パオパオだより

2013年07月15日(月)

ごんちゃんのいるベルパライソ [沖縄]

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 「ごんちゃん、ひさしぶりー。」
 「へへへのへ−。」

 私はたびたびおじゃましていたが、真樹は2月以来5か月ぶり。ごんちゃんは「あやしいオヤジ」である私を警戒していたが、何かもらえそうな真樹にはすぐなついていた。

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 今日は「海の日」。うまい具合に祝日に安く沖縄に来ることができた。せっかくの「海の日」なので、前から真樹が行きたがっていた今帰仁村のリゾートホテル・ベルパライソへ。

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 ご近所のネコちゃんにごあいさつし・・・。

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 こちらは、裏の常連さん。

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 お昼過ぎにベルパライソ到着。
 着いてすぐ、ごんちゃんにごあいさつ。(あやしいオヤジがおやつでつってます。)

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 「ごんちゃんちっちゃいなあ。これやったら、きくと変わらへんのとちゃう」と真樹。

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 ごんちゃんの色っぽい女の子すわり。

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 ごんちゃんの「なんかもらえませんかー」攻撃。

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 私らは、泳ぐ前に腹ごしらえ。
 沖縄そば(500円)とジュース(200円)。

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 1時半からバナナボート(500円)。

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 こんなに安くで乗れるところは珍しい。
 けっこうスピードを出されたので、スリル満点。

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 ごんちゃんは、いつもの涼しい場所でくつろいでいた。

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 そのあと、スイミング。
 真樹が新しく買った水着は、すごくかわいくて似合っていた。

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 だんだん深いほうへ・・・。

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 「ちょっくらまってくらんせー。」

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 ごんちゃんも泳ぎたいらしい。

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 チャップチャップ・・・。
 「うーん、やっぱりやーめた。」

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 「真樹、ごんちゃんといっしょの写真撮っといて。」

 私は100円ショップのゴーグルで必死に泳いでいたのだが、ごんちゃんがどこかへ行ってしまいそうだったのであせった。

 いいツーショットをとってもらい、これでひと段落。

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 次はプールへ。
 言い忘れてましたが、プール、シャワー、更衣室などの使用料が、全部こみでなななんと300円! 安すぎる!

 真樹はもう満足ということで、このあと休けい。

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 私はグラスボートへ(500円)。

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 もちろんごんちゃん付き。

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 今回もやりました、無理やりツーショット。

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 「しっかり海を見んかい!」

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 「ひと(犬)の仕事のじゃますな!」

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 浜からかなり離れたのに、ずっと浅いところが続いている。
 ここなら私でも立てそう。

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 ごんちゃんは、ちょっとおもしろくなさそう。

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 しかし、突然船首に仁王立ち。

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 「へへへん、こうして船の安全を確認するのが私の大事な仕事。」

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 「はい、見張り番の仕事終了。」

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 「さて、いっぷく。」

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 「次の出番まで体調を整えて・・・。」

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 「ごんちゃん、休んでられへんで。モデルのお仕事。いっしょに写真に入ってもらわんなん。」

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 みなさ〜ん、沖縄に来られるならぜひ今帰仁村の「リゾートホテル・ベルパライソ」へ。
 海はきれいだし、古宇利島が見える景色も抜群。各種料金も超格安。それでいて、混みごみということはない。そしてなにより、働き者のごんちゃんがいつも変わらぬ笑顔でお待ちしています。

 私が自信をもっておすすめします。
 「ぜひ!」

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2013年07月14日(日)

第32回反核平和マラソン兵庫 [ランニング]

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無事、名護に着きました [家族]

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 今日の「反核平和マラソン」は、全行程24kmのうちJRで中抜きをして約半分の12kmくらいを走った。足は何とかもった。(くわしくは、明日。)

 JR朝霧駅から大阪駅、そこで乗り継いで関空へ。関空から毎度おなじみのピーチ。これまた毎度おなじみの出発遅れ20分。

 那覇空港に着いたのは夜の9時。那覇は気温28℃。京都よりよっぽど涼しい。 
 こんなに遅く着いても貸してくださるレンタカー会社があるんです。ああ、ありがたい。

 9時15分ころ那覇空港出発。真樹のアパートに着いたのは10時半。遅くなったけど、無事着きました。

 急いで近くの「スーパーかねひで」へ、ビールを買いに。その時見つけたかわいいネコちゃん。向かいに停めてあった車の天井でくつろいでいた。
 「あー、カメラ持って来てへん。」

