パオパオだより

2010年09月23日(木)

第10回丹後100kmウルトラマラソン?「逆タイタン?」 [ランニング]

※ ゆっくり記事を書くヒマがありません。とりあえず、結果をご報告。「87km地点収容」です。
 一応自己最高記録ですが、今年は自分なりにしっかり練習を積み、本気で完走をめざしていただけに残念です。応援してくださったみなさん、本当にめんぼくないです。 
 さて、これからどうするか・・・。

(注)9月30日、この記事を書きあげましたが上の文はそのまま残しておきます。

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11時36分

 さて、後半。
 実際は残り44kmなので半分ではないのだが、一度このコースを走った人ならみな感じているでしょう。「ここからが長い!」

 弥栄庁舎のエイドは種類が豊富。ここで腹ごしらえをしていかなくてはいけないのだが、私はこのときもう物がのどを通らない状態になっていた。体は元気なんやけどなあ。

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11時36分

 「あっ、藤井さん、はい、アーンして・・・」

 という写真に見えなくもない。
 実は、毎年ここらあたりから疲労による幻覚症状が出てくる。この写真も、エイドのスタッフさん側から写真を撮っている私を見つけて驚いているだけのこと。
 幻覚「アーンして」のお相手は、私のブログ最多登場の京美人・伊藤さん。うちのヨメさん公認の、女性の走友ってとこですかね。(勝手なこと書いてすいません。)

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11時36分

 「せっかくやし、ふたりいっしょの写真、撮ってもらいましょ。」
 「そうですね。」
 近くにおられた女性にお願いし、一枚撮っていただいた。

 「ちゃんと撮れてますか。確認してくださいね」と心配してくださるその人。
 「あっ、バッチリです。しっかりハゲかけた頭で写ってます。」
 「いえいえ、そんなことないですよ。」
 わざわざ頼んで撮ってもらった人を困らすようなことを、何ゆうとんねんって感じです。

 「ほな、先行って待ってますわ。」
 もう少ししゃべっていたかったけど、ここで物がのどを通らないというのがいやーな予感になって・・・。とりあえず、少しでも前へ。

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12時12分

 60km地点、7時間42分。
 弥栄庁舎で11分休けいしたとはいえ、この10kmが1時間37分。このあたりはまだ平坦地なのに、確実にペースが落ちている。

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12時15分

 エイドでも、もう水しか飲めない。(スポーツドリンクも気持ち悪くなってきた。)
 なんやかや言いながら、私に追いついてきた龍馬さんは元気そう。

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12時17分

 背後から「藤井さーん」と呼ぶ声。
 「あー、もう伊藤さんに追いつかれてしもたー。」
 伊藤さんは意外と元気そうで、けっこうな上り坂なのにスタスタと上っていく。

 「あっ、そうや。8月の第1日曜に、京都走ろう会の例会の帰り、賀茂川パートナーズの人が手を振ってくれてたんやけど、あれひょっとして伊藤さん?」
 「そうですよ。」
 「いやー、ごめん。ボク近眼なもんで、遠くの人見分けられへんねん。うちのヨメさんが『アンタの好きな人ちゃうん』ってゆうてたんやけど、『伊藤さんはあんな髪の毛長ないでー』ってゆったんですわ。そしたら、『なんであんなに手振り返してたん』て聞かれて・・・。『賀茂川パートナーズはみんな友だちみたいなもやからええねん』てゆうときました。」

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12時28分

 伊藤さんのいいところは、私のようないいかげんなオッサンのアドバイスにも「はい」って聞いてくれはるとこやろうね。でも、よう考えたら最近立場逆転してるし。アドバイスしてもらわんならんのはこっちのほうやし。

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12時32分

 上り坂での私の失速は強烈で、龍馬さんにもスーと抜かれる始末。

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13時04分

 「こらー、龍馬、何余裕かましとんじゃい!」と言いたくなりますよねー。こんな楽しそうな場面を見せ付けられたら。

 このあと、私のケイタイにメール着信。ヨメさんから!

