2016年05月15日(日)
第36回奥びわ湖健康マラソン [ランニング・出張販売]
今日はこのかわいいワンちゃん。
うちの出店テント前を通過したので、追いかけて写真を撮らせてもらった。
「えり・メス・3歳」
私がおしりをさわろうとしたら、「ガウッ!」
「シッポは嫌がりますね」と飼い主さん。
子どもたちがかまいに来たら、「ガウッ!」
「子どもは苦手みたいです」と飼い主さん。
いやいや、うちのきくとちがってお上品なワンちゃんじゃないですか。「ガウッ!」は小さく1回だけ。そのときの顔も、きくの悪魔みたいな顔とは大ちがい。犬柄がいいんですね。
朝6時15分、自宅出発。
去年は1時間10分で到着したのだが、前に遅い車があり1時間15分で到着。長浜市役所西浅井支所までの約75kmを、高速を使わずにこれなので楽なもの。
ランニング用品系出店4店舗のうち、もちろんべべ。
お客様も心得たもので、準備のじゃまにならないように上手にお買い物をしてくださっていた。
受付は8時半からという案内だったが、実際はもっと早くしておられたようだ。
9時45分から開会式。
その中で、毎年恒例の少年野球の子たちによる準備運動があった。
参加者数は、15km2217名、5km475名、1.5km267名の合計2959名。記録計測や順位表彰のない大会で、参加者3000人はすごい。それだけ参加者に喜んでもらえる努力をされている大会だと思う。
さあ、ウォーミングアップ。今日はちょっと体が重い。
会場すぐ横のJR永原駅を見ると、ちょうど特急が通過。 本数は少ないが駅がすぐ近くというのはいい。
ジョグをしていると、「ウォン!」
「さわってもええか」と言いながらちょびちょび近づいた。ちょっとだけさわって「バイバイ」と言ったら、そこから「ワワワワワーン!」 しんぼうしてたんかな。
なんやかんやで、3kmほどアップジョグができた。
10時30分に15km、10時35分に1.5kmがスタート。そのあと少しあいて、10時55分に5kmがスタート。
今日は先週の「鯖江」でいただいたサングラスのデビュー戦。タイムは、あくまで5km20分切りをめざす。
シューズはいつもの「ソーティマジック5」で走ろうと用意していた。ところがヨメさんが「そのへたったシューズはあかん」とダメ出し。急きょ、「アディゼロタクミ・センブースト」を使うことに。さあこれが吉と出るか凶と出るか・・・。
もちろん先頭に並び、スタートダッシュ。スタート直後は全体の8番目。いきのいい若者たちと互角の争い。
1km 3分56秒 まずまずのスタート。
2km 8分10秒(4分13秒) 早くも失速し、折り返しでは13位。
3km 12分19秒(4分09秒) 折り返してからは抜かれることなし。
4km 16分31秒(4分12秒) 前のランナーを抜くこともできず。
5km 20分32秒(4分00秒) 最後の1kmがんばったが13位のままゴール。
2週連続20分切りはならず。
と言うより、43秒も遅くなるなんて・・・。その原因はいろいろ考えられるが、一番は「追いかけるべきはっきりとした目標」が前にいなかったことでしょう。先週はいましたからね。また一からやり直しです。
さて「センブースト」は・・・。
いきなりはいたのだがそれは問題なし。ただしレース用シューズとしてはおとなしすぎる。安定感ありすぎ。これならフルマラソンにも使えそうなくらい。その反面、クッション性などに頼らず自分の足の力で走りきりたいと思っているものには頼りないシューズだった。
このシューズはスピード練習や本命でないレースで使い、本命シューズはやっぱり「ソーティ」ですかねえ。
