2009年02月16日(月)
サロン・ド・「いずもじ」 [ランニング]
サロン・ド・「いずもじ」?
そんなもん、実在しません。
いえいえ、私にとって京都走ろう会例会は、サロン(社交場)そのものなんです。
昨日の例会でも、たくさんの方と話をさせていただきました。
出雲路橋について、最初に声をかけてくださった方、塚本政琉さん。
「こないだ、京都ランナーズにぎょうさん賞品送ってくれて、すまんかったな。」(2/8の35周年記念式の件)
「いえいえ、お役に立てましたか。」
「ああ、みんなよろこんではったで。」
「どれくらい来やはったんですか。」
「60人くらいかなあ。」
「いやあ、増えたんですね。前聞いた時、40人くらいやってゆってはったのに。」
「そや。わしもだいぶあちこち電話したんや。」
「すごいですやん。それだけ来やはったら、にぎやかでよかったですね。」
「高石ともやさんも来てくれはったんやで。三宅誠孝さんが亡くならはったとこやったから、無理ちゃうかなあゆうとったんやけど。」
「いやー、そら、盛り上がったでしょう。よかったですね。」
それにしても、塚本さんは御薗橋折り返し担当やのに、前回今回2回連続で廉に抜かれてしまったらしい。トップのランナーが行くまでに御薗橋に着いとかんと・・・。もう、塚本さんたら・・・。
私が上り坂の師匠と仰ぐ中村彦四郎さん(京都走ろう会前会長)。
「彦四郎さん、上り坂がんばって走ってきました。」
「結果は、どうだったんですか。」
「一応、3位です。」
「それはよかったですね。」
「それが、行きしの上りはけっこう走れたんですけど、折り返してもう一回上りがあって、そこがちょっと・・・。」
「そうですね。疲れが出てからの上りは、かなりむずかしいですね。」
「もっともっと練習せんとあきませんわ。」
長年京都走ろう会の会長を務められた玉木知男さん。3.1kmをしっかりした足どりで走っておられました。
「藤井さん、藤井さんは京都シティハーフは出られないんですか。お店も出しておられないですよね。」
「そうなんですよ。だいぶ前から行ってる大会がありまして、石川なんですけど。京都シティハーフは別のところが入ってるんですわ。そやし、私いっぺんも出たことないんです。」
「なるほど。いろいろとむずかしいことがあるんですね。」
「その石川の大会も今はあんまり売れへんのですけど、おいしい牡蠣がありまして、それを食べるのが楽しみで行ってるようなもんなんです。」
「ははー、そうなんですか。」
「くみやまマラソン」でお会いした前田正子さん。
「こないだ写真撮ってくれはって、ありがとうございました。」
「最後飛ばさはるから、撮るのんたいへんでしたわ。」
「いやね、最後気持ちよく前の人を追い抜けてね。あれって、どうなんかな。あんまりよくないことなんでしょうか。ゴール前で抜くのって。」
「そんなことありませんて。もがくように追い抜いてはったらちょっとかっこ悪いと思いますけど、最後まできれいなフォームでしたよ。」
「そうですか。あー、よかった。」
「常にきれいなフォームで走ることを心がけてはったらいいと思いますよ。」
新年会の時にちょっとしゃべらせてもらった安達恵子さん。今日もごあいさつ程度だがお話させていただいた。
安達さんを初め、京都走ろう会の会員さんはみなさんお上品。
前に、京都走ろう会は「紳士淑女の会」と紹介したが、本当にそんな方ばかりです。
私が初めて京都走ろう会の例会に参加したのは、20代後半の時(今から25年ほど前)。そのころは、そういう上品な京都走ろう会のフンイキに溶け込めませんでした。
ところが今や京都走ろう会の例会に行くのが楽しみで楽しみで。会員のみなさんにお会いして、あれやこれやと話をするのが楽しくて楽しくて。
これは、ただ私が歳をとっただけのことなんでしょうか。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
トラックバック
トラックバックURL
http://blog.kyoto-carrot.com/tb.php?ID=378