 「コメント入ってました
  がんばれ!!(^^♪
  ほれっ!!

  100kmってわたしは・・・(略)」

 3人の方から応援メッセージ。これはうれしかった。
 ただし、最初の3行はヨメさんの言葉だとかんちがいして喜んでしまった。「あんなに、『どうでもええ』って言ってたのに、『がんばれ』ってゆうてくれとるやん。鬼嫁の目にもなんたらゆうやつか・・・。」
 あとで確認してガックリ。ヨメさんからは事務的な最初の1行だけ。あとの2行は、長いコメントを送ってくれた走友・ゼファー750さんの頭の部分だった。
 ちゃんと間あけーちゅうねん。うれしなってしもたちゅうねん。ぬか喜びしてしもたちゅうねん。

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13時32分

 私が走れなくなって歩き出したころ、ゆっくりではあるが着実に進んでいかれる女性あり。その人の背中には「やんちゃ村」の文字が。先行される龍馬さんを追う奥様だった。少しだけだったがお話させてもらえてよかった。

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13時33分

 本当に感じのいい、「龍馬の妻」さんだった。
 私のブログには今回初登場でしたが、またよろしくお願いします。

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14時00分

 70kmの計測地点。
 計測スタッフさんだと思っていたのだが、わざわざ「キャロットさん、がんばってください」と言ってくださる方が。あとでよく考えたのだが、あの方は主催のランナーズウェルネスのスタッフさんだろう。

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14時04分

 70km、9時間34分。
 この10kmに1時間52分もかかった。キロ11分て、なんぼ大方歩いたにせよかかりすぎ。

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14時21分

 ここらは、風力発電の風車でも見て心を紛らせて・・・。

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14時36分

 峠から碇高原も走ったり歩いたり。結局最大55分あった貯金も3分ポッキリに減ってしまった。

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14時40分

 イスにすわり5本指ソックスをはきかえていると、顔なじみの・・・。
 「松田さん! 松田さんて!」
 「わー、藤井さん。」
 「あっ、どうでした、関門。」
 「なんとか15秒前にすべりこみました。」
 「いやー、よかったですやん。」
 「でも、私、ここでやめます。」
 「なんでー!」
 「この足の状態では、ここからの下りは無理。」
 「あらま、もったいない。」
 「藤井さんは行ってくださいね。」
 「当然やん。行きまっせー。どんなことがあろうと、とめられるまではやめへんでー。」

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14時43分

 松田さんは、去年13時間10分で軽々完走されたランナーである。その松田さんが今年はここで終了。理由をお聞きすると、ひと言「練習不足」。
 松田さんは、いつも会うたびに「藤井さんやったら絶対完走できるはずやって」と太鼓判を押してくださる。そんなありがたい応援の声にもこたえなければ。

 ここから、シューズも「サロマレーサーST」から「NB・Mr967R」へはきかえ。はきかえてまず感じたこと。「ガバガバやがなー。」
 26.5cmのEEワイズだったので、ウルトラ後半にはきかえる時はかなりきついかもと心配していた。しかし、全然だいじょうぶ。足全体にやさしくていい感じ。

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14時44分

 再スタートしようとしたら、さっきからずっと近くを走ってられた男性ランナーのご家族が目に入った。
 「さっきからオッちゃんも応援してくれてありがとね。記念に写真撮らしてー・・・。」
 「初ウルトラです」と言っておられた、あのすごくお若く見えたお父さんは完走できたのでしょうか。

 ここのエイドでも取れたのは水だけ。サロマニアンブルーメンバーである中野勇人さんお勧めのゼリー「即攻元気」も、せっかく用意していたのに食べるのを忘れてしまった。もうかなり頭をやられているようだ。

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14時56分

 下りは想像していた以上につらかった。
 一番つらかったのは、前後に人を見かけなかったこと。ランナーはもちろん、人家もないので一般の人とも顔を会わせない。だんだん三途の川を歩いているような・・・。

