2012年12月01日(土)
ターサージール試走会 [ランニング]
試走会に参加してくださったみなさん、ありがとうございました。「京都キャロット」としては初めての試みでしたが、ご満足していただけましたでしょうか。
参加者が4名、ゲストの久保井洋次さん(みかた残酷マラソン実行委員長)、ますみ店長、廉(大学陸上部員)、パオパオ(マスターズ登録)の計8名とちょっとさびしい気もしましたが、うちの店の規模から考えるとこれで適正だったかも。
あいにくの雨模様で、せっかくの試走会で体がぬれて冷えてしまいましたね。これに懲りず、また来てくださいね。
午後2時、店に着くと意外な人が。
「藤井さんのブログ見てな、今日やったら店にいるなあと思って来ましたわ。」
私の古くからの走友・有田行雄さん。廉といっしょに写真を撮らせてもらった。
「いや、かしこそう。北山修みたいですやん」と言ったら「なんで、北山修やねん」と言っておられた。でも、ちょっとうれしそう。
「滋賀大学の授業に3日も行ってはったら、そっちが本業ですやん。それってずっと続けられるですか。」
「うん、5年はな。65までは行けるわけや。」
「えっ、有田さんていくつでしたっけ。」
「62。」
「そしたら、あと3年ですか。」
「そうなんや。」
まあ私的に表現すると、有田さんは「京都を代表するお上品ランナー」。本業は税理士さん、その傍ら滋賀大学の特任准教授をされています。
また、私がいるときに来てくださいね。
まず最初は、藤井眞寿美店長のあいさつ。
参加してくださった4名の方は、何回もご来店くださっている常連のお客様だそうです。(店に出ていない私は、そのあたりが分からない。)
そのあと、みかた残酷マラソン実行委員長・久保井洋次さんのお話。
私が覚えている話は以下の通り。
・20年前、兵庫県北部では「神鍋高原」「香住潮風」マラソンくらいしかなく、美方町でもマラソン大会を開催しようということになった。当時の町長が私の仲人ということもあって、私に実行委員長の仕事が回ってきた。
・山の中をコースに取ったのは林道の舗装を狙ってのことで、それが実現すればマラソン大会は一回きりでいいという意見もあった。
・最初警察との交渉では、2時間半で終わるようにという指導だった。しかし、完走する意欲のあるランナーは全員最後までゴールを目指してもらいたいと思い、4時間を押し通した。今年の大会では、11時間かけて完走されたランナーもおられた。4時間を越えてもいつまでも待つという姿勢はこれからも続けたい。
・私がマラソン大会で一番重視しているのは地元の協力。美方町は人口約2200人。そのうち老人ホームに入っている方や町を出て籍だけ残している学生を除けば2000人弱。そこから780名もの方に協力していただいている。中でも小中学生の協力は欠かせない。学校や教育委員会と交渉したとき、当初はなかなか理解してもらえなかったが今は全面協力体制が出来上がっている。
・全国各地のマラソン大会に出場し、その大会のよいところを学ばせてもらっている。いい大会は会場の駐車場に着いたときから雰囲気がちがう。評判のいい大会から学び、それを次々と取り入れているのがよく分かる。
・以前は私たちの説明不足もありなかなか大会の趣旨が理解してもらえなかったが、今はもう町全体でマラソン大会を成功させようという意思統一が出来上がっている。今後私にできることは、この4、5年のうちに若い人たちに大会運営を引き継いでもらうことです。
久保井さんは今、全国47都道府県のフルマラソン制覇を目指してほとんど毎週ほど大会に出ておられる。それがいい練習にもなっているのか、先日3時間35分で走れたそうだ。次はぜひ、「ターサージール」で3時間半切りを!
次は、アシックスのKさん(京都キャロット担当)からシューズなどの説明。
確か30歳という若さだが、話がうまく聞きやすかった。
今まで何人もの担当者にお会いしたが、好感度ピカ一かも。
Kさんが来てくれるのなら、またこんなイベントをしてもいいなあと思う。
みんなで記念撮影。
大学生の廉、紅一点のますみ店長が入ってにぎやかな感じになってよかった。
そして、それぞれ自分に合うサイズ、幅の「ターサージール」をお借りして試走会。
外は雨が降っており、ぬれた土の上での試走はNGということで宝が池周回はカット。とりあえず、店から宝が池まで。
店から地球研前へ。
ここで550m。雨がきつくなり、早くもビショビショ。
地球研から300mほど真っ直ぐなので、みなさんに飛ばしてもらった。
それで、「ターサージ−ル」の反発力を確認してもらうということだった。
私の感想は・・・。
「アディゼロタクミ・レン」にそっくり!
まねしたんちゃうん!?
宝が池畔に到着。
ここまで約3.2km。
みなさん、雨に打たれながらもしっかり走ってくださいました。
廉に撮ってもらったシューズをアピールする記念写真。
だいぶ遅れて、ますみ店長到着。
もう一度、記念写真の撮り直し。
私が撮りました。
ここから同じコースの帰り道。
宝が池は落ち葉だらけ。
ここらあたりから、久保井さんが先頭に。
久保井さんは、若いころ岩倉に住んでおられたそうだ。だから、ここらは勝手知ったる地域でした。
さて、ますみ店長はついて来れるか。
雨はきつくなったり弱まったり。でもやむことはなかった。
この辺まではなんとかついて来ていたが・・・。
前のほうがスピードアップ。
私もついていけません。
信号待ちで追いついて、1枚パチリ。
北稜高校前で全員の撮影。
みなさん、いいフォームで走ってられたと思います。
廉はこの先で自宅方向へ。
明日、記録会ですから。すぐに着替えてシャワーを浴びないと。
「京都キャロット産大前店」到着。
帰りも3.2kmなので合計6.4kmの試走会でした。
だいぶたって、ますみ店長到着。
もうヘロヘロ。
「ターサージール」の試し履きのアンケートを記入していただく。
アシックスのKさんは、久保井さんともしっかりコンタクトを取っておられた。若いのにしっかりしていて頼もしい。
みなさんずぶぬれになってしまわれたが、試走会自体はすごくよかったとおっしゃってくださった。こんなに喜んでいただけるのなら、また計画したいです。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
林さん、コメントありがとうございます。
私のブログは、とりあえず写真をアップしておいて、説明の記事はぼちぼち書いていくというパターンになってきました。この記事もこれから増えて行きますので、また見てくださいね。
10kmレース、好タイムおめでとうございます。欲を言えば、38分を切りたいところでしたね。でも、後半がそんなに落ちていないところは見習いたいです。わずか23秒の落ち込みなら上出来ですよ。
私も、とりあえずは前半の5kmを19分台で、後半粘りに粘るレースにしたいと思っています。左足(お尻、股関節)の具合がずっと悪く、これが完治したら軽々39分台が出せそうな気がするんですが・・・。
奈良マラソン、いい大会のようなので楽しんできてください。
お疲れ様でした。藤井さんのブログは写真がいっぱいで今日のそちらの様子もよくわかりました、天気には恵まれなかったようですが。
私もターサージール初レース。3分50ペースで目標は38分20でしたが、陸連登録で、実力以上に前に並ばせていただき、いいペースで5キロ18分40で通過、後半は、抜かれた人についていき、必要以上に力を使いやや失速。38分03でした。120点満点です。ターサージールのおかげです。
来週は奈良マラソン、琵琶湖クロカンの前日はトラックで5000m。クロカンはあまり頑張らずに走るつもりです。
成績、三者懇談に影響しない程度に頑張ります。