていた。選手名簿を見てビックリ。去年でもう40歳でした。

 「フルでしたよね。タイムはどれくらいですか?」
 「4時間42分です。」
 「去年と比べて、どうだったんですか。」
 「去年は、パンクしちゃって、リタイヤなんです。」
 「へー、そうなんですかー。これでもパンクすることあるんですね。」
 「金属片がタイヤに食い込んでしまったみたいで・・・。修理したんですが、時間がなくなっちゃって・・・。」

 「帰りはどうされるんですか。」
 「10時半発の夜行バスで帰ります。」

 別れを告げた後、下山さんは、河川敷から大通りへ出る上り坂を力強く上っていかれた。きっと、数キロ先の金沢駅まで車イスで行かれるのだろう。

 どこまで元気なんじゃー。ついさっき、フルを完走したばかりなのに・・・。
 ぜひ、来年もきてくださいね。また、いっぱいしゃべりましょう。

 下山さんの話によると、車イスで出られるフルマラソンはなかなかないとのこと。競技者向きのレースならいざ知らず、車イスの方の中にもゆっくり完走を目ざしたい方もおられるはず。
 この大会でも下流側の折り返し地点が狭くなっており、下山さんは手前を折り返し、1周5kmを8周しておられた。そんなつらいコースでも、完走できたことをすごくよろこんでおられた。
 私が、「時間は、だいたいどれくらいですか。」と聞いた時、わざわざしまっておられた時計を取り出し正確なゴールタイムを教えてくださった。その様子を見て、「ふーん、私といっしょなんや。」と感じた。そういうところにこだわっておられるところは、すごく共感できます。

 たいへんなこともいっぱいあるでしょうが、いろんなところへ出かけられて、みなさんといっぱいしゃべってください。

 大会主催者側も、こういう方たちの要望にも耳を傾けないと。いろいろな人がみんないっしょに楽しめてこそ、いい大会と言えるのではないでしょうか。 

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 30kmに挑戦の○○さん。(名簿にお名前が載っていませんでした。)

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 お父さんはフル、8歳の娘さんは20kmに挑戦。埼玉の町田さん親子です。

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 まいどまいどー。兵庫の三宅文彦さん。
 フルの真ん中へんまでは先行されてましたが、いつの間にか私が抜いていました。

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 若いお兄さんが散歩させていたワンちゃん。
 「ワンちゃんのお名前は?」
 「リツ!」
 「男の子ですか?」
 「ダンシ!」
 「歳は?」
 「ミッツ!」

 なんか、この答えにめちゃくちゃ元気をもらいました。
 私もこれから「きく」のことを聞かれたら、こう答えよう。

 「オスですか、メスですか?」
 「ジョシ!」

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 30kmに挑戦しておられた富山の高堂さん親子。息子さんは10歳。5年生かな。

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 下流側の折り返し地点(本部前より4km北)は、かなり狭い。しかし、スタートから3時間以上たつと、ランナーの姿もまばら。

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 私のゴールまで残り5kmくらいの一番しんどいところで、「救いの女神」。
 まあ、なんてお上品なお顔立ち。本当に、「女神」でした。ハニーちゃん・2歳・女神。
 ても、私が近づこうとすると、逃げ回っていました。

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 最後の最後、うちのテントによって、「ゴール写真、撮ってな!」とヨメさんに頼んだが、無視。
 あとで聞くと、風邪の具合がますますひどくなり、河原を吹く風にも悩まされ、それどころではなかったらしい。
 「アンタは、自分の好きなことばっかりできて、・・・ええわなー。」

 ごめんなー。
 しばらくしてから、完走トロフィーを持った写真だけは何とか撮ってもらえた。ありがとね。

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 ゴールタイムは、3時間47分57秒。
 なんと、去年より8秒早かっただけ。

 あわよくば目標、3時間30分台、ダメー。
 後半の落ち込み5分以内、ダメー。(8分の落ち込み)