 ただ一度だけ正気に戻ったのは、おサルさんの団体の大移動を見たとき。私の少し前を20ぴきくらいの大グループが横断していった。(残念ながら、カメラは間に合わず。)
 エイドでその話をすると、「そんなに少なかったですか。だいたいいつもは50ぴきくらいで動いてますよ」とのこと。それを聞いてズッコケました。

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15時48分

 平地に下りるとやっと人家が。
 こんなかわいいワンちゃんも応援してくれていた。

 このさびしい下り坂を解消するための私からの提案。
 久美浜スタートの60kmのコースを変更して100kmと同じコースを走らせる。そうすると、あのさびしい下り坂を走る人数が増え心強くなる。第11回目からはそんなコースはどうでしょう。(たぶん、「60kmの部」が78kmくらいになるのかな。)

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15時53分

 歩道がない道路を一人ポツンと走るのはこわい。体がふらついたら車にひかれる可能性もある。 

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15時54分

 80kmの計測地点。
 70kmのところにもおられた同じ方が、また「キャロットさん、まだまだだいじょうぶ」とか言って励ましてくださった。あの方はいったい・・・。

 80km地点、11時間24分。この10kmが1時間50分。この時点で借金12分。絶望的!

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16時05分

 でも、こんな状態でも、「いっしょに走りましょ」といっていくれる人がいたら、脅威の回復をし関門通過も可能性0ではない。ところが、前後どこまで目をこらしてもランナーの影見当たらず。

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16時24分

 トンネルの前に若い走路員さんがおられた。
 「すいませーん。もういつ収容車が来てもおかしくないんで、記念の一枚撮ってください。」 
 その若者(高校生?)は、笑顔でシャッターを押してくれた。

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16時27分

 トンネルの中はすごい音。少し恐怖感をおぼえる。
 しかし、この幻想的なフンイキはけっこう好き。

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16時36分

 トンネルを抜けると、私の今までの最高到達地点・85kmのエイドが見えた。
 そこに5、6人のランナーがたまっていたので、「行けるとこまでいっしょに行きませんか」と誘ってみたが反応なし。みなさん、「ここは切りがいいので・・・」というような表情だった。

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16時50分

 85km地点、12時間20分。
 この時点で、丹後庁舎(87.2km)の最終関門を12分オーバー。でも、収容車が来る気配がなかったので、「行けるところまで、一歩でも前へ!」

 丹後庁舎にもうすぐ着くというころ、「最終バスが出てしまうので車に乗ってください」というスタッフさんからの指示が。「あと200m行きたいなあ」とも思ったが、ここは主催者さんにご迷惑をおかけするわけにはいきません。
 およそ87km地点。12時間40分にわたる私の長い長いレースは、ここでおしまい。
 「あー、逆タイタン! 」

 丹後庁舎に着き、収容バスの中からヨメさんにメール。

 「終わりますた」   17時18分
 今、バスに収容されました。
 87キロ地点です。 残念!
 迷惑かけて、ありがとう。

 (解説) 題の「終わりますた」は私が大好きだったブログ、「離島漁師犬ブログ」からパクらせていただきました。(本当にブログが終わってしまいました。)
 最後の「迷惑かけて、ありがとう。」は、これも私の大好きなたこ八郎さんの名言です。いただきました。

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17時46分

 ゴール会場に着くと、もうゴール関門45分前。
 これくらいの時間から知り合いがいっぱいゴールするはず。いつもはそんなところも見ずに帰っていたが、あと少しなら見て帰ろう。

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17時47分

 「いやー、藤井さん、ゴールしやはったん?」
 「しましたがなー、バスで。(ああ、くやし。)」

 先に帰っておられた松田さんが、60kmの部を走り終えられた土井さんと一緒にゴールシーンを見ておられた。

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18時10分

 預けてあった荷物を取りに行き、ゴール前に戻ってしばらく見ていたが知り合いは帰ってこない。ゴール300mほど手前まで行き、すいているところでじっくり観察することにした。