サングラスは、今日のようなカンカン照りにはありがたい。まぶしくないので目が疲れない。ただ前を追うときに、テレビの画面を見ているような感じがする。ちょっと現実離れするような・・・。これは慣れれば気にならなくなるのだろうか。
レース後ホッとしているときにかわいいワンちゃん登場。
長毛黒犬だったが、足の先は白地に茶斑点。
うちの先代番犬と同じ名前「えり」っていうところが気に入った。
「また来年も来てねー。」
さあ、走る仲間の応援に。
滋賀の小川さん。
暑さに参っておられたようでした。
今日も奥様からいろいろと差し入れをいただきした。いつもいつもありがとうございます。
兵庫の三宅さん。
15km、1時間12分だったそうです。
最後の田んぼのあぜ道みたいなところがしんどいんですよねー。
滋賀の玉木さん。
かなりしんどそう。
犬つながりで知り合いになった東京のTさん。
時間はかかりましたが、しっかり完走されました。
12時半で交通規制解除。
1時ごろから後片付けを始め、片付け終わったのは1時50分。商品が少なくなったせいか早くかたづけられるようになった。
片付け始めたとき、「5kmどうでした?」と声をかけてきてくださる方あり。「20分切りめざしてたんですけど、20分32秒でした。」
「すごいじゃないですか。体重絞られてからタイムがぐっと上がりましたね。」
お名前をお聞きするのを忘れましたが、私のレースの結果を気にしてくださる方があるなんて、本当にうれしいです。これでまたがんばろうという気持ちがわいてくる。
この大会もあまり売れないので、出張販売をやめようかと思ったこともあった。しかしコツコツ続けてきていると、今年やっと黒字が出そうなところまで来た。ありがたいことです。
記録計時もなく(ゴールの時計を自分で見る)、表彰もない。そういう意味ではたいへんユニークな大会である。私がマラソン大会ベスト10を選ぶとしたら、この大会は確実に入る。景色もよく、気持ちよく走れるし・・・。
そうそう、先週の「鯖江」の派手なタオルに比べ、「奥びわ湖」のタオルは地味。これはこれで味があっていい。
うちにとっては、早く帰れてきくの世話ができるのもよかった。きくはまた、寝っぱなしやったみたいやけど・・・。
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2016年05月08日(日)
第38回鯖江つつじマラソン [ランニング・出張販売]
「そのサングラスええやん。サングラスに目が行って、ハゲが気にならん」とヨメさん。
「なんちゅうことゆうねん! ・・・いや、ほんまや。ハゲが気にならん。」
5km男子60歳以上の部で5位入賞し、賞品としていただいたサングラス。かけてみると、まごにもサングラス(?)
ヨメさんの評によると、白髪とサングラスのシルバーの枠が合っていていいとのこと。ヨメさんにほめられたのは何年(何十年)ぶりか知らん。
4時45分起きの5時出発。
めずらしく起こされるまで私のふとんにいっしょに寝ていたきくの具合が心配だった。散歩に連れ出したヨメさんの話によると、「昨日よりはまし」とのこと。動物病院でしてもらった注射が効いたんでしょうか。
大会会場には7時着。(自宅から176km)
7時から受付なので、本来なら1時間前の6時には到着しておきたいところだが、そんな早起きは無理。この大会は朝のうちはそんなにお客様が来られないので、これで勘弁。
朝の準備中に話しかけてこられる方があった。
「ブログ、毎日見せてもらっています。」
「ありがとうございます。」
「毎日見るのが楽しみで、欠かさず見させてもらっています。」
「いやー、このごろガードマンネタばっかりでおもしろないでしょう。」
