2019年09月04日(水)
死ぬときは外で [雑感]
「ますみちゃん、遺言・・・。」
「はあ? そんなもん、ないって!」
「まあ、そうゆわんと。急に思いついたことがあってな。」
「しらんしらん。」
「あんな、死ぬとき、外で死なせてほしいんやけど。」
「ああ、野垂れ死にちゅうやつか。」
「うーん、それとはちょっとちがうような・・・。病院とか家の中で死にとうないねんねん。外がええねん。」
「自分で勝手に外に行ったらええやん。」
「なんでやねん! これから死ぬちゅうもんが歩けるかいな。」
「私はアンタのことなんかしりません。」
「はー・・・(とため息)。廉にでも頼んでみるか。」
「そうしたら。」
昨日、ほんとに急に思いついた。空を見ながら死ねたらいいのになあと。
お坊さんの知り合いはあんまりいない。
檀王法林寺の信ケ原住職は、私の小学校教諭時代の同僚だが高くつきそう。走友でもある滋賀のマラソン住職・リュウさんは一番頼みやすい方だが、守山市から来てもらうには遠すぎる。
「青空お経」を頼めそうなお坊さんはおらんかえー。
今日は水曜なので、寮の管理の17時間バイト。
午後にすごい雷と雨。夜11時前に巡回に行くと、建物内にもだいぶ吹き込んで水浸しのところもあった。
「青空臨終」ならいいけど、「雷雨臨終」はかなんなあ。
タイミングを見計らって、「そら、今や−」と外に出してもらえへんもんやろか。
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【今日のきく】
バイトから帰ってきくのお散歩。
公園によると、ちょっと目を離したスキに水たまりの水をペロペロ。
「それは飲んだらあかんやつ!」と言ったが、もう三ペロくらいしていた。
気を付けなあかんね。
山田哲人の「満塁サヨナラホームラン」をニュースで見やんなんと思って、ちょっとボーッとしとった。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 4 )
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コメント
リュウさん、コメントありがとうございます。
真打に登場してもらわんとね。私ら、その道のことはくわしくないので。
生前戒名って、いいですね。
若干おちゃらけたような戒名でもいいんでしょうか。
「犬猫洪水居士」とか「走狂我儘居士」とか。
10年もあれば十分間に合うと思います。癌細胞が全身に転移すれば、あっという間らしいので。バタバタする前に、きちんと準備しとかなあきませんね。
よく考えてみると、実家の宗教行事にまったくかかわっていないので何宗でもよろしいですよね。
癌宣告を受けたときは5年以内かなと思っていたのですが、今の感じでは今から5年後くらいが危ない時かなと思っています。
その時はどうかよろしくお願いします。
お二方とも話しがえらい進んでますね〜。
出来ればあと10年程で住職を譲りたいので
お早めに。って何を??
生前中に法名(他宗では戒名)を受けられることをお勧めします。
亡くなってからでは、自分がどんな法名か分からないでしょう。
たぶん、曹洞宗でも生前戒名は授け受けられるはずかと。
浄土真宗の場合は、割とリーズナブルです??
内願法名(この字の法名で頼んます、と本山に出すことも
出来ます)もOKですよ。。。
(その場合は所属寺の押印等が必要ですが、ご協力?します)
向かい側さん、コメントありがとうございます。
まさかこんな「臨終」というくらーいネタに、食いついてくださる方がいるとは思いませんでした。
リュウさんも交通費をしっかり出させてもらったら、遠くでも来てくださいますかねえ。
ただしうちは曹洞宗で、リュウさんは浄土真宗・西本願寺派なんですけど、それは気にしなくていいんでしょうか。
向かい側さんが、もうお墓を建てたられたとはおどろきです。そこに行かれるのはまだまだ先ですよー。
私は死んだらどうなるんでしょうね。いなかの墓に入れられるんかなあ・・・。
私もリュウさんにお願いしようと考えています。
3年前に自宅から見える場所にお墓も建てたことやし
あとは嫁と俺、どちらが先か
いざ、勝負(?)・・・