2009年12月20日(日)
京都走ろう会例会・12月第3日曜 [ランニング]
「さっきの子、まだいるかなあ。」
私が10kmコースの6km地点付近(北大路橋北)を北上している時、小柄な女の子がこちらに向かって走ってきた。たぶん、この例会には初めての参加。
このときは、すごくしんどそうに見えた。
もう帰ってるかもしれんと思いながら、エノキ前のベンチを見ると、いましたいました。
いっしょに走っておられた美人ランナーさんと、ご家族らしき方(お母さんかな?)と3人で。
「すいませーん。私、京都走ろう会の会員で、藤井といいます。さっき走ってはるとこを写真に撮らせてもらったんですけど、私のブログに載せさせてもらってもいいでしょうか。」
「はい。」
「例会の様子とかをレポートして、写真付きで載せてるんです。」
「そうなんですか。」
「今日は、3.1kmですか。」
「いえ、5km。」
「うわー、すごいですやん。」
「最後は、泣いてしまって・・・」
「いや、でも最後までしっかり走らはったんでしょう。タイムはどれくらいでした。」
「32分くらい・・・」
「いやー、すごいすごい。何年生ですか。」
「中3です。」
「いやま、うちの子といっしょですやん。うちの娘もね、小学校の時はよう走ったんですけど、中学になってからは全然で・・・。
もう一枚、写真撮らせてもらってもいいですか。」
「はい。」
「パチリ!」
さっきのつらそうな顔がうそみたい。
いやじゃなかったら、また「京都走ろう会」の例会に来てね。
今日は、正直に言って、あまり走りたいという気分ではなかった。でも、やっぱり来てしまった。
柴田秀夫さんが、うまいこと言ってはった。
「私もね、今日は頭も痛いし、やめようかなと思とったんですわ。でも、ここまで来たらなんとかなるやろうと思って来てしまいました。
一人ではあきませんわ。こうしてみなさんと走らせてもらうと、気分まですっきりしますしね。」
「みなさーん、今日の10kmはお得ですよー。」と私。
「えー、何がお得やのー。」と平田邦子さん。
「12月でこんな穏やかな天気の日って、めずらしいですよ。これは、10km走らんとー。」
「そやねー、みなさーん、10km走ってくださいよー。」
私と平田さんの二人でお誘いしたのに、10kmは6人+役員さん。
スタートしていきなり、北出吉弘さんがポーンと飛び出す。
「藤井さん、写真撮らはるんやったら、先頭行かなあきませんやん。」と山本詳三さん。
「そんなん、無理ですって。あの人、38分くらいで走らはるんやから・・・。でもね、私の若い時は、北出さんとけっこうええ勝負してたんですよ。今は話にならんけど・・・。」
こんなことしゃべってる間にしっかり走れ、ちゅうことですな。
丸太町橋までの下りは、北出さんの背中を追いかけて楽に走ることができた。
ところが、折り返して北上すると、風もないのに走りづらい。4日前の42kmがきいてきたのか。
へロヘロになりかけた時、かわいいワンちゃん発見!
私がめぼしをつけたとおり、かわいいかわいいおばあちゃん犬だった。もう耳が聞こえないらしい。それでもこわがらずに、私の手のにおいをクンクンとかいでくれていた。
「シェリーちゃん、長生きしてやー。」
「元気、復活!」
なんぼ単純な人間なんでしようね、私って。
今日は、谷角裕之さんが来られていたので10kmで対決しようと思っていた。ところが、谷角さんは5km。
それなら、せめて10kmの中間点(実際は4.8kmくらい)で先着しようと思ったが、わずか及ばず。残念!
