2009年01月21日(水)
「パブロ」〜シリーズご近所犬9〜 [わんこ・にゃんこ]
ほとんどのワンちゃんの飼い主さんは、決まった時間に散歩に行かれる。
私ときくも、朝1回目は真樹の登校時間に合わせて8時前、2回目は10時ごろと決まっていた。
ただ、最近、これがちょっとくずれてきていた。(犬にとっては、決まった時間に行かないほうがいいらしい。)
ちがう時間に散歩にでると、いつもは見ないワンちゃんに会える。
今日は、長代川の橋のたもとでかわいいワンちゃんに会えた。
「パブロ・オス・10歳」
10年前、京都市家庭動物相談所で捨て犬として保護されていたのをもらってこられたそうだ。
「娘が、真っ黒な犬がほしいって言ってねえ。うちに来たときは真っ黒だったんですけど、歳をとるごとに薄くなってきました。」
雑種を飼っておられる方は、みんないい人です。
「おたくのワンちゃんも、オスですか。」
「いやー、こう見えてもメスなんですよー。」
「ガガガガ、ガウ!」
それまでおとなしくしていたきくが、急にほえかかった。
「すんませーん。犬のルールが全然わかってなくて・・・」
「うちのね、10年たつんですけど、ワンとも言ったことないんですよ。」
「えー、そうなんですか。」
きくの攻撃にも、知らんぷりやったもんね。落ち着いたいいワンちゃんです。また、会えるといいね。
☆「ロード・トゥ・トカシキ」5日目 〜江文峠ラン〜
今日は、京都キャロットの定休日。
普段からほとんど役に立っていないので、昼間走っても何の問題もないのだが、やはりちょっと気が引ける。
「ヨメさんに食わしてもらってる身は、お気楽でよろしいわなあー」と言われそうだし・・・。
それに、昼間から何もせんとパチンコ屋さんに入りびたっているオッサンのイメージもあるし・・・。
ちょっと前ふり長すぎるな。
とりあえず、今日は、「仮想・とかしき島10kmコース」を走る。
私が選んだのは、市原から大原へ抜ける江文峠。こないだ、家から測ったら7.4kmだった。つまり、家から2.4kmのところから江文峠を往復すると、ちょうど10km。また都合のいいことに、4km地点からの1kmがかなり上っている。
まあ、今日は第1回目ということで、コース調査ラン。
市原から静原に向かう東側が静市野中町である。その一番北に野中橋がある。ここが、家から2.4km地点。
ゆっくりジョグで、14分36秒。
申告タイムレースの練習になるかなとも思ったが、ずっとゆるやかな上りやからやっぱり思っていたよりも遅い。
ここで5分ほどきゅうけいし、10kmコースのスタート。今日はゆっくりゆっくりね。
スタートしていきなりけっこうな上り坂。これは仮想コースとしては、不適格かな。まっ、いいか。
大規模な採石場があるところが、約1km地点。ここで、5分54秒。
あっという間に静原へ。
「静原って、こんな近かったっけ。」
目の前に大きな田んぼの景色が広がる。
老人福祉施設「しずはうす」を過ぎたあたりが、約2km地点。11分45秒(ラップ5分51秒)。
ゆるやかやけど上ってるから、思ったようには走れんな。(自分では、往路5分半ペースを想定していました。)
静原の在所の入り口、静原橋あたりが約3km地点。
17分5秒(ラップ5分20秒)。なーんか分からんけど、ちょっとペースアップ。
ここからしばらくは、バイパスの真っすぐで広い歩道を走れる。
出張販売で早朝にここを通る時、うちのお客さんの辻横さんが、薄暗い中よく走ってはったよなあ。
走ってみると、歩道はけっこうボコボコでした。
静原小学校の先が、約4km地点。
23分10秒(ラップ6分4秒)。また落ちたな。
小学校のグランドからは、元気な子どもの声。子どもの声は、ほんまにええわ。
静原も子どもが少なくなって、統合の話が出ているって聞いたけど、どうなんやろ。地域から子どもの歓声がなくなっても、平気なんかなあ。
さあ、こっからの1kmが勝負じゃー。
と意気込んだのに、意外と走れる。これは、100mも上ってへんなー。
江文峠(約5km地点)は、30分1秒(ラップ6分50秒)。
もっときつい坂を走る練習せんとあかんのかなあ。
鳥居があったので、家族のことをお願いしておいた。「よろしゅうお頼み申します。」
さあ、下り。
「藤井産業」さんは、写真撮っとかんとね。うちのいなか(花背別所町)で、雪かきの仕事などをされているところです。私のブログに何度も登場してもらった、元柔道・石井慧選手のお母さん方の親戚です。
「ああ、なつかしい、未来君!」
20ほど前にあった京都国体のマスコット、がんばってますやん。