 急いで戻ってカメラを持って来た。
 でもそのとき、ネコちゃんはもう車の上にはいなかった。さがしてみると、すぐ横の居酒屋さんの玄関に。いい写真が撮れた。

 真樹も元気そうだし、ゆうことなし。
 明日は、ベルパライソのごんちゃんに会える。楽しみじゃー。

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ストップ! [ランニング]

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 ついにストップが出た。
 金土と2日続けて「あいおわ治療院」の高橋大輔似の先生に診てもらった。そして帰り際、恐る恐る聞いてみた。
 「長い距離は走らないほうがいいですよね。」
 「長い距離というか、短い距離も当分走らないほうがいいです。」

 この先生は、基本「できるだけ走りながら治す」という方針。その先生が「当分走らないほうがいい」と言われるのは、よっぽど私の足の具合が悪いようだ。

 今日は「反核平和マラソン兵庫」で24km。そのあと沖縄に行って、先月走りきれなかった分の16kmを火曜日に走ろうと思っていた。
 潔く両方断念します。

 「反核平和マラソン」は最初と最後の3kmだけをチョロチョロと走り、間はJRでワープ。沖縄は、歩けそうだったらちょっとだけでも歩こうかな。

 去年入賞した「やぶはら高原マラソン」(7月20日)は、定員オーバーで申し込みできなかった。でも今の足の状態を考えるとかえってよかった。

 次は7月28日の「大文字山ランニング」。
 それまでに足が治りますように。

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2013年07月13日(土)

第68回京都選手権・女子1500m [陸上競技]

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 降り止まぬ雨の中、京都府立大学陸上部4年の「みずぽん」こと庵原瑞穂選手がゴールした。  
 京都選手権女子1500m第4組。激しい雷雨で、予定より1時間遅れの午後3時ごろスタート。会場にいたものすべてがずぶ濡れになり、見る側からは決して応援しやすいレースとは言えなかった。
 しかし、「みずぽん」はよかった。気迫が伝わってくるいいレースだった。最後の200mは見ていて泣きそうになった。私がみずぽんのお父さんなら絶対に泣いている。
 「記録よりも気迫」ですね。

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 庵原選手が第何組か知らなかったので、とりあえず1組がスタート予定の1時50分に西京極へ。ちょうど間に合い、さあ見ようかというときに激しい雷雨。競技は中断。

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 普通の夕立なら長くても20分くらいなのに、いっこうにやむ気配なし。かえって雷が近づいている様子。この状態が40分ほど続いた。
 やっと小止みになったので、本部前の記録掲示板を見に行った。

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 「やあ、藤井さん。」
 「いや、塚本さん。また役員さんですか。ご苦労さんです。」
 「息子が出てんのか。」
 「それがね、まだ4年やのにもう引退しましてん。」
 「引退?」
 「もうちょいやったらええのにね。今日は、廉と同い年の女の子が1500mに出てるんで応援ですわ。」
 「そうかー。雨の中の応援も大変や。」
 「いやー、僕ら適当に動けるさかいどうってことないですけど、役員さんは持ち場を離れられへんからしんどいでしょう。」
 「まあな。それより夜おそうなるのがなあ・・・。」
 「ほんまですね。この雷で1時間予定が遅れるゆうてますし、このあとも中断あるかもしれんしね。今日は帰れまへんでー。」
 「まあ、しゃあないわ。それより、28日の『大文字』来てくれるか。」
 「行きます行きます。大文字走って登って、そのあとおいしいおそば食べるのんが楽しみですねん。」
 「そうかそうか。」
 「来るかどうか分からんけど、廉も誘ってみますわ。」
 「ああ、そやなあ。」

 いつもみんなのお世話をしてくださり、みんなの喜ぶ顔を見るのが一番好きな塚本さん。ありがとうございます。

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 このあと、1500mのスタート地点へ。
 女子選手ばかりの控え場所に入るのはためらわれたが、スタート前のみずぽんにひと言声をかけておきたかった。
 だいぶ探してやっと見つけた。たった一人で神経を集中させているように見えた。

 「応援に来たし!」
 「あっ!」
 いきなり声をかけられてビックリして顔がこわばっていた。
 「廉は来てへんにゃけどな。ここまですぐ来たかったんやけど、大雨で・・・。何組ですか。」
 「最後の4組です。」
 「そうか。レースの途中で応援するしな。がんばってやー。」
 「はい。」

