2013年07月04日(木)
小谷屋のおばさん・2013夏 [雑用]
「おばさーん、富士山のみやげ持ってきました。」
「いやー、こうじ君。いつもいつもすまんねえ。毎年6月に来てくれてるさかい、今年は富士山に行ってへんのかなあとおもとったわー。」
「いえいえ、仕事やし行ってますよー。実はね、うちの娘が沖縄の大学に行ってて、6月末に沖縄行ってましてん。そんで、今ごろになってしもて・・・。」
久々のいなか帰り。
小谷屋のおばさんが元気にいてくれるおかげで、SAIKOロードレースのあとはいなかに帰るというパターンができあがった。1年に1回のスペシャルドラマみたいなもんです。
小谷屋のおばさんは、私の小中時代の同級生・よりちゃんのお母さん。めったに会うことのないよりちゃんの動向を教えてもらうためにも、こうして寄らせてもらっている。
「電気代もったいないさかい、くろうても電気はつけへんねん」と前に言っておられた。
でも、今日は家の中が明るかった。何かと思ったら、選挙の関係みたい。選挙のときだけ頼みに来られてもねえ・・・。
「そやけど、こうじ君はかいしょあるわ。別所に家も建てて、子どもも2人とも大学入れて。」
「いやいや、おばさん。かいしょあんのはうちのヨメさん。」
「うまいことゆうて。」
「ほんまですって。これゆうとかんと、帰ったらえらい目にあいますねん。」
「そんなことゆうて、こうじ君がうまいことそうゆうふうにもっていってるんとちがうん。」
「それがね、ちゃいますねん。ほんまのほんまに、ヨメさんが一家の大黒柱!」
「はははー。そうかー。こうじ君のヨメさんに今度おうたら、『こうちゃんが、いっつもいっつもヨメさんのおかげやゆうてる』と言わなあかんな。」
「おばさん、頼みますわー。それでボクの立場がグンとようなりますし。」
「はいはい。」
よりちゃんは、大阪でなんとか元気にしているらしい。
それよりもビックリしたのは同級生T君のこと。
「こうじ君、T君死んだらしいわ。」
「えっ!」
「くわしいことは知らんにゃけど・・・。」
T君は小谷屋の2軒隣りにいた私たちの同級生。私、よりちゃん、1年下のK君の4人でよく遊んだものだ。私とは正反対で運動神経抜群。中学高校大学と野球部で活躍し、その後競輪の世界へ。くわしくは知らないが、競輪ではかなりの稼ぎがあったらしい。しかし、引退後は荒れていた。ここ数年は行方知れずの状態だった。そのT君が・・・。
去年、私の相棒的存在だった幸博君を亡くしたばかりなのに・・・。また同級生が一人。この情報がまちがいであればいいのに。
家によって、取ってくるものあり。
今年の夏は、涼しいいなかにもっと帰ろうかな。
次は父のところへ。
「富士山のみやげ、お供えしとくわ」と言ったら、すごく喜んでくれた。
「おじいさんが生きてる間に峠のトンネル通してもらわんなんな。」
「そら、だいじょうぶや。」
じいさま、元気でよろしい!
また、墓掃除と墓参りとお盆に帰ります。
帰り道の貴船口で、きくのそっくりさん発見。
ずっと前から知っていたのだが、近くで見させてもらうのは初。
よう似てますわー。
でも、おとなしくて人懐こいところはちょっときくとちがう。お名前は、「○○○○のら」ちゃん。
また、通るたんびにかまわせてもらおうっと。
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【RUN】
雨が降り続いていたが、夕方6時から走りに。
今日も3+2。3kmは15分56秒。足の痛みは変わらないが、何とか3kmなら走りきれる。
ずぶぬれで帰ってきた。でも少しでも走れると気持ちいい。体重は、ずっとベストより1kgオーバーの61.5kg。60kg台に落としたいが、こんなゆるい練習ではなかなか・・・。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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