ここまでで、23分10秒くらい。
これは、前回よりだいぶ遅くなりそう。
谷角さんに続き、5kmの人が帰ってきた。
吉田出さん。スポーツジムで水泳もしておられるそうだ。
佐藤光一さん。
いつも私のすずしそうなかっこうを見ては、「藤井さん、元気やなあ」と言ってくださる。いやいや、佐藤さんのほうが・・・。
北大路橋を過ぎたところで、小柄な女の子がしんどそうに走ってくる。でも、安心。ぴったりと寄り添って走る女性。それに、京都走ろう会の松山健治さん。いろんな人がしっかり見守ってくれています。
北出さんが御薗橋を折り返してきた。
あれ?
いつもはもっと離されているんやけど・・・。ちょっと調子が悪いんかな。
御薗橋折り返しでは、いつもどおり塚本政琉さんとりんちゃん。
「ごくろうさんどす。」
さあ、あと約2.5km。
ゴール手前からゴール付近を見ると、松葉杖の人が・・・。
あー、吉田康彦さんやー。いやー、こんな状態やのに顔出してくれてはんにゃー。もう、ほんまに、「京都走ろう会」の役員さんはすごい。
もう、仕事に復帰しておられるそうだ。もちろん、ディスクワークで。
私のゴールタイムは、47分36秒。
前回(12/6)より、2分以上も遅くなってしまった。
でも、今日は、かわいい中学生に会えたし、心配していた吉田さんにも会えたし、柴田さんともいっぱいしゃべれたし・・・。
やっぱり家に閉じこもってたら、ダメ!
そうやん、今まで外に出て行って後悔したことなんかただの一度もない!
みなさん、ぜひ「京都走ろう会」例会へ。
左から、村瀬洋子さん、三輪新造さん、津田昌子会長、井上孝夫さん。
役員のみなさん、今日もありがとうございました。
(津田さん、かわいく映ってます。)
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2009年12月17日(木)
「国会前54日連続フルマラソンアピール行動」・46日目・続き [ランニング]
中野さんといっしょに走りたいと思った理由。
?国鉄民営化が1987年。この年は、中野さんにとって人生の大きな転換点であったと思う。京都の小中学校の卒業式に「日の丸・君が代」が強制されたのが1986年。この年は私にとっての人生の転換点だった。同じような時期に大きな節目を迎えたところが共通点であるような・・・。
?中野さんのこの「54日連続フルマラソン」の報告の中に、根津公子さんが応援に来られていた記事を見つけた。お知り合いやったんやー。
根津さんは、卒業式で「君が代」斉唱を拒否して着席しただけで停職を何回も食らっている東京都立の中学校の先生。私ができなかったことを、堂々と、信念を貫いて実行されている方である。中野さんの生き方とも共通する根津さんの話も聞いてみたいと思った。
?この「54日連続フルマラソン」のことを知ってからあまりいろいろなことを調べる時間がなかったが、一つだけ心にビビビッと来た言葉を見つけた。
うちのヨメさんが言った。「もう世の中から忘れ去られようとしていることを、一生懸命に訴えてる人ってどうなんやろう。」
その答えがこれですね。(「このアピール行動をウイニングランへ・・・」から)
結びにチェ・ゲバラの言葉を掲載し決意とします。これは、はじめから無理だと諦めて、何ひとつ行動しようとしないのに偉そうなことを言っている人たちをこき下ろしたゲバラの言葉です。
「もし我々が空想家のようだと言われるならば、救いがたい理想主義者だと言われるならば、出来もしないことを考えていると言われるならば、何千回でも答えよう、そのとおりだ、と。」
理想主義者を貫けず、現実主義者にも成り下がれず、ただ何もせず生きているだけの私にはこの言葉は強烈でした。
中野さんにお会いするまでは、「54日間連続フルマラソンをやってみようと思う中野さんて、いったいどんな人なんやろう」と不安な面が大きかった。
しかし、お会いして一番に感じたのは、「普通の人」。