ここらが約6km地点。35分33秒(ラップ5分32秒)。うん? 下りやのに、かかりすぎ。そっかー、神社で願かけしすぎたか。
静原小学校の前を通り過ぎようとすると、どこかで見たような女性が・・・。
「あら、走ってはるんですか?」
「ああ、北山さん。」
うちの子が別所小・花一中に通っていたころ、事務員として務めておられた方です。
「今、静原ですか。」 「はい。」
走っていると、知っている誰かに会うものですね。
また、真っすぐなバイパス。
家は北側に集中し、日当たりのいい南側に田んぼが広がっている。今の感覚では考えにくいことだが、昔からお百姓さんは田んぼが命。都会に住む人には、これはまったく理解できないでしょうね。
約7km地点、40分59秒(ラップ5分25秒)。下りやのに、おかしいなあ。
約8km、45分54秒(ラップ4分54秒)。
約9km、50分45秒(ラップ4分52秒)。
ゴールが、55分33秒(ラップ4分48秒)。
うまくまとめました。
初めては、こんなんで十分かな。本番の2月7日までに、最低あと5回はこのコースを走りたいなあ。
最終目標タイムは、46分。目標、高すぎるかなあ。
このあと、家までスロージョグ。
叡電の線路と長代川の間の裏道を通って帰る。
叡電「二軒茶屋」駅。
真樹が中1の時、1年間、毎朝毎朝きくと真樹といっしょに来た駅。あのころ真樹は毎日ニコニコして学校に行ってたから安心していたけど、もうそのころからいろいろ悩んでいたんやね。早く気がついたらよかったね。
途中でサルに遭遇したが、こわくて写真は撮れなかった。おばあさんが、ほうきを持って追いかけておられた。チャレンジャーおばあちゃんやね。
帰りの2.4kmは16分50秒。
今日は、2.4km+10km+2.4kmで14.8km。ちょっと走りすぎかなあ。
家に着くころ、ポツリポツリと雨が落ちてきた。雨は、夜も降り続くらしい。今夜のきくとのジョギングは、ナシです。
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2009年01月15日(木)
「レオ」〜シリーズご近所犬8〜 [わんこ・にゃんこ]
真樹のチャレンジ(職業体験)5日間のうち、4回も同じワンちゃんに会った。毎朝9時20分ごろ、幡枝の「ライト・オン」前を通られる。昨日ゆっくり散歩してられたので、「写真撮らせてください」とお願いした。
さわらせてもらおうと思ったら、「危険ですから・・・」と言われた。こんなおとぼけ顔やのに,「危険」やって!
家に帰って、ヨメさんにこの話をしたら、「かんでもらったらよかったのに」やって。ほんまやね。かんでもらったらよかった。
昨日は、今までなかなか撮れなかったきくのはずかしい写真も撮れた。
このごろ、うちのまわりは毎日雪景色です。
花背造園さんのショーウインドーねこちゃんも、元気です。
ええい、ついでじゃー。「ちょび」も載せてまえー。
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2008年12月22日(月)
雨の日のきく [わんこ・にゃんこ]
散歩が大好きなきくだが、じゃじゃぶりの雨の時は行きたがらない。
今日はそんなにきつい雨ではなかったが、左足手のひらの調子が悪く、そんなにうれしそうでもなかった。
歩き始めは左手をつかず、3本足で歩く。そんなに悪いんかいなと心配して見ていると、いつの間にか普段とほとんど変わらない軽やかな速歩になっている。
散歩から帰った時、その話をヨメさんと真樹にした。
「きくなあ、初めめちゃくちゃぴょこたん歩きなんやけど、知らん間にちゃんと歩いとんね。
人間もいっしょやんなあ。
パオパオなあ、朝起きたらな、階段のおり方が分からへんねん。
そんで、きくの散歩行く時も、まともに歩けへんねん。ちょっと歩いただけで、とにかくあっこっちがいとうて。
でもな、そのうち、それが歩けるようになって、走ったりもできたりして・・・。」
ヨメさんも真樹も、「このオッサンの話は理解できん」という顔をしてだまっていた。(なんでそんな状態で、フルやウルトラ走るかなー、ってか?)
「おーい○○、ぴょこたん歩きでもええやん。ちょっと、前に歩いてみいひん?」
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2008年12月20日(土)
エリザベス・きく [わんこ・にゃんこ]
前から痛めていたきくの左手が、ひどいことに。
てのひら(?)から血が出ている。動物病院へGO!
