2008年10月21日(火)
近江大橋LSD・懇親会 [ランニング]
「やまとの湯」に到着したのが、ちょうど1時ごろ。スタート前にいただいた予定表には、「12時半までにお帰り下さい。」と書いてあった。
私が宴会場に入ると、すでに半分くらいの人がおふろから上がっておられ、早くもジョッキをグビグビと。
「いやー、みなさんてっきり3周走ってはるもんやとばっかり・・・。」
「3周は、渡辺さん兄弟がかなりのスピードで行かれ、最後藤井さんの一人旅やったみたいです。」
「ほーでっか。やっぱり。」
「まだ宴会始めるまで30分ほどあるさかい、おふろ入ってきてください。」
「すんませーん。急いで入ってきます。」
おふろから上がると、ちょうど宴会開始時刻。今日は、豚シャブです。飲み物は、チケット4枚。セルフだそうです。
(注)以下、宴会の様子を紹介しますが、これはあくまでも個人のブログ。クラブの広報ではありません。写真や文章にかたよりがあると思いますが、それはかんにんしてください。
京都ランナーズ会員番号5番、古参会員である武内満男さんの乾杯の音頭。
武内さんとは、今年の夏、滋賀反核平和マラソンの時お会いした。
「武内さん、お聞きしたいことがあるんですけど・・・。滋賀反核平和マラソンね、中抜きばっかりで全然走れませんでしたやん。京都もあんなんですか。」
「いや、そんなことないで。だいぶ前は競争みたいな感じやったんやけど、今はゆっくりの人も走れるペースで行ってるでー。」
「そら、いいですね。ボク、滋賀のん行って、ちょっとがっかりしましたわ。全然走らしてもらえへんにゃもんね。」
「そうや。各市役所でのセレモニーが多すぎるわなあ。キロ4分で走っててゆわれた時は、まいったわ。」
武内さんは、もう65歳を越えておられるが、たぶん今も私より速い。いくつになっても、精進しておられる感じがします。
お一人お一人の自己紹介。
私と私の隣の谷村さんは、浦島太郎状態。
「あの人、誰でしたっけ。」
「あの人、顔は見たことあんにゃけどなあ。名前が・・・。」
二人とも竜宮城での生活が長かったもんで。
「藤井君、ところで君は、サブ3したんか。」
「そんなもん、できますかいな。」
「なんやなー、もったいない。君やったら、軽々サブ3行けるで。いつの間に、そんなしりのへんでかなったん。今からでも体しぼったら、サブ3ねらえるで。」
「練習なしでサブ3は、何ぼなんでも無理でしょう。平日は一切走ってませんし。」
「ほんまかいなー。もったいない。練習する気ないんかいな。」
「今日来てはったでしょう、京都ランナーズのホープ・外峯さん。あの人ががんばってはんのん見て、ちょっとがんばってみようかなー、とか思ったりして。」
「藤井君、あの人はなあ、実績のある人の言葉しか聞いてへんで。藤井君、相手にしてもうてへんのんちゃう。」
「そうですねん。ボクは、もっぱら、おちゃらけ担当で・・・。」
「ところで、眞寿美さんは・・・。」
「バージョンアップしてまっせー。毎日、離婚の危機ですわー。『何で、アンタここにいんの? はよ、出て行ってくれへん。』って、毎日言われてますねん。いつ追い出されるかビクビクしている毎日ですわ。」
「そうかー。でも、藤井君が眞寿美さんと結婚したかったんやろ。」
「はい。」
「それやったら、毎日ビクビクしながら生きて行き。それで、ええやん。」
「そう言われても・・・。」
このあとも、いろいろな話をいっぱいしたが、三途の川から生還したオッサンと、ヨメさんこわーてたまりませんオッサンの会話はこれくらいでかんにんしたろ。
次に、私の自己紹介。
「谷村さんの弟子の藤井です。
今日、谷村さんにお会いして、『この世の別れになるかも知れんし、いっしょに写真撮っときましょ。」ってゆったんです。そしたら、谷村さん、何にも言い返さらへんかったんです。いや、こら、ほんまに危ないぞーと思いました。たぶん、2、3年後、谷村さんはこの世にいやはらへんと思います。(爆笑)
私んとこ、京都キャロットというランニング用品店やってまして、私はブログを書いてます。今日のことも書く予定ですので、よかったら見てください。
私は、平日一切練習なしでレースばっかり出ています。練習なしで、まじめに練習している人に一泡吹かせる、それが今の私の目標です。」
(しょーもないことゆうとんなー。)
みなさんのお話し中、私は何回も壁に向かってストレッチ。すんません。またもやこぶらがえりです。
今日のLSDの実行委員長的な存在であった橋爪さん。
すんません。お顔は存じていたのですが、初めてお名前が分かりました。
69歳だそうです。めっちゃお元気。人あたりがよく、お話もじょうずそう。
今日、3周(36km)は渡辺兄弟と私の3人だけ。1周(20km)以下が5人。残りの12人が2周(28km)だったようだ。
細井さん、登場。
「今日は、外峯さんが、どーしても僕と走りたいと言わはるもんで、ずっといっしょに走らせてもらいました。と言うのは、ここだけの話で・・・。」
「藤井君、今のん『パオパオだより』に書きやー。」と谷村さんからの指令。
「ははー。」
「外峯さんと細井君、ええ感じやったやん。二人引っ付けたらええんちゃうん。」と谷村さん。
「そら、あきません。二つの家庭が崩壊してしまいます。両方子どもいやはんにゃから。」
「そうかー。そら、知らんかった。」
細井さんは、42歳。きっと、外峯さんとも歳が近いから話が合うんでしょうね。
初代さん。
「途中でマクドを見つけたので、思わず入ってしまいました。私のLSDのDは、ディスタンスのDではなく、ディナーとかそっちの方面のDです。」
ええ味持っとるなあー。
最初、しばらくトップ引っ張ってはったもんなあ。私とちょっとキャラかぶる?