「そんなことないですよ。楽しいブログです。」
忙しくてゆっくりお話することができなくて残念。ありがたいありがたい「パオパオだより」の愛読者さんでした。
山本ヒデさんも来られた。
「今日は藤井さんに負けそう・・・。」
「いやいや、まだまだ。ボクは走り出してみんと、調子がええのか悪いのか分かりませんねん。今日も目標は20分切りですけど、どうなるか・・・。」
体重のほうは60.8kgまで絞れた。練習のほうはバイトが忙しくて少ししかできていないが、昨日の2000m1本はいい感じで走れた。
昨日の練習は、レース中のつもりで。
(1)まっすぐ前を見て、心に余裕を持って走る。
(2)3〜4の1kmがいつも極端に落ちる。これを阻止。
(3)すぐ前にいるランナーは、最後まで追い抜く気持ちで。
今日もそんなことを思い出しながら、アップジョグを約3km。技術的なことは何一つなく、心構えばかり。でも、私の歳になるとこの部分の占める割合が多くなるんですよねえ。
9時35分にハーフがスタート。そして10時05分、5kmの部がスタート。
スタート地点に並ぶと、すぐ前に同い年最強ランナーの北出さんが。これは「仮想・まっちゃん」と思って追いかけなければ。
スタートからバンバン。
「仮想・まっちゃん」に勝つには、先行逃げ切りしかない。
しかし、スタートから500mの地点で山本さんに抜かれ、1kmの地点で北出さんに抜かれてしまった。
「これではとても逃げ切れん。」
北出さん、山本さんを追うレース展開。
1km 3分44秒
2km 7分47秒(4分03秒)
3km 11分50秒(4分03秒)
4km 15分56秒(4分05秒)
5km 19分49秒(3分52秒)
京都キャロットテント前(ゴールまで500m)では、お二人にかなり離されていた。
ここから怒涛の追い上げ。
競技場に入り、第4コーナーを回ったところから山本さん、私、もうお一人の3人の最後のたたきあい。この3ジジィの争いは見ごたえがあったと思う。
結果。
第3位 19分48秒 Mさん
第4位 19分48秒 山本さん
第5位 19分49秒 私
あとで分かったのだが、はげしい銅メダル争いをしていたんですね。
私は山本さんに一歩及ばず。それよりもさらに後ろから急襲したランナーに山本さんまで食われてしまうとは・・・。山本さんの話によると、チップをつけている足でゴール判定なので、その足をうまくゴールさせなくては「判定負け」になるとのこと。勝負は厳しいねえ。
「仮想・まっちゃん」の北出さんは、19分28秒で第2位。私と21秒差です。約100m差。これはこれからがんばれば詰められる差です。
今日の私の目標は20分切りだったので、これでよし。4km地点までペースが落ちず、最後の1kmがペースアップできたのが大きな収穫だった。
「宍粟市」の松本さんの19分52秒はなんとか超えた。次の目標は、今日の北出さんの19分28秒ですね。
このあと、10kmに仮面ライダーの仮装で出場されている速歩まんさんの応援に。
ところが、私がお聞きしていたゴール予定時刻より早くゴールされたようで会えなかった。写真を撮らせてもらおうと思っていたのに残念。
1時10分に片付け終わり、会場をあとに。
いつも通り、南条SAで昼食。私の大好物・羽二重餅をおみやげに買って帰宅。山科で渋滞があったが、5時前には帰ることができた。
朝は早くてたいへんだったが、きくが心配だったので早く戻ってこれてよかった。
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2016年05月03日(火)
第24回ユリカモメウルトラ70km [ランニング・出張販売]
今日はやっぱりこれ!