やられていることはとてつもないことなのだが、お話している限りでは何も特別な人ではない。「組合バリバリ」といった感じもまったくない。
「紳士」であることはまちがいないが、「真摯な人」というのが一番あっているような気がする。
4人目の参加者・阿美さんが来られて記念撮影。
阿美さんも38歳。体重82kgの巨漢です。
これで30代が2人(阿美さんと池田さん)、40代が1人(中野さん)、50代が1人(私)、70代が1人(久下さん)となった。あと60代が来てくださったらまんべんなくなってよかったのに・・・。(自転車で伴走してくださった方は60代だったようです。)
5人で走るとなると、やっぱりにぎやかな感じ。特に、巨漢・阿美さんが要人警護のSPみたいで、注目の的。
スタート地点にも、いろいろな方が入れ替わり応援に来てくださっていた。
力強い走りを見せてくださっていた久下さんは、11周で終了。今度の日曜日、地元の駅伝のメンバーとして5km走られるらしい。そのため、無理をせずここでやめておかれた。
お手本にできるような無駄のないいいフォームを見せていただきました。
久下さんにも、「ゆめさき舎」特製「寅の絵馬」をもらっていただいた。
久下さんは、今もいろいろな大会に出ておられるらしい。また、どこかでお会いしましょう。
私のブログの話題。
「今ね、私のブログ、一日3000近くアクセスがあるんです。」
「すごいですね。どんな方が見られてるんでしょう。」
「ヨメさんの説によると・・・。
私のブログ、『京都キャロット』のホームページ内にあるんです。だから、うちのホームページを見られたお客様が、『なにか、お得な商品情報でも書いてあるのかなあ』と思って見てしまうんやろって。でも、それだけでは一日3000アクセスは行きませんよね。
私のブログね、いろいろなこと書いてますけど、ジャンルに分けたら『恐妻ブログ』やと思うんです。だから、全国の恐妻家が『ああ、こんなこと、あるある』と思いながら見てくれてはんのかなあという気がします。」
走っている途中で、私たちのスタート地点のちょっと手前で座り込みをしている女性を見つけた。
沖縄普天間基地の辺野古移設反対を訴える座り込みだった。
一人座り込みを続けられていたのは、「人権を考える会・パイザ」の服部さんという方だった。
細かいことはよく分からないが、座り込み2068日続けられることがすごい。約6年ですもんね。
この「54日連続フルマラソン」のスタートゴール地点は、実は国会議事堂の裏側。
空に気球がプカプカ。「城西大学」の宣伝のようでした。
「これだけ毎日走り続けていると、顔見知りの議員さんや秘書さんもできて、声をかけてくださる方もふえてきました」と中野さん。
「微力ではあるで無力ではない」、そのとおりですね。
そんな私たちに対して、国会議事堂から出てくる車は容赦なし。一旦停止もせず、急発進。
警備に当たっている警官も、「車優先、歩行者はひいてもよろしい」という感じ。人通りが少ないとは言え、それはないでしょう。
約5km7本目までは、だいたい35分ほど走って5分ほど休けいというパターンだった。
そして、いよいよ最後の8本目。
ここで、また中野さんと私の2人になってしまった。
こんな時まで、35kmの壁。急に足が重くなってきた。
2か所ある信号も最後のほうになって、なぜか青ばかり。全然休めません。
残り2周で、頭がボーとなってきた。
「藤井さん、足と手を何とか動かしていたらゴールにたどりつけますよ」と中野さん。
あかん!(はげまされてる!)
私がここに来たのは、中野さんから元気をもらうためではない。中野さんに元気をあげなくては・・・。
私はしんどい時でも笑うことができる。(苦笑いかも?)
何とか笑顔を作って前に進んだ。45日も走り続けている中野さんに弱音は見せられない。
中野さんは何も言わず、何度も何度も私のほうを振り返り、私のヨレヨレのペースに合わそうとしてくださっていた。面目ない!