池田一夫さん。
京都キャロットのホームページを見て、京都ランナーズの存在を知り、今年の初め入会されたそうだ。ありがたい。
「なんか、前からお会いしていたような・・・。」と言うと、「そうかも知れません。」とのこと。
今、43歳だそうです。京都ランナーズの中では若手です。
このころ、私は生ビール4杯目。
あれ。こんな飲めたっけ。
いつもなら、2杯でベロベロ。3杯で、気分わるー。4杯で、ゲロゲーロ。
ところが、今日はだいじょうぶ。眠くもならへんし。体質変わってしもたんかな。
お開きになり、「やまとの湯」を出ようかなという時、売店で8個1000円の柿発見。私が買うと、「ワシもこうとこ。」という同調者が。
「なんか持って帰らんと、ヨメはんが・・・。」みなさんたいへんです。
駅に向かう道で、初代さんとの会話。
「藤井さん、ブログで『外峯さん、大好き』とか書いてはるでしょう。そんなん、奥さんOKなんですか。」
「大好き」って書いた覚えはないんやけど、読む人によってはそういうふうにとれるんかなあ。
「全然だいじょうぶです。ボクよりも、ヨメさんのほうが外峯さんのこと気にいってんにゃから。」
「はー。」(絶句ですな。)
LSDとはまったく関係ないのですが・・・。
京都駅から地下鉄で「国際会館」駅。そこから、「市原」行きのバスを待っている時の話。
だいぶ待って、やっとバスが来た時。私のすぐ横にいたお母さんと小さな男の子。男の子が、おしりをクネクネ。
「オシッコ? バス乗ったら、15分くらい降りられへんよ。次のバスにする?」
お母さん、それ無理です。この子、15分の感覚も分からへんし、次のバスの意味も分からへんと思います。
その時、横から、「小っちゃい子やし、そこらでしたらええやん。」の声。おばあちゃんの二人連れでした。
私も、「そうそう、そこらでしやはったら。まだ間に合いますよ。」と加担。
二人は近くの草むらへ。
「ジョンジョロリン、ジョンジョロリン。」
小さな子は、さっぱりした顔でかえってきました。セーフ。これで、また20分待たんでもよくなった。
「よかったね。」
「よかった、よかった。」
私とおばあちゃんらは、拍手でもしたくなるくらいの勢い。
小さな子をみんなで見守ってあげる余裕のある社会でありたいですね。
(すいません。あんまりかわいいので、その子の写真を勝手に撮らせてもらいました。お母さんは、「よーちゃん」と呼んでおられました。)
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
うれしい!
ほんとうに、その一言に尽きます。よう、三途の川から戻ってきてくれはった。谷村さんの走られる姿を一番まぶしく見つめていたのは、この私です。
「京都シティハーフ」の当日は、石川に出張なので応援には行けませんが、よい結果が出ることを遠くから祈ります。
足のリハビリは順調のようなので、次は口のリハビリを! ニコニコ笑ってるだけの谷村さんは、谷村さんらしくない! (私も含め)周りの人をビシバシ切りまくってください。
近江大橋LSDご苦労様でした。私はLSDは6年前の福知山マラソン以来の長距離走でした思えば最後の福知山も25KMからは歩きましたが最初はキロ5分ペースで走れましたが今回は仲井、武内両氏の5分半ぺ-スにも5KMまでしか着けず後は歩いて近江大橋で勝手にゴールし京阪電車で皇子山駅まで戻り風呂、ビールを始めていました、09年の京都シテイハーフマラソンがゴール15分延長されたと聞き
チャレンジしたいと思っていましたが弱点がわかりました対策は20kmを歩かず走るです。
武内さんから教えて頂いた磯田クリニックで全身針をして頂き(磯田先生からは脳出血の治療は短期では難しい)
と言われましたが受診して来ました、効果は?ですが
復活のきっかけにしたいと思っています、藤井さんを破り仲井、武内さんに追いつきます!