大阪芸術大女子陸上部が「ユリカモメウルトラ」のペースランナーをしていることは知っていた。しかし、今春入学したばかりの1年生はどうかなあと思っていた。
でも、きっちり入っていました。沖縄・北山高校出身の長山夢芽選手(写真右から6人目の姿勢のいい子)。高1のときから応援しているので、もう3年になりますね。こんなところで再会できるとは、うれしくてたまりません。
もちろん声をかけさせてもらった。団体行動だったのでゆっくり話すことはできなかったけど、帰るときもしっかりあいさつしてくれてよかった。
「まだまだこの先、応援しつづけるぞー!」
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2016年04月24日(日)
第3回香住ジオパークフルマラソン [ランニング・出張販売]
「今日はどっちが走られるんですか。」
「いえ、今年は二人とも走らないんです。」
今日、何人の人とこの会話をしたでしょう。「京都キャロット」=「レースに参加するランニング用品店」としっかり認識されているようで、レースに出ないと「なーんや」になってしまいます。最近はいろいろと事情があって、全部の出張販売時にレースに出ているわけではないんです。お察しください。
今日は走友の応援に専念。中でも、私の大好きな中島徹さん(愛称・てっちゃん)の応援がたくさんできてよかった。
当日受付が7時からなので、5時半起き。
きくは車中泊で、すごく寂しがっていた。
とりあえずは会場へ。
今日は昨日より風はましだった。
他の業者さんは、すでに準備が完了。
泊ってはおられないので、いったい朝何時に出て来ておられるのだろう。
参加者が700人増の2450人ということで、うちの店をのぞきに来られる方も去年よりは多かった。
人数が増えた分、受付も混雑していた。
でも、これは大会側としては「うれしい悲鳴」でしょう。
9時、フルマラソン1500名がスタート。
この大会はこれが適正規模のように思われる。増やしても、せいぜい2000名までか。
私はきくを連れて、スタートから500mほどのところにかかっている橋まで先回り。ここで知り合いを応援することにした。
昨年の第2回大会を、2時間35分05秒で制した田野選手を中心にしたトップグループ。田野選手はすごくお若く見えるが、今年から「40歳代男子」。
「たのさ〜ん!」と大声を出したら、軽く手を振ってくださった。
わが「ランナーズ9の会」の仲間、石橋選手。
スタート前に今日の目標をお聞きすると、「3時間半」。
今までお話したことのない方だったが、すごく速い方だった。
おっと、てっちゃんの奥さんがてっちゃんに先行。
朝、「ふじいさーん、この人が帽子忘れたみたいで・・・。ありますかー」とご夫婦で来店された。目の不自由なてっちゃんの準備を、奥様がすべてされているのかと思ったらそうではないみたい。それがこのご夫婦の魅力的なところかも。
(注)もうちょっと、続きます。
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2016年04月23日(土)
第3回香住ジオパークフルマラソン・前日受付 [ランニング・出張販売]
廉が家を出てから初めてのお泊り出張販売。
きくは超久しぶりのキャラバン同乗。朝8時15分に家を出て、大会会場の香住港についたのは2時。約6時間車に閉じ込められて、もうクタクタ。しんどいけれどしょうがない。これからずっとこうなるので、なんとか慣れていってね。
京都北部や兵庫北部へ行くときはいつも、花背別所→京北→美山→綾部を通り、あとは国道9号。今日もうちのいなかを通るので、父に会って行った。ちょうど朝ごはん中でしたね。
父と話している間、きくは玄関前でかしこう待っていました。
美山の道の駅で休けい。
さくら・きく・とりかぶと(?)のスリーショット。
いつもなら綾部→福知山→和田山と進むのだが、今日は和知からカーナビ推奨の京都縦貫道へ。
京都縦貫道・由良川PAでも休けい。
きくがいると、赤ちゃん連れなみの休けいをとらなあかん。
京都縦貫道はよかったのだが、宮津から国道に出るとけっこうな渋滞。思っていたより時間がかかってしまった。私らも疲れたけど、きくはもっと疲れたみたい。すまんなー。
会場到着は2時。
出店準備の前に、まずはきくのお散歩。
きくの水を持って走るますみさん。
