2010年11月28日(日)
第31回瀬戸内海タートルフルマラソン [ランニング・出張販売]
朝6時。まだ暗い中、会場に到着。
例年だとうちが一番乗りなのだが、今年は別のスポーツ店がこの時点でもうほとんど出し終わっておられた。「えらい意気込みだっせー。」
そら商売も大事やけど、マラソン大会に多少とも関わっている者ならその全体を見渡すような余裕も持ってほしいねえ。その大会の中身をほとんど知らないような業者が多いような気がしてならない。
さあ、ブラスバンドの行進だ。これは写真を撮っておかなくては。
ブラスバンドの先導をされているのは、土庄町役場の山神さん。いつもいつもお世話になっています。
この演奏をきっちり見た人は、レースのほうもきっちり走れます。まちがいない!
以前は一度フルに出て、その後はずっとハーフに出ていた。でもこの大会に10kmの部ができてからは、ずっと10kmに出ている。しかし、それもあきてきたので今年はハーフに出ることにした。
ここでは久しぶりのハーフなので、特別な目標はなし。海岸沿いのきれいな景色を楽しみにして走って行きたい。
9時半にフル(1064人のエントリー)がスタート。
その10分後、私たちのハーフ(1051人のエントリー)がスタート。
そのまた10分後に、10km(722人のエントリー)のスタート。
スタート直前に大変なことに気づいた。
「ウエストポーチ、わすれー!」
写真撮りながら走るんが私の「うり」やのに・・・。
もう手に持って走るか。でもいつもの10kmやったらそれもできたけど、ハーフは2時間近くかかるからなあ。肩こるちゅうねん。
うちの店で売ってるのをもらおうと思ったが、ヨメさんが却下。しゃーない。ビニールロープを腰に巻きつけ、それにぶら下げて走ろうっと!
スタートしていきなり、前にぶら下げたカメラがちょうど股間にあたり・・・ヤバイッス!
1kmちょっと行ったところで、かわいいワンちゃん発見。
腰にぶら下げたままのカメラで取れるかどうか試してみたが、まあまあいける。
「さくら・メス・3歳くらい」
ありがとね。走り出して最初に会ったワンちゃんがかわいいと、絶対に気持ちよく走れる。
最初の急坂で、またかわいいワンちゃん。ちょっと上等系だったが、行ってまえー。
「めぐ・メス・9歳」
「もうおばあちゃんなんですよ」と飼い主さんが行っておられた。
「そんなことないですよ。元気にほえてますやん。」
(写真の横に写っているのは私の指。カメラを腰にぶら下げたまま撮ると、こういうことになります。)
もうすぐ5kmというところで、またまたかわいいワンちゃん。
「いやー、かわいいワンちゃんですね。写真撮らせてくださいね。」
「はい、ありがとうございます。」
「(パチリ!) ちょっとさわらせてもらってもいいですかー。」
「はい。」
そばに行って口の周りをさわらしてもらって、ハタと気がついた。「(盲導犬やん!) ごめんね。お仕事中やったんやね。・・・すいません。」
「れいら・メス・7歳」
帰りもいてくれたらうれしいんやけど・・・。
5km、25分37秒。
キロ5分ちょっと。腰にぶら下げたカメラがそこらに当たって痛い割にはまあまあか。
いやま、またかわいいワンちゃん。すごくおとなしくてちょっとビビリンチョのワンちゃんだった。
「くーちゃん・メス・3歳」
次の上り坂の上り口。
目がくらむようなかわいいワンちゃん2ひき連れ。ご夫婦が1ぴきずつ連れておられた。
「ぽっぽとらん・両方メス・歳はもうだいぶ・・・」
ここからの上り坂、がぜんパワーアップ。前を行く人をどんどん追い抜いていく。ガッガツガッと力強い走り。こんな感覚何年ぶりやろう。
10km、50分27秒。
この5kmが24分49秒。坂がきつかったにもかかわらずだいぶスピードアップしている。これは、ぽっぽとらんのおかげやね。
気持ちよく折り返して、さあ後半。
(注)後半に続く。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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