2021年01月09日(土)
梶田泌尿器科クリニック [病院]
熱が出るとすぐコロナを疑われる。
この時期だから仕方がないのかもしれないが、風邪のような症状が全くなく、シッコが出なくなっている。そんなコロナ、聞いたことあります?
その点、医療関係者はありがたい。お電話で今までの経過と現状をお話すると、「前立腺炎が治り切っていないようですね」ということで話がスムーズに進んで行った。
今日は24時間バイトからの朝帰り。もう一人の代行さんが来るのが遅くなり、帰るのがいつもより30分ほど遅くなった。
家に着いたのが7時20分過ぎ。いつものお茶漬けサラサラを食べて、8時5分のバスに乗る。国際会館からは地下鉄。四条駅に着いたのは8時40分ごろ。
「梶田泌尿器科クリニック」は、烏丸通りに面したきれいなビルの5階。
まずは受付で、昨日まとめた「病歴のまとめ」お渡しした。内容が多すぎてとても話しきれないと思ったので、まとめてきてよかったと思う。
待合スペースも工夫されていて、患者同士が背中合わせに座るようになっていた。これだけでも、今は安心感がある。
採尿してしばらく待って、やっと診察の順番が回ってきた。
梶田先生は、第一印象「おだやかそうな人」。これだけで、話しやすい。
私の「病歴のまとめ」に目を通してくださっていたので話が早かった。結論を言うと、「緑膿菌は感染症を起こすと繰り返すことが多い。おしっこが出きっていない状態だと、また緑膿菌の感染を引き起こすことが多い。」
「治りきっていないのに治療を打ち切ってはダメ」と言うことでしょうか。
そのあと膀胱、前立腺のエコー検査。お尻から指を入れる前立腺の検査もあり。
採血のあと、フルマリンという抗生物質の点滴もしていただいた。(15分程度)
最後に梶田先生にお聞きしたこと。
「前立腺が大きくなっておしっこが出にくくなっているんですよね。その前立腺を小さくすることはできるんですか。」
「できます。今まで前立腺の薬はいただいていないですか。」
「はい、まったく。」
「緑膿菌はほとんどの抗生剤が効かない厄介な菌とお聞きしたんですが、今後もこんな状態が続いて行くんでしょうか。」
「いえ、治療を続けて行けば必ずなくなります。」
なんてありがたく、希望が持てるお言葉だったことか。
もうこのお言葉で80%くらい治った感じ。
私は単純ですから。
「ファロム200mg(細菌感染症治療)、シロドシンOD錠4mg(前立腺肥大で生じる排尿障害を治す薬)、カロナール錠200mg(痛みを和らげ熱を下げる薬)」を処方していただいた。
熱さましはできるだけ飲まないほうがいいと思い込んでいたが、先生にその話をすると「よく耐えられましたね。つらい時は飲んでもらってだいじょうぶですよ」と言っていただいた。
話していて気づいたのだが、梶田先生には「上から目線」が一切ない。いや、「下から目線」じゃないかと思うくらいていねいにお話してくださる。
前に京大病院放射線科のN医師を「なんでも知ってるかしこいにいちゃん」と書いたが、梶田先生は「兄想いの心優しい弟」という感じかな。
1週間後にまた経過観察。
「治るような気がするー!」
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【RUN】
今日は、気温は低いが快晴。
「9の日平和ラン」をする日だか、ウォークもままならん。
自覚年齢75歳ですから。
中止ではなく、延期にします。
最悪29日でも・・・。
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【今日のきくみー】
今日も、きくのお散歩に行けんかった。
明日はもう、オッサンの体もだいじょうぶなような気がする。
明日こそお散歩に行こうな。
朝ごはんの時はスリスリなし。
ところが、晩ごはんのときはスリスリスリスリズリズリ。
どうなってんのかねえ。
それが猫か。
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2021年01月08日(金)
この3か月で10歳老けた [病院]
今日は寮2の24時間バイト。
朝家を出る時は−5℃だった。今晩ちゃんと寝られるか知らん。
私の熱は一進一退。そらそうやわなあ、お医者さんに診てもらってへんにゃから。
11月の膀胱内視鏡検査から、12月、1月と3か月連続で発熱。この3か月で10歳くらい老けた。一挙に75歳くらいになった感覚。もう走るどころではない。
