パオパオだより

2022年11月10日(木)

膵嚢胞 [病院]

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 今日は鞍馬口医療センター・腎臓内科。
 午前中に採決と採尿。
 午後に三線教室に行って、そのあともう一度鞍馬口医療センターへ。

 血液検査の結果は、2か月前とほぼ同じ値。
 クレアチニン1.49(前回1.48、基準値0.65〜1.07)。
 eGFR37.5(前回37.8、基準値60.0以上)。

 かなり悪いのは悪いのだが、前回と変わらない。これは「前より悪くはなっていない」と思っておけばいいんでしょうか。

 それより、前回に撮ったCT画像に膵嚢胞が写っていたらしい。これは膵癌の全段階と言えるもので、良性なら問題なしだが悪性なら大問題。

 「自覚症状が全くないので、専門の先生に診てもらった方がいいです」とのことで、内科の膵臓担当の医師の予約を取ってもらった。
 膵癌の5年生存率は限りなくゼロに近い。

 「お金かかっても、見てもらおうっと!」

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◎メディカルノートより

「膵嚢胞」

■概要
膵嚢胞とは、液体成分を内部に含む嚢胞のうほうが膵臓に形成される病気のことを指します。無症状で経過し、検診などで偶然指摘されることがあります。

膵嚢胞は先天的なもの、後天的なものなど種類が多彩であり、がんと関連するものもあります。

治療は、膵嚢胞の種類によって異なりますが、がんの発生が懸念される場合には、手術が行われることもあります。

■原因
膵嚢胞は、先天的に発症することもあれば、後天的な要因により発症することもあります。

後天的に発症する場合には、膵炎や腹部の外傷、アルコールの大量摂取などが原因となることがあります。

がんの発生が懸念される場合があり、また、原因や膵嚢胞の性質によって治療が異なることから、診断の際には詳細な評価が重要となります。

■症状
膵嚢胞は無症状で経過し、検診などで行われた超音波検査やCT検査などをきっかけとして、偶然に病変を指摘されることがあります。場合によっては、腹痛や吐き気などの症状がみられることもあります。

がんとの関連性が強い膵嚢胞の場合には、病気の進行とともに体重減少や食欲不振、倦怠感などの全身症状が出現することがあります。

■検査・診断
膵嚢胞は、偶発的に超音波検査にて指摘されることがあります。膵嚢胞が指摘された場合には、がんの発生が懸念されるものであるかを判断するために、時間を置いて複数回に渡り超音波検査を行うことがあります。

また、CT検査やMRI検査、MRCP、超音波内視鏡など、より詳細に評価するための画像検査を行うこともあります。

がんの発生が強く疑われる場合には、組織の一部や膵液を採取し、顕微鏡で観察する病理検査を行うことがあります。

■治療
治療は、膵嚢胞の種類によって異なります。

膵炎や外傷による嚢胞の場合は、経過中に出血や感染症を起こすことがあります。そのため点滴や絶食、抗生物質などによる内科的な治療や、場合によっては手術が行われます。がんの可能性が疑われる場合には、摘出術が行われます。

膵嚢胞の種類によって対応が異なるため、検診などで指摘を受けた場合には、詳細な診断を受けることが大切です。

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