今年はきちんと出店できたので、かなりたくさんの方が店を見に来てくださった。今日の売れ上げはたいしたことがなくても、今日の出店は明日につながるんです。
きくはかまってもらえなくて、「おもんな」攻撃。
前日受付は3時から4時半までのわずか1時間半。
積んできた全商品を出したのに、たった1時間半はないですよね。せめて3時間くらいはしてほしいもんです。
「さあ、片付け、片付け。きくちゃん、もうほえてもええでー。」
そう言うと、きくはおとなしく待っている。
「あまんじゃくかー。」
ボーとしとてたら、オバサンにつかまんでー。
けっきょく40分ほどで片付け終わり、5時10分には会場出発。
すぐ近くの「つかさ」さんへ。
あまり売れなくても、私らときくがしんどくならへんように。それが一番大事。
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2016年04月17日(日)
第11回宍粟市さつきマラソン [ランニング・出張販売]
「小次郎、敗れたり!」
ではなくて・・・、パオパオ敗れたり。
5kmのスタート地点での、私と松本さんの会話。
「今日は伊江島マラソンのいい流れに乗って、5km20分切りをめざします。でも、それでは松本さんに勝てませんよね。」
「いやーそれが今、体の調子が悪くて走れんのですわ。そのタイムで行かれたら、負けますわ。」
「またまた、そんなことゆうて・・・。スタートしたら『サラブレッドの血が騒ぐ』ちゅうやつです。絶対がんばらはるから・・・。」
スタート直後は私が先行。300m地点で追いつかれたが、往路のゆるやかな上りではそんなに差がつかなかった。2.4kmとなる折り返しでも、差は20m程度。
これなら私の得意な下りで追いつき、そのあとは丁々発止の渡り合いでゴールまで。そう描いていた私のたくらみは、はかなくも消えていった。
本当に強いランナーは後半に強い。じりじりじりじりと差が広がり、一番最後は背中が見えなくなってしまった。
松本一之さん、19分52秒で優勝。
私パオパオは、20分21秒で5位。
体調が悪くとも、やっぱり松本さんは強かった。去年20分05秒で走った私は、「今年は20分切り」の目標は当然。この目標タイムを達成しておれば、かなりいい勝負になったはず。ああ、ふがいない。
これで、「打倒・松本シリーズ」はあえなく終了。
「次は何を目標にしようか」と考えたとき、私と松本さんの一番のちがいが思い浮かんだ。それは体重。身長はほとんど差がないと思うが、体重はたぶん10kg近く私が重いように思う。そんなコロコロ人間が挑戦状を出すこと自体がおこがましかった。
とりあえず、今から2kg減の体重60kg切りをめざします。
「顔洗って出直してきます!」
今日は午前9時ごろまで大雨の予報。早く行っても準備が大変なだけなので、例年より遅めの出発。5時半発の7時半着。
いつものように、大会会場向かいの畑をお借りして出店。去年と同じくテントと車を大きなブルーシートでつないで雨対策。ところが雨はすぐにやみ、その代わりに風がビュービュー。
いつもは受付は建物の前なのだが、雨を避けるため室内で。中はすごい混雑だった。
このため外に出てくる人は少なく、当然うちのテントをのぞきに来られる人も少なかった。
開会式は10分ずらして9時20分から。もうこのころには晴れ間が出て気温もグングン上がってきた。
私の勝手なライバル・松本さんを探したが見当たらず。
わずか3回しかない「打倒・松本シリーズ」は、1回目「宇治川」は惨敗、2回目「なにわ淀川」は不戦敗。このままでは終われません。
お腹が減ったので、会場内で「山菜おこわ(300円)」を購入。これがおいしかった。
ところがゆっくりしすぎて、もう5kmスタート20分前。
「ウォーミングアップしてませんやん。」
急いでそこらをチョロチョロ走ったが、2km足らず。
「こんなことでは松本さんに勝とうなんておこがましいなあ」と思いつつ、もうどうしようもない。
「ますみちゃん、5kmレースのゴール前は松本さんとのデッドヒートしてるはずやし、しっかり写真撮ってな。」
「なんのデッドヒートやねん!」
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ここからは、ヨメさんが撮ってくれた写真をトリミングしたもの。
ぼやきつつも、ちゃんと撮ってくれましたにゃわ。
スタートから100m。
松本さんを抑え、暫定トップ?