今日は、いつもとちがう動物病院へ。
「はたえだ動物病院」。
実は、ここは、来年1月、真樹が「チャレンジ職業体験」でお世話になるところだ。
今度、きくの具合が悪くなったら行ってみようと思っていたので、ちょうどよかった。のかな。
真樹もさそったが、来れなかった。(ついてきてほしかったなあ。)
病院に着くと、すぐみてもらえた。女性の先生はやさしくて、きくの凶暴性も出ることがなかったらしい。(診察室には、ヨメさんだけが入りました。)
エリザベスをつけてもらい、ぬり薬と飲み薬をもらって帰ってきた。料金も、すごく安いような気がした。
何より、うちから近いのがいい。またなにかあれば、お世話になろう。
「チャレンジ」では、自分の希望通りのところに行ける子は少ないらしい。真樹は、数少ない希望通りのところをゲットできた子だ。
せっかくのチャンス、どうか来月真樹が元気になり、「チャレンジ」に行けますように・・・。
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2008年12月13日(土)
あんも、さわり放題 [わんこ・にゃんこ]
8ひき体制で15年ほど続いていたキャロット猫王国も、4年前から1ぴきずつ亡くなり、ついに去年の3月から「あんも」1ぴきになってしまった。
もともとあんもは雲ヶ畑で拾ってきた猫なので、上賀茂出身のキャロちゃん一族7ひきとは毛並みもちがい、なかなかなつくことはなかった。やはり「外様」のせいか、一族にはいじめられていたようである。
しかし、去年から1ぴきになり、えさもゆっくり食べられるようになった。
あんもは、通販事務所の二階を独占使用していて、朝、私がえさをやりにいっている。
まず、物音に気付いたあんもが階段の一番下あたりに。
「ニャー、ニャー (はよ、えさくれー)」と鳴く。
ところがドアをあけて私と顔を合わせると、「カー」と威嚇。なんでやねん。これからえさ出してくれる人に威嚇するか。
トントントンと階段を駆け上がり、上から下を見て「ニャー」。この「ニャー」はなんやろね。
向こうに行ってはこっちに戻り、また向こうに行っては戻りの繰り返し。これがけっこうおもしろい。
最後に階段をのぼった私が「あんもちゃん」と呼び、あんもが「ニャー」とこたえる。
そこからえさやり。
「つるりん」1パックと「カリカリ」少々。これを、あんもはものすごいスピードで脇目もふらずに一気に食べてしまう。たぶん、丸飲みやね。
ここで、新しい発見。
このお食事中だと、あんもさわり放題。あんなにさわられるのをいやがっていたのに。「そんなこと、言ってられません」てなもんかな。
ちょっと前にこの技を発見してからは、毎日毎日あんもをなでている。最近は、のど元やおなかをさわってもだいじょうぶだということも分かった。
一時変なせきをして弱っていたこともあったが、最近のあんもは絶好調。こないだはえさの入っている戸棚をこじ開け、「つるりん」9パックを食いつくすという悪事まで働いた。とても19歳の後期高齢猫とは思えない元気さ。
あんもちゃんよ! どうか体をこわすようなことだけはやめて。みんながびっくりするくらい長生きしてね。
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2008年12月06日(土)
「さくら」〜シリーズご近所犬7〜 [わんこ・にゃんこ]
今私たちが暮らす二軒茶屋の東映団地は、幹線道路から少し中に入った静かで暮らしやすいところにある。
どのおうちにも割りと広い庭がある。そのせいか、犬を飼っておられるおうちも多い。
我が家(借家ですが)のまわりにも、たくさんワンちゃんがいる。
東に「ろんちゃん」、西に「しんちゃん」、そして北に「さくら」。
今日は、この「さくら」ちゃんの登場です。
さくらちゃんは、今年の6月30日、きくが追いかけてかんでしまったワンちゃんです。(この日のブログ「きく脱走」を見てください。)
そのかんでしまったときはさくらちゃんとは気づかなったが、あとでよく考えてみると「あの腰の茶色の点・・・」。これで思い出した。
さくらちゃん、ごめんね。うちのきくは、じゃじゃ馬娘やから、かんにんしたってね。
このさくらちゃんには、もう一つおもしろいエピソードが。
ある日、我が家の夕食時。窓の外を見ると、庭に白い犬が。ウロウロ、ウロウロ。
「あれ、ひょっとして、さくらちゃんちゃうん?」
ヨメさんがつかまえてさくらちゃんちに連れて行くと、やっぱりさくらちゃんだった。さくらちゃんみたいなおとなしいワンちゃんでも脱走するんや。
「この前は、うちのきくがかんですいませんでした。」と、ヨメさんがやっとおわびを言うことができた。
さくらちゃん。いたらぬうちのきくですが、おんなじ町内なので、これからもよろしくお願いします。
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