今日思い切って、京大病院放射線治療科のN医師に紹介してもらった「Kクリニック(泌尿器専門)」に電話してみた。
電話に出られた女性がすごく感じのいい方で、今までのいきさつをできるだけ短くして聞いていただいた。もうこれだけで、半分治った感じ。
「京大病院放射線科の先生に紹介していただいて・・・。」
「そうなんですか。先生のお名前は?」
「N○○○先生です。」
「あー・・・。」
「私が今までお話させていただいた先生の中で、一番話しやすい先生です。その先生がすすめてくださるのならまちがいないと思いまして。」
だいぶ待ってもらうかもしれないと言われたが、明日の9時の予約が取れた。
これで、このダルダル地獄から抜け出せたらなあ。
「お願いしまーす。」
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※以下、明日先生に読んでもらおうかと思ってまとめた病歴。
藤井廣司(ふじいこうじ) 1955年(昭和30年)12月14日生まれ
■入院歴
1.鞍馬口耳鼻科 2016.10.3〜10.11 甲状腺腫瘍摘出
2.鞍馬口耳鼻科 2017.4.26〜5.4 甲状腺全摘+リンパ郭清
3.京大放射線科 2017.7.10〜7.14 アイソトーブ治療(隔離病棟)
4.鞍馬口内科 2018.2.8〜2.16 胆のう炎発作で緊急入院
5.鞍馬口内科 2018.3.19〜3.23 胆管に入れたステント抜き
6.鞍馬口内科 2018.7.12〜7.18 胆のう全摘
7.京大放射線科 2018.8.6〜8.10 アイソトープ治療(隔離病棟)
8.京大放射線科 2019.10.21〜10.25アイソトープ治療(隔離病棟)
9.鞍馬口泌尿器炎 2020.7.31〜8.6 膀胱癌切除手術
10.鞍馬口泌尿器科 2020.11.13〜11.26 急性細菌性前立腺炎
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「血尿から膀胱癌、前立腺炎へ」
2019.2.17 フルマラソンゴール後、トイレで大量の血尿。(37年走っていて初めて)
調べてみると「長引かないようであれば、あまり気にしなくてもいい」とのことだった。
その後も長い距離を走ると血尿が出ることが多くなってきた。ただし、一晩寝るときれいな透明に戻っていた。
2020.5.? だんだん短い距離を走っても血尿が出るようになってきたので、鞍馬口耳鼻科の医師に相談。腎臓内科を紹介してくださった。
6.11 鞍馬口腎臓内科受診。腎臓は異状なしとのこと。
6.12 京大放射線科でCT検査の結果の説明を受けた。「転移はだいじょうぶですが、膀胱に癌がありますね。手術することになりますが、京大でも鞍馬口でもどちらでも」
6.19 鞍馬口泌尿器科で、膀胱内視鏡検査。「経尿道的膀胱腫瘍切除術」決定。
7.31 鞍馬口泌尿器科入院。
8. 3 経尿道的膀胱腫瘍切除術+前立腺腫瘍の針生検
8. 6 退院。1時間間隔くらいで尿意はあるのにおしっこがほとんど出ず、激しい痛みが続く。
8.19 やっとおしっこが普通に出るようになった。
11.9 手術後3か月の経過観察。膀胱内視鏡検査。
11.11 おしっこがほとんど出なくなってきた。
11.12 発熱。40℃超。
11.13 鞍馬口泌尿器科で診察。即入院して、「1週間程度の点滴」を受けるように言われた。
11.19 緑膿菌が検出されたので、点滴を変更するとのこと。それによって入院延長。
11.26 退院。
12. 4 京大放射線科で甲状腺癌の経過観察。その時に京大病院泌尿器科を紹介してもらえないかお聞きした。
「普段なら大丈夫だが、今はコロナのことがあるので難しい。京大出身の先生が開業しておられるで、そこに相談してみられては」と。
12.13 発熱39.5℃。
12.14 鞍馬口泌尿器科へ。即入院を勧められたが、「これ以上仕事を休めない」と、抗生剤内服(レボフロキサン錠)にしてもらった。
12.21 鞍馬口泌尿器科へ。抗生剤内服(ファロム錠)。
12.27 抗生剤内服終了。
2021. 1. 1 発熱38.3℃。
昼は36.5〜37.5、就寝中は37.5〜38.5の熱が続く。
現在 熱が上がると頭痛、腹痛、吐き気あり。
また、1時間ごとに尿意があるが少ししか出ず。
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2020年12月21日(月)
入院回避 [病院]
今日は鞍馬口医療センター・泌尿器科。