ゴールテープを持って下さっている方を写真に撮ろうと思ったが、もうヨレヨレでブレブレ。

中野さんと手をつなぎバンザイのゴール。
これは私の生涯で初めてのこと。今まで走ったどのレースよりも大きな感動をもらいました。
元気づけるために来たはずなのに・・・。
でもちょっとだけでも喜んでもらえたかな。
スタートからゴールまで、およそ5時間30分。
私は、後は帰ってフロに入って寝るだけ。
中野さんは、明日も朝9時にここに来て、またフルマラソン。いやいや、明日だけでなくあと8日間・・・。
本当に頭がさがります。
「がんばって」とは言いません。あなたが今までしてこられたように、一歩一歩着実に「しっかりと」前に進んで行ってください。
地下鉄・国会議事堂前でお別れするときに言った言葉。
「こんな企画がまたあってはいけないと思います。不当解雇された国労の方たちの問題が一日も早く解決することを願います。
でも、万一、また走る企画をされたら知らせてくださいね。」(私は「テヘッ!」といつもの笑顔。)
東京駅の新幹線改札口付近で遅い昼食。
的士飯セット(1250円)と生ビール大(800円)。的士飯(タクシーハン)とは、忙しい香港のタクシー運転手が焼き飯に煮物をかけて食べたことからこの名がついたそうだ。
疲れていてラーメン系しか食べられないかなと思ったが、意外とぺロリと全部食べられた。おいしかった。
3時40分東京駅発の「のぞみ」に乗車。
6時、京都駅着。
地下鉄で「国際会館前」へ。
そこからバスで我が家へ。家に着いたのは、6時48分。早いもんや。
家に着くと、真樹からちょっと遅れた誕プレ。赤ピンク系のおしゃれなフリースジャンバーだった。これがまたあったかくて・・・。
これで、体中の痛みと疲れが吹っ飛びました。
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2009年12月16日(水)
「国会前54日連続フルマラソンアピール行動」・46日目 [ランニング]
「昨日ね、私のブログに『今日本で一番すごい人』って、中野さんのことを紹介しときました。」
「あー、それはそれは。でも、『日本で一番変な人』のほうがあたってるかもしれませんよ。そんな私といっしょに走るために京都から夜行バスで来た藤井さんは、もっと変な人かも・・・。」
「うまい!」
うれしいじゃないですか。私は自分への評価で、「変な人」とか「変わってる」と言われるのが一番気に入っています。
やっぱり、変な人?
9年ぶりの夜行バス。
京都駅前11時50分発だったので、地下鉄「国際会館前」まではヨメさんときくに送ってもらった。
東京に行くことは、ぎりぎりまで黙っていた。また、ヨメさんに怒られそうだったので・・・。
でも、何をしに行くかをきちんと説明したら、最後は気持ちよく送り出してくれた。
最初の休けい場所、土山SA。
バスから降りるとすごい冷え込み。
バスの座席は一番前だったので寝やすいだろうと思っていたが、タイヤの真上のようで振動がモロに感じられた。
寝られたんか寝られてへんのか。知らん間に時間がたっていたので、少しは寝られたんでしょう。
夜中に、「静岡付近、工事による渋滞のため、国道に迂回します」のアナウンス。「東京到着は、予定より40分遅れる予定です。」
あらま、「喫茶店でモーニングサービスのトーストとコーヒーをゆっくりと」と思っていたのに・・・。
東京霞が関に着いたのは、8時5分前。
バスの運転手さんにお聞きすると、国会議事堂は見えているとのこと。教えてもらった方向に歩き出した。
坂を上っていくとはっきりと見えました、国会議事堂。
しかし、喫茶店どころかコンビニも一軒もなし。こんなところだとは思ってもみなかった。
国会議事堂のお向かいに、イスを並べたり幕を張っておられる人発見。
「京都の藤井です。昨日の夜、中野さんにお電話させていただきました。」
その方は、この「アピール行動」を支えるスタッフの方だった。
そのスタッフさんに一番近いコンビニを聞くと、「少し先の自民党本部の横」とのこと。急いで食料の買い出しに行った。
国会開会中ではないせいか、人影まばら。官庁街にお店はないと聞いてはいたが、ここまでひどいとは・・・。
中野さんとは、まったくの初対面。