最初の1km、3分55秒。ゆるやかな登りであるのにこのタイムなら上出来。松本さんとの差もほとんどない。
2km、8分01秒(4分06秒)。行きの上りがこのタイムなら、後半の下りに期待ができるちゅうもんです。
折り返したとき、松本さんに声をかけた。松本さんはにこやかに返答。そのとき松本さんは2位。私はそんなに差のない4位。
「さあ、追跡じゃー!」
ヨメさんが撮ってくれた松本さんのランニングフォーム。とにかく筋肉だけで細い。贅肉だらけの私とは大ちがい。前から気付いてはいたものの、あらためて写真で見るとその差は歴然。
3km、12分04秒(4分02秒)。下りに入ってちょっとだけスピードアップ。
4km、16分14秒(4分10秒)。あれれ、下りのはずやのにおそなっとる。松本さんに追いつくどころか、背中が小さくなっていく。
「京都キャロット」出店テント前でのデッドヒートならず!
5km、20分18秒。
ゴール(5.02km)、20分21秒。
「あーあ、去年より16秒も遅い。こんなことでは・・・。」
「不完全燃焼!」
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「5Km60歳以上の部」の表彰式。
松本さんが「藤井さん、3位とちゃうの?」と聞いてこられた。私が下りで一人抜いて、3位でゴールしたものと思ってられたようだ。
「下りで一人抜かれて5位ですわ。」
「えー、そうですかー。」
なんで3位にこだわってはったのか、あとで分かった。3位までは商品あり。4位から6位は賞状だけでした。ガックリ!
松本さんは下りで先行されていたランナーを抜き、きっちり優勝。お見事です。
ああくやしいツーショット。
でも、私の無茶な提案に付き合ってくださった松本さんに感謝。
さあ、10kmの応援に。
私の大好きな朝日啓介さん。
私と正反対の肩の力の抜けたきれいなフォーム。どうしたらこういうふうに走れるんでしょう。
朝日さんは去年の秋、偽痛風で長期入院されていたとのこと。復帰戦10kmは1時間20分以上かかったらしい。
しかし、今日私が出会った9.5kmあたりで1時間。これはいいタイムが出そう。完全復活ですね。うれしいです。
ちょうどこのころから、さらに強い風。テントが浮き上がり、丸ごと吹き飛ばされる危険。テントにぶら下がり、必死でこらえた。もう、なにせんならんことか。
見てください、トイレもひっくり返っています。
「用足しの最中に前面の壁が崩壊」って、ドリフターズのコントでもあるまいし・・・。
こんなこともあって、「京都キャロット」の売り上げは過去最低。一日雨のときを下回るって、どういうこと?
青年会の演奏があると聞き、会場へ。
おお、なんとリコーダー軍団。
これは和みましたなあ。
後片付けが終わり、2時すぎに出店場所をお借りしていたDさん宅へ。
シロちゃん、元気でした。
これから畑のところにお家を建てられるらしく、来年借していただけるかどうかは分からない。ああ、来年はどうなるんでしょう。会場内に入らさせてもらえればうれしいんですが・・・。
毎年遅い昼ご飯を食べていた「伊沢の里」は、今年は食事は2時で終了。マラソンの日くらい営業時間延長してくれんと困るわ。
仕方なく、山崎インター近くの回転寿司屋さんへ。回っていなくて不安だったが、予想外においしかった。来年も来れたら、お昼ごはんはここかなあ。
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【今日のきく】
近いところは早く帰れていい。
5時すぎ、我が家到着。
いつものように玄関を開けると、長い留守番のきくが「キューンキュン」。
今日はオバサンをスルーして私のところに。
でもすぐに我に返り、オバサンに直行。
そら、恐いわな。オバサンをないがしろにしたら。
きくちゃんもたいへんやな。気苦労が多いな。
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