 6時を過ぎると薄暗い。
 向こうから伴走者つきのランナーが。これは賀茂川パートナーズのランナーにちがいないと思ったが、暗くて識別できない。ぐっと近づいた時、「あっ、斎藤さん・・・」。でも、声が出なかった。私は人の応援がヘタ。

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18時15分

 残り時間15分のところで、野武士・・・いやいや龍馬さんが帰還。落ち武者ぽくなってないかと心配だったが、全然だいじょうぶ。笑顔です。立派というより、「かっこいい!」

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18時21分

 残り9分で、京美人・伊藤さんが・・・。
 いい「見返り美人」さんの写真が撮れました。

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18時22分

 この粘りと精神力、それに加えてきっちり帰ってこられる計算力には脱帽です。もうこれから、絶対にえらそうなことは言えません。
 「ウルトラの師匠と呼ばせてください!」

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18時40分

 制限時間内の最後のランナーまで見て、浅茂川温泉へ。

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19時06分

 温泉から上がり、ちょっとゴロンと。
 横では、バイオリンとエレクトーンの演奏会(?)。いい子守唄になった。

 ここの売店で、地元産の新米10kg(4200円)を購入。
 「去年買って帰ったら、すごくおいしかったんで・・・。」
 「ありがとうございます。さっき精米したてで、まだラベルもはってないんですよ。」
 みなさん、このお米の味は私が自信を持ってお勧めします。

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20時13分

 最後の仕上げは、例年通り「ラーメン・藤」。
 ウルトラのあとは何も食べたくないのだが、ここのラーメンだけは別。

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20時16分

 「さっき、『今年は遅いなあ』って話してたんですよ。」
 人懐っこい笑顔で、大将が近づいてこられた。
 「いつもより遅いから、完走できたのかなあって・・・。」
 「残念ながら、87kmでアウトです。」
 「87km? あと13kmやねえ。また、来年!」
 「はい!」

 おっとっと、「はい」ゆうてしもた。もう今年で終わりにしようと思っていたのに・・・。

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20時18分

 ここ何年か、「丹後ウルトラ」の帰りは「ラーメン・藤」のラーメンを食べて帰っている。それで私の顔を覚えてくださったのか、私がお店に入ると必ず大将が「どうでした?」と聞いてくださる。
 実は、今日のレース途中、完走できるかもと思ったときに、もしできたら一番に報告したいと思ったのがここの大将である。赤の他人なのに気にしてもらえたら、こんなうれしいことはない。思わず「来年も」と言ってしまったのは、そのあたりが理由である。

 来年ねえ・・・。
 完走できてもできなくても、第10回の今年で終わりにしようと思っていた。でも、まだまだ「逆タイタン」な自分を分析してみたい気持ちもある。
 ヨメさんによると、「アンタがウルトラ完走でけへんのは、楽しみすぎ。まったく真剣さが伝わってこん。正真正銘のアホ」とのこと。なかなかいい分析です。

 ねえ・・・、来年ねえ・・・。

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Posted by パオパオ   トラックバック ( 0 )   コメント ( 10 )

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コメント

 tenkoさん、コメントありがとうございます。 
 そういえば、弥栄庁舎でイスにすわってソックスをはき替えている時、隣りが龍馬さん、その反対の隣りがライオンさんであったような・・・。
 「めだってますよ」と話しかけたら、「いくらめだっても、完走しないと意味がないです」ときっぱりと言われました。その言葉を聞いて、私は心の中で「かっこええがなー」と感心していました。あの方じゃなかったんでしょうか。
 どちらにせよ、関門に3分間に合わずとはもったいない。でも、ほんとにもう一歩でしたね。来年こそは完走してください。

 私は、まだ来年のことは考えていません。来年の申し込み締切日まで、出るか出ないかじっくり考えてみます。もし出ることになったら、ご夫婦とも写真を撮らせてくださいね。(奥様が出られるということはないのでしょうか?)