しかし、前の晩にお電話させてもらってピーンと来た。「この人とは、きっといろんなことが話せるはず。」
心配だったのは、中野さんがこの時点で45日連続フルマラソンを走っておられること。ゲッソリとしておられたらどうしよう。
しかし、それは案ずることはなかった。私がごあいさつすると、元気な笑顔が返ってきた。
「わざわざ仕事を休んで来てくださったんですか。」
「いえ、うち『京都キャロット』というランニング用品店をヨメさんがやってまして、水曜が定休日なんです。私はそこの雑用係ということで・・・、はっきり言って、ヨメさんに食わしてもらっている身です。」
まっ、いきなりからこんな話です。
忘れる前にと思い、店からこそっと持って来たゼリーやドリンク類、それと「ゆめさき舎」特製「寅の絵馬」を渡した。
「私、寅年なんです」と中野さん。ちょうどよかった。喜んでもらえて。(うちのヨメさんと同じえとですね。)
国会の周囲約1.33kmを32周する(約42.56km)。ただし、4周(約5.32km)ごとに休けいを入れる。
「5kmを8本走ると思ってください」と、中野さん。
9時スタートの予定だったが、7分ほど前にスタート。そのせいか、最初は中野さんと私の2人だけだった。
空は曇り空。気温は5度くらいだろうか。
中野さんは、最初は暖かめのスタイルでスタートされた。私は暑がりなので、半そで。下はさすがにロングタイツにしておいた。珍しく手ぶくろをはめてスタートしたが、それもすぐ暑くなり2周目ではずした。
1周走って戻ってくると、もうおひとり待機されていた。
久下さん、国労OBの方らしい。新幹線の関係の職場におられたようだ。
年齢をお聞きしてびっくり。70歳だそうだ。すごく若々しい走りだった。
何周目が忘れてしまったが、もうおひとり。
池田さん、38歳。なんと、サブスリーランナー。
私たちのペースが遅すぎるのか、「寒い、寒い」を連発しておられた。私は暑くて仕方なかったのに・・・。
前日は、最初から最後まで中野さんおひとりで走られたようだ。やっぱり、こういったアピール行動は人数が多いほうがいい。
途中で4人の記念撮影。
私とほかの3人が向いている方向がちがいますよね。これは2台のカメラで同時に撮っているから。私だけ、私がお願いした自分のカメラのほうを向いています。
ここは、第1コーナーを曲がった下り坂、「ぐみ坂」。
北向きなのか、前から冷たい風。しかし、下り坂なので足はスッスッと出る。
国会議事堂の周りは警備の方がいっぱい。
日の丸といっしょに、緑の見たこともないような旗があちこちに飾られていた。どこかの国のえらい方が来られているのだろうか。
第1コーナーから第2コーナーにかけてはゆるやかな下り。そこから第3コーナーにかけてゆるやかな上り。そして、第4コーナーまではややきつい上り。
初めはこの坂も気にならなかったのだが、後半はボディブローのようにきいてきた。
(注)後半に続く。
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2009年12月09日(水)
第3回9の日平和ラン [ランニング]
「9の日に9.9km走ろう!」
10月9日に始めて、今月で3回目。
前の2回は夜走ったので、めちゃくちゃ走りにくかった。今日は「京都キャロット」の定休日なので、堂々と昼に走れる。
また、前の2回はばんごはん直後に走ったので、おなかゴロゴロ。今日は、昼ごはんを食べた2時間後、4時過ぎにスタートすることにした。
まずは、ご近所のイケメン犬・タロウちゃんにごあいさつ。タロウちゃんのおうちは、うちから100mくらい。
地球研前三叉路。
前の2回はここから北稜高校のほうに進んだが、今日は反対側の産大方面へ。
京都キャロットは、水曜定休。
それにしても、目立たん店やねえ。
柊野別れから鴨川へ。
ここらで2kmちょっと、約14分。いいペースです。
「おお、鴨川!」
まだ明るいので、走りやすい。
「ランナーズ9の会」のユニフォームを、散歩している人たちにしっかり見てもらおう。
北大路橋で、うちからだいたい5km。ここを折り返したら9.9kmくらいでしょう。(細かいことは、気にすな、気にすな。)
ここまで、31分ちょうど。ずっと下りなので、思っていたより速かった。
折り返して上流に向かって走り出すと、ドーンと重い。
なんで?