 意外な人からの応援が、吉と出るか凶と出るか・・・。 

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 さて、第4組がスタート。
 スタート直後は後ろから2番手。

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 序盤、一瞬だが最後尾になった場面があった。そのときは見ていて胸が締め付けられるようだった。「まさか、引退試合で最下位・・・。」
 でも、そこから目が覚めるような追い上げ。ラスト200、ラスト100、ラスト50は「みずぽんの意地」を見せてもらった。

 見ている私も走りたくてムズムズしてきた。がんばっている人の姿は心に響く。それは、「元気をもらう」ということではない。ただただ、「心に響く」のだ。

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 ほんとうに、もうこれで終わりなのだろうか。もったいない。

 みずぽんさんは、すべての距離で私の1ランク上である。だから、私の勝手なライバル・大学女子編と見なして目標にしていたのに・・・。残念でしょうがない。

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 「よかったね」と言いたくて、また控え場所に。
 しかし、そこには京都府立大学陸上部の仲間が大勢で取り囲んでいた。ほとんど全員来ているのかも。

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 その光景は、みずぽんのまじめな人がらを物語っているような気がした。

 フルマラソンに限ってまた出るらしいが、それは「大阪国際女子」のことらしい。それでは私とのライバル対決にはなりません。ほんとうの引退前に、今年の「亀岡元旦ロードレース」のように直接対決しませんか?

【訂正】 「みずぽんの引退試合」は廉の勘違いでした。みずぽんはこの日から本格的に競技に復帰。9月の女子駅伝にも選手として出場するようです。くわしくは、京都府立大学陸上競技部のブログのコメントを。(リンク集から見てください→)
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【今日のきく】

 「きく、腰抜けたー。」

 雷の音で、体ブルブルが止まらない。小さいときは平気やったのに・・・。

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 でも、オバサンに押さえ込まれるほうがもっとかなんかも・・・。

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2013年07月12日(金)

京都府立鴨沂高校 [学校]

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専門家による調査で、文化財的価値が高いとして保存が求められた鴨沂高の校舎(京都市上京区)

◎京都新聞7月6日朝刊

   鴨沂高 校舎建て替え 専門家「文化財的価値、保存を」
                         府教委、提言公表せず

 京都府教育委員会が建て替えを決めた鴨沂高(京都市上京区)の校舎について、府教委が方針検討の際、調査を依頼した専門家から「文化財的な価値が高く、保存すべきだ」との提言を受けていたことが5日、分かった。提言内容を伏せたまま方針を決めており、不十分な情報開示に批判が出そうだ。

 府教委によると京都府立大の大場修教授(建築史)らのグループに調査を依頼、昨年6月に提言を受けた。
 大場教授らは、1935年完成の校舎はモダニズム基調かつ和洋折衷デザインの近代建築だとして、文化財的な価値を高く評価。体育館や図書館も含めた校舎群を「撤去して、更地にして建て替える選択肢は想定しがたい」とし、増築・移築による保存を求めた。建て替えを前提とするならデザイン継承や校舎内部の部分的な保存が必要と付記した。
 ところが府教委は提言を教育委員会の会合や府議会に示さず、老朽化で耐震改修は不可能と説明、昨年秋に建て替え方針を公表し、本年度予算に新校舎設計費など3億9300万円を盛り込んだ。今秋に基本計画をまとめて校舎解体に取り掛かる予定。
 府教委管理課は調査について「基礎参考資料と位置付け、公表の必要はないと考えた。基本計画にデザイン継承や内部部材の再利用などで提言内容を反映させる」と釈明。免震工法を取り入れた現校舎の耐震補強は「検討に時間がかかり、全面改築と比べ費用も5倍」とあらためて否定、「全面建て替えしか方法がない」とする。
 現校舎保存を求める声は根強く、住民グループは解体に反対する千人超の署名を府などに提出した。日本建築学会近畿支部も近く要望書を府に提出する。 (鈴木雅人、松田ゆい)

■政策決定に問題
 真山達志同志社大教授(行政学)の話 建物の解体・改築は、政策決定の過程で文化財としての価値や景観を考えるべきで、府教委の対応は問題を感じる。不都合な内容でもオープンにして、議論して合意をつくる発想が必要だ。実施段階で反対が出てもめるよりスムーズにいく。
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◎毎日新聞7月12日朝刊