採尿があったので、朝一の8時半から。
昨日は、この前の角を高校生男女が走った。先週入院を勧められたが、入院していたら病院前で応援できたのかな。いや、許可が出ないか。7階の窓からでは見えんわな。
さて、先週の発熱。月曜の診察のあと、無理やり家に帰らせてもらった。その時に、「熱が下がらなかったら、すぐ入院してください」と言われていた。
抗生剤を飲み、1時間ごとに検温。
火曜日は寮2の24時間バイトでしんどかった。熱も39.1℃まで上がってしまったし。
しかし水曜からは下がっていき、一番高くて37.0℃。頭痛・腹痛・吐き気の3点セットもだんだん気にならなくなってきた。
ひとつ気になっていたのは、朝が36.0℃で夕が37.0℃というパターン。朝より夕方の方が上がるのは普通だと思うが1℃も上がるかな。
今日の採尿のあと、1時間ほどで診察。
「効くかどうか分からない抗生剤」が効いたようだ。これで入院回避。
「夕方少し熱が上がる」という話をすると、「尿と血液で違う細菌が見つかっているので、次は血液から見つかった細菌に効く薬を飲んでもらいます」とのこと。
今後は、この薬に変えて1週間飲み続ける。それでよくなれば、もう病院に来なくていいとのことだった。
あんなに入院を推奨されていた割にはあっさり。入院していたら、また最高限度額を超えるのでお支払は7万円ほど。今回は検査もあったが、それを除くと薬を飲んだだけなので数千円。えらいちがい。
診察の最後に、「走ったりしてもいいか」をお聞きした。「体の負担にならないように、軽い運動から初めて、ゆっくり増やしていくようにしてください」とのこと。
11月は、2週間の入院とその前後を含めて18日間走っていない。
そのあとウォーキングから始め、2km3km5kmと増やしていき、京都走ろう会で10km。そして動き出して13日目の12月11日に15km。やっと普通に走れるようになった。
ところがその12月11日に走ったあと走れなくなったので、今日で11日連続の休み。明日も寮1のバイトなので何もできない。(ちなみに、ビールは11日10日から1か月以上飲んでいない。)
あさってくらいから、ちょびちょび走りましょうかねえ。
また一からですね。
先週お世話になった発熱外来。
ただのテントですやん。
私らコロナの疑わしき患者は、外のパイプイスでふるえていました。
ああ、もうかなん。
今からでも、細菌に負けない体を作って行かなー。
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2020年12月15日(火)
がまんの一日 [病院]
今日は、いろいろな事情で絶対に休めないバイト日。
発熱の原因がコロナやインフルンザではないとお墨付きをもらったので、私の病気が人にうつることはない。あとは発熱状態のしんどさにどこまで耐えられるかということ。(つい先月もおんなじこと言うとったなあ。)
昨日は6時夕食(おかゆ)、6時半過ぎ入浴、7時半就寝。
ふろ上りにはそんなに熱はなかったのに、夜9時過ぎにはついに40℃を超えた。
朝5時半に起きたときには37.8℃。ああ、これならがんばれそう。
まずはみーちゃんの朝ごはん。
その次にヨメさんが作り置きしてくれていたおかゆを少々(お茶碗半分くらい。)
昼も夜も寮の食事は無理だと思ったので、バナナとミカンは家はから。あと水分をぎょうさん取らんなんとのことだったので、コンビニに寄って1リットルを3本。あと食べられるかどうか分からないが、パン系も少し買った。
寮2に着いたのは6時半過ぎ。
さあ、ここから長い長いお仕事が始まる。
寮に着いたあとで測ったら39.1℃。あかんやん。
むりやりバナナを1本。ミカンを一つ。
ジュースはアップルとオレンジはおいしかったが、はちみつレモンというのはダメ。なんか薬っぽい味。これで飲み物が一つ消えてしまった。悲しい。
そのあとはダラダラといつもの雑用が続く。
10時半ごろ、36.6℃。
「おっ、平熱に近づいた」と喜んでいたのだが、それは午後2時ごろまで゛、またじわりじわりと上がってきた。
夕方6時半ころに38℃を超え、今も(9時半)そのまま。
ようようしんぼうして働いたのになあ。神さんは見ててくれてはらへんかったんかなあ。
「耐性緑膿菌」はどこにでもありも誰でも持っている菌だが、その感染症にかかってしまったらほとんどの抗生剤が効かないらしい。なんちゅうおそろしい。
ヨメさんの説によると「自分の力でその菌に勝つしかない」とのこと。
きびしーい!