 現実的目標、去年のタイムよりちょっとでも早く、ぎりぎりセーフ。
 スタートでストップウォッチを押し忘れ途中から押したもんやから、途中経過が計算できず苦労しました。そう思ったら、よう8秒でも更新できたもんや。

 人のマラソンのラップタイムなんか興味ないとは思いますが、一応・・・。(ゴールしてから計算しなおしました。)

  5km     26分04秒
 10km     52分08秒(26分04秒)
 15km 1時間17分26秒(25分17秒)
 20km 1時間43分11秒(25分45秒)
 25km 2時間09分19秒(26分08秒)
 30km 2時間36分12秒(26分52秒)
 35km 3時間04分09秒(27分56秒)
 40km 3時間34分39秒(30分30秒)
 ゴール 3時間47分57秒(13分18秒)

 以上です。

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2009年05月03日(日)

第28回マラソンに挑戦する会・前半 [ランニング・出張販売]

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 今日のトッブ写真は、これですね。
 参加者の最年少、島崎はなちゃん・3歳です。

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 朝5時半起き。
 会場は金沢市の真ん中を流れる犀川の大豆田橋。前日、能登谷さんに教えていただいたのだが、ここは「大豆田」と書いて「まめだ」と読むらしい。

 この橋をスタートし、上流側1km下流側4kmを往復すると10km。私が走るフルは、ここを4周し、あと2.195を走る。
 5kmからフルまで5種目に700人以上の申し込みがあったそうだ。近年では最高の数らしい。

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 心配していた雨はだいじょうぶそう。ただし、今日は強風が吹く予定。

 私の今日の目標は・・・。
 実は、この大会は、一年で最も重視している大会。

 あわよくば目標→フル3時間30分台。
 最低目標→4時間切り。
 現実的な目標→去年(3時間48分)よりちょっとでも早く。

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 8時、全種目一斉スタート。

 スタート直前、トイレに行きたくなった。しかし、かなりの人が並んでいる。
 スタート1分前くらいになって、やっとすいてきた。「行けー!」 
 トイレに入っているとき、「スタート30秒前」のコール。「ギリギリですやん。」

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 急いでスタート地点へ。スタートの合図とともにストップウォッチを押した。と思ったら、押せてませんでしたー。 

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 それでも、スタート直後に雑種犬に遭遇。これは、ラッキー。これで、絶対最低目標の4時間切りは確実。

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ジュリ・メス・9歳

 「ワンちゃんの写真撮らせてください。」
 「へー、写真に撮ってもらうほどの犬でもないけど・・・。」 
 「そんなことありませんて。めちゃくちゃかわいいですやん。」

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 私が10年以上前、フルを3時間半くらいで走っていた時、たいてい前半と後半に30分近くの開きがあった。極端に言うと、前半1時間半、後半2時間。これではねー。
 今はだいぶスローペースを続けられるようになったので、前半1時間47分、後半1時間52分をねらう。その差が5分以内なら理想的である。

 ただし困ったことに、ストップウォッチを途中から押したので、正確な時間が分からない。何べんも、横を走っているランナーに、「今、どれくらいたってます? 時計、押し忘れたもんで・・・。」と話かけさせてもらった。すんません、うっとしかったでしょう。

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 この大会では、小さな子とその親御さんのペアをよく見かける。去年もたくさん写真を撮らせてもらった。
 今日はかなり本気モードなので、写真撮影は必要最小限と思っていたが、ワンちゃん・小さな子・きれいどころ(?)の三つはどうしても外せません。

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 とか何とか思いながら走っていたら、出たー、2頭だて。両方柴犬。雑種やったら、もっとうれしかったんですけど・・・。

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 左、リュウ・オス・2歳。右、ミミ・メス・4歳。

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 最初の5kmが26分くらい。このままのペースで最後まで走れたら、ぎりぎり3時間40分が切れる。でも、それは無理ちゅうもんや。前半で、ちょっとでも貯金作っとかんと・・・。

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 あっ、さっきお父さんにだっこされてたかわいい子。
 「すんませーん、写真撮らせてもらっていいですか。ブログに載せたいんで・・・。」
 「いいですけど、走ってると言えるのか・・・。」
 「いやー、ちっちゃい子が参加してくれたら、ものすごみんなのはげみになりますよ。」
 給水係さんからも、「そうそう」の声。

