パオパオだより

2008年04月29日(火)

第11回京都鴨川ゆっくりラン [ランニング]

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同志社中高スキー部

 スタートし、最初の折り返し(約1.5km)が8分オーバー。いつもより1分ほど遅い。かなり暑いし、今日は、20km1時間40分以上かかるのかなあ。ちょっといやーな感じ。 

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「ブログに載せていいですか?」

 しかし、折り返してしばらくすると、紺のおそろいを着たグループを発見。すごく元気な女子高生? どうも、クラブの練習の一環として参加しているようだ。
 すれちがいざま、「どこの軍団ですか?」と声をかけた。
 ほとんど無表情な子の中で、ひとりだけ反応してくれた。「同志社です。」
 一瞬すれちがっただけだが、私には、その返事をしてくれた子が一番かわいく見えた。 

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最後は声をかけあって

 こんなちょっとしたことで、気分転換に成功。
 この後は、徐々にスピードアップ。
 ゴールで時計を見ると、とっくにあきらめていた1時間35分台どころか、1時間34分58秒。どうなってんにゃろ。
 今日は、私の好きな雑種犬には全然会えへんかったけど、女子高生パワーをおすそわけしてもらってがんばれたのかな。

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協力委員長の水戸さん

 さて、話は元に戻ります。
 9時40分、北大路橋東詰南側のスタート地点に着くと、ものすごいにぎわい。これはすごい参加者数。晴れてよかった。雨だと、この人数分の荷物を置く場所を確保するだけでもたいへんだ。
 あちらにもこちらにもよく知った顔。
 角南さんは、受付のお手伝い。外峯さんに、松田さんと、京都ランナーズの女性主力メンバーが勢ぞろい。 

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総務の矢瀧さん

 粟津さん、見っけ。
 「粟津さん、ブログに書いときましたし。『一回見てみたい粟津さんのブチ切れ』って。」
 「そうですか。そしたら、近々ブチ切れさしてもらいます。」って、そんな優しい声で宣言してもらってもなあ。
 意外とユーモアのわかる人で、よかった。粟津さんも、私と同じ20km。
 角南さんも、20km。気軽に走るには、この距離が一番適当なのかな。

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10時のスタートは200名以上

 スタート直後は、ちっちゃい子がちょろちょろして、ちょっと走りづらかった。
 それに、暑さ。太陽ガンガン照り。風が少しあったのが救いだった。
 ちょうど対角の北大路橋西詰北側では、「花咲かマラソン」もスタート。あちらもかなりの参加者数。こちら側にも渡ってくるので、河川敷は混みごみになるかも。
 「花咲か」のほうも、ちっちゃな子の参加が多かった。いいことやね。 

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実行委員長の太田武志さん

 この大会の特徴は、往復コース。
 何回も何回も、同じ人と顔をあわせる。そして、多くの人がすれちがいざま声をかけあう。
 私も、たくさんの人に声をかけてもらった。けっこう意味のあることを言ってくださっているのだが、一瞬なのでうまく聞き取れない。すいません。
 私の返事は、全部「スッ!」
 これは、「ありがとうございまスッ!」の略です。どうか、ご理解を。

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鴨川はいろんな人が走っています

 走り終わった後、もう少し写真を撮ろうとコースを北上した。
 そこで太田さんに会い、話をすることができた。
 「今日、全部で260人になったわ。ものすご増えたんやけど、何が理由やろ。藤井さん、どう思う?」
 「そら、やっぱり気軽に出られるしとちゃいますか。当日受付してもらえるし、500円やし、車の心配なしで走れるし。」

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粟津さん

 「そやなあ。だいだい出てくれてはる人の半分は、初心者の人やわ。そうゆう人に喜んでもらえたら、ええな。」
 「だいぶ口コミで広まったんやと思いますよ。こんな気軽に出られる大会あるわー、ゆう感じで。」
 「そら、ありがたいことや。わしの兄貴、ウルトラやっとんにゃけど、『ここ走りにこんか』ゆうたら、短すぎてかなんやて。70歳過ぎてんのに、100とか200ばっかり出とる。」

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津田さん

 「そらまた、すごいお兄さんですね。」
 「わしもな、高血圧でドクターストップかかっとんにゃけど、どうしても走りとうてなあ。その兄貴が、『どっちみち死ぬんやったら、好きなことしてたらええがな』ゆうてくれて。こないだも、『ほら、まだ死んどらんやろ』やて。」
 「でも、無理したらあきませんでー。今日かて暑いし、倒れんように気つけんと。」 

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谷角さん

 「そや。わしのことより、出てくれてはる人が倒れたらえらいこっちゃし、こうやって見回ってんねん。」
 
 後は、さっきの女子高生グループに、ブログに写真を載せてもいいかを聞くこと。
 12時10分過ぎくらい、声をかけ合いながら走りすぎる集団が。やっと、ゴールやね。(彼女たちも、20kmでした。)
 

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岩井さん

 「ブログに、写真載せてもいいですか?」「はい。」
 「どこのクラブですか。」
 「同志社中高スキー部です。」
 「ああ、スキー部なん。クロカンの子もいるの?」
 「全員、クロカンです。」
 「そうなん。うちの子、今高校生なんやけど、中学の時クロカンやっててん。一応、ジュニアオリンピックも出たんやで。まあ、男はだれでも出れるんやけど。」
 「いや、そんなことないですよ。」

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角南さん

 「同志社、最近がんばってるやん。前は、光華ばっかりやったけど。確か、今年3位くらいに入ってたよね。」
 「はい。」
 (これからも、がんばってね。)

 さあ、最後に山嵜さんの写真撮らにゃー。
 マイペースでいい走りやった。今日はお昼ごはんを持ってきて、時間いっぱいまで走るらしい。
 最後まで、しっかりね。

 大会を開催していただいた太田さん、水戸さん、矢瀧さん、いろいろとありがとうございました。少人数でもこんないい大会ができることがよくわかりました。これからも、このトロイカ体制で、末永く大会を継続していってください。私も可能な限り参加しようと思っています。
 いい大会なので他の人にも言いたいのですが、少人数で運営されているようなので、これ以上増えてもいいのか心配です。
 私でも何か協力できそうなことがあれば、遠慮なく言ってくださいね。

 (余談1・・矢瀧さんと私と川橋さんとでしやべっていたら、この3人が同い年であることが判明した。3人でお互いに「わこ見えるー」と言いあっていた。さて、3人のうち、誰が一番わこ見える?)
 (余談2・・太田さんと話して、けっこう私と共通点があることがわかった。どんなに暑くてもぼうしをかぶらないこと。朝早いスタートのレースはにが手なこと。歳のはなれた兄がいることなど。ひょっとして、太田さんも「末っ子のあまえた」かな?)

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山嵜さん(ゆっくりランに最もふさわしいランナー)

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