2日間ほぼ寝たきりだったのに、今日はもうすでに14時間起き続け、12時過ぎのボイラー閉栓まで寝られない。あと3時間。
がんばれー、がんばれー、緑膿菌には負けへんでー。
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【今日のみー】
「今日はスリスリあるかなあ」と期待して、みーちゃんの朝ごはんやり。
「おー、かすりチップ。」
なんか知らんけど、いまだに信用されてへんのよね。
そうかと思えば、私のすぐ目の前のドライヤーのコードで無邪気に遊んでるしー。
ようわからんやっちゃね。
まあ、見送ってくれるだけありがたいと思おう。
このちょっとななめからの写真もかわいいね。
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ヨメさんが送ってきてくれたツーショット。
「15歳と2歳の美人姉妹。」
えらいひっついてるやん。仲悪いんちゃうん?
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2020年12月13日(日)
また発熱 [病院]
急性細菌性前立腺炎は2週間の入院で「もうだいじょうぶです」と◎をもらった。やっと普通の生活にに戻れるとうれしかった。
ところが、また昨日の夜くらいから発熱。鼻水、咳、喉の痛みなどまったくなく熱だけが上がっている。また、なんかの感染症なんでしょうか。
明日は私の65歳の誕生日で、インフルンザの予防接種が半額くらいになる。ところが、今回の発熱でパーです。
あさってまた寮2の24時間バイトなので、それまでに熱を下げなければ。明日、どこの病院に行こうかしら。
さあ、寝て、寝て、寝て・・・。
早く元気になろう。
朝7時半に帰宅。
ヨメさんは、出張鍼灸のため8時半に家を出る。
お昼過ぎにヨメさんが帰ってくるまで、私はきくちゃんの子守り。
午前中はそんなに熱も上がってなかったが、お昼ぐらいからしんどくなってきた。
ワンタンメンを作って食べようと思っていたが、とても無理。ジュースだけでも飲んでおこうと500ccをガブガブ。しかし、その直後に吐いてしまった。
熱を測ると39℃超え。
「こりゃいかん。」
ヨメさんは2時くらいに帰ってくるはずなので、1時45分、ヨメさんにラインをして2階に寝に上がった。
それから7時35分までの約6時間。
寝て、寝て、寝て・・・。
いったん36度台に下がったかと思ったら、また39度台に。
なんなんでしょうね。
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2020年12月04日(金)
今日から明るく [病院]
いつまでもグチグチ言ってたらダメ。
明日は亡き父の誕生日。生きてたら99歳。
「こうじがグチグチゆうてどうする。おまえの役目はちょかちょかすること!」と怒られそう。
今日は京大病院放射線治療科。甲状腺癌の経過観察と今後の治療予定を話し合う。
前にも書いたが、こちらの担当医師であるN氏は、「何でも知ってるかしこいにいちゃん」風。実際は私の息子でも行ける若い医師だが、頼りがいがある。それに、とにかく明るい。しゃべらせてもらうだけで、病気がよくなるような不思議な雰囲気を持っておられる。
「N医師にいろいろと聞いてもらおう。」
駐車代がもったいないので、また寮2に車を置かせてもらい、そこから1.3kmほどを走って行った。
8時55分に病院到着。
積貞棟(がんセンター)の受付で、「N先生とお話したいので、10分ほど時間を取ってほしいんですが」とお願いした。
「それは診察室で直接言ってください」とのこと。
予定の9時から10数分待たされ診察室へ。
いきなり「あとでお話したいことがあるんで、時間を取っていただけませんか」と言うと、「今日は立て込んでますので、次回にお願いできますか」と。
「(ガックリ。)」
鞍馬口での採血検査結果を見られて、「やはり、アイソトープ治療が必要ですね」と。「病棟のリニューアルにだいぶ時間がかかりますので、待機リストに入れておきます。来年の秋には入院できるようにしましょう。ふだんであれば他府県の施設にお願いするという手もあったんですが、今はコロナの影響でそれもできないんです。サイログロブリン値の上がり方に注意が必要なので、血液検査は定期的に行ってください。」
話がひと段落した一瞬のスキに、「一つだけ聞いていただけますか」と突っ込んだ。
「こちらの泌尿器科を紹介していただけないかということなんですが。」