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 私はこの給水係さんを、金沢中央走ろう会の「きれいどころ」と呼んでいます。
 ここでひと言ふた言しゃべることが、どんないい気分転換になっているか。
 今日は例年とちがい「京都キャロット」のユニフォームではなかったが、ほとんどの方が私に気づいてくださった。
 長く行かせてもらっていれば、顔も覚えてもらえます。ああ、ありがたや。

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 第2給水所では、山本利枝さんの姿が。今日は走られず、給水係のお仕事をしてくださるようです。
 スタート前にちょっとしゃべったのだが、「乗鞍天空マラソン」の新コースを走ってこられたそうだ。私も去年はごいっしょさせてもらったのだが、今年は「SAIKOロードレース」と重なってしまって行けない。残念! すごくきれいな気持ちのいいコースで、今年も楽しみにしてたのに・・・。

 さて、前半は・・・。
 1時間49分くらい。だいたい初めに作ったペースのまま来ているようだ。貯金は作れなかった。
 この時点で、3時間30分台は絶望。ただ、ここでダラダラしてしまうのではなく、「後半の落ち込みを5分以内におさめる」というもう一つの目標をしっかり忘れずに走る。

 ただし、ワンちゃん・ちっちゃい子・きれいどころを写真に撮るのは忘れずに!

(注)後半へと、続く。

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2009年04月26日(日)

第12回日吉ダムマラソン [ランニング・出張販売]

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 今日は一風かわったところで・・・。

 嵐のような風雨の中での後片付けが終わった後、「スプリングひよし」のレストラン桂川で遅い昼食をとった。
 食後、横の売店で素敵な本を見つけた。「平成落書たんたんたかたか」。著者・しおがいふみあき氏は、日吉町在住の芸術家らしい。

 立ち読みしようとして、パラパラとめくってみた。「あっ、こんなんすき!」

 「メダルを百個もらうより友だちのほうがずっといい。」
 「合うときばかりじゃありません それでいいんだ人生なんて」
 「『相手の身になって』というのがいつのまにか死語になりました 数年前から『私はこういう人やから」が大手を振ってます。」

 買おうかどうかと迷ったとき、最後のページをめくってみた。

         もし憲法が変われば、
     誰かのためかも判らない紛争や戦争の
  道具として、家族や友人や、これまで関わってきた
 生徒たちが、まるで湯水のように注ぎ込まれるだろう。
    そんな姿、わたしは絶対に見たくない。
          だから、今、
     出来ることをやっておきたいのです。

            著者

 これは、買いです。

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 花背別所町に住んでいた2年前まで、この大会が一番近い大会だった。京北町を通って、日吉ダムまで約50分。受付が9時からと遅いこともあって、余裕を持って行ける。
 今は、それプラス30分。それでも1時間20分ほどで行ける。楽。

 朝から、たたきつける雨と強風。
 出来るだけ商品をぬらさないように、気をつけながら商品を並べる。

 朝からあいさつに来てくださった方。
 中村智明さん(京都ランナーズ)。
 原田尚浩さん(京都ランナーズ)。
 岩田徹さん(京都走ろう会)。
 山本祥三さん(京都走ろう会)。
 さすが、地元京都です。足元がワカメみたいなコケ状のものと鹿のフンで歩きにくいのに、雨の中わざわざ来てくださった。

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 11時、最初の種目ハーフがスタート。
 最近のマラソンブームに乗り、この大会のハーフも1000人を越えた(男子908人、女子179人、計1087人)。
 先ほどあいさつに来てくださった方たちも、みなハーフ。私も本来ならハーフに出るところだが、前日の33kmのダメージを考慮して10kmにしておいた。

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 出来たらキロ4分半、10km45分くらいでゴールしたいなあ。今の私のレベルでは、キロ4分半を切るペースが真剣ライン。それを越えると、オチャラケペース。
 今日はよっぽどカメラを置いていこうかなと思ったが、やっぱり何と出くわすか分からんしカメラ付きで走った。