   鴨沂高改築「待った」 
     日本建築学会支部「歴史的価値高い」 知事に要望書

 日本建築学会近畿支部は11日、全面改築が予定されている府立鴨沂(おうき)高(京都市上京区)について「歴史的文化的価値が高く、改修や補強により活用を続けるべきだ」とする要望書を山田啓二知事宛てに提出した。【榊原雅晴】

 同校は府立京都第一高等女学校だった1930年代、明治期から使われていた木造校舎が老朽化し、コンクリート造りの本館や図書館、体育館、プールなどが建設された。その校舎も建築から約80年がたち、府教委は建て替え方針を固め、今年度予算に新校舎設計費など約3億9000万円を計上。今年秋に取り壊しを始め、2016年夏には新校舎を完成させるという。

 これに対し同支部近代建築部会は「鴨沂高校の校舎は装飾性を排したモダニズムを基調としながら外観に和風の要素を持たせるなどの特徴がある。複数のデザイン要素や様式を巧みに混ぜ合わせたもので設計者の能力の高さを示している。しかも校舎群として残っているのは極めて珍しい」と高く評価、保存を求めた。

 同部会主査の笠原一人・京都工芸繊維大助教(建築史)は「20世紀の近代建築についてはリビング・ヘリテージ(生きている遺産)という概念が提唱され、活用しながら残していくのが世界的潮流。建て替えありきではなく、残すことを前提に考えてほしい」と話した。

 要望に対し府教委は「歴史的文化的価値は十分に認識している。しかし本館は大地震で倒壊する危険があり、補強をしても安心・安全で快適な教育環境が確保できない。改築に際し歴史的価値のあるデザインをどう残せるか、同窓会や専門家も交えたワークショップで検討したい」と答えた。
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 私の一番上の姉が45年ほど前に卒業した鴨沂高改。その同じ高校を、この3月、うちの娘・真樹が卒業した。
 私と上の姉とは8歳も離れているので、姉の高校時代に話をしたことはほとんどない。唯一覚えているのが、「沖縄を返せ」という歌を教えてもらったことくらい。
 その同じ高校に、真樹が3年前に入学した。ほかの高校と比べて校舎が古くて、それはちょっといやだったようだ。でも、修学旅行が海外でなく沖縄に行くというのが大きなポイントになった。
 その選択は正解だった。今や沖縄の大学に進学し、「できたら沖縄にずっと住みたい」とまで言っているのだから。
 だだ、トイレが古く使えないものもあるのを嘆いていた。「いつまでたってもなおしてくれはらへん」と。くわしくは聞いていないが、あちこちガタが来ているのはまちがいないらしい。
 また経費節約のため、すべてのプリントにいまどき珍しい茶色のざら半紙を使用。「まだそんなんあったんですか」の世界です。 

 ところがその鴨沂高校が急変。
 「私服から制服化」を初めとする管理強化とセットにして校舎を新築することが昨年発表された。
 「そんな金があるんやったら、今のトイレなおさんかい! もうちょっとええ紙使わしたれよ!」
 そう思ったのは私だけではないだろう。

 こんなことでは、長年積み上げてこられた平和教育「沖縄修学旅行」もどうなることやら。

 私は京都府立洛北高校の出身。
 息子の廉が高校進学のとき、進学先候補のうちの一校として見学するのについていった。そこで私はがっかり。校舎は新築のピカピカ。全員制服で・・・。
 私がいた40年前ころは古いけれどかっこいい校舎。もちろん私服で、みんな好き勝手なかっこう。それが知らん間にオフィスビルで働くビジネスマン&ウーマンの塊みたいになってしまっていた。
 廉がこの学校を選ばなくてほっとした。私の母校だけれど・・・。

 「生徒の安全面を考慮して新築する」と言っているらしいが、それなら今までいろいろな不便なところを放置していたのはなぜ?