確かにちょっとは上りになっているやろうけど、それにしても足が上がらんなあ。
わかった。
さっきから会うワンちゃん、上等ばっかり。ゴールデン、黒ラプ、柴犬、シーズー、チワワ、名前知らんけどめっちゃでかい犬・・・。「写真撮らせてください」と頼みたくなるワンちゃんがいない。
これが元気が出ん理由やね。
はよ帰って、タロウちゃんときく、さわろっと。
産大前で、残り約1km。
このころは、もうしんどうてしんどうて。
「ランニングは体に悪い!」とか思ったりして・・・。
レースではそこそこ走れるのに、なんで一人で走ったらこんなにヨレヨレなんやろう。ようわからんなあ。
家に帰る前にちょっと遠回りしてっと。
タロウちゃんの鼻がめちゃめちゃかわいいので、さわろうとして手を出したら、ちょっとびびってた。すまんなあ。
でも、タロちゃんよ、毎日会いに来てんにゃから仲良くしてえなあ。
我が家に到着。
1時間7分20秒。帰りは36分もかかったんやなあ。
でも、最初の予定ではキロ7分くらいで行こうと思っていたので、よし。
前のおなかゴロゴロに比べたらずっと楽だったが、一人で走るのはなんかむなしいなあ。
でも、これで3回続けられたし、これからもやりまっせー「9の日平和ラン」。
1月9日(土)
2月9日(火)
3月9日(火)
・
・
・
また、ちがうコース考えようっと・・・。
きくは、避妊手術後1週間。
おなかの腫れがひかないので心配になって、ヨメさんが動物病院につれていった。
先生は、「心配することはありません」とおっしゃって痛みどめの薬をくださった。でも、本当に必要なのは、「飼い主の心の痛みどめ」ですね。
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2009年12月06日(日)
京都走ろう会例会・12月第1日曜 [ランニング]
京都走ろう会の快速ランナー・松本一之さん。
当然のことながら、いつも私のはるか前を走っておられるので写真が撮れない。
今日は狙って撮りました。さすが、きれいなランニングフォームです。今日も、10km38分台。
私は松本さんを追って、一応2番目にゴールしたが、約7分差の45分22秒。格がちがいましたね。
今日は、小学生駅伝記録会。
無用のトラブルを避けるため、京都走ろう会例会コースを変更。出雲路橋の南側は使わず、出雲路橋〜御薗橋間往復5kmを使う。5kmは1往復、10kmは2往復。
12月だというのに、ポカポカしている。
Tシャツランシャツ2枚重ねで走ろうと思っていたが、この暖かさならランシャツだけでOK。
シューズも、久しぶりの「アシックス・スカイセンサーブリーズ」。私が持っているシューズの中の最軽量シューズ。
このいでたちから、今日の私の意気込みが感じらるでしょうか。
今日は、津田会長も久しぶりに来られていた。
私の大好きな平田邦子さんが、足を引きずっておられた。聞いてみると、バイク事故のためらしい。
こんな状態でも役員の仕事に来ておられるなんて、ほんとに「京都走ろう会」の役員さんはすごいです。
5km6人、10km8人。
マラソンシーズン真っ最中の割には、ちょっと少ないかなあ。
私は、先週の小豆島での10kmのタイムが悪かったので、今日は45分台が目標。
今日は、写真はちょっと控えめにして、走るほうに集中しよう。
最初の御薗橋に向かう途中、ブログの大先輩・みき様様に遭遇。
「みきさん!」と声をかけたら、「やー」っていう感じで小さく手を振ってくださった。なんでこんなかわいいしぐさやのに、ブログ「ふくたままのRunRunLife」ではぶちきれてはるんかなあ。ギャップ!