パオパオ 2010年10月03日 15時41分 [削除]

はじめまして

私の主人も87kを3分間に合わなくバスで帰ってきました。
主人も龍馬さんとお話させてもらったみたいです。
主人は頭に黄色いライオンを付けていたのですが見かけませんでしたか?ライオンをつけるようになって交流を楽しんでいます。
私も浜詰付近でドナルドの帽子をかぶって応援していました。私も消極的ですが応援することが楽しみになっています。富士五湖では小規模ですが私設エイドもしました。とても楽しかったです。
今年で終わられる私設エイド・・・引き継ぎたいのですが、私1人ですし運転もできないので残念です。

そうそう、ナシ農園。
主人もとても感謝しています。今年は帰りを急いでいたので寄らなかったけれど、昨年はたくさん買ってかえりましたよ。

来年もたぶん浜詰あたりで応援しています。今度は声かけてくださいね。

tenko 2010年10月03日 14時42分 [削除]

 ゼファー750さん、的確なアドバイスありがとうございます。
 やっぱり、途中収容の一番の原因はガス欠なんでしょうか。体のどこも特別傷めているわけでなし、心肺機能にも自信はあるし、いったい何が足らんのかよく分かりませんでした。

 いつもスタート前にお腹いっぱい食べるので、全然お腹が減らないんです。今回も20kmや30kmでは、ほとんど何も食べていません。フルーツ系と梅干くらいです。あとは44kmでうどんを食べたら、またお腹がいっぱいに。そしてそのあとは、だんだん気持ち悪くなって・・・。
 そうか、ほしくなくても少しずつ食べておかなくてはいけないんですね。今年は、前半まったく疲れが出ずいいペースで走れていたので、食べるほうはほとんど気に留めていませんでした。
 たぶん、どんなに気持ち悪くなっていても、私の大好きなアイスクリームやアイスキャンディー、シュークリームやフルーツゼリーなら食べられると思うんですけど・・・。これは持って走れないですね。
 いつも思うんでけど、ゴール地点での軽食券はいらないので、途中のエイドにもっといろいろなものを置いてほしいです。特に、ソフトクリームなら私は3本くらいいけそうです。(いや、これも体にはよくないのかな。)

 来年の「丹後ウルトラ」については、まだ考え中。
 まず、10月17日の「四万十川ウルトラ」で、ゼファー750さんの教えを実行します。そして、それからまた考えます。(てゆうか、もうあと2週間やん。またまたヨメさんから「アホ」呼ばわりやー。)

パオパオ 2010年10月01日 23時04分 [削除]

>パオパオさん

「弥栄庁舎のエイドは種類が豊富。ここで腹ごしらえをしていかなくてはいけないのだが・・・」

この部分気になりました。
ここ56kmでしょ。

いままでほとんどの100kmを9時間で片付けている
私もたった1回だけリタイヤしたことがあります。

八ケ岳でした。
70km地点に総合12位で到達しながら動けなくなり
ました。
残り全部歩いても完走確実と言う時間でしたが
動けなかったんです。
制限時間に6時間半もありましたから。

そのときがやはり食べる事ができませんでした。

フルマラソンでは何も食べずに
水だけで完走しますが3時間を越えると水だけでは辛い。

100kmは水だけでは完走はおぼつかないと
思っています。

だから食べる事ができなくなる前に食べるしか
ないんです。

そのためには10km、20km、30kmと
少しづつ、少しづつ、カロリーを入れていく
べきなのかなあと自分流には考えています。
フルとは違って!

