パオパオだより

2017年05月18日(木)

長すぎる [雑用]

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 「もうちょっと楽しいブログを書きたいなあ・・・」と思い続けた一日。

 シャキンと起きるつもりが、頭痛腹痛吐き気まで。
 ヨメさんがおいしい漬物を用意してくれていたので、お茶漬けサラサラはちゃんと食べられた。しかし、そのあとも「きもちわるー」ちゅう感じ。
 見送りに来てくれたきくちゃんの頭をなでなでして、朝6時半自宅出発。

 ボーっとしていたので一番の近道を通り過ぎてしまい、深泥池の横を通って。まあ、かかった時間はあんまり変わらんかったけど。

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 今日は寮2(出町)24時間。

 なーんか体がふわっとして、口の中が酸っぱいのよねー。
 管理人室に閉じこもっていると気が滅入るので、ちょっとだけ外の空気を吸いに行った。

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 めっちゃきれいな青空。
 こんな時に走れたら、気持ちいいのになあ。

 今日はコーヒーを飲もうと思って、砂糖とクリームを持ってきたのに肝心のコーヒーを忘れた。あほや。
 薬だけは絶対忘れたらあかんと持ってきたのはよかったが、オブラート忘れた。口の中にまとわりつく、砂のような「乳酸カルシウム」。飲みにくかったわー。あほや。

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 お昼を食べたあと、イスに座ったまま30分ほどウトウト。
 これで吐き気はましになった。

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 しかし、そのウトウトから覚めてやっと6時間。あと18時間もあるやん!

 このごろ本を読む気力もなく、マイパソコンはポケットWi-Fiを使いすぎると動かんようになってしまうし・・・。

 ああ、24時間は長すぎる!
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◎日本経済新聞5月18日夕刊・がん社会を診る

   がんを知り 運命変えよう   中川 恵一

 宿命論という考え方があります。世の中の出来事は全てあらかじめそうなるように定められていて、人の力では何も変えることができないというものです。

 がんに関しても「がん宿命論者」は少なくありません。がんには放置してよいものと最初から転移があって治らないものがあり、どちらかは運命的に決まっているなどという考えの人もいます。がんになることも、がんで死ぬことも運次第で、自分の努力では変えることはできないという一種のあきらめと言えます。

 そうすると、がんを知ろうとせず、予防に向けた生活を取らなくなります。早期発見のために必要な検診を受けないことにもつながりかねません。こうした考えに身近な人を巻き込んでしまうことも考えられます。

 確かに、がんには運不運もありますし、死生観や死の受容も大切だと思います。しかし、がんにならないに越したことはありませんし、なったとしても早期に発見して、なるべく楽に完治させるのがよいに決まっています。

 遺伝はがんの原因の約5%にすぎません。原因の約3分の2は生活習慣で、早期発見のカギはがん検診です。生活習慣を整え、検診をきちんと受ければ、がんで死ぬリスクは大きく減らせます。がんは宿命ではないのです。

 放置してよい場合は非常に限られます。小さな甲状腺がんは放置してもあまり大きさが変わらなかったり、消えてしまったりすることがあります。そういう場合は急いで治療するよりも、しばらく経過観察するほうがいいです。乳がんや前立腺がんにも一部そのようなタイプがあります。

 だからといってすべてのがんを放置していいわけではありません。ほとんどのがんは見つかってから時間がたつほど、転移する割合が増えていきます。

 放置する考えは標準治療とは違う方法です。そのような主張をするには、科学的な根拠を確かめる臨床試験で有効性を示す必要があります。ですが、まだそのような結果は示されていません。

 少しの知識とそれによる行動変容で運命を変えることができますから、がんを知ることが非常に大切です。4月から始まった学校でのがん教育には大いに期待しています。

(東京大学病院准教授)

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 今日も、朝日と日経チェック。
 やはり、「がん」の記事に目が行く。

 「がん宿命論」をどう考えるか。
 私の甲状腺癌は原因不明と言われている。宿命もくそもないやん。いやいや、逆に宿命か。「全身転移の可能性大」と言われたときは「もうすぐ死ぬにゃ」と思ったけど、今んとこちょっと踏ん張ってる感じやねえ。この先どうなるかは誰にも分からん。

 この4月から学校でのがん教育が始まったって、知らんかったなあ。
 いいことですね。
 ぜひ、ごくまれな私の「甲状腺低分化癌」も教えといてほしいねえ。

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