この後に続く私の話は、もう何度も書いたので省略。
「そんなことがあったんですか。よく分かりました。ふだんであれば何の問題もなく、うちの病院に来ていただけるんですが。今はコロナの影響で、他の病院からの受け入れはむずかしくなっているんです。ただ京大出身の医師で、個人で開院されている方がありますので、そちらに相談されてみてはどうでしょう。手術は大病院で受けて、その後の経過観察は近くの医院でというパターンはよくあることですから。」
「そうします。」
それまで私のグチっぽい話も、全て的確に答えてくださった。
「N先生のようにていねいに説明してくださっていたら、私もここまでガックリきてないんですけど。」
「(医師が)そう言わざるをえないというのも分かりますが・・・。」
この「・・・。」の部分にN先生の「愛がある」。
今日で、落ち込んでいた私の心の半分以上が回復。
N先生、本当にありがとうございました。
帰りは東大路通を北上。
朝はひんやりしていたのに、わずか1時間ほどでだいぶ気温が上がった。
京大吉田寮、がんばってるね。
京大とは何の関係もないが、応援したくなる。
帰りも約1.3kmを走って帰った。
済んだことはもういい。
今日から明るくいきましょうねえ。
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【RUN】
今日は「日本選手権長距離」がある日。
テレビ放送を探すと、BSのみ。うちはBS映らないんです。
「よっしゃー、北大路ビブレ4Fのエディオンまで走って行って、展示してあるテレビで見よう。」
ヨメさんにそういうと、「そんなうまい事BSのチャンネルになってへんのとちゃう?」と。
「その時はチャンネル変えさせてもらう。」
「そんなん、勝手にしたらあかんやろう。」
「いざとなったら、正直に『BSチャンネル見させてください』って頼んでみるわ。」
3時45分ころ、自宅スタート。
「あっ、マスク忘れた。」
走っているときはいいとしても、北大路ビブレに入る時にマスクしてへんのはまずいやろう。そう思い途中のコンビニで探したが、2軒とも何枚入りかで298円。高すぎる。
北大路ビブレに入ってすぐに百均に行き、そこで買うことにした。
行きはずっと緩やかな下りなので楽。
出雲路街道の今宮通のところで土手を上がる。
これで、北大路ビブレの北口へ。
4時25分ころ、北大路ビブレ北口到着。
約4.7km、37分半。キロ7分56秒ペース。
平均心拍150、最高心拍172。
まずマスクを買って、そのあとエディオンへ。
やっぱりBSは映っていない。
しばらくウロウロしてから、意を決してチャンネルを勝手に変更。
見られたのはよかったのだが、周りのテレビが全部10チャンになっていて、私の聞きたいBSの音声が全く聞き取れない。しかし、ぜいたくは言うまい。見られただけでもありがたいと思わなくては。
序盤はスローペース。1000から2000までは3分10秒もかかっていた。
この展開なら広中が逃げないと勝機はない。しかし、広中はスローペースにはまってしまった。
「広中、今行かんと絶対に勝てへんぞー」と心の中で叫んだ。しかし、広中は動かず。これでもう、今後のレース展開が読めてしまった。
終盤ペースアップし、最後の1周で田中選手と広中選手の一騎打ちに。
しかし、こうなると田中選手断然有利。
残り250mくらいで田中選手がスパート。
そしてそのままゴール。15分05秒台で優勝。
広中選手はそれに遅れること1.5秒。
これで終わり。
序盤に予想した通りのレース展開。
あっけなかったなあ。
今日はタイムではなく勝負。
見どころがなかったように思うが、これで仕方ないのかな。
このあと新谷選手が出場する女子10000m。これも見たかったが、これ以上その場にいるのはつらい。それも30数分も。
名残惜しいが、あきらめて退場。
帰りは、北大路ビブレの南口(正面)から。
きれいなイルミネーションがあったので、記念写真。
さすがに、帰りの上りはきつかった。たぶん一度も体が宙に浮いていない。これは正確には「走った」ことにはならない。
それでも何とか一度も歩かず自宅到着。
約5.1km、48分。キロ9分27秒ペース。
平均心拍148、最大心拍167。
行きと帰り合わせて9.8km。
疲れすぎて、今日は町内猫パトロールはお休み。
それでもここまで走れるようになってうれしい。
ぼちぼち、ぼちぼち。
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