 「上からのゆうことを聞く学校にはお金を出す」

 おっと、これは小規模の小中学校の統合を進めたときの京都市の姿勢でしたね。
 京都府もいっしょか・・・。
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【今日のきく】

 「ボンレスきくと呼んで」とヨメさん。

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 「首輪してるのに食い込んでて見えへんかってん。そやし、ハーネスまでしてしもた。ボンレスハム状態や。」

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 「まあ失礼な」ときくは言わない。

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 こないだ鳥取で買って来たスイカ。買ったときは小さいと思っていたのに、家で見るとけっこう大きい。甘くておいしいいいスイカだった。(700円と安かった。)

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2013年07月11日(木)

一畳部屋の悪夢 [雑用]

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 昨日昼の11時半入りで、そのまま宿直。
 管理人室の裏の宿直部屋は、倉庫の一部に簡易ベッドを押し込んだもの。両脇が壁なので、寝返りを打つと壁を蹴ってしまうことがある。

 もう宿直も何回目かになるのだが,昨日は寝苦しかった。管理人室のエアコンをつけっぱなしにして寝たので暑くはなかった。誰もいないはずなのに、時々ガタッとか音がしたりして・・・。12時半に寝て6時20分に起きるまで、5回も目が覚めた。

 9時半にもう一人の「応援さん」に引継ぎをして帰宅。しかし、また夜8時過ぎに出かけなくてはならない。今日の夜9時から明日の昼の12時半までの勤務。今日はしっかり眠らないと、体が持ちません。

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 昨日のお昼ごはん。(朝ごはんからの流用でいろいろまざっている。)

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 昨日の晩ごはん。
 長らく部屋に閉じこもっている寮生がいて、ご飯もほとんど食べていなかったのだが、部屋に電話すると「食べたい」とのこと。
 部屋まで持っていってあげたら、「ありがとうございます」。 
 「困ったことがあったら、何でも言ってね」と言っておいた。
 とにかく、お腹にものを入れておかんとね。何でもそこから始まるんやもんね。
 「しっかり!」

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 夜中の見回りもマンションなので恐くはない。絶対に部外者は入れないようになっているはずだから。ただ逆にもし不審者が入っていたら、パニックになるくらい恐いと思う。

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 朝ごはんをいただき、細かい仕事をやり終えて引き継ぎ。本当は朝9時までの予定だったのだが、近くの格安駐車場がスーパーの駐車場なので9時半まで出られない。ということで、仕事も9時半まで。

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 10時半ごろ、家に到着。
 きくちゃんのお出迎え。これがなによりもうれしい。

 帰ってからも体がだるく、ほとんどボーっとしていた。そんなこと言ってる間に、またバイトに行く用意をせんならん。今日は、悪夢を見ずにぐっすり眠りたいなあ。

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【昨日のきくと今日のきく】

 昨日バイトに行く前にきくの散歩。
 もう、かなり気温が上がっていた。

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 今日は店に出勤していたきくを迎えに。

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 熱中症を防ぐには、とにかく水!
 人間は真水ばかり飲みすぎるとよくないらしいが、犬はどうなんやろう。やっぱり、犬用スポーツドリンクかな?

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【RUN】

 寮の管理人の仕事は、楽ではあるが体がなまる。長時間の拘束なので、走る時間もない。
 今日はバイトとバイトの間に少しでも走りたい。しかし、気温は35℃以上。 
 夕方、まだ30℃以上あると思ったが日が沈んだので走りに行った。

 3km、16分27秒。まあまあですね。
 相変わらず左アキレス腱が痛い。一度に走れるのは今のところ3kmが限度か。
 この前に店往復1.3km、あとに1kmをプラスで合計5.3km。

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 走ったあと、もう一度きくの散歩。

 オッサンはまたバイトやけど、家でかしこうしといてやー。

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2013年07月10日(水)

幻の原稿 [雑感]

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 昨日発売の「ねっとわーく京都・8月号」。
 今回は年1回の大学特集ということで、私の連載はお休み。それをすっかり忘れていて、もう原稿を書いてしまっていた。それを1ヶ月先に横滑りさせることも考えたが、次はまた書くとしてこちらは「幻の原稿」扱いに。 
 ただそれではもったいないので、ここに掲載せさせていただくことにしました。