140kmの時には食えなくなったら終りと思っていました
から、すごく気を使いました。
前半のエイドに自分の好みのものが置いてあるかは
調べましたし、無いところには持っていきました。


だから30km付近は積極的に高カロリーの
ものを摂取します。
ここで食べておくと、なぜか50kmでも食べる事が
出来る。

50kmでにぎりめしが食えると70kmが食える。
70が食えると80も90も食える。
食えないと100kmにも140kmにもたどりつかない。

私だけの1例報告でエビデンスはありませんが、
この法則、わたしは自分の体で信じています。

だから56kmで食えないってのは
その手前が問題があるのではないか?
そう思います。

30kmでは何を食べたのですか?
20kmは?フルとは違うのだから・・・。

フルならばトリグリセリドだけで走れてしまうけど
100kmはグリコーゲンや筋肉さえエネルギーに
使う可能性があります。
そう考えれば前半の組み立てに問題があるのでは
ないでしょうか???






来年もやりましょうよ。
10年も続けたんでしょ!

「継続は力なり!」

フレーフレー!!パオ・・パオ・・!!

ゼファー750 2010年10月01日 19時41分 [削除]

 ハットリさん、「助かった」と言っていただけるなんてこんなうれしいことはありません。(ふだん、ヨメさんから「役立たず」と言われ続けているので。)
 「後半の写真がなかったので苦労しましたが」のところには吹き出してしまいました。今年も、碇高原から87km地点まではあまり写真が撮れませんでした。この辺も写真を撮る余裕がないと、完走はおぼつきません。

 「丹後」は今年で第10回の区切りなので、完走できてもできなくてももう終わりにしようと思っていました。今年の結果を見ても、私にはウルトラマラソンの適性がないようだし・・・。
 それにしても、3回もコース試走に行かれたとはすごい! 
 さて、私は来年どうするか・・・。

パオパオ 2010年09月26日 21時28分 [削除]

 ゼファー750さん、応援コメントをいただいたにもかかわらず完走なりませんでした。
 87.2kmが最終関門なのですが、あと200mのところで「最終バスが出ますので」と役員さんの自家用車に収容されました。もちろん、その時はもう関門制限時間をだいぷ過ぎていました。
 一見「あと一歩」と思われるかもしれませんが、あと五歩も六歩も足りませんでした。今回は今まで以上にいろいろとと考えさせられました。「こんなこと続けていていいんかなあ・・・。」
 来年の「神奈川反核平和マラソン2日通し」、今年も熱心に誘ってもらったのに応えられずでしたが、来年は真剣に考えてみます。まだだいぶ先の話ですが・・・。

パオパオ 2010年09月26日 21時11分 [削除]

僕はパオパオさんの過去の丹後日記を見て、写真を手掛かりに3回試走に行きました。

(後半の写真が無かったので苦労しましたが)笑。

きっと他にもパオパオさんの写真で助かったランナーがいると思うので来年も頑張って是非出場して下さい。

僕もリベンジに行きますので!

10月24日の諏訪湖ハーフに出ますのお会い出来るのを楽しみにしております。

ハットリ 2010年09月25日 22時29分 [削除]

>パオパオさん
87kmですか・・・・・(ーー;)
殆ど完走しているようなものですけどねえ。
あと13km、・・・・
関門ですか?収容ですか?

関門さえパスしてればなあ・・・・
うーーんこれが辛いのかなあ。
かっとんでいきゃあ、あっという間なのに。
ホントに残念ですねえ。

でも自己最高でしょ。喜ぼう!!(^^♪

神奈川の反核平和マラソンの2日目は
通し完走の圏内に入ったではないですか!

ゼファー750 2010年09月25日 09時30分 [削除]

 ハットリさん、ありがとうございます。
 さっそく見てみました。まちがいないです、あれは私です。
 それにしても、あの混雑の中から、後ろ姿の私を見つけてくださるとは、すごい観察力ですね。ほとんど最後尾に近いところからのスタートだったので、かえってめだったのでしょうか。

パオパオ 2010年09月25日 00時42分 [削除]

You Tubeで丹後100kmのスタート風景が見れます。

画面右側に映る、首にタオルを巻いた黄色のランシャツはパオパオさんじゃないでしょうか?

http://www.woopie.jp/video/watch/1bbf4fa247889a0c

ハットリ 2010年09月24日 21時27分 [削除]

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