1周目、22分11秒。
2周目、23分11秒。(合わせて、10km45分22秒。)
まあまあですか。
このあと、ゴールしてくる「京都走ろう会」のお仲間を激写!
2周目はちょっと北風がきつくなり、走りづらかった。
それでも、気温がそんなに下がらなかったので、この時期としては走りやすかった。
走り終われば、「京都走ろう会」恒例、おしゃべりタイム。今日もいろいろな人といっぱいしゃべってから帰りました。
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2009年11月15日(日)
京都走ろう会例会〜創立記念表彰と宣言タイムレース〜 [ランニング]
「誰か、写真撮ってー。」
「ホイホイ、撮りまっせー。」
パチリ、バチリと4枚。25年表彰の江崎和子さんの写真をしっかり撮ることができた。
江崎さんは81歳。女性会員の最高齢。男性を入れても5番目くらいに入ります。にもかかわらず、すごくお元気。今日も、1.4kmをしっかりと走られました。
今日は、私のへたな写真もちょっとは役に立ったかな。
今日は津田会長がお休みのため、創立記念表彰は塚本副会長から手渡されることになった。
このあと、例会参加数の多い会員さんに「鴨川賞」。
年間24回の例会であるが、表彰対象である15回以上がなんと7名。上の写真の5名は、全員17回以上。
あとの2名は、授与側の塚本副会長と現在ケガで自宅療養中の吉田康彦さん。 (吉田さんは、10月末、仕事中に高いところから転落され、足を骨折されたそうです。)
「京都走ろう会」は、こんなふうにいつ行っても顔なじみの人に会えるのがいいところですね。たぶん、年間10回以上なら、この4、5倍はおられると思います。
「なじみの人としゃべりに行きたくなるクラブ」、それが「京都走ろう会」です。
例会のほうは、いつもとちがい「宣言タイムレース」。
10kmはなく、5km、3.1km、1.4kmで自分の予想タイムを申告する。
みなさん、いつも自分と同じくらいで走っている人を捕まえてはタイムを探っておられた。
私も5kmで同じくらいの人を探したが・・・。
松本一之さんと北出吉弘さんは18分〜19分台の申告やし・・・。
いました! 谷角裕之さん。22分22秒。キロ4分半で5km走れたら、22分30秒。でもちょっと遠慮して、23分00秒で申告。
ほんま、走ってみんとどれくらいで行けるか見当もつかんのです。
5kmは、総勢15人ほど。
スタート直後、予想通り松本さんと北出さんがポーンと飛び出した。そしてそのあとを追う谷角さん。そしてそのすぐ後ろに私。これは、いい展開です。
北山大橋(残り1.5km地点)までは谷角さんに追いつきそうなところを走っていたが、くだりに入ると谷角さんスピードアップ。
でも、谷角さんより38秒遅く申告しているので、これでちょうどいいかと思いながらゴール。タイムは、22分29秒。なんやな、谷角さん、速すぎるって。(谷角さんは、22分04秒。)
ということで、申告とは31秒差。もちろん、入賞圏外です。
宣言タイムレース優勝は、三浦茂さん。なんと、1秒差。文句なしです。(確か、三浦さんは77歳。そら、ラッキーです。)
3位までは、賞品としてお米がもらえます。
10位まで表彰があるのですが、10位の平田邦子さんでも11秒差。めちゃくちゃレベルの高い「宣言タイムレース」でした。
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