     ◇     ◇     ◇

 一応私の本業は、「ランニング用品専門店・京都キャロット」の雑用係ということになっています。小学校教師を退職した22年前は、こんな私でもできる仕事はたくさんありました。ところがインターネットの通販の割合が増すにつれ、時代遅れの私の出る幕はなくなってきました。最初のころは、「仕事をやめて、今はヨメさんに食わしてもらっています」と言うのが半分じょうだんで通っていました。ところが、最近はそれがじょうだんでは済まされないような事態に陥っています。店の営業成績が日に日に落ち込んできているのに、それを改善していくのになんら役に立っていない自分を恥ずかしく思います。
 以前は「京都キャロット」の収益の大半が、マラソン大会での出張販売(臨時出店)でした。各地のマラソン大会へマラソンシューズやウェアを持って行き、テントで広げて買っていただくというスタイルです。私たち夫婦が始めた25年ほど前は、競合する業者もなく、一日でびっくりするほどたくさん売れる大会もありました。子どもが生まれてからも、どこにも預けず遠くまでいっしょに販売に出かけていました。そのころは、「子連れ犬連れ出張販売の京都キャロット」として有名になっていました。つらいこともたくさんありましたが、家族がいつもいっしょにいられることが一番の喜びでした。そのころは、私でも役に立つ仕事がいっぱいあったのです。
 しかし最近は同業者が増えすぎ、マラソン大会の出店ブースは飽和状態です。またインターネットの普及に伴い、大会での出店ブースで買われるお客様も減りました。「マラソン人口は増えているのに、出張販売の売り上げが減っているんですか」とよく聞かれますが、それにはこういった事情があるのです。
 今はこんな状況ですが、私たち夫婦二人ともマラソン大会自体は十分に楽しませてもらっています。私は、出店させていただいている大会の全レースにエントリーしています。ヨメさんも可能な限りエントリーしています。「ただ販売だけに来て、さっぱりやったら帰りがつらいやろなあ。それだけではなあ」といつも二人で言っています。その点が他の業者さんと決定的にちがいます。
 私の場合、2キロから100キロ以上のレースまで何でも出ていました。ただし、参加できる大会が日程上ほぼ毎年同じで飽きてきました。それで、最近はウルトラやフルを回避し、3キロや5キロの短いレースに的をしぼって参加しています。すると、高齢者の高速志向レースは参加者が少なく、入賞の可能性も出てきました。今までのように毎回毎回だらだらと参加するのではなく、目標を決めたレースで最高の結果を残せるように努力しています。
 ゆっくり走るのは、毎月定期的に走っている「9の日平和ラン」や「勝手に国労応援ラン」などのアピールランの時でいいと割り切っています。飽き性の私にしては、この二つのアピールランをもう3年以上続けているのですから、我ながらえらいもんだと思っています。せっかくここまで続けてきたので、レースに出られなくなってもこのアピールランだけは続けて行きたいです。
 ヨメさんも自分が走るのがどうこうではなく、お客様にいろいろな情報を提供したいという思いで大会に参加しているようです。「これも仕事。私はプロやから」というのがヨメさんの口癖です。
 しかし、そういうヨメさんも目当てもなく参加するのは飽きてきたようです。そこで思いついたのが「仮装」。仮装すると応援がぐっと増え、走る気がわいてくるらしいです。6月9日の「みかた残酷マラソン」ではティンカーベルの仮装。この大会はアップダウンの連続の24キロ。一応4時間という制限はあるものの、久保井大会実行委員長さんから「完走する気のある人は何時間でも待ちますよ」というありがたい言葉をいただそうです。その言葉を胸にしっかりしまって、妖精のようにふわふわと(?)3時間半で走りぬきました。
 走るのに正解もまちがいもありません。一番大事なのは、走る本人が楽しめているかどうか。「仮装全面禁止」を打ち出している「京都マラソン」にも、その点をあらためて考えなおしてもらいたいものです。
 今年の第2回京都マラソンは、だいぶ改善された点が多かったようで喜んでいました。ところが、来年の第3回大会は開催日が2月第3週に決定。この時期は京都でも一番寒いとき。この時期に行われていた「車いす駅伝」が3月に移されたのは喜ばしいことですが、6時間制限で数万人参加のフルマラソンを2月に持ってくるとは・・・。参加者側の心配より、「大量動員されているボランティアを殺す気か!」と言いたくなってきます。2月といえば京都では「木津川マラソン」や「宇治川マラソン」の経験があるのに、そこから大規模シティフルマラソンを開催する危険性は想定できなかったのでしょうか。
 「京都マラソン」に関しては、京都の一般ランナーの意見が多く取り入れられている大会とはとても思えません。もっと楽しくていい大会になるように、みんなで考えさせてほしいものです。
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 さあ、今日はバイト。泊まりなので、明日まで帰れない。
 まだ準備ができていない。いそげー。

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