パオパオだより

2018年05月03日(木)

変形性股関節症 [病院]

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芸能活動休止を発表した坂口憲二さん

◎日刊ゲンダイ5月2日

   坂口憲二さんは難病に…股関節が痛んだらチェックすべきこと

 先月初め、俳優の坂口憲二さん(42)が芸能活動無期限休止を公表した。難病がその理由だが、発見につながったのが股関節の痛みだ。坂口憲二さんの病名は「特発性大腿骨頭壊死症」。岩井整形外科内科病院・古閑比佐志副院長が説明する。

「血液循環は骨でも行われています。太腿の付け根にある大腿骨頭の血流が悪くなり、骨組織が死んだ状態になり、体重を支えきれなくなり潰れてしまう。それが、特発性大腿骨頭壊死です」

 アルコール摂取やステロイド治療の副作用、外傷によって起こるものもあるが、原因不明の場合が多い。

 症状は、股関節の痛み。坂口さんも最初、股関節の痛みを感じており、病院を受診したが病名が分からなかった。その後「特発性大腿骨頭壊死症」と判明し、手術を受けた。いまは通院治療やリハビリに励んでいるという。

 股関節の痛みが続く場合、特発性大腿骨頭壊死症を疑った方がいいのか?

■高齢女性の数%が「変形性股関節症」に悩む

「股関節の痛みで最も多いのが、変形性股関節症です。特に高齢女性に多く、膝関節と比較すると少ないものの、60歳代の数%の女性が該当するといわれています。高齢者であれば、真っ先に疑うのは変形性股関節症です」(古閑副院長)

 変形性股関節症は、最初は関節が変形しているだけだが、進行すると臼蓋(大腿骨頭がはまりこむ骨盤の部分)が変性して関節の隙間が狭くなり、臼蓋縁が硬くなる。さらに、関節の周囲に「骨棘」というトゲのような異常な骨組織ができる。やがて大腿骨頭も変形してくる。

「特発性大腿骨頭壊死症と異なり、変形性股関節症の進行は通常ゆっくりです。最初は立ち上がりや歩き始めに痛みを感じる。次第に爪切り、正座、和式トイレの使用などが困難になり、長時間の歩行や立ちっぱなしが難しくなる。これらの症状が加齢とともに目立つようになってきます」(古閑副院長)

 診断はエックス線検査で行う。変形性股関節症と分かればまず体重コントロールや杖を使った歩行時の負荷軽減、炎症を抑える消炎剤を投与。歩行障害が起こっている場合は手術が検討される。

「変形性股関節症は高齢者に多いため、患者さんの生活状態によって治療が異なります。アクティビティーが落ちていて、あまり歩いたりせず痛みを感じる機会がそれほど多くないようなら、筋力強化(股関節外転筋)や薬で様子を見ます」(古閑副院長)

 ヒアルロン酸などのサプリメントを飲んでいる人もいるだろう。古閑副院長は「金銭的な負担が大きくなく、本人が飲んでいて調子がいいと思うなら無理に止めないが、ヒアルロン酸を口から飲んで腸管で吸収されるかは疑問」と言う。

 なお、膝の痛みの治療でヒアルロン酸を注射することはあるが股関節は会陰部に近く構造も複雑なので、エックス線透視を見ながらでなければ、通常注射は行わない。

 特発性大腿骨頭壊死症を考えた方がいいのは、どういう時か?

「アルコールを3合以上、15年以上飲んでいる人はリスクが高くなると書かれた文献があります。次に、股関節の外傷経験がある場合です。さらに、変形性股関節症をはじめ別の病気が見つからず、股関節の痛みが悪化しているようなら特発性大腿骨頭壊死症かもしれません」(古閑副院長)

 特発性大腿骨頭壊死症のほとんどは、ごく初期は検査では分からない。それから少し進んだ段階でMRIを撮ると、壊死している状態が画像で確認できる。エックス線では、壊死がもっと進まないと分からない。治療は、自分の関節を残す骨切り術などの手術がある。
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 今日5月3日は憲法記念日。1947年の施行から71年を迎えた。
 71年も大事にしてきたのに、「今の時代に合わない」という理由で変えたい人が多いらしい。なんか、「ジジイははよ死ね」と言われているよう。
 「はよ死ね」という前に、その中身をしっかり見てくださいね。まずそこからでしょう、論評するのなら。私ももっと勉強しますから。
 「ジジイ(日本国憲法)は、そう簡単には死なんぞ!」

 さて、今日の本題。
 「香住」前日の左股関節の痛みは強烈だった。
 痛み始めたときの感じが「ぎっくり腰」とそっくりだったので「ぎっくり股関節ちゅうのはないんか」とヨメさんに聞いてみた。どうもそんなものはないらしい。
 あまりもの痛みに、もう翌日のフルマラソンはあきらめていた。
 ところがヨメさんにマッサージをしてもらい、一晩寝て起きると痛みがだいぶ引いていた。
 恐る恐るスタートし、「いつ痛みがぶり返すか」とびくびくしながらのレース。ところが最後まで持ち、当初の目標以上の結果が出た。分からんもんですねえ。
 
 絶対病院行きと思っていたが、今のところ小康状態。
 この治り方、多少痛みがあっても走れるところもぎっくり腰にそっくり。ほんまに「ぎっくり股関節」はないんか?

 帰ってから「股関節の痛み」について調べると、坂口憲二さんの記事が見つかった。
 その中に書いてあった「変形性股関節症」。これかもしれませんねえ。なんせ、「高齢女性の数%が『変形性股関節症』に悩む」ですから。

 高齢女性に多い、「胆のう炎→甲状腺低分化癌→」と来た私ですから、また高齢女性に多い「変形性股関節症」の可能性も十分に考えられる。どうも、体が高齢女性化しているみたい。

 「OH!」

 自分のことをジジイと思っていたが、実はババアやったんかー。

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【今日のきく】

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 股関節炎はましになったのだが、また腰痛がひどい。
 ちょっとだけでも走ろうかと思ったら、雨が降って来てその気がなえてしまった。今日は走らず。

 夜は雨がやみ、きくのお散歩へ。

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 道に落ちていた花をきくの頭に乗せ・・・。

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 似合うでしょ。

Posted by パオパオ   トラックバック ( 0 )   コメント ( 1 )

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コメント

4月になり左ひざが痛む・・5kmくらいならなんとかなるが・・なかなか痛みがなくならん・・
老化減少?で直りが遅いのかと・・
5月は毎週レースになるので・・
練習すれば痛むならしないほうがと・・
だんだんと身体ががたついてくるようだ・・
歳をとるとはこういうことなんかと・・
悪くなるとなかなか治らないので・・故障しないように練習するのはまたむずかしいもの・・

速歩ランナー 2018年05月04日 22時12分 [削除]

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