 4km付近だっただろうか、私の横をスッと抜いていく女性ランナー。
 「なんやねん! 負けられっかー!」ちょっと私の闘争心に火がついた。
 ところが、この女性ランナーがしぶとい。全然離れない。それどころか、私の苦手な上り坂では先行するありさま。
 「くっそー、絶対負けへんでー!」

 この二人のバトルは、けっきょく9km過ぎまで続いた。すぐ近くで息づかいが感じられたのでまちがいない。
 9km、39分49秒。
 最後のきつい上り坂も、「あの彼女に追いつかれてたまるかい!」とがんばり、4分57秒。ゴールは、44分46秒。前日に33km走った割には上出来です。
 これはひとえに競ってくれた彼女のおかげ。しかしゴールしてすぐ後ろに来ているものと思っていた彼女は、最後の1kmで失速したようでした。
 しばらくしてゴールした彼女に、「最後は・・・?」と言ったら、「ありがとうございました」とひと言。やっぱり、むこうも私を目標にしてくれてたんや。「?9205」さん、アグレッシブな走りをありがとう。(たぶん、彼女は女子の4位だと思う。)

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 今日は、「ランナーズ9の会」の仲間に二人すれちがった。二人とも、すれちがいざまにタッチさせてもらった。
 今日はこの3人の中では、私が先着。ちょっとは目立ったかなと思ったが、コースはダムの周り。応援の人はまったくなし。ええい! がんばったのに・・・。

 ゴールしたあとジュースを買いに行こうとしたとき、その「9の会」の仲間に声をかけられた。
 「私、藤井さんのブログ見て『9の会』に入ったんですよ。」
 ほー。たぶん、「篠山マラソン」の記事のことですね。

 「ランナーズ9の会」の番号では私の二人前、京都の「がんちゃん」。これからもよろしくお願いします。

 雨風強く商品もぬれてしまい、売り上げもさっぱりだったが、今日もいろいろな人と話せてよかった。

 レースでは久しぶりにちょっとムキになり、ダム上のこいのぼりの写真などが撮れなかった。
 まあ、こんな日もあるわいな。

【追加】 「ワカメ」ネタ

 ゴールしてだいぶたち、10kmの表彰のアナウンスが聞こえてきた。
 「1位 ○○○○さん、2位 橋本猛志さん、・・・」

 「あー、折り返しで見たときは二人で大接戦やったのに、あの人にせり負けたんかなー。」

 橋本猛志さんといえば、「らんRUN乱」所属の快速ランナー。この近辺の大会では、優勝の常連。京都で橋本さんを知らない人は、ランナーとしては「もぐり」扱いにされるかも・・・。

 表彰式のあと、その橋本さんがニコニコしながらうちのテントに来てくださった。
 「橋本さん、悔しいですね、2位ですか。私が見たとき大接戦でしたよ。」
 「そうなんですよ。初めから終わりまでずっと二人でせっていて、最後のきつい坂もほとんど並んで・・・。最後の最後の直線ですべってしまって・・・。」
 「あっ、例のワカメみたいなやつ・・・」
 「それ、私も相手も二人とも転んだんですけど、私は横に転んで、相手は前に転んだんですよね。その差で・・・。」
 「あらまー、そら悔しい。」
 「いえいえ、それも含めて実力ですから。」

 まあ、なんてさわやかな好青年。
 私やったら、「くそワカメー」くらいはゆっとんね。

 橋本猛志さんは、確か30歳近いはず。しかし笑顔でサバサバと話される様子を見ていると、(童顔のせいもあって)、まるで高校生のようだった。
 賞品の缶コーヒーまでいただいた。こら、ますます応援せんならん。次のレースもしっかりね。

 それにしても、あのワカメ見たいなんは、なに?
 あれと鹿の糞のブレンドが、日吉ダムマラソンの名物になりかかっている。
 「走っても走っても、前に進まんゴール前」
 これ、ちょっといかんと